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利他に関するエントリは89件あります。 社会考え方経済 などが関連タグです。 人気エントリには 『激推し。ここ数年の中で、一番衝撃的だった本「Humankind 希望の歴史」。人間の本質は善良で利他的で協力的だと考えると、ありとあらゆる謎が解けます!! - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ』などがあります。
  • 激推し。ここ数年の中で、一番衝撃的だった本「Humankind 希望の歴史」。人間の本質は善良で利他的で協力的だと考えると、ありとあらゆる謎が解けます!! - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

    Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) 作者:ルトガー・ブレグマン 文藝春秋 Amazon Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) 作者:ルトガー・ブレグマン 文藝春秋 Amazon こちらは、周りでものすごく話題だからと、友人から推薦されてさっそく夢中で読んだ本です。 いや、この本、ファクトフルネス以上に衝撃を受けました。良い本です。もちろん、著者が主張したい 「人間の本質は善良で利他的で協力的」 というテーマに即した材料を集め、そこに対してこれまでのいろいろな見方をひっくり返していますので、必ずしも100%が正しいとは断言できませんが、それでも、これまで謎で、変だと思っていたことが、ほぼ、この考え方で説明ができます。 人間の本質は悪であるということを示したとして有名な、ジンバルド

      激推し。ここ数年の中で、一番衝撃的だった本「Humankind 希望の歴史」。人間の本質は善良で利他的で協力的だと考えると、ありとあらゆる謎が解けます!! - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
    • 「利他性の果ての自己犠牲」という呪いを乗り越えた真の勇者はポップである──『ダイの大冒険』における「勇者」という存在

      『ダイの大冒険』について考えるということは、『ドラゴンクエスト』について考えるということでもある。そして同時に、「少年漫画」について考えることでもある。 かつて『ドラゴンクエスト』は、RPGというゲームジャンルを日本に伝道する上で、鳥山明によるキャラクターデザインを始めとする少年漫画のさまざまな意匠や、当時黄金時代を迎えていた「週刊少年ジャンプ」というメディアの力を活用するなど、少年漫画の力を最大限活用することで社会現象を起こすほどの人気を獲得した。 そんな『ドラゴンクエスト』を改めて「週刊少年ジャンプ」誌上で漫画化する。その際に、『ダイの大冒険』がお手本としたのは、前回の記事でも指摘したように少年漫画の名作の中の名作、『あしたのジョー』である。 『ダイの大冒険』が当時絶大な人気を誇っていた『ドラゴンクエスト』のIPの力にあぐらをかいたような内容の漫画であったとすれば、おそらく現在にまで語

        「利他性の果ての自己犠牲」という呪いを乗り越えた真の勇者はポップである──『ダイの大冒険』における「勇者」という存在
      • イーロン・マスクも魅了、気鋭の哲学者が語る「効果的な利他主義」の未来 | ウィリアム・マッカスキル「この暗い世界の先にあるもの」

        核戦争で世界が破滅する可能性は、正確にはどれくらいあるのか──そんな計算をしながら、米マンハッタンのミッドタウン地区で哲学者と昼食をとる姿は通常なら奇異に映るだろう。 だが、いまは平時ではない。ロシア国営テレビに出演した論客は、イギリスが核攻撃を受ける可能性があると平然と言った。ウクライナ南部ザポリージャ原子力発電所の周辺では戦闘が勃発し、中国は台湾近辺で大規模な軍事演習をおこなった。 今日のランチの相手であるウィリアム・マッカスキルは、普通の学者の枠には収まらない。グラスゴー出身ですきっ歯の彼は、7年前に28歳という若さでオックスフォード大学哲学科の准教授になった。いまは著名な知識人であり、イーロン・マスクなど、シリコンバレーの巨人たちも彼への支持を表明する。 「効果的な利他主義」についてTEDで講演するウィリアム・マッカスキル。1987年、イギリス生まれ。オックスフォード大学の哲学准教

          イーロン・マスクも魅了、気鋭の哲学者が語る「効果的な利他主義」の未来 | ウィリアム・マッカスキル「この暗い世界の先にあるもの」
        • マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義

          いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 慈善なのか偽善なのか 「自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である」 「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接することだ」 「日本人は他国のことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」

            マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義
          • ウィリアム・マッカスキル「ビーガンになるより寄付するほうが気候変動には有効だ」 | 若き哲学者が提唱する「効果的な利他主義」の威力

            若き哲学者が提唱する「効果的な利他主義」の威力 ウィリアム・マッカスキル「ビーガンになるより寄付するほうが気候変動には有効だ」 ウィリアム・マッカスキル。1987年、イギリス生まれ。オックスフォード大学の哲学准教授で、科学的なデータに基づいた効率のよい寄付・慈善活動を進める効果的な利他主義の提唱者でもある Photo: SamDeere / Wikimedia Commons

              ウィリアム・マッカスキル「ビーガンになるより寄付するほうが気候変動には有効だ」 | 若き哲学者が提唱する「効果的な利他主義」の威力
            • 自分で外せない追跡装置を嫌がった鳥が「仲間に追跡装置を外してもらった」と判明、鳥には珍しい利他的行動の例

              鳥の脚に追跡装置を取り付けるという調査を実施したオーストラリアの研究チームが「取り付けた追跡装置が全て外された」と新たに報告しました。この追跡装置は自力では取り外せない設計でしたが、「仲間に外してもらう」という鳥類にはめったに見られない利他的行動によって除去されたことが分かりました。 Altruism in birds? Magpies have outwitted scientists by helping each other remove tracking devices https://theconversation.com/altruism-in-birds-magpies-have-outwitted-scientists-by-helping-each-other-remove-tracking-devices-175246 新たに鳥の利他的行動に関する新発見を報告したのは、

                自分で外せない追跡装置を嫌がった鳥が「仲間に追跡装置を外してもらった」と判明、鳥には珍しい利他的行動の例
              • 利他的に考える習慣を身に付けるにはどうしたらいいのか - すごい人研究所

                メルク社の話を聞いて、20億錠もの薬を無料提供したと言う話が信じられないくらいすごいことだと思いますし、いざと言う時に多くの人を助けるためには、経済的な余裕はあった方がいいと言うことがわかりました。 利他的思考のメリット 『他人に喜んで欲しい』と言う気持ちをモチベーションにすると、気分や他者からの評価にやる気が左右されにくいので、継続的な努力がしやすいと思います。しかも他人のためと言うのは際限がなく、やる気の維持にもつながるように感じます。 『もっとあの人のためになるにはどうしたらいいか』 『あの人に喜んでもらえるにはどうしたらいいか』 『これは人のためにやっているのであって、自分の利益ではない』 と言うことを常に考えることで、目的を見失わずに行動を継続することができます。 一方自分のことばかりを考えてしまうと、チーム全体の利益を考えて動けず、自分勝手な判断をしてしまうこともあり、独りよが

                  利他的に考える習慣を身に付けるにはどうしたらいいのか - すごい人研究所
                • 「利己より利他」「検討士でなく決断の人」野党出身・矢田稚子首相補佐官が見た首相の素顔

                  矢田稚子首相補佐官(賃金・雇用担当)は21日配信のインターネット番組で、岸田文雄首相について、「利己より利他の人だ。政策を前に進めようとする強い思いを感じた。近くで働いた素直な感想だ」と述べ、「『増税メガネ』などと揶揄されて普通腹も立つが、嫌なことを言われても含み笑い。将来分かってもらえるという表情だった」と述べた。矢田氏は元国民民主党参院議員。令和4年の参院選で落選し、昨年9月に野党出身者として異例の首相補佐官に起用された。 ユーチューブチャンネル「ReHacQ−リハック−【公式】」の番組で語った。 矢田氏は、野党時代を振り返って「『首相なんだから決断できる』と思って、『検討、検討って、検討士じゃないんだから、前向きな答えがほしい』と質問していたが、官邸に入るときちんと確認して根回しした上でしか発表できない(と分かった)。首相の立場は影響が大き過ぎて、その場で勝手に決められない。『検討す

                    「利己より利他」「検討士でなく決断の人」野党出身・矢田稚子首相補佐官が見た首相の素顔
                  • 読書メモ:『<効果的な利他主義>宣言!:慈善活動への科学的アプローチ』 - 道徳的動物日記

