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ミシマ社の検索結果1 - 40 件 / 2286件

  • 「もう少し面白い文章を書きたい人」に、読んでみてほしい7冊 - いつか電池がきれるまで

    前回、「うまい文章」について考えてみたのですが、「文章の書きかた」って、考えれば考えるほど、よくわからなくなってくるのです。 僕は「文章術の本」を書店で見かけると、つい購入してしまう、「自分では拙い文章しか書けないけれど、文章術の本を読んで『その気』になるのが好きなワナビーブログ野郎」なんですよね。 そこで、どこかで誰かがこの僕の屍を越えてくれることを願って、「文章」を書くことに興味がある人へオススメしたい7冊を御紹介します。 おとなの小論文教室。 (河出文庫) 作者: 山田ズーニー出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/02/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 25回この商品を含むブログ (19件) を見る以下は、この本のなかで著者が紹介されていた、画家の横尾忠則さんのデザイナー時代の「おはぎ」というエピソードです。 日本デザインセンターでのぼくの暴力沙汰はもう一つ

      「もう少し面白い文章を書きたい人」に、読んでみてほしい7冊 - いつか電池がきれるまで
    • ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞

      京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」【既報】より、藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授の基調講演「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景」の要旨を紹介する。 □      □ 今日の問題提起は、ドイツ現代史研究者の一員である自分にも矛先を向けたものでもある。 ドイツ現代史研究者は、パレスチナ難民やイスラエルの暴力をまったく無視しているかといえばそうではない。批判も多々してきているが、当事者意識が欠落している。たとえば、パレスチナ問題を「生成」した問題として扱い、きわめて「他人事」として起きている「かわいそうなこと」という倫理的問題として捉えがちである。その「上から目線」がパレスチナ問題を見る目を曇らせているように思う。 そして、パレスチナとともに中東欧や南欧へも関心が低すぎる。ド

        ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞
      • せどりから古本屋で年商16億円!? amazonでよく見る「バリューブックス」の正体 - イーアイデム「ジモコロ」

        本棚からこんにちは、ライターのナカノです。 みなさん本は好きですか?私は大好きです。 ビジネス書も小説もマンガも雑誌もだーいすき!! 私は今、本好きにはたまらない場所に来ています。 本の海だ〜!! 本の山だ〜!! 大量の本棚で向こう側が見えないぞ〜〜〜!!!! どこを見ても本、本、本 こちらは、長野県上田市にある「株式会社バリューブックス」の倉庫です。 「バ、バリューブックス…?どこかで聞いたことがあるような…」 という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 あ、Amazonだ〜〜〜〜!!!!! そう。バリューブックスは個人や法人が商品を出品・販売できる「Amazonマーケットプレイス」の出品者のひとつ。 しかし、バリューブックスは、すげーいい買取してんなぁ。 「PC遠隔操作事件 」もう出品してるやん。 でたばっかりの新刊なんだけどなぁ。 どういう層が、バリューに、買取してもらってんだろ。

          せどりから古本屋で年商16億円!? amazonでよく見る「バリューブックス」の正体 - イーアイデム「ジモコロ」
        • 少年犯罪を扱う弁護士「スポーツ推薦で進学した人が挫折を機に犯罪に手を染める例が後を絶たない」→成長期の子どもに相応しいスポーツのあり方を考える

          平尾 剛 / 新刊『スポーツ3.0』(ミシマ社)絶賛発売中‼️ @rao_rug 主に少年犯罪を扱う弁護士から、スポーツ推薦で進学した生徒や学生が挫折を機に犯罪に手を染めるケースが後を絶たないと聞いた。いとも簡単にアイデンティティが崩壊するその様を、とても心配しておられた。成長期の子どもに相応しいスポーツのあり方を、早急に模索しなければならないと思う。 twitter.com/rao_rug/status… 2021-07-31 10:11:45 平尾 剛 / 『脱・筋トレ思考』(ミシマ社)絶賛発売中! @rao_rug 寂しいけど、これが現実なんだよな。社会と切り離されたところにスポーツはあって、それを自覚している関係者が絶望的に少ない。多様性とか調和とかの概念は、社会へのまなざしがあって、かろうじて実現の道が開かれるのに、そのまなざしが共有されていない。ここにもまた無力感が湧いてくる。

            少年犯罪を扱う弁護士「スポーツ推薦で進学した人が挫折を機に犯罪に手を染める例が後を絶たない」→成長期の子どもに相応しいスポーツのあり方を考える
          • 日本在住のイスラム教徒の子どもがハラール非対応給食に苦慮→学校側に配慮求める : 痛いニュース(ノ∀`)

            日本在住のイスラム教徒の子どもがハラール非対応給食に苦慮→学校側に配慮求める 1 名前: ボマイェ(catv?)@\(^o^)/ [US]:2017/02/08(水) 11:48:52.31 ID:NMwo5Epg0 静岡文化芸術大主催の多文化子ども教育フォーラムが4日、浜松市中区の同大で開かれ、静岡県多文化共生審議会委員で、インドネシア出身のエフィ・グスティ・ワフユニさん(39)が講演した。 県内のイスラム教徒(ムスリム)への調査を基に、ムスリムの子どもたちが学校生活で給食や礼拝などに苦慮している現状を報告。 「ムスリムを取り巻く問題改善のきっかけになれば」と訴えた。 調査は昨年11月、県内在住の同国人ら26家族を対象に、学校生活や職場で困っていること、対応策などを尋ね、実態を初めて公表。 「ハラール対応」ではない学校給食に多くの保護者が悩んでいる様子が浮かび上がった。大半が毎日弁当持参

