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ミュー粒子の検索結果1 - 40 件 / 191件

  • ついにNASAが認めた!地球温暖化詐欺!:ハムスター速報 - ライブドアブログ

    ついにNASAが認めた!地球温暖化詐欺! カテゴリ☆☆☆ 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 03:18:30.72 ID:6fcA5WHv0 地球温暖化の原因=太陽の異常活動 NASAも認めたら 今までの温暖化原因=二酸化炭素騒ぎは詐欺決定だな エコで食ってるやつざまぁwwww ソース http://www.dailytech.com/NASA 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 03:20:28.07 ID:OI6UAcYOP まじか 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 03:29:04.47 ID:6fcA5WHv0 >>3 まじだwwww 太陽が原因って唱えてきた科学者が報われることを願うwww 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りしま

    • 全ての「物」の正体は「場」から生まれて「4つの力」で動く「17の粒子」であることが分かるムービー「What Is Something?」

      物質を小さく分解すると、分子や原子、素粒子といった単位に分類できるという知識は小中学校で学習しますが、では一体素粒子は何からできているのか、全ての物質の正体は何なのかを、アニメーションで分かりやすく解説したムービーが「What Is Something?」です。 What Is Something? - YouTube 「物」とは何でしょうか?なぜ物が生まれて、物が生まれる時に何が起こるのでしょうか?こういった単純な質問ほど、答えるのが難しいものです。 物質を構成している要素を小さく分解していくと、分子、原子、素粒子の順で小さく分解することができます。 素粒子が一番小さい構成要素だとすると、一体素粒子は何からできているのでしょうか? この答えを解明するために、まず宇宙に存在する物質、反物質、放射線、粒子などを…… 全て取り除いて考えてみます。 宇宙を詳しく見てみても、全く何も存在しません。

        全ての「物」の正体は「場」から生まれて「4つの力」で動く「17の粒子」であることが分かるムービー「What Is Something?」
      • 始皇帝の霊廟に副葬された8000体もの兵馬俑が発見されるも、肝心な始皇帝の墓は手つかずのまま。その理由とは?

        始皇帝の霊廟に副葬された8000体もの兵馬俑が発見されるも、肝心な始皇帝の墓は手つかずのまま。その理由とは? 記事の本文にスキップ 1974年、中国、陝西省のなんの変哲もない農地で、農民たちが史上もっとも重要な考古学遺物に偶然出くわした。 地面を少し掘ったところ、粘土で作られた人の彫像の破片が見つかったが、これはほんの始まりにすぎなかった。 さらに発掘作業を進めると、農地の地下にはたくさんの穴があることがわかり、そこには何千もの等身大の兵士や軍馬のテラコッタ(粘土を用いた素焼きの焼き物)の彫像が、ぎっしりと並べられていたのだ。 兵士だけでなく、曲芸師や高名な役人、その他の動物の像の存在も明らかになった。これが、世界の度肝を抜いた始皇帝の霊廟に副葬された兵馬俑(へいばよう)である。 これほど大規模な霊廟にもかかわらず、始皇帝自身の墓は、いまだ手つかずのままだ。その理由を探っていこう。 兵馬俑

          始皇帝の霊廟に副葬された8000体もの兵馬俑が発見されるも、肝心な始皇帝の墓は手つかずのまま。その理由とは?
        • 宇宙からの素粒子利用、福島原発炉心の透視作戦 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

          宇宙から飛来する素粒子を利用して、炉心溶融が起きた東京電力福島第一原発1~3号機の原子炉内部をレントゲン写真のように透視する技術の開発を、名古屋大学のグループが進めている。 東電などは同原発の廃炉に向け、今後10年以内に溶融燃料の取り出しに着手する計画で、それまでに燃料の位置を把握する必要があり、この技術開発を国も後押ししている。グループは、同原発の放射線量が下がって、現場での作業が可能になれば実用化の研究に移る。 開発を進めているのは、名古屋大素粒子宇宙起源研究機構の中村光広准教授らのグループ。レントゲンのエックス線の代わりに、素粒子の一種「ミュー粒子」を使う。この粒子は物質を貫通する力が強い一方、通り抜ける物質の密度が高いほど吸収され、数が減る。このため、原子炉内を通過する粒子を観測すると、炉内密度の違いがわかる。 総面積1平方メートルの特殊なフィルムを原子炉の近くに設置。粒子の痕跡を

          • 量子コンピュータでも解読困難。宇宙線ミュー粒子を用いた暗号通信技術

              量子コンピュータでも解読困難。宇宙線ミュー粒子を用いた暗号通信技術
            • クフ王のピラミッド、内部に謎の巨大空間が見つかる:朝日新聞デジタル

              エジプト・カイロ近郊にあるクフ王の大ピラミッドの中心部に巨大空間があることが、名古屋大や高エネルギー加速器研究機構など国際グループの研究でわかった。宇宙から降り注ぐ放射線を利用し、内部の構造を「透視」して発見した。英科学誌ネイチャー電子版で2日、発表した。 大ピラミッドは230メートル四方で、高さ139メートル。紀元前2500年ごろに建てられたとみられ、中世から内部が調べられてきたが、現在でも詳細はわかっていない。「世界七不思議」の一つとされる。 名大の森島邦博特任助教らは、上空から飛んできて分厚い石も通り抜ける「ミュー粒子」という放射線を使えば、X線撮影のようにピラミッド内部を透視できることに注目した。この粒子を検出できる特殊な板を、「女王の間」と呼ばれる部屋に設置。2015年からの観測で集めたデータを解析し、巨大空間が上にあるのを見つけた。日本の高エネ研とフランスの宇宙基礎科学研究所も