                    〈効果的な利他主義〉宣言! ――慈善活動への科学的アプローチ 作者:ウィリアム・マッカスキル 発売日: 2018/11/02 メディア: 単行本 この本についてはこちらの記事でも紹介した。 davitrice.hatenadiary.jp また、「効果的な利他主義」の考え方そのものについては、今後に某社から公開される原稿でも取り上げる予定なので、こっちでは取り上げない。 もちろん、効果的な利他主義には賛否両論がある。 …(中略)…また、効果的な利他主義は貧困の根本原因(教育の不足、政府の腐敗、圧政、戦争など)ではなく貧困の症状(健康障害など)に着目しすぎているという批判もある。彼らは貧困の根本原因に対処するには制度的な変革が必要だと主張している。 …(中略)… 貧困の根本原因に目を向けるべきだという意見に関しては、貧困の根本原因などわからない、というのが私の答えだ。20世紀、韓国や台湾など

                      読書メモ:『<効果的な利他主義>宣言!:慈善活動への科学的アプローチ』 - 道徳的動物日記
                    • 滅私利他ですか… : 素晴らしい日々〜Splendid days

                      素晴らしい日々〜Splendid days 感動したこと…疑問に思うこと… 何氣ない日常を過ごすのも、感謝に満ちた日々を過ごすのも自分次第… その日々の思いを綴ります。 今日もこのブログに訪問して下さりありがとうございます!😊 スピリチュアル関連の本はいまやものすごい数であふれている。 また内容も様々よ。 そんな中でもわりと多くの本で触れられているのが、 「利他的観点で生きる」というもの。 己を滅して、他人の為に尽くして生きる。 そうすることで魂を磨き、波動を高め自己の魂のレベルを上げられる。 肉体を持ち、物理的な次元この3次元世界での経験は、肉体を持たない靈的な世界での体験の数倍も魂を磨けるのだとか? 魂の修行の場であって、 目的は魂レベルの向上。 滅私、利他、そうして生きれば死後の世界は波動の高い世界で幸せに暮らせるというもの。 この世は地獄… そして僕らはこの地獄に降り立った一つの

                        滅私利他ですか… : 素晴らしい日々〜Splendid days
                      • 誤解される効果的利他主義(伊藤「「うつわ」的利他−ケアの場面から」での効果的利他主義批判の検討) - ボール置き埸

                        本記事では、伊藤編(2021)『「利他」とは何か』に所収されている、伊藤「「うつわ」的利他−ケアの場面から」での効果的利他主義批判を検討する。 「利他」とは何か (集英社新書) 作者:中島岳志,若松英輔,國分功一郎,磯崎憲一郎 集英社 Amazon 結論から述べれば、伊藤は効果的利他主義について、良くて誤解しており、最悪の場合藁人形論法で批判している。伊藤がどのように効果的利他主義を誤解し、誤った批判をしているかを見ることで、効果的利他主義への誤解がなくなれば幸いである。なお、本記事では伊藤論考の主眼である「うつわ的利他」については触れない*1。また私はkindleで読んでいるため、引用する際はページ数ではなくセクションタイトルで参照する。 まず全体的な批判から述べる。伊藤はこの論考の中で、ピーター・シンガー*2には何度か触れているが、日本語で参照できるもう一人の重要人物であるウィリアム・

                          誤解される効果的利他主義(伊藤「「うつわ」的利他−ケアの場面から」での効果的利他主義批判の検討) - ボール置き埸
                        • あくまでクジャクの話です。 - 小出もと貴 / #18/互恵的利他行動(後編) | コミックDAYS

                          あくまでクジャクの話です。 小出もと貴 ”男らしさがない”という理由で、彼女に浮気されフラれた教師・久慈弥九朗。世の中ジェンダーフリーのはずでは…!? と苦悶する彼の前に、モデルでインフルエンサーで成績優秀で“生物学部”部長の女子・阿加埜が現れ、生物学部の顧問になってくれと迫る。そして、なぜ結局「男らしさ」がモテるために必要なのか、クジャクの派手な羽を例に“生物学的”な説明を始める…! 身も蓋もない残酷な真実を突き付けまくる、生物学コメディ!