              日本在住のイスラム教徒の子どもがハラール非対応給食に苦慮→学校側に配慮求める : 痛いニュース(ノ∀`)
            • 久々にテレビを観ると歌もニュースもすべてが型と見栄切りで、しかもそこに感情を込める『歌舞伎の世界』になっていて驚いてしまう

              下西 風澄 @kazeto 5億年ぶりにテレビを観るとやはり驚く。すべてが歌舞伎の世界だ。歌もニュースも、すべてが型と見栄切りで、しかもそこに感情を込める。これがジャパンなんだなとしみじみ。内面や思想は封印されたまま、形式を通じたコミュニケーションしか成立しない。 2022-12-30 18:58:31 下西 風澄 @kazeto 哲学を中心とした執筆。 「色彩のゲーテ」(『ちくま』)、「文学のなかの生命」(ミシマ社)、 「ねむの木の祈り」(『ユリイカ』)、他。不定期メルマガ&動画はじめました。bit.ly/2VeP3i4 kazeto.jp

                久々にテレビを観ると歌もニュースもすべてが型と見栄切りで、しかもそこに感情を込める『歌舞伎の世界』になっていて驚いてしまう
              • ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?

                連載:音楽機材とテクノロジー(第二回)後藤正文(�ASIAN KUNG-FU GENERATION) 2019.02.09 12:00 リアルサウンド テックの連載企画「音楽機材とテクノロジー」にて、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文にインタビューを行った。テーマの中心は、ロックバンドが今の時代に向き合う“低域“についてだ。 ここ最近、ブログやSNS、インタビューなどでも低域のサウンドの必要性について繰り返し発信している後藤。同時代のグローバルなシーンにアンテナを張るリスナーとしての感性と共に、プライベートスタジオである「Cold Brain Studio.」を設立したことも、その意識の背景にあったものとして大きかったようだ。エッセイ集『凍った脳みそ』(ミシマ社)でも、ユーモラスな文体を駆使しながら、スタジオを設立するまでの紆余曲折を書いている。 ASIAN KUN

                  ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?
                • SYNODOS JOURNAL : 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩

                  2012/1/59:37 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩 昨今、「幸福」をめぐる議論をよくみかける。「国民総幸福」を政府の目標に掲げるブータンの国王夫妻が来日したこともひとつのきっかけになっているのだろうが、政府の研究会でも経済成長だけでない政策目標を設定すべきであるとの議論が行われたり、都道府県別の幸福度ランキングが発表されたりと、いろいろな話がでてくるのは、やはり経済の停滞が長引いているせいで、成長への関心が相対的に低くなっているのだろうか。 「国民の幸福度、132の物差しで数値化 内閣府が試案」(朝日新聞2011年12月5日) http://www.asahi.com/business/update/1205/TKY201112050419.html 国民の豊かさを測る新しい「幸福度指標」の試案を内閣府の経済社会総合研究所が5日、発表した。「男性の子育て参加への女性

                  • ただの銭湯好きだった僕だけど、滋賀県大津市の膳所にある小さな銭湯を引き継いで、猫と一緒に頑張っています(文・玉置標本) - SUUMOタウン

                    著: 玉置 標本 ネコだけが住む街に迷い込んだ人間のハラさんが、自分の飼い猫であるトタンくんとよく似た猫が営む銭湯で見習いとして働く漫画「みゃーこ湯のトタンくん」がおもしろかった。 スケラッコさん作の「みゃーこ湯のトタンくん」。1~4回はこちらで試し読みができます この不思議な物語にはモデルがあり、滋賀県大津市の膳所にある都湯という銭湯、店主の原さん、そして猫のトタンくんは実在するそうだ。これらの素材を作者のスケラッコさんがフィクションとしてつくり上げたストーリーなのである。 現実世界の原さんは、2018年に休業状態だった都湯をひょんなきっかけで引き継ぐこととなり、地方にある小さな銭湯という厳しい条件ながら、様々な手を打って客の数を増加させることに成功した。 都市部の好立地ならともかく、地方の古い銭湯をどうやって復活させたのか。原さんの膝の上でくつろぐトタンくんと一緒に、じっくりと話を伺っ

                      ただの銭湯好きだった僕だけど、滋賀県大津市の膳所にある小さな銭湯を引き継いで、猫と一緒に頑張っています(文・玉置標本) - SUUMOタウン
                    • 「子供が可愛くないと心底思います」回答「あなたはすごくよくやっています。可愛いと思わなくて結構です」<かけこみ人生相談>三砂ちづる - 幻冬舎plus

                      橋本治『橋本治のかけこみ人生相談』 →試し読み・電子書籍の購入はこちら(幻冬舎plus) →電子書籍の購入はこちら(Amazon) 幻冬舎で「人生相談」お悩み募集! 「かけこみ人生相談」では、皆さまが今直面しているお悩みを募集しております。仕事、家族、お金、健康など、ジャンルは特に問いません。 ご応募いただいたお悩みは、編集部で選考の上、採用いたします。お悩みには、橋本治さん(1948年生まれ。小説・評論・戯曲など、縦横無尽に創作活動を展開)、三砂ちづるさん(1958年生まれ。津田塾大学教授。世界のお産・子育ての研究をとおして女性の生き方を提案)、藤原美智子さん(ヘア・メイクアップアーティスト。美容の技術から生き方まで幅広く支持される)、藤田晋さん(1973年生まれ。株式会社サイバーエージェント代表取締役社長。起業家のトップランナー)、岸見一郎さん(1956年生まれ。哲学者。アドラー心理学

                        「子供が可愛くないと心底思います」回答「あなたはすごくよくやっています。可愛いと思わなくて結構です」<かけこみ人生相談>三砂ちづる - 幻冬舎plus
                      • まず読みたい100冊