                クフ王のピラミッド、内部に謎の巨大空間が見つかる:朝日新聞デジタル
              • 素粒子ミューオンの奇妙な歳差運動の原因は「第五の力」か、「未知の次元」か

                Sonam Sheth,Jessica Orwig [原文] (翻訳:梅田智世/ガリレオ、編集:井上俊彦) Aug. 28, 2023, 07:00 PM サイエンス 18,346 フェルミ研究所で2018年に始まった「ミューオンg-2」実験では、写真のリング状の装置「g-2蓄積リング磁石」の中で、光速に近いスピードでミューオンを周回させる。 Fermilab ミューオン(ミュー粒子)と呼ばれる素粒子の歳差運動(首振り運動)は、物理学の標準理論では説明がつかない。 その奇妙な挙動は、自然界に存在する第五の力、あるいは未知の次元の証拠かもしれない。 科学者は2001年、2021年、そして2023年にこの現象を観察した。ただの偶然ではない可能性が高い。 ある素粒子が予想外の挙動をとるさらなる証拠を、アメリカのフェルミ国立加速器研究所の物理学者チームが発見した。そうした予想外の挙動は、自然界に未

                  素粒子ミューオンの奇妙な歳差運動の原因は「第五の力」か、「未知の次元」か
                • 緒方洪庵が残した「開かずの薬瓶」、ミュー粒子で中身を特定 阪大など(Science Portal) - Yahoo!ニュース

                  江戸時代末期の医師、蘭学者の緒方洪庵(1810~1863年)が使ったガラスの薬瓶の中身を、瓶を開けずに突き止めた、と大阪大学などの研究グループが発表した。大強度陽子加速器施設「J-PARC(ジェーパーク)」(茨城県東海村)の分析装置で透過性の高い素粒子「ミュー粒子」(ミュオン)を使い成功した。医薬品の文化財の成分を非破壊で解明したのは世界初といい、当時の治療戦略の解明や、医療関係の文化財の継承に役立つ成果という。 洪庵は大阪大学医学部の源流で、福沢諭吉、大村益次郎らを輩出した蘭学塾「適塾」の開祖。同大は洪庵が壮年期と晩年に使った2つの薬箱を所蔵しており、晩年のものには液体と固体の製剤が入ったガラス瓶22本と木製容器6本が入っている。うち数本は栓が固く開かない状態。洪庵は瓶の上部に独自に「甘」「下」「酒」などと漢字1文字のラベルをつけたが、何を意味するかは本人にしか分からない。貴重な文化財を

                    緒方洪庵が残した「開かずの薬瓶」、ミュー粒子で中身を特定 阪大など(Science Portal) - Yahoo!ニュース
                  • ミュー粒子で桜島を透視する実験 | スラド サイエンス

                    宇宙線を使って火山内部を透視する研究が本格的に始まるという(東京新聞)。 東京新聞が「火山透視」と呼ぶのは東京大学地震研究所で開発が進められている火山のミュオグラフィ技術のことだが、宇宙線が地球の大気と衝突する際に発生し、X線などをはね返す巨大な岩盤も透過する素粒子ミューオン(ミュー粒子)を使うもの。 火山のふもとに検出器を置き、山体を突き抜けたミュー粒子の密度によって、どのあたりに火道やマグマ溜まりがあるのかが分かるという。2006年に初実証されて以来、世界中の火山で「山体内部に潜むマグマの形成を視覚的にとらえる」ことや、2013年6月に噴火した薩摩硫黄島のマグマの動きを動画として初めて捉えることに成功しており、このたび噴火活動が活発な桜島で今年1年この技術を用いて火山透視を試みるという。 今までも火山直下のマグマ溜まりは地震波を使って調べられていたが、噴火活動をより精密に観測する技術に

                    • 義務教育で重要なのは子どもの愚問に大人が真剣に答えることではないかな - finalventの日記

                      愚問とか言わずに。 そういえば昔、「なぜ雨が降るのか」ということで、気象学の人が、これ難しいんだよと話してくれたことがあった。水蒸気が水に変わる仕組みがよくわかってないんだということだった。結晶なんかもそうらしい。 随分前のことなんで今だとわかっているのだろうか。 子どもとかに聞かれたら、水蒸気の飽和とか説明しちゃうんだろうけど、それって、愚問というか意外と問題の本質への答えじゃなかったりして。 これたぶん説明になってないと思う⇒雨が降るしくみ : バイオウェザー・お天気豆知識 ウィキペディアを見たらあった⇒雲粒 - Wikipedia 雲粒ができる、つまり水蒸気が水滴に凝結したり、水蒸気が雨粒に昇華(凝固)したりする際に、雲核(うんかく、英:Cloud nucleus)と呼ばれる微粒子があると、微粒子の表面で凝結・昇華(凝固)が始まる。雲核は雲粒の発生を促す働きがある。 雲核になる微粒子