                            あくまでクジャクの話です。 - 小出もと貴 / #18/互恵的利他行動(後編) | コミックDAYS
                          • 利他的に見える人が密かに嫌われる理由 | ライフハッカー・ジャパン

                            デスク配線がスッキリ。Ankerの全部入り12 in 1モニタースタンドが突然8,250円OFFされてた #Amazonセール

                              利他的に見える人が密かに嫌われる理由 | ライフハッカー・ジャパン
                            • 経済学者タイラー・コーエンが強調する「ウクライナ支援で優先すべき2つのこと」 | 利他主義や慈善は戦時にどう対処すべきか?

                              「10億ドル(1000億円超)あったら、世界を助けるのにどう使うのがいちばんよいか?」 よく耳にする質問だが、ウクライナでの戦争が激化するなかで、ますます差し迫った問いになるばかりだ。 この問題に専念する「効果的利他主義」という哲学的なムーブメントがある。だがそこでの慈善をめぐる議論はほとんどが、比較的安定した地政学的な秩序のある世界での話だ。戦争によってこうした問題に対する答えはどう変わるのか? ウクライナで直接的な被害を受けている人々を助ける最良の方法はわからない。だが、慈善で優先すべきことがこの戦争でどう変わるのかということについては、考えがいくつかある。 戦時の慈善としては、2つの問題に注力することがいっそう肝心になる。すなわち、食糧と移住だ。 第一の問題:食糧 戦時中、人間の基本的必要はより差し迫ったものになるが、何より食糧が問題になる。 たとえば、ウクライナは莫大な量の穀物を世

                                経済学者タイラー・コーエンが強調する「ウクライナ支援で優先すべき2つのこと」 | 利他主義や慈善は戦時にどう対処すべきか?
                              • 行き過ぎた近代的人間観 自己責任論を超え「利他」を起動させるには:朝日新聞デジタル

                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><style>\n.include{max-width:660px;font-family:\"YuGothic M\",\"游ゴシック体\",\"游ゴシック\",\"Yu Gothic\", YuGothic, \"ヒラギノ角ゴ Pro\", \"Hiragino Kaku Gothic Pro\",'helvetica','arial', \"メイリオ\", \"Meiryo\", sans-serif;font-weight: 500;}.include .ShuMod{ margin:0 10px;}\n.include h1{text-align:left;font-size:1rem;paddi

                                  行き過ぎた近代的人間観 自己責任論を超え「利他」を起動させるには:朝日新聞デジタル
                                • FTXの破綻によって約1兆円の顧客資産を消滅させたサム・バンクマン=フリードが魅了された「効果的利他主義」と目指した理想の社会とは?

                                  当代随一の売れっ子ノンフィクション作家マイケル・ルイスの新作『1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊』(小林啓倫訳/日本経済新聞出版)は、暗号資産の取引所FTXを創業し、人類史上最速で資産100億ドル(約1兆6000億円:1ドル=160円で計算)を超える大富豪になったサム・バンクマン=フリードの栄光と没落を描いている。 「1兆円を盗んだ男」という邦題は、FTXの破綻によって87億ドル(約1兆円:当時のレート、1ドル=115円で計算)の顧客資産が返済不能になったことからつけられた(その後、かなりの割合で返済が進んだようだ)。原題は“Going Infinite; The Rise and Fall of a New Tycoon(無限を目指す 新たな大君の栄光と没落)”。 サム・バンクマン=フリードとは、どういう人物なのか? 一流のノンフィクションは「正しい場所」にいることから生まれるが

                                    FTXの破綻によって約1兆円の顧客資産を消滅させたサム・バンクマン=フリードが魅了された「効果的利他主義」と目指した理想の社会とは?
                                  • あくまでクジャクの話です。 - 小出もと貴 / #16/互恵的利他行動(前編) | コミックDAYS

                                    あくまでクジャクの話です。 小出もと貴 ”男らしさがない”という理由で、彼女に浮気されフラれた教師・久慈弥九朗。世の中ジェンダーフリーのはずでは…!? と苦悶する彼の前に、モデルでインフルエンサーで成績優秀で“生物学部”部長の女子・阿加埜が現れ、生物学部の顧問になってくれと迫る。そして、なぜ結局「男らしさ」がモテるために必要なのか、クジャクの派手な羽を例に“生物学的”な説明を始める…! 身も蓋もない残酷な真実を突き付けまくる、生物学コメディ!