                        I. <まず読みたい図書> 1)全学生向きの図書 著作名 著者・編者名 *シリーズ名な ど 出版社 西暦発行年 現在書店で 入手が可能 か(○または ×) 筑波大学図書館 での所蔵の有無、 ある場合は配架番 号 *その他の情報 紹介コメント(80字以内) 三四郎 夏目漱石 岩波文庫 岩波書店 ◯ 081-I95-G10-6 漱石が明治時代の大学生を描いた名作です。自分と比べて見るのも一 興。 地獄変・偸盗 芥川龍之介 新潮文庫 新潮社 ◯ 無 各作品は図書館所蔵 の他の版で読むこと ができる。 何百もの小説を残した芥川。「羅生門」だけじゃ物足りない。 万葉集と日本人:読み継がれる 千二百年の歴史 小川靖彦 角川選書 KADOKAWA 2014 〇 911.12-O24 古典と呼ばれる作品が現代までどのように読み継がれてきたのか、そして それは書物(モノ)としてどのように伝えられてきたのか。

                        • 「言葉の力」を信じない。 - 文鳥社とカラスの社長のノート

                          「言葉の力」という言葉を、たまに耳にします。 その度に、こんなに気持ちの悪い言葉も中々ないよなと思う。ザワザワします。それがもしコピーライターが使っている言葉だとしたらなおのこと。その違和感を強く感じたのは、ちょっと昔の朝日新聞の広告でした。 言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。 それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。 ジャーナリスト宣言。 どうですかなんとなくモヤモヤする何かがありませんか?僕も最初は、そのモヤモヤの在処を突き止めることはできなかったのですが、小田嶋さんがとてつもなく鋭く射抜いてくれました。それがこの「コラムニスト宣言」です。とても好きな文章です。一部を引用します。 マジレスをすると、言葉を信じることより、言葉のうさんくささを自覚して、常に自らをいましめることが、ジャーナリストたる者が持つべき心構えの第一条だと思う。…中略…そう。言葉の残酷さを、言葉のせいにしては

                            「言葉の力」を信じない。 - 文鳥社とカラスの社長のノート
                          • 水原一平さんの「ギャンブル依存症」と、ふたりの「依存症のひと」 - いつか電池がきれるまで

                            www.yomiuri.co.jp 2024年3月21日の朝、このニュースを知って、驚きました。 えっ、水原一平さんって、ずっと大谷翔平選手の通訳、練習パートナー、そして、良き友人で、アメリカで活躍している大谷選手にとっては、かけがえのない「相棒」だったのに…… 韓国で行われるドジャースの開幕戦の前には、新婚の大谷夫妻と一緒に、水原夫妻も写真におさまっていたのです。 水原さんの年収は7500万円から1億円以上という報道もあって、世界でいちばん稼いでいた通訳かもしれません。 「世界的なスポーツ選手」である大谷選手を支えている存在として、水原通訳は、とくに日本ではよく知られている存在でした。いつも野球中心でストイックな大谷選手が、水原さんに対しては、けっこうくだけた、リラックスした表情をみせるのも、おなじみの光景になっていたのです。 この「スポーツ賭博でドジャースを解雇」というニュースに対して

                              水原一平さんの「ギャンブル依存症」と、ふたりの「依存症のひと」 - いつか電池がきれるまで
                            • たぬきちさん頑張れ: たけくまメモ

                              「たぬきち」というハンドルネームで日記を書かれている準大手出版社営業マンのブログが大人気であります。 http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/ ↑たぬきちの「リストラなう」日記 社名は業界関係者にはバレバレなんですけど、ご本人は今後とも公式に認めるつもりはないとのことですので、ここでも伏せておきます。出版の世界で「大手」というと、講談社・小学館・集英社の三社ということになりますが、たぬきちさんが勤めておられる版元はこれに続く規模の会社ということで、あとは各自のご想像にお任せします。 内容は、たぬきちさんの出版社では3月末に50名の早期退職希望者募集(リストラ)が始まり、考えた末、たぬきちさんは募集に応じることに決めました。そこから生じるご本人および周囲のゴタゴタを綴っているものです。とてつもなくシビアな内容がユーモラスな筆致で書かれてあり、かなり読ませる日記だと思います

                              • ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の真ん中で - いつか電池がきれるまで

                                p-shirokuma.hatenadiary.com pha.hateblo.jp toya.hatenablog.com 僕がこの「ミッドライフ・クライシス」(中年の危機)という言葉をはじめて意識したのは、12年前でした。 この概念そのものは、けっこう前からあるみたいなんですけど、成人式とか認知症みたいなもので、自分には(時期的に)、まだ(もう)関係ない、と思っているときに触れても「ふーん、世の中には、そんなものがあるんだねえ」みたいな感じだったのでしょうね。 いまから12年前って、僕は30代前半くらいだったのか、独身だったし、ようやく少し仕事らしいこともできるようになったし、という時期だったと思います。 リアルタイムでは、いろんな悩みはあったんだろうけど、どんなものだったかは、もう忘れてしまっています。 そのきっかけになったのが、映画監督の周防正行さんが書いた、この本だったんですよ。

                                  ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の真ん中で - いつか電池がきれるまで
                                • 文章を書けない人は「文章」を書こうとしていませんか?『書いて生きていくプロ文章論』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