                        義務教育で重要なのは子どもの愚問に大人が真剣に答えることではないかな - finalventの日記
                      • Ingress : パスコードの発見/解読方法の例(翻訳記事)|土屋つかさ

                        Ingressにはパスコード(passcode)というのがありまして、時折ネット上に流通する文字列を入力(iOSスキャナーには未実装ですが、iPhoneユーザーでもIntel map上から入力できます)すると、対応するアイテムが入手できます。パスコードには使用エージェント数上限が決まっている物があり、基本的に昔の物はもう使えないようです。 このパスコードは、Niantic Projectのツイッターアカウント( https://twitter.com/NianticProject )を初めとして、Ingressに関連するあらゆるネット上の情報から見つけ出す事ができます。ただし、それらは巧妙に隠され、また暗号化されています。世界中のデコーダー(パスコード解析班)は、新しい資料が公開されるたびに、どこかにある筈のパスコードを探しているのです。 Ingressの情報を集積しているDECODE I

                          Ingress : パスコードの発見/解読方法の例(翻訳記事)|土屋つかさ
                        • “フクイチ”で新たな恐怖! 海外の研究者や政府関係者が不安視、苛立つ最悪の「地底臨界」危機進行中? (週プレNEWS) - Yahoo!ニュース

                          4月3日から福島第一原発2号機の格納容器の温度が約20℃から70℃へ急上昇し、2日後には88℃に達した。 それと連動するように、原発周辺の「放射線モニタリングポスト」が軒並み高い線量を記録。復旧したての常磐自動車道・南相馬鹿島SA(サービスエリア)で通常の1000倍にあたる毎時55μSv(マイクロシーベルト)を最大に市街地各所で数十倍の上昇が見られた。(前編記事→http://wpb.shueisha.co.jp/2015/04/27/46919/) これは一体、何を意味するのか? 考えられるのは、原発内の核燃デブリ(ゴミ)が従来の注水冷却工程に対して異なった反応を示す状態に変化した可能性。例えば、デブリが格納容器下のコンクリートを突き抜けて地盤まで到達(メルトアウト)し、地下水と接触するなどだ。 福島第一原発1〜3号機では、巨大地震直後に圧力容器内の核燃料がメルトダウンし格納容器の

                            “フクイチ”で新たな恐怖! 海外の研究者や政府関係者が不安視、苛立つ最悪の「地底臨界」危機進行中? (週プレNEWS) - Yahoo!ニュース
                          • 地中断層撮影:「ミュー粒子」使う方法に成功 東大地震研 - 毎日jp(毎日新聞)

                            宇宙から降り注ぐ「ミュー粒子」を使って、地中の断層を撮影することに、東京大地震研究所の田中宏幸准教授(高エネルギー地球科学)らのチームが初めて成功した。日本列島の地下には無数の断層があり、一部は地震を起こす可能性のある活断層だ。地中の断層の調査は実際に掘って確かめるトレンチ調査が主流だが、この方法を実用化できれば、大幅な経費削減が期待できるという。 ミュー粒子は岩盤も通り抜ける素粒子だ。チームは、雨水などは断層の隙間(すきま)に沿って地中にしみ込むことに着目。水を含んで密度が低くなった岩盤を通り抜けたミュー粒子の数を測定することで、断層の有無を判断できると考えた。 観測実験は、日本を東西に分ける大断層線「糸魚川(いといがわ)・静岡構造線」で、10年6月から同7月にかけて実施した。同構造線が走る新潟県糸魚川市内の丘陵地にある既知の断層が、構造線があると予想される線(予想線)とは違う方向に延び

                            • 火山版レントゲン:宇宙線使い内部の様子撮影に成功 東大 - 毎日jp(毎日新聞)

                              ミュー粒子で撮影された硫黄岳内部の写真。火口の深さ約150メートルの領域付近にマグマがたまっている。赤いほど密度が高く、青いほど密度が低い=東京大地震研究所提供 超新星の爆発などで生じた宇宙線ミュー粒子を使い、火山内部のマグマやガスの様子を撮影することに、東京大地震研究所の田中宏幸特任助教(高エネルギー地球科学)の研究チームが成功した。火山版レントゲン写真といえ、火山の中を直接観測する世界初の技術という。研究チームは「ミューオグラフィー」と名付け、噴火のメカニズム解明や噴火予知につながるものと期待している。 ミュー粒子は、宇宙線が地球の大気と衝突する際に発生。上空や地平線などあらゆる方向から地上に降り注いでいる。研究チームは、ミュー粒子が、X線など他の粒子が通過できないキロ単位の岩石を透過し、その密度が高いほど透過しにくくなる性質に注目。持ち運び可能な観測装置を開発し、鹿児島県三島村、薩摩

                              • T2K実験、電子型ニュートリノ出現現象の存在を明らかに!