                                      あくまでクジャクの話です。 - 小出もと貴 / #16/互恵的利他行動(前編) | コミックDAYS
                                    • 効果的な利他主義と動物の権利運動(読書メモ:『アニマル・スタディーズ 29の基本概念』③) - 道徳的動物日記

                                      アニマル・スタディーズ29の基本概念 平凡社 Amazon 第2章「アクティヴィズム」の著者はジェフ・スィーボウとピーター・シンガー。どちらも倫理学者であると同時に動物の権利運動に実践的に関わっている人だ。 この章で主に論じられるのは<効果的なアニマル・アクティヴィズム>について。 これは、エビデンスと理性を用いながらできる限り多くの善をなそうと試みる「効果的な利他主義」の考え方を動物の権利運動に当てはめたもの。 <効果的な利他主義者たち>全般、また個別的には<効果的なアニマル・アクティヴィストたち>は考えうる最も多くの善をなすために、どのようにエビデンスと理性を用いようとしているのか。ウィリアム・マッカスキルは、人々にいくつかの問いを促す有力なモデルを考案している。このモデルによるなら、<効果的なアニマル・アクティヴィスト>は、第一に、問題の規模を問うべきである。すなわち、その問題がほか

                                        効果的な利他主義と動物の権利運動(読書メモ:『アニマル・スタディーズ 29の基本概念』③) - 道徳的動物日記
                                      • 能力主義は正義か? サンデル教授、東工大「利他プロジェクト」と対話する

                                        自己責任論の風潮が強まり、「勝ち組」と「負け組」の間に深刻な分断が生じている昨今。その背後にある「能力主義」の問題とは? 他者とともに、私たちはどのように生きるべきか? ハーバード大学の政治哲学者、マイケル・サンデル教授は最新作『実力も運のうち 能力主義は正義か?』でそうした問いを鋭く投げかけ、日本中で大きな話題を呼んでいる。 本Webセミナーでは、東京工業大学「未来の人類研究センター」で「利他プロジェクト」に取り組む研究者、美学者の伊藤亜紗教授と政治学者の中島岳志教授が参加し、『実力も運のうち』を起点にサンデル教授と対話を繰り広げる。 主催:公益財団法人早川清文学振興財団 協力:株式会社早川書房、東京工業大学「未来の人類研究センター」 制作:朝日新聞社 ●出演者紹介 マイケル・サンデル 1953年生まれ。ハーバード大学教授。専門は政治哲学。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォー

                                          能力主義は正義か? サンデル教授、東工大「利他プロジェクト」と対話する
                                        • 「利他」は「理性」に由来する(読書メモ:『The Kindness of Strangers』) - 道徳的動物日記

                                          The Kindness of Strangers: How a Selfish Ape Invented a New Moral Code (English Edition) 作者:McCullough, Michael E. Oneworld Publications Amazon ここではざっくりとしか紹介しないので、各章ごとのちゃんとした要約はShoreBirdさんのほうを参照してください。 shorebird.hatenablog.com この本で扱われるのは、「なぜ現在の私たちは、血も繋がっていなければ済んでいるところも遥か遠くにいえる見知らぬ他人に対して親切心や同情心を抱けるようになり、ときとして彼らを支援するようになったのか」ということ。 たとえば、ニュースで犯罪や事故の被害者のことを知るとわたしたちは「かわいそうだ」と思うし、外国における戦争や災害の犠牲者の存在を知っても

                                            「利他」は「理性」に由来する(読書メモ:『The Kindness of Strangers』) - 道徳的動物日記
                                          • 効果的利他主義 - Wikipedia

                                            効果的利他主義(こうかてきりたしゅぎ、英語: effective altruism、EA)とは、「根拠と理性を使って、どうすれば他人のためになるかを考え、それに基づいて行動する」ことを提唱する哲学的・社会的運動である[1][2]。効果的利他主義の目標を追求する人々は、効果的利他主義者と呼ばれる[3]。 効果的利他主義者の一般的な行動としては、キャリアが達成する善の量に基づいてキャリアを選択する、インパクトを最大化することに基づいて慈善団体に寄付する、寄付をするために収入を得る、などが挙げられる。効果的利他主義では、グローバルな健康や開発、動物福祉、長期的な人類の存続に関わるリスクなどを優先事項として掲げていることが多い。 効果的利他主義では、公平性、つまり受益者を選ぶ際にグローバルな利益に対する平等な配慮を重視している。このことは、最も多くの命を救い、最も多くの苦しみを減らすと推定される科