                                  プロのライター。 文章を書いて、お金をもらう。 そういう仕事をしている人もいますよね。 今日は、こちらの『書いて生きていくプロ文章論』を読みました。 書いて生きていく プロ文章論 作者: 上阪 徹 出版社/メーカー: ミシマ社 発売日: 2010/11/26 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 26回 この商品を含むブログ (15件) を見る プロとしての、文章論。 この本の著者、上阪徹氏が考える文章を書く上での心得について書かれています。 目次 はじめに 第1章 その文章は誰が読む? 第2章 伝わる文章はここが違う 第3章 プロ文章家の心得 第4章 「話す」よりも「聞く」のが大事 第5章 プロの取材はこう行う 第6章 「書く仕事」のキャリア作り 第7章 「職業文章家」として生きる コラム1 ライターという職業 コラム2 雑誌記事を作る コラム3 書籍を作る おわりに 何を伝えた

                                    文章を書けない人は「文章」を書こうとしていませんか?『書いて生きていくプロ文章論』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
                                  • 出版関係のtwitterアカウントをまとめてみた。 - 百年の未読

                                    [更新記録] (2010/3/5 色々追加) ひさしぶりに更新。 表にしてみました。少し見やすくできたようなそうでもないような。 このリストを公開してから、色んな方に、「○○社もツイッターを始めているよ!」という情報をいただいてます。ここではお名前は出しませんが、ご協力いただいたみなさまに感謝いたします! - 出版関係の企業のtwitterアカウントをまとめてみました。アカウントを探しているうちに整理する気力がなくなり、こきたないリストになってしまってすみません。すでに誰かがやっているかもしれないのですが、自分用もかねて作りました。 こうしてみると、同じ出版業界でも、各社のつぶやきの内容に個性が現れてきて面白いですね。 図書館関係ももう少しまとめたかったです。他にもこんなのあるよ!ってのがあればコメントください。 [リスト] すべて/書店/オンライン書店/出版社/雑誌・本/図書館/その他

                                      出版関係のtwitterアカウントをまとめてみた。 - 百年の未読
                                    • 単著もないのに〜2008年夏〜 この一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみる - YAMDAS現更新履歴

                                      本エントリは鈴木芳樹さんに捧げるものである。 はてなのユーザ層に関して、ギーク層が目立ちがちだがライターなど文化系の書き手が多いというのを以前から思っていて、その証拠というわけではないが、およそこの一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみようと思う。 文化系の定義についてはwikipedia:文化系をどうぞ。上に書いた趣旨のため技術系の専門書は外させてもらう。また、もともとライターなり評論家なりで一家を成している方、つまり既に単著を何冊も出している人も勝手ながら除かせてもらう。もしこの条件で以下紹介されていない人がいたら、それは単にワタシが知らなかったためで他意はないことを予め書いておく。 さて、文化系はてなダイアラーといえば、まず何より文化系女子叢書と銘打たれた吉田アミさん(id:amiyoshida)の初の単著『サマースプリング』を紹介しなくてはならない。 サマースプリング

                                        単著もないのに〜2008年夏〜 この一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみる - YAMDAS現更新履歴
                                      • なぜ私たちには中国が「脅威」にみえるのか/『日本と中国、「脱近代」の誘惑』著者、梶谷懐氏インタビュー - SYNODOS

                                        安保法案の議論とともに、「中国の脅威」が注目されるようになった。しかし、私たちが触れる中国の情報は「共産党の共青団派と太子党の対立」「中国のバブルが崩壊寸前」といった政治のごたごたと経済崩壊論のみ。いったい、中国はどのような国なのだろうか。そして、なぜ日中関係は緊張しているのだろうか――『日本と中国「脱近代」の誘惑』で「近代化」を切り口に日中・東アジアの現在を分析した梶谷懐氏に話を伺った。(聞き手・構成/島田昌樹) ――今日は、中国現代経済がご専門の梶谷さんにお話を伺います。『日本と中国「脱近代化」の誘惑』を執筆中に、今話題の『進撃の巨人』にハマっていたと伺いました。 そうなんです。本にはあとがきで少しだけ触れましたが、『進撃の巨人』は中華圏でも非常に人気で、香港の雨傘革命でも中国政府の支配・干渉のアイコンとして使われていました。 ――「進撃の共産党」というやつですね。 日本では、中国共産

                                          なぜ私たちには中国が「脅威」にみえるのか/『日本と中国、「脱近代」の誘惑』著者、梶谷懐氏インタビュー - SYNODOS
                                        • 資本主義末期の国民国家のかたち - 内田樹の研究室

                                          ●資本主義末期の国民国家のかたち ご紹介いただきました内田でございます。肩書、ごらんのとおり、凱風館館長という誰も知らないような任意団体の名前の長を名乗っておりますので、こんなきちんとした学術的な集まりに呼ばれると、いたたまれない気持ちになります。 私は、基本的に全ての問題に関して素人でございまして、ですから、おまえのしゃべることには厳密性がないとか、エビデンスがないとか言われても、それはそうだよとしか言いようがありません。ただ、素人には素人の強みがありまして、何を言っても学内的な、学会内部的なバッシングを受けることはない、いくら言ったって素人なんだからいいじゃないかで全部済ませられる。 大学の教師というのは誤答を恐れる傾向がありまして、大風呂敷を広げることについては強い抑制が働く。私はその点で抑制のない人間でございまして、ほんとうは私のような野放図な人間がもう少しいたほうが、世の中、風通

                                          • みんなのミシマガジン|ミシマ社のウェブ雑誌

                                            日曜日にハレトケ市というイベントに「ミシマ社の本屋さん」として出店しました。遠方からわざわざこのイベントめがけて来てくださった方も多く、どの方もみなさん、ミシマ社の本を大切に読んでくださっていて、とてもうれしかったです。一夜明けて、昨日はもろもろの片付けを。私の隣の席でスミちゃんが、電卓パチパチ、小銭をジャラジャラ...ここだけの話(なのか?)、本もたくさん売れ、↑の通りお金の管理もきっちり、ばっちり。いろんな意味で気持ちのいいイベントでした。京都メンバーのみんな、おつかれさまでした! (担当:長谷川実央) ニック・ホーンビィ ハヤカワepi文庫 昨年、私の人生最大の師が鬼籍に入り、その前後で本がほぼ読めなくなってしまったときに唯一読めたのがニック・ホーンビィの本だったため、とにかくニック・ホーンビィに助けを求めまくり、片っ端から読みまくりました。そのホーンビィ祭りに突入するきっかけになっ