                                平成25年7月19日 T2K実験国際共同研究グループ 高エネルギー加速器研究機構 東京大学宇宙線研究所 J-PARCセンター T2K実験(東海-神岡間長基線ニュートリノ振動実験)国際共同研究グループは、7月19日午後2時(日本時間では同日午後9時)ストックホルムで開催中の欧州物理学会において、ミュー型ニュートリノが飛行中に電子型ニュートリノへ変化する「電子型ニュートリノ出現現象」が存在することを示す決定的な測定結果が得られたことを発表します。これまで、同研究グループは2011年6月にこの現象の兆候をとらえたことを発表しています。今回、2013年4月までに得られた、総計で従来の約4.5倍のデータを用いた解析から、得られた測定結果が背景事象の統計的な揺らぎで起こる確率は1兆分の1以下しかないことが明らかとなり、「電子型ニュートリノ出現現象」が確実に起こっていることが世界で初めて示されました。

                                  T2K実験、電子型ニュートリノ出現現象の存在を明らかに!
                                • 素粒子 - Wikipedia

                                  この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "素粒子" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2013年12月) 標準模型に含まれる17の素粒子 素粒子(そりゅうし、(英: elementary particle)とは、物質を構成する最小の単位のことである。基本粒子とほぼ同義語である。 概要[編集] 標準模型による素粒子の相互作用の説明 素粒子はそれが従う統計によって二種類に分類され、フェルミ統計に従う粒子をフェルミ粒子、ボース統計に従う粒子をボース粒子と呼ぶ。現時点で存在が知られているフェルミ粒子はクォークとレプトンとに分類される。一方、現時点で知られているボース粒子には、

                                    素粒子 - Wikipedia
                                  • 雷雲はなんと10億V超、電圧の測定に成功

                                    米ネブラスカ州カーニーを流れるプラット川。嵐の空に鳥たちの影が浮かび上がる。(PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON) 1752年、米フィラデルフィアの上空に分厚い雨雲が現れた。ベンジャミン・フランクリンはその下に立ち、凧を飛ばすだけの簡単な実験で、雷が電気であることを証明した。それから250年以上が経ち、雷雲の驚くべき秘密がまたひとつ明らかになった。 このたび学術誌「Physical Review Letters」に掲載された論文によると、まったく新しい方法を使って雷雲全体の電圧を分析したところ、瞬間的に13億ボルトにも達していたという。その電力はおよそ2ギガワット。これはニューヨーク市全域に電力を30分間供給できるほどのエネルギーだと、論文の共著者で、インド、ムンバイにあるタタ基礎科学研究所の高エネルギー物理学者であるスニル・グプタ氏は語る。 「それだけの電圧を地上で達成さ

                                      雷雲はなんと10億V超、電圧の測定に成功
                                    • 緒方洪庵が残した「開かずの薬瓶」、ミュー粒子で中身を特定 阪大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

                                      江戸時代末期の医師、蘭学者の緒方洪庵(1810~1863年)が使ったガラスの薬瓶の中身を、瓶を開けずに突き止めた、と大阪大学などの研究グループが発表した。大強度陽子加速器施設「J-PARC(ジェーパーク)」(茨城県東海村)の分析装置で透過性の高い素粒子「ミュー粒子」(ミュオン)を使い成功した。医薬品の文化財の成分を非破壊で解明したのは世界初といい、当時の治療戦略の解明や、医療関係の文化財の継承に役立つ成果という。 洪庵は大阪大学医学部の源流で、福沢諭吉、大村益次郎らを輩出した蘭学塾「適塾」の開祖。同大は洪庵が壮年期と晩年に使った2つの薬箱を所蔵しており、晩年のものには液体と固体の製剤が入ったガラス瓶22本と木製容器6本が入っている。うち数本は栓が固く開かない状態。洪庵は瓶の上部に独自に「甘」「下」「酒」などと漢字1文字のラベルをつけたが、何を意味するかは本人にしか分からない。貴重な文化財を

                                        緒方洪庵が残した「開かずの薬瓶」、ミュー粒子で中身を特定 阪大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
                                      • 未知の素粒子が存在か、「標準理論」修正も 米国立研 - 日本経済新聞

                                        【ワシントン=共同】物質を構成する最小単位「素粒子」に、従来の物理学では想定していなかった新しい種類があるかもしれない。常識を覆す発見に迫る実験の経過を、米フェルミ国立加速器研究所のチームが10日、発表した。素粒子の振る舞いを記述し、世界の成り立ちの根本部分を説明してきた「標準理論」が今後、修正を迫られる可能性もある。この実験は、素粒子の一つ「ミュー粒子」の磁力を精密測定する「ミューオンg-2

                                          未知の素粒子が存在か、「標準理論」修正も 米国立研 - 日本経済新聞
                                        • 涼音堂茶舗

                                          3/15(金)京都 蔦屋書店にて 『音の縁側 エクステンドトラック ~触発するサウンドスケープ』 高島屋SC6Fにオープンした蔦屋書店京都店にて『音の縁側 エクステンドトラック~触発するサウンドスケープ』と題し、番組イベントと書籍の発刊記念トークの複合体を開催します。番組にまつわるモダン建築と音とのかかわりやelectronic eveningと音にまつわるあれこれなど。武田真彦、四倉由公彦のミニライヴに中山福太朗さんのミニ御茶席もアリ! お申し込みはこちらから→蔦屋書店 2/27発売『触発するサウンドスケープ』 法然院『electronic evening 電子音楽の夕べ』、鳴子温泉『鳴響』渋温泉『渋響』肘折温泉『肘響』と、涼音堂茶舗が繰り広げてきた地域の深層への音からの思考の軌跡が本になりました。鳥越けい子さん、鷲野宏さんとの共著です。2/27全国書店にて発売いたします。 目に見える景

                                          • ミュー粒子の崩壊から素粒子の大統一理論を探る - プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