                                            • 歪んだ愛と利他の精神?外の世界に触れて異世界転生級の変化を得る

                                              これまた僕の話ばかりで大変恐縮なんですけど。 利他の精神を持つことはすごく大切だと思います。 もし、今の自分が10年前の社会人だった自分と会うことができるのであれば。 そう伝えてあげると思います。 そうして、利他の精神を持つことはとても大切なこと。 そうして、物事に向かうことで、物事のいい面を捉えようとするのはとても大切なことです。 だけど、それは、大前提として、自分を認めてあげることが必要です。 僕の場合。 利他の精神を、「自分の中の足りないもの」を埋めるために使っていた面がありました。 つまり、どうしても、自分のことを好きになれないから。 だから、利他の精神で人の役に立つ自分になる。 そうすれば、自分のことを認められるように。 愛することができるようになるんじゃないかと考えていました。 要するに。 自分のことを愛することができないから、他人の役に立つことで、他人に自分のことを認めてもら

                                                歪んだ愛と利他の精神?外の世界に触れて異世界転生級の変化を得る
                                              • 本当の利他って…… - 死体を愛する小娘社長の日記

                                                先日、私は「子育て幽霊」の話しを書いた。 すると“ 我が孤高のうんこちゃん”が (id:UN88) いつだったか、施設のレク用に図書館で紙芝居を借りてきて朗読したんですが、”花咲山”?とかいう昔話がすごくいいお話だった気がします その娘たち、すごく上手なんですね とコメントをくれた そう言えば「花さき山」って小学生の頃、読んだ話しだったな “花さき山”の話の中で山姥が、誰かの為に自分が我慢すると綺麗な花が咲く、「命をかけると山が出来る」と語る大男の「八郎」と「三コ」って言う話しの三部作。 “花さき山”に書かれている子供から大人までが出来る優しい事こそ『利他』……“八郎”や“三コ”が自分の命を捨てて「誰かの為」に行動した究極の利他、『自己犠牲』が、所謂一つの生き方として語られている。 この「誰かの為に」って感情は殆どの動物が持っている。 ニャンコやワンコが燃え盛る炎の中から自分の子供達を命を

                                                  本当の利他って…… - 死体を愛する小娘社長の日記
                                                • 資本主義の本質的な強さは、「無私」も「利他」も必要としないこと。

                                                  「環境・社会問題の解決は儲からない」はすでに過去の話 少し前に行われた、「ESGアクセラレータープログラム」に、協賛企業として参加した。 理由の一つは、私自身がESG(環境・社会・ガバナンス)に興味があること。 そしてもう一つは、「ESGは儲かる」というメッセージを面白いと感じたからだ。 上の動画では、国内ESGにおける第一人者、夫馬さんが 「『ESGは儲からない』とか言っていると、世界で恥ずかしい思いをする」 とバッサリ切っている。 夫馬さんは著書の中でも、アップル、ゴールドマン・サックス、ウォルマート、ユニリーバ、P&G、ネスレ、スターバックス、イケア、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ナイキ、マイクロソフト、H&M、UBS、SAPなど、名だたる企業がすでにESG経営にかじを切っていることに触れ、 「環境・社会への影響を考慮すると利益が増えると考えることはウォールストリートではもはや常識

                                                    資本主義の本質的な強さは、「無私」も「利他」も必要としないこと。
                                                  • これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE

                                                    企業が掲げる「ソーシャル・グッド」の落とし穴 最近、「ソーシャル・グッド」という表現をよく耳にする。SDGsともからみつつ、企業の社会的責任を問題にする文脈で使われているようだ。製品であれサービスであれ、社会や環境に配慮したものを生産・消費することと、とりあえずは定義できそうである。 すばらしい、と思われる人が多いだろう。だが、本稿ではこの「ソーシャル・グッド」について疑問を呈しつつ、その理念と歴史について少し広く深く考えてみることで、その疑問に答えていきたい。 まず大きな問題は、この「ソーシャル・グッド」が結局は資本主義の理念に合致するかぎりにおいてしか実行されないということである。 環境問題について考えれば分かりやすいだろう。斎藤幸平は『人新世の「資本論」』(2020年、集英社新書)で、「SDGsは大衆のアヘンである」という主張をしている。つまり、地球温暖化が待ったなしの状況で、ガソリ