                                              みんなのミシマガジン|ミシマ社のウェブ雑誌
                                            • フルパワーで頑張れない「のんびり働く」派の私が、仕事で意識しているたった一つのこと|文・チェコ好き - りっすん by イーアイデム

                                              文 チェコ好き 自分はのんびり働きたいタイプだというチェコ好きさん。しかしフルパワーで仕事に打ち込む周囲の人たちを見ると、ふと「自分の頑張り方」に疑問を持つ瞬間があるそうです。 周りを気にせず、自分のペースで頑張ることは難しいのでしょうか? 1冊の本と、以前旅したシチリア島でのある出会いを振り返りながらつづっていただきました。 新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が基本になったのをいいことに、ここ最近、ほぼ毎日30分〜1時間程度の昼寝をしている。決して睡眠不足というわけではなく、夜もきっちり8時間くらい寝ているのに、である。 「シエスタだわよ!」とでもいえば格好はつくのかもしれないが、うっかり3時間くらい昼寝をしてしまい夕方に目覚めた日には、自分はとてつもなく怠惰な人間なのではないかと地の底まで落ち込んでしまう(が、翌日にはケロリと忘れてまたすやすや昼寝をしている)。 一方、私の周りには「実

                                                フルパワーで頑張れない「のんびり働く」派の私が、仕事で意識しているたった一つのこと|文・チェコ好き - りっすん by イーアイデム
                                              • 細切れ時間でもブログを書く方法 - もっこもこっ

                                                ここのところブログを連投していますけれど、そうですね、細切れ時間でも書けるようになったというか、細切れ時間でも書けるコツをつかんだというか、10分とか15分とかの細切れ時間に集中して書こうと思えば結構書けるんだなというのがわかったのです。 わたしはどちらかというと集中力はないほうです。雑念が多いです。ぼーっとしつつ、いろんなこと考えて収拾がつかなくなっていること多いです。なので頭の中をすっきりしたくて文章にして書き出しているというところはあります。 「文章は写経のように書くのがいい」 文章は写経のように書くのがいい 作者: 香山リカ出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2009/03/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (27件) を見るこの本を読んでかなり刺激を受けました。 「自分でちゃんと書くためには、まとまった時間が三時間はないと」と考えてその

                                                  細切れ時間でもブログを書く方法 - もっこもこっ
                                                • 小田嶋隆氏の「昭和30年代礼賛論批判(=安倍晋三批判)」が、そのまま内田樹氏の江戸時代礼賛論への批判になっててワラタ&まとめた(笑) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                  https://twitter.com/tako_ashi/ 小田嶋隆 @tako_ashi 2014-07-23 15:41:40 安倍ちゃんは「三丁目の夕日」を古き良き日本の姿だと本気で思っている。だから、著書の中でも、わざわざ一章を割いて、「映画『三丁目の夕日』が描いたもの」という、昭和の家族の人情と絆を称揚する文章を掲載している。汲み取り便所の本物の昭和と隔離された除菌済みの温室で育ったんだろうね。 昭和三十年代の東京で現実に暮らしてきた人間の目から見たら「三丁目の夕日」の映像のディテールは、三太夫が「殿、チャンスですぞ」とか言ってる時代劇と同じぐらいウソだらけなんだけど。もっとハエがぶんぶん飛んでなきゃならないはずだし、ガキが青っぱな垂らしてないとダメだよ。 でもまあ、本物の東京の昭和三十年代をモロに忠実に映像化したら、その一部は確実にグロ画像みたいなことになるし、映画としては当

                                                    小田嶋隆氏の「昭和30年代礼賛論批判(=安倍晋三批判)」が、そのまま内田樹氏の江戸時代礼賛論への批判になっててワラタ&まとめた(笑) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                  • 編集もこなすハイブリッドな“お土産屋”を目指す 京都・浄土寺の「ホホホ座」に行ってきた - はてなニュース

                                                    京都・北白川の書店「ガケ書房」が、シンボルでもあった外壁の石垣を崩し、2月13日をもって移転しました。移転先は、古書・雑貨店「コトバヨネット」が入る浄土寺のハイネストビル。両店は4月1日から、新たに「ホホホ座」として生まれ変わりました。ホホホ座は店舗を構えると同時に、松本伸哉さん・山下賢二さん・早川宏美さん・加地猛さんから成る編集グループとしても活動します。ホホホ座について、店主でもある松本さんと山下さんにお話を伺いました! ▽ ホホホ座 ホホホ座・浄土寺本店は、バス停「錦林車庫前」で下車し、少し歩いたところにあります。南禅寺や平安神宮と銀閣寺を結ぶルート上に位置します。松本さんが営む古書と雑貨の店・コトバヨネットが入るハイネストビルの1階に、山下さんが営むガケ書房が移転してきました。 白川通りを一本入った住宅街に、年季の入った白い建物が現れました。描きかけの看板の奥には、本が立ち並ぶ様子

                                                      編集もこなすハイブリッドな“お土産屋”を目指す 京都・浄土寺の「ホホホ座」に行ってきた - はてなニュース
                                                    • DevLOVE Xで「52歳のハローワーク」と題するプレゼンをしました - 江青日誌