                                            発表者 森 俊則(東京大学素粒子物理国際研究センター 教授) 大谷 航(東京大学素粒子物理国際研究センター 准教授) 三原 智(高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所 准教授) 発表概要 東京大学を中心とする国際研究グループは、世界最高強度のミュー粒子(注1)ビームと新たに開発した優れた素粒子測定器を用いて、標準理論(注2)を超える大統一理論(注3)などの新しい物理が予言する未知のミュー粒子崩壊を世界最高感度で探索することに成功した。 この探索感度をもってしても崩壊現象の発見には至らず、この結果により標準理論を超える新理論に対してこれまでにない厳しい制限を加えることになった。 実験は継続中であり、更に感度を上げて探索を続けていく。 発表内容 研究の背景 これまで標準理論を超える新しい素粒子理論として大統一理論の研究が活発に行われてきた。 たとえば小柴昌俊特別栄誉教授が1980年代にカ

                                            • 「標準理論」裏付ける新証拠、30年来の実験で確認 CERN

                                              スイス・ジュネーブ近郊メイランにある欧州合同原子核研究機構の「大型ハドロン衝突型加速器」を点検する科学者(2013年7月19日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【5月14日 AFP】欧州合同原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)の科学者チームは13日、30年近くに及ぶ努力の末、宇宙に関する主要理論をさらに裏付ける証拠となる「素粒子の変化」を検出したと発表した。 研究チームによると、世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」での実験で、中性B中間子が崩壊して一組のミュー粒子(ミューオン)に変化する、極めてまれな現象の観測に成功したという。ミュー粒子は電子の仲間の素粒子で、電子より質量が大きい。 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表され

                                                「標準理論」裏付ける新証拠、30年来の実験で確認 CERN
                                              • 核融合反応 - Wikipedia

                                                核融合反応(かくゆうごうはんのう、(英: nuclear fusion reaction)とは、軽い核種同士が融合してより重い核種になる核反応を言う。単に核融合と呼ばれることも多い。核分裂反応と同じく古くから研究されている。 核融合反応を連続的に発生させエネルギー源として利用する核融合炉も古くから研究されており、フィクション作品にはよく登場するが、現実には技術的な困難を伴うため2023年現在実用化はされていない[1][2]。 1920年代及び30年代に、ジョン・コッククロフトに代表される粒子加速器の研究に従事していた物理学者たちは、陽子(水素原子核)や他の軽い核に高いエネルギー(数keV)を与え入射粒子として加速し、標的となっている軽い核に当てると、核の電気的反発力や核力によって入射粒子は破壊を伴いながら、標的と融合し大きなエネルギーが解放されること、すなわち核融合反応(nuclear f

                                                  核融合反応 - Wikipedia
                                                • ピラミッド:素粒子で「レントゲン」撮影計画 東大地震研- 毎日jp(毎日新聞)

                                                  宇宙から飛来し巨大な岩も通り抜ける素粒子の性質を利用して、エジプトのピラミッドの「レントゲン写真」撮影を東京大地震研究所の田中宏幸准教授(高エネルギー地球科学)らが計画している。撮影で、これまで知られていなかったピラミッド内の空間や通路が見つかる可能性もあるという。【鳥井真平】 撮影に使用するのは、地球に飛来する宇宙線が大気と衝突する際に発生する「ミュー粒子」。物質の密度によって粒子の透過量が変化する性質がある。田中准教授はこの性質を利用して、山や地面を「撮影」し、立体画像にする技術「ミューオトモグラフィー」を開発した。これまで活火山の浅間山(群馬、長野県境)の内部や日本を東西に分ける大断層線「糸魚川−静岡構造線」の立体画像化に成功している。 撮影の対象は、エジプト・ギザにあるクフ王の大ピラミッド。フランスの建築家ジャンピエール・ウーダン氏が建造方法について、内部に上向きに傾斜がついたトン

                                                  • 素粒子物理学を覆すミューオンの挙動、未知の物理法則が存在か

                                                    米フェルミ国立加速器研究所の検出器ホールにあるミューオンg-2実験の貯蔵リングは、数々の電子機器に囲まれている。実験はマイナス269℃という低温で行われ、磁場の中を進むミューオンの歳差運動(首振り運動)を調べている。(PHOTOGRAPH BY REIDAR HAHN, FERMILAB) ある素粒子のふるまいが、素粒子物理学の「標準モデル(標準理論)」に反していることを示す新たな証拠が見つかった。科学における最も堅固な理論の1つである標準モデルによる予測との食い違いは、未知の粒子や力が宇宙に存在している可能性を示唆している。 米フェルミ国立加速器研究所の研究者たちは4月7日のセミナーで、2018年に始まった「ミューオンg-2実験」の最初の結果を発表した。この実験ではミューオン(ミュー粒子)という素粒子を測定している。ミューオンは1930年代に発見された電子の仲間の素粒子で、電子よりも重い

                                                      素粒子物理学を覆すミューオンの挙動、未知の物理法則が存在か
                                                    • ミュー粒子の性質、現代物理学の標準理論から「大きくずれる」…国際チーム発表

                                                      【読売新聞】 【ワシントン=冨山優介】米フェルミ国立加速器研究所などの国際チームは10日、素粒子の一種「ミュー粒子」の性質が、現代物理学の基盤である「標準理論」の予測の一部から大きくずれているとの実験結果を発表した。ずれが確定すれば