                                                      これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE
                                                    • ヒトの本性は利己的か、利他的か 週刊プレイボーイ連載(426) – 橘玲 公式BLOG

                                                      生き物であるヒトにとって、もっとも根源的な欲望とはなんでしょう? それは「生きたい」です。 「生き死には神がお決めになるもの」と説教する宗教家や、「他人のために生きるべきだ」と語る篤志家もいるかもしれません。しかしひとたび感染症が蔓延すると、社会の表面を覆っていた薄いヴェールがはがされて「ヒトの本性」が露わになってきます。 「人間は“利己的な遺伝子”によって設計されている」という進化論の考え方は、「リベラル」なひとたちからずっと嫌われてきました。進化の頂点に立つ人間は、“動物”とはちがって、利他性という素晴らしい資質をもって生まれたというのです。 この「美しいお話」はとても人気がありますが、いま大きな挑戦を受けています。ヒトの本性が利他性なら、ドラッグストアの長蛇の列や、あっという間に空になってしまうスーパーの食品売り場をどう説明できるのでしょう。「買い占めをするとほんとうに必要なひとが買

                                                      • 他者への期待が大きい人ほど、自分を利他的な善人だと自認する SMマトリックス概論6

                                                        【同人誌】Postpone 意識低い系ライフハック vol.2 計画、破綻。放棄。 https://imasuguyaru.booth.pm/items/1510584?fbclid=IwAR2VauwAGbpv3qGuoJQRamiCtBzKRhSXi9FMCSdUvW3LJDjsMAD-11NKwyQ 【大人のための国語セミナー】 https://goodcommunication.jimdo.com/ 【めんたねサロン】http://mentane.net/workshop/pg31.html

                                                          他者への期待が大きい人ほど、自分を利他的な善人だと自認する SMマトリックス概論6
                                                        • 「利他」に潜む危うさ。『「利他」とは何か』著者、伊藤亜紗に聞く « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                          コロナ禍で変わることを余儀なくされる他者との関わり方。 photo by Ryuji / PIXTA(ピクスタ) ―― 伊藤さんは新著『「利他」とは何か』(集英社新書)で「利他」について論じています。利他とは文字通りに理解すれば「他者の利益のために行動すること」で、一般的に「良いこと」とされています。これに対して、伊藤さんは利他に潜む負の側面や危うさにも注目すべきだと指摘しています。 伊藤亜紗さん(以下、伊藤): もともと私は利他に対して懐疑的で、「利他嫌い」と言ってもいいほどでした。私はこれまで目の見えない人や吃音の人、四肢切断した人など、様々な障害を持つ人たちがどのように世界を認識し、どのように体を使いこなすかを研究してきたのですが、利他的な振る舞いによって彼らの可能性が阻害されてしまう場面に何度も遭遇してきたからです。 たとえば、ある全盲の女性はどこに出かけるときも、「ここはコンビニ

                                                            「利他」に潜む危うさ。『「利他」とは何か』著者、伊藤亜紗に聞く « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                          • 自分という存在も他者があって存在していることを知ると、利他心も高まる!

                                                            あなたが成長していくうえ まず大切だと感じられていることには 自己投資をすることで 自分自身を高めていくことにフォーカスする必要があると 感じられているものがあるかもしれません。 研究職といった特別な仕事ではないかぎり 自分だけが成長していこうとすると どこかで息詰まりを感じられるようになってきます。 あなたにどんなに素晴らしい能力や才能があったとしても それを発揮できる環境が生まれて それを認めてくれる存在があってこそ 本当の意味で存在意義を発揮していくことに繋がります。 どんなに凄いと言われる人であっても その個人が急に突出しているわけではなく その人を支える人達の存在が重なることで 大きな存在として映っている、とみては如何でしょうか。 運という字は、人が運ぶという意味を含んでいるように 能力や才能といったものも、人間関係の中に 見いだすことが出来るからこそ そこに価値が生まれてくるも