                                                      自分の未来を考えるのはムズい 「いままで」と「これから」 エセ社会科の授業で伝えたかったこと 漆原さんsaid「70歳ー自分の年齢=いまお互いが学びがある年齢の人」 スピーカー特権で最大の無茶ぶりをやってみた 頂いたフィードバック つぶやきのまとめ 参考図書 最後に、、自分の未来を考えるのはムズいが大事な時間 あわせてよみたい 自分の未来を考えるのはムズい 市谷さんから「DevLOVE10周年で何か話してもらえませんか?」と言われたのは多分1月か2月。4月になって「それぞれの10年、これからの10年」というお題が降りてきて、悶絶しながらひねくりだしたのが、この「52歳のハローワーク」というテーマでした。 「いままで」と「これから」 10年前を含め「いままで」については、こちらを読んで頂けると! 「無茶ぶられ人生」と「生存戦略としてのコミュニティ」のススメ - はたらく気分を転換させる|女性

                                                        DevLOVE Xで「52歳のハローワーク」と題するプレゼンをしました - 江青日誌
                                                      • 藤井四段フィーバーで将棋に興味出たけどルールも知らないよって人におすすめしたい知識ゼロでも楽しめる本たち - インターネットもぐもぐ

                                                        藤井聡太四段、前人未到の29連勝おめでとうございます。すごすぎる。すごいです。チートです。漫画の設定だったらボツです!!! 作家「それで、終盤が超強いんすよ! 小学生なのに詰将棋回答選手権で優勝して、奨励会は1期抜けで最年少デビュー! そのままA級棋士とかガンガン倒して、最後羽生さんにも勝っちゃうんすよ!!!」 僕「ボツ」— ふるのだ (@furunoda) 2017年4月23日 (このツイートの段階からさらにどんどんチート設定が増えている……) 将棋関連のニュースが毎日のように流れるのもアツいよ〜〜!世界まわってる!!将棋観戦はとっても楽しいのでこのブームでさらに盛り上がってほしいな〜!!NHKさんのこのQAがとっても親切でわかりやすい。 【NewsUp プロ棋士の収入はいくら?どうやったらプロになれるの?】藤井四段の笑顔が印象的ですが、「プロ棋士の世界」って意外と知られていないと思いま

                                                          藤井四段フィーバーで将棋に興味出たけどルールも知らないよって人におすすめしたい知識ゼロでも楽しめる本たち - インターネットもぐもぐ
                                                        • 是枝裕和の履歴書|「役に立たないAD」が映像の世界で生き、カンヌの頂に登りつめるまで #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

                                                          ※この記事は2020年6月に取材・撮影した内容です 「役に立たないADだった」と自らの20代を振り返ったのは、映画監督の是枝裕和(これえだ・ひろかず/@hkoreeda )さん。 『幻の光』で監督デビューして、今年(2020年)で25年。2018年公開の『万引き家族』ではカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞するなど、華々しい実績を積んでこられたように見える是枝さんですが、そのキャリアは波乱万丈でした。 テレビ番組の制作会社に入社して2年目で3カ月の休職、尊敬していた人からの「映画監督にはなれない」という叱咤、ディレクターとして初のレギュラー番組で「お前の個性は要らない」と言われボツを食らうなど、数々の挫折を経験。そんな中、どのように映像の世界で生きていく緒(いとぐち)を見つけていったのか。 また、32歳でようやく映画監督となり、どのような出会いと別れがあったのか。キャリアを振り返りながら、

                                                            是枝裕和の履歴書|「役に立たないAD」が映像の世界で生き、カンヌの頂に登りつめるまで #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!
                                                          • 「最幸の志事」「顔晴ろう」…SNSで見かける“言い換え言葉”に拒否反応の声 | 日刊SPA!

                                                            「ありがとうご財増(ざいま)す」、「望年会」、「輝業(きぎょう)」、「顔晴る(がんばる)」――。 SNSなどで、こんな言葉を見かけたことはないだろうか? 実はこれ、自己啓発本や自己啓発セミナーなどの愛好者が好んで使う当て字である。やたらと横文字を連発するのもどうかと思うが、こうした当て字もSNSでは微妙な空気を醸し出す。 「同僚が自己啓発セミナーに参加するたび、『最幸(さいこう)の志事(しごと)をしようぜ!』と連発してウザイ」(32歳・男性)という声や、「自己満足の塊のような当て字は、宗教くさくて気持ち悪い」(34歳・OL)、「本人は上手いこと言っているつもりでも、ただイタいだけ」(41歳・男性)など、「生理的に受け付けない」と拒否反応を示す人々も多いのだ。 しかしなぜ、自己啓発ではこのような“言い換え言葉”が多用され、支持されているのだろうか。 コラムニストの小田嶋隆氏は、「基礎学力のな

                                                              「最幸の志事」「顔晴ろう」…SNSで見かける“言い換え言葉”に拒否反応の声 | 日刊SPA!
                                                            • 面白かった本2016 - phaの日記

                                                              今年読んで面白かった本を適当に挙げていきます。 筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』 テッド・チャン『あなたの人生の物語』 米田衆介『アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか?』 石牟礼道子『苦海浄土』 植本一子『かなわない』 池谷裕二『進化しすぎた脳』 ジェシー・べリング『ヒトはなぜ神を信じるのか』 岸政彦・雨宮まみ『愛と欲望の雑談』 ロマン優光『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに 』 村田沙耶香『コンビニ人間』 関連エントリ 筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』 ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫) 作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/12/24メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (22件) を見る 何か読みたいけど新しいもの読む気力がないし、でも一度読んだのをもう一度読み返すのは損な気がする、というときに

                                                                面白かった本2016 - phaの日記
                                                              • 2017年に私が購入した絵本を紹介します☆ - バンビのあくび