                                                        ミュー粒子の性質、現代物理学の標準理論から「大きくずれる」…国際チーム発表
                                                      • 素粒子研究の世界的拠点・CERN(セルン)所長インタビュー 「ヒッグス粒子,結論は今年中に」 (科学雑誌Newton) - Yahoo!ニュース

                                                        素粒子研究の世界的拠点・CERN(セルン)所長インタビュー 「ヒッグス粒子,結論は今年中に」 科学雑誌Newton 5月29日(火)14時16分配信 ほぼ光速まで加速した陽子どうしを正面衝突させ,誰も見たことのない新粒子をつくりだす,巨大加速器LHC(エルエイチシー)。その衝突エネルギーは加速器実験史上で最も高く,素粒子物理学の新たな地平を開くと期待されています。LHCを有するのは,スイス,ジュネーブ郊外のCERN(セルン,ヨーロッパ合同原子核研究機構)です。素粒子実験物理学者である,CERNのロルフ・ホイヤー所長にLHC実験の最前線について語ってもらいました。 ■ 2チームを競わせ,実験結果の信頼性を上げる Newton LHCには複数の巨大実験装置が設置されています。その中で「ATLAS実験」と「CMS実験」は,万物に質量をあたえている「ヒッグス粒子」を探すことなど,ほぼ同じ目的を

                                                        • 「オーディオ向け」LANケーブル、1mモデルが15,750円から!?

                                                          1 :三毛@猫舌すφ ★:2010/07/04(日) 20:03:23 ID:??? 「ネットワークオーディオ向け」をうたったバクフーの高品質LANケーブル「AGLC-1」が販売中だ。 実売価格は、長さ1mモデルが15,750円、2mモデルが17,850円 (詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 AGLC-1はLANケーブルとしては珍しい「ネットワークオーディオ向け」をうたった製品。 ネットワークオーディオは、NASに蓄積した音楽データをLAN経由でプレイヤーに 配信して再生するという形態のオーディオ環境で、 プレイヤーとしては数万円の安価なコンポタイプから数十万~数百万円の 高級システムまで、様々な製品が出回っている。 今回のAGLC-1は同社が冨士電線との共同で企画したという製品で、 ターゲットとしているのは後者の高級システム。 ケーブルにアルミ箔付きの プラスチックテープと編組

                                                          • クフ王のピラミッド内に巨大な空洞が発見された?超古代文明的な視点で考える! - 超古代文明

                                                            大ピラミッド(クフ王のピラミッド)に巨大な空洞が発見された(詳しくは下の記事と動画を参照)という事をご存じな方は多いとは思いますがこの件に関してちょっと色々と思った事があるので超古代文明の存在を信じる立場として意見を言わせて頂きます。 名古屋大学高等研究院の森島邦博特任助教らは宇宙線を使い、エジプトにあるクフ王のピラミッド内に長さ30メートル以上の未知の空洞を発見した。高い透過性を持つ宇宙線の一種である「ミュー粒子」を利用したものでピラミッド中央部「王の間」に通じる通路「大回廊」の上部にあたると見られる。森島特任助教は「この技術をピラミッドだけではなく、世界中の考古学遺跡の調査に使いたい」と話している。 ミュー粒子は1キロメートルの岩盤でも透過する。X線では通常数十センチメートルしか透過できない。また、ミュー粒子は岩盤中を直進する性質を持つため、検出器でとらえた際の粒子の方向を分析すれば、

                                                              クフ王のピラミッド内に巨大な空洞が発見された?超古代文明的な視点で考える! - 超古代文明
                                                            • クフ王のピラミッドに未知の空間か ミュー粒子で透視:朝日新聞デジタル

                                                              エジプト・カイロ近郊のギザにある3大ピラミッドの一つ、クフ王のピラミッドの内部に、未知の空間がある可能性が極めて高いことがわかった。観測した名古屋大学などによる国際共同研究グループは、ピラミッド内部の構造の謎解明につながると期待している。 国際共同研究はエジプト考古省の主催で、2015年10月に始まった。日本の他にエジプト、フランス、カナダの研究者が参加している。名大の森島邦博特任助教らのチームは、大気中を飛び交う透過力の高い宇宙線「ミュー粒子」を利用し、ピラミッドなど大きな建物内部をX線写真のように透視した。 空間の大きさや具体的な場所はまだわからない。研究チームは、複数の方向から分析できるように検出器を6カ所に設置して観測を続けている。 新たに空間の存在が示された範…

                                                                クフ王のピラミッドに未知の空間か ミュー粒子で透視:朝日新聞デジタル
                                                              • 東京新聞:福島2号機 溶け落ちた核燃料の大部分 圧力容器の底に:社会(TOKYO Web)

                                                                東京電力福島第一原発2号機の原子炉圧力容器内を、物質を透過する性質を持つ素粒子「ミュー粒子」を使った調査で透視した結果、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の大部分が圧力容器の底に残っているとみられることが関係者への取材で分かった。デブリや周辺の構造物など原子炉底部に存在する物質の総量は推計で二百トン前後と判明した。 2号機のどこにあるか分からなかったデブリの具体的な位置を特定できたのは初めてで、廃炉で最大の難関であるデブリ取り出しに向け、工法を絞り込める可能性が出てきた。東電と高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)などが調査と分析を続けており、近く結果を公表する。 調査結果によると、事故当時は運転中で、約百トンの燃料が入っていた炉心部には、核燃料などの高密度の物質がほとんど存在しないとみられる一方、圧力容器の底には大量のデブリが残っていることが確認された。