                                                                今年も残りわずかとなってきました。 「私が今年購入した絵本」を紹介するのは今年で4年目になります。毎年、素敵な絵本がたくさん発売されるのでとてもじゃないけど全部のチェックはできませんが、手元にあるのはどれも私が気に入ってる絵本です。1年を通してみると、もう少し絵本を購入しているのですが、収拾がつかなくなるため例年通り今年発売された絵本に限って紹介します。 『きょうはパーティーのひ』 (樋勝朋巳 /福音館書店) きょうはパーティーのひ (日本傑作絵本シリーズ) 作者: 樋勝朋巳 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 2017/04/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 「きょうはマラカスのひ」「フワフワさんはけいとやさん」に続く3作目。パンやのクネクネさんはブティックシマさんからお店の7周年記念パーティーに招待されます。 パーティー当日、クネクネさんはパンを焼

                                                                  2017年に私が購入した絵本を紹介します☆ - バンビのあくび
                                                                • 株式会社ミシマ社 原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!

                                                                  【6月の新刊】『極楽よのぅ』(内田健太郎・著/ちいさいミシマ社) ミシマ社の雑誌『ちゃぶ台』やミシマガの連載でおなじみ、内田健太郎さんのデビュー作! 28歳で周防大島へ移住。初の子育て、田舎暮らし、養蜂業。そして「みつばちミュージアム」をつくるまで。13年間の生活を綴ったエッセイ。 【6/17第2回開催!】「料理に宿るゼロの思想 ~土井善晴と食を考えるクラス(DSKC)第3期」(全5回)開催します! 土井先生による連続講座「DSKC」、3期目のテーマは「料理に宿るゼロの思想」。 第1回は5月20日(月)開催です! 第1回単独の参加も受付中です。 【展示】7/26(金)〜9/23(月・祝)益田ミリ「今日の人生3 原画展」@高崎(未来屋書店 ⾼崎店 Open MUJI)開催します! 東京で大好評を博した「益田ミリ 『今日の人生3』原画展」が、群馬県・高崎へ!

                                                                    株式会社ミシマ社 原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!
                                                                  • イスラーム国(IS)は、ウエストファリア体制(主権国家の共存)を破壊するか?

                                                                    masanorinaito @masanorinaito 同志社大学大学院教授、一橋大学名誉教授、移民研究、イスラム地域研究。専門の地域はトルコ。『となりのイスラム』ミシマ社、『イスラームからヨーロッパをみる』岩波新書。『分断を乗り越えるためのイスラム入門』幻冬舎新書、『トルコ、建国100年の自画像』岩波新書Webマガジンはfoomii.com/00235 masanorinaito @masanorinaito そろそろ、イスラーム国が、既存の諸国家体制を脅かす可能性があると、欧米諸国は、ある意味で正当に評価し始めたようだ。国連安保理での英国大使の演説を聞いて、「出たな、列強の亡霊」という印象だったが。 2014-08-16 06:17:07 masanorinaito @masanorinaito アメリカが武器によって暴動を鎮圧しようとする姿勢は、今まさに、ミズーリの町において行われ

                                                                      イスラーム国(IS)は、ウエストファリア体制(主権国家の共存)を破壊するか?
                                                                    • 男性育休を取得したMBS西靖アナ「育休で失ったものより、得たものの方が大きかった」 - りっすん by イーアイデム

                                                                      男性育休を取得した毎日放送(MBS)アナウンサー・西靖(にし やすし)さんに、育休を経験したことでの気付きや変化についてインタビューしました。 以前に比べると男性が育休を取るケースも増えつつある昨今。しかし実際に取得するとなると「周囲の理解を得られるのか」「キャリアに影響しないだろうか」など、心理的なハードルを感じる人は少なくないでしょう。 MBSの“看板アナ”として、関西エリアを中心に高い知名度を誇る西さんは2021年、第三子の誕生を機に約4カ月の育休を取得しました。2023年3月には、その時の経験をつづったエッセイ『おそるおそる育休』(ミシマ社)を出版。本のタイトルにある通り、これまで30年にわたって仕事一筋でやってきた西さんにとって、育休の取得は「おそるおそる」だったそうです。 そもそもなぜ育休を取ろうと考えたのか、家族と向き合う時間が増える中でどんな気付きがあったのか、その後の仕事

                                                                        男性育休を取得したMBS西靖アナ「育休で失ったものより、得たものの方が大きかった」 - りっすん by イーアイデム
                                                                      • 他者との関わりを通して自分のことも知る──『ほんのちょっと当事者』著者・青山ゆみこさん - りっすん by イーアイデム

                                                                        インターネットが情報収集の中心になり、自分に関心のある領域以外をあまり追わなくなった、という方は多いのではないでしょうか。もちろん、日々快適に暮らしていくために情報の取捨選択は大切ですが、一方で自分の世界に閉じてしまうことは、ゆくゆくは自分の首をしめることにもつながりそうです。 フリーライター・青山ゆみこさんは、著書『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)にて、親の介護、児童虐待、性暴力、障害者差別──といった一見すると自分と無関係に思えるさまざまな問題を徹底的に「自分ごと」(当事者)として捉えていきます。 他者との積極的な関わりを通して、さまざまな社会問題をぐっと身近に引き寄せ続けてきた青山さんに、自分のことを「当事者」と捉える姿勢がどのように生まれたかや、他者と関係をつくることへの考え方などについてお聞きしました。 ※取材はリモートで実施しました 「あ、私いま介護問題の当事者だ」と気付いた

                                                                          他者との関わりを通して自分のことも知る──『ほんのちょっと当事者』著者・青山ゆみこさん - りっすん by イーアイデム
                                                                        • 日はまた昇らずにはいられない - 書評 - 脱「ひとり勝ち」文明論 : 404 Blog Not Found