                                                                  東京新聞:福島2号機 溶け落ちた核燃料の大部分 圧力容器の底に:社会(TOKYO Web)
                                                                • 暗黒物質検出器「XENONnT」が稀なニュートリノ衝突現象の観測に成功

                                                                  宇宙には「暗黒物質(ダークマター)」という、重力でのみ存在を知ることのできる物質が大量にあるとされています。暗黒物質は普通の物質と極めて稀に相互作用する可能性があるため、原子核と暗黒物質との衝突で発生する信号を捉える検出器が世界中に設置されています。しかし正しい観測のためには、無関係の信号であるノイズを除去する必要があります。 国際共同実験「XENON(ゼノン)コラボレーション」は、液体キセノンで暗黒物質を検出する最新の装置「XENONnT(ゼノンエヌトン)」にて、太陽から放出される素粒子「ニュートリノ」が原子核と衝突する形式の1つである「ニュートリノ‐原子核コヒーレント弾性散乱(CEvNS)」に由来する信号を検出したと発表しました。 地球の外に由来するニュートリノによるCEvNSを捉えたのは世界で初めてのことです。この結果から、XENONnTは小型の装置の割に、ニュートリノというノイズに

                                                                    暗黒物質検出器「XENONnT」が稀なニュートリノ衝突現象の観測に成功
                                                                  • “フクイチ”で新たな恐怖! 海外の研究者や政府関係者が不安視、苛立つ最悪の「地底臨界」危機進行中? - 社会 - ニュース

                                                                    福島第一原発は透水性の高い「中粒砂岩」の岩盤の上に立つ。そのため核燃デブリがメルトアウトした場合、すぐに陸側から流れる地下水流と接触し、水蒸気爆発や臨界反応を起こしやすいと推定できる。デブリは今、格納容器内のコンクリート上にとどまっているのか、それともコンクリートを突き破り地盤に到達しているのか…… 4月3日から福島第一原発2号機の格納容器の温度が約20℃から70℃へ急上昇し、2日後には88℃に達した。 それと連動するように、原発周辺の「放射線モニタリングポスト」が軒並み高い線量を記録。復旧したての常磐自動車道・南相馬鹿島SA(サービスエリア)で通常の1000倍にあたる毎時55μSv(マイクロシーベルト)を最大に市街地各所で数十倍の上昇が見られた。(前編記事→http://wpb.shueisha.co.jp/2015/04/27/46919/) これは一体、何を意味するのか? 考えられる

                                                                      “フクイチ”で新たな恐怖! 海外の研究者や政府関係者が不安視、苛立つ最悪の「地底臨界」危機進行中? - 社会 - ニュース
                                                                    • 南極地下で観測したニュートリノは39億光年先のブラックホールから飛来

                                                                      南極アムンゼン・スコット基地の地下に設置されているニュートリノ観測所「IceCube」で検出された高エネルギーのニュートリノが、地球から約39億光年先のブラックホールから飛来したものであることを突き止めたと天文学者の国際チームが発表した。 高エネルギーの宇宙線やニュートリノの発生源が何であるのかについては長年議論が続いている。超新星の残骸、銀河同士の衝突、活動銀河核のブラックホールなど諸説あるが、具体的な発生源を観測によって特定できたのは今回が初めて。研究論文は科学誌「Science」に掲載された。 南極アムンゼン・スコット基地のるニュートリノ観測所IceCubeラボ(Credit: Martin Wolf) IceCubeで2017年9月22日に検出された高エネルギーのニュートリノについて、オリオン座方向・約39億光年先のブレーザー「TXS 0506+056」から飛来したものであることを

                                                                        南極地下で観測したニュートリノは39億光年先のブラックホールから飛来
                                                                      • 原発内の核燃料、宇宙線で透視 国内の研究グループ開発:朝日新聞デジタル

                                                                        宇宙線を使って原発内で保管している核燃料の位置を外部から透視する手法を、高エネルギー加速器研究機構など国内の研究グループが開発した。この手法を使うと、東京電力福島第一原発の事故で溶け落ちて場所が特定できていない核燃料の位置を把握できる可能性があるという。 同機構の高崎史彦研究員(素粒子物理学)らは2012年2月から昨年12月まで、宇宙から降り注ぐ「ミュー粒子線」の計測装置を日本原子力発電東海第二原発(茨城県)の屋外に置いて観測した。ミュー粒子線はウランなど密度が高い物質ほど吸収されやすく、X線撮影のような透視画像が得られる。 観測の結果、原子炉格納容器の形状や燃料プールの位置、保管中の核燃料の大きさなどを特定。プールでは2カ所に分けて保管している状態が見えた。

                                                                          原発内の核燃料、宇宙線で透視 国内の研究グループ開発:朝日新聞デジタル
                                                                        • asahi.com(朝日新聞社):火山の内部、宇宙線で透視 薩摩硫黄島 東大など初成功 - サイエンス

                                                                          火山の内部、宇宙線で透視 薩摩硫黄島 東大など初成功2008年11月13日19時0分印刷ソーシャルブックマーク 薩摩硫黄島の内部。青い部分がマグマとガスが混じり合っている場所。その上にのびる黄色い部分はマグマの通り道=東京大地震研究所提供 東京大、高エネルギー加速器研究機構、産業技術総合研究所のグループが宇宙線を使い、鹿児島県の火山島、薩摩硫黄島(標高704メートル)を透視することに成功した。活動中の火山の内部を見たのは世界初で、噴火予知の新たな観測手段になりうるという。 東京大地震研究所の田中宏幸・特任助教らは、地球に降り注ぐ宇宙線「ミュー粒子線」を受けて記録する装置を開発し、8月の約1カ月間、火山性ガスを噴き上げて活動中の同島に置いた。ミュー粒子は素粒子の一種で透過力が強い。密度の低いところはほとんど通り抜けるが、密度の高いところでは吸収されるため、レントゲン撮影のような透視像が得られ

                                                                          • 「クフ王のピラミッドに隠された空間」を宇宙線で正確にマッピングすることに名古屋大などのチームが成功、スコープによる内部空間の撮影も

                                                                            約4500年前にエジプトで建設されたギザの大ピラミッド(クフ王のピラミッド)は、高さ約140mの世界最大のピラミッドであり、壮大な外観や複雑な内部構造が多くの人々を引きつけています。そんなクフ王のピラミッドに隠された謎の空間を、地上に降り注ぐ宇宙線の多くを占めるミュー粒子(ミューオン)を使用して正確にマッピングすることに、名古屋大学などのチームが成功しました。また、内部空間にスコープを挿入して撮影した映像も公開されています。 Precise characterization of a corridor-shaped structure in Khufu’s Pyramid by observation of cosmic-ray muons | Nature Communications http://dx.doi.org/10.1038/s41467-023-36351-0 Hidden

                                                                              「クフ王のピラミッドに隠された空間」を宇宙線で正確にマッピングすることに名古屋大などのチームが成功、スコープによる内部空間の撮影も
                                                                            • 素粒子に未知の種類存在か 米研究所が実験 「標準理論」の修正も | 毎日新聞

                                                                              物質を構成する最小単位「素粒子」に、従来の物理学では想定していなかった新しい種類があるかもしれない。常識を覆す発見に迫る実験の経過を、米フェルミ国立加速器研究所のチームが10日、発表した。素粒子の振る舞いを記述し、世界の成り立ちの根本部分を説明してきた「標準理論」が今後、修正を迫られる可能性もある。 この実験は、素粒子の一つ「ミュー粒子」の磁力を精密測定する「ミューオンg―2実験」。標準理論に基づき計算した磁力の値と、実験で計測した値に食い違いがあり、そこに未知の素粒子が作用したと示すのが目的だ。今回は6年かけて集めたデータのうち前半の解析結果を発表し、順調に計測の精度が高まっていると報告した。最終結果は2025年の見込み。比較相手となる理論値の計算も進んでいる。

                                                                                素粒子に未知の種類存在か 米研究所が実験 「標準理論」の修正も | 毎日新聞
                                                                              • 湯川秀樹 - Wikipedia

                                                                                湯川 秀樹(ゆかわ ひでき、1907年(明治40年)1月23日 - 1981年(昭和56年)9月8日[1])は、日本の物理学者(理論物理学)。学位は、理学博士(大阪帝国大学・1938年)。京都大学・大阪大学名誉教授。京都市名誉市民。1943年(昭和18年)文化勲章。位階勲等は従二位勲一等旭日大綬章。 京都府京都市出身[2]。 原子核内部において、陽子や中性子を互いに結合させる強い相互作用の媒介となる中間子の存在を1935年に理論的に予言した。1947年、イギリスの物理学者セシル・パウエルが宇宙線の中からパイ中間子を発見したことにより、湯川の理論の正しさが証明され、これにより1949年(昭和24年)、日本人として初めてノーベル賞を受賞した。 1907年(明治40年)1月23日、東京府東京市麻布区市兵衛町(現:東京都港区六本木)に地質学者・小川琢治(旧姓 浅井)と小雪の三男として生まれる。のち

                                                                                  湯川秀樹 - Wikipedia
                                                                                • 世界初、ミュー粒子で「地下ナビ」成功 東大、NECなど

                                                                                  sponsored イラスト感覚で光が“描ける” パナソニックのマイクロLEDを活用した次世代照明がすごい sponsored 春はカメラの売り時・買い替え時!? 「デジカメ版メガ買取」でオトクに買い取りワザ sponsored Core i7-14700KF搭載「LEVEL-R779-LC147KF-TTX」をチェック 性能・コスパで考える、超快適ゲーミングに最適なRTX 4070 SUPERのBTOゲーミングPCがコチラ! sponsored 大きくて組みやすい、自作erのかゆいところに手が届く細かな配慮にも注目 PC自作慣れしてなくても組みやすいピラーレスケース「CORSAIR 6500X」、iCUE LINKでより簡単に! sponsored JN-PCY238FHDR180-Hシリーズをレビュー 色鮮やかな180Hz駆動ディスプレーが約2万円台!ゲーム環境にパステルカラーはいかが

                                                                                    世界初、ミュー粒子で「地下ナビ」成功 東大、NECなど