                                                                          2009年06月05日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 日はまた昇らずにはいられない - 書評 - 脱「ひとり勝ち」文明論 ミシマ社より献本御礼。 脱、「ひとり勝ち」文明論 清水浩 初出2009.06.01; 販売開始まで更新 オビより - ジュンク堂書店池袋本店 大内達也氏 素晴らしい、の一言に尽きる。 この本はただの本ではない。本という形を取った "未来"であり、希望である。 ぐぬぬ、台詞取られた。 まだ六月が始まったばかりなのに、六月のベストはこれで決まりではないかというほどのスゴ本。「爆笑問題のニッポンの教養」で「ずいぶんtalkがうまい人だな」とは思ったが、speechはさらにそれを上回る。 本書「脱、「ひとり勝ち」文明論」は、世界最速の電気自動車eliicaを作った著者が、中学生にもわかるぐらい簡単に、かつ博士でも納得せざるを得ないぐらい論理的に、冷静に熱弁を

                                                                            日はまた昇らずにはいられない - 書評 - 脱「ひとり勝ち」文明論 : 404 Blog Not Found
                                                                          • 02 経済学っぽく社会を考える、勉強本リストはこれだ!:日経ビジネスオンライン

                                                                            「自分の頭で考えろ」とはよく聞く言葉です。そして不況の中、格差は、教育は、年金は、と、さまざまな問題があふれています。選挙を前に、自分の頭で考えてみたい。しかし、まず何をどう考えたらいいのか。専門家の意見を参照して、と思っても、その専門家を信じていい理由がどこにあるのか。、かえって、人柄とか、話し方とか、属人的なものや、言葉の美しさなどの感情で、うっかり一票を投じたりしかねません。 そんな中、前回お話ししたように、『経済成長って何で必要なんだろう?』(光文社)を読み、さまざまな知を生活にもっと身近に展開していこう、という目的意識と、「経済」の視点で社会問題に座標軸を与えようという発想に刺激され、編集した芹沢一也さんと荻上チキさん(現状、このおふたりのユニットが「シノドス」)、そして「経済」ツールの使い手、飯田泰之(駒澤大学准教授)さんにお話を伺いに行きました。 そこでお三方に、いま「経済」

                                                                              02 経済学っぽく社会を考える、勉強本リストはこれだ!:日経ビジネスオンライン
                                                                            • 京都の「街の本屋」が独立した理由〜堀部篤史さんに聞く【前編】

                                                                              「レコードはビニールがいい」「本は紙がいい」というアナログ信仰の話題には食傷気味だが、事態はさらに一歩進み、いまや作品や資料は物理的に所有するのではなくクラウド上に保存、あるいはネットの情報を参照することが一般的となった。データ化された作品や資料は最安値で、場合によっては無償で、即座に手元のPCやスマートフォンなどのデバイスに届けられる。 そうしたなか、地域に密着して本屋やレコード屋などを営んできた個人店は次々と姿を消していった。高効率なネット流通や高度なマーケティング戦略を前に、昔ながらの対面販売は歯が立たないようにみえる。 だがその一方で、この状況を逆手にとって健闘し、高い評価を得ている店舗も少なくない。豊富な品揃えと独自の棚作り、趣ある店作りで多くのファンを持つ京都の書店、恵文社一乗寺店もそのひとつだ。京都のカルチャースポットとして多くのメディアで紹介され、店長の堀部篤史さんは自らも

                                                                              • 沖縄タイムス・ロングインタビュー - 内田樹の研究室

                                                                                沖縄タイムスから基地問題と安保についてのインタビューを受けました。 記者の方が終わりに書いているように、僕はもちろん外交や安保のことについてはまったくの素人です。でも、どんな業種の人の話をきいても「筋の通った話」と「筋目がごちゃごちゃの話」は区別できます。 沖縄問題は、政治家や学者から「筋が通った話」を聴いた覚えがありません。 「筋が通っている」のは沖縄現地の人たちの「基地があるせいで、生活者レベルで苦しみが多い」ということと「基地があるせいで、経済的振興策の恩恵を受けている」ということに「引き裂かれている」という現実感覚だけです。 「引き裂かれていて、気持ちが片付かない」という沖縄の人の感覚だけは「筋が通っている」。 奇妙な言い方ですけれど、「これは筋が通らない話だ」というアナウンスメントがいちばん「筋が通っている」ということがありえます。 それは「自分の発信する情報の読み方を指示するメ

                                                                                • 「サッカーと愛国」…小田嶋隆氏「自国のサッカーを馬鹿にする態度」と猛烈な明石家さんま批判 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                                  これも上の記事と同じく「よく聞く内容だが、あの人が言ったのが意外」なパターン。 コラムニスト・小田嶋隆氏が語る。本当は対話相手のツイートも抜き出せばわかりやすいのだろうが、すいません手を抜く。リプライのうしろについている引用で判断してください https://twitter.com/tako_ashi 小田嶋 隆‏@tako_ashi 私が嫌いならほっといてください。 QT @yonnma さんまさんはそこいらのタレントよりかはサッカー詳しいし、洞察が深いからねw個人的にさんまさんが嫌いなら、ほっとけばいいじゃん@tako_ashi Jリーグとメッシに謝罪したらやめる。 QT @yonnma さんまさん批判はやめてね @tako_ashi 確かにバルセロナと浦和レッズの間にはかなりのレベル差があります。でも、モンティ・パイソンと明石家さんまを比べた時の差に比べれば、微々たるものだと思うわけ

                                                                                    「サッカーと愛国」…小田嶋隆氏「自国のサッカーを馬鹿にする態度」と猛烈な明石家さんま批判 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-