                                                              自分という存在も他者があって存在していることを知ると、利他心も高まる!
                                                            • 暗号通貨で資産1兆円超えの29歳を支える「効果的な利他主義」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                              29歳にして、115億ドル(約1兆2500億円)の資産を保有する暗号通貨取引所FTX創業者のサム・バンクマン=フリードは、現代史の中で誰よりも早く富を蓄積した人物の一人に数えられる。しかし、彼の貪欲さはほかの大金持ちとは異なっている。 バンクマン=フリードは、近年注目を集める「効果的な利他主義(Effective Altruism)」と呼ばれる哲学を信奉している。5月26日、フォーブスの「アンダー30サミット」で講演した彼は、人類の未来のためにできるだけ大きな寄付をする方法を考えた結果、暗号資産にたどり着き、世界最大級の取引所を設立したと説明した。 「結局のところ、私の目標は、どうすれば世界に最も大きなインパクトを与えることができるかを考えることなのだ」とバンクマン=フリードは語った。 「効果的な利他主義」は、2000年代後半にオックスフォード大学の哲学者であるトビー・オード教授によって広

                                                                暗号通貨で資産1兆円超えの29歳を支える「効果的な利他主義」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                              • 『利他的な行動は人間の本質』

                                                                確かに、ペットのお世話をしている人は多いですよねー。 それに、「困っている人がいたら助けてあげたい」という利他的な行動は人間の本質といえるものなのかもしれない。 ただ、これが行き過ぎると自分のほんとうの気持ちを見失ってしまう。 YouTuberに「投げ銭」をしたり、アイドルやホストに入れ込んでしまったり…。 「相手の期待に応えなければいけない」という思いが強くて、ほとんど感謝されてもいない「不公平な関係」を自ら築いていってしまうんですね。 「ご近所付き合い」も「親戚づきあい」も稀有になって、他人と自分との間にある「境界線」をどう引けばいいのかがわかりにくい社会になっていることは間違いない。 自分のことを本当に大切にしてくれる人をしっかりと見極めて、そういった人たちとの公平な人間関係が相対的に増えていけば問題ないんだけどね。 基本的に「自分を大事にしてくれる人」を大事にすることが大切だと思う

                                                                  『利他的な行動は人間の本質』
                                                                • 「利他」を考える~東工大「未来の人類研究センター」の挑戦(上) - 中島岳志|論座アーカイブ

                                                                  2020年2月1日、東京工業大学に「未来の人類研究センター」が立ち上がった。自己責任論が蔓延する現代の社会において、この新しい研究センターは世界にどんなことを投げかけるのか。センターが最初に掲げるプロジェクト「利他」について、メンバー4名が語る。 伊藤亜紗(センター長・美学者) 中島岳志(利他プロジェクトリーダー・政治学者) 若松英輔(批評家・随筆家) 磯﨑憲一郎(小説家) 中島(東京工業大学 科学技術創成研究院/リベラルアーツ研究教育院教授) 今日は、「未来の人類研究センター」というのが東京工業大学の中に立ち上がる、ということで、その構成員のみなさんに集まってもらいました。ここにもう1名、國分功一郎さんが加わりますが、そんな5人で研究センターが立ち上がります。 最初に伊藤さんに、この研究センターというのは何をやっていくところなのか、お伺いします。 伊藤(東京工業大学 科学技術創成研究院/

                                                                    「利他」を考える~東工大「未来の人類研究センター」の挑戦(上) - 中島岳志|論座アーカイブ
                                                                  • ノーベル賞学者と考える、これからの社会に必要な「利他」の視点(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

                                                                    理工系の大学である東京工業大学では異例の人文系研究組織「未来の人類研究センター」が立ち上がった。人文知と理工系の知はどう連携していけるのか――。センターの発足を記念して、同センターのメンバーである政治学者の中島岳志氏、美学者の伊藤亜紗氏が、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した生物学者の大隅良典氏と鼎談を行った。 サイエンスを「文化」として考える 伊藤 2020年2月に、東京工業大学科学技術創成研究院の中に「未来の人類研究センター」という人文系の組織が創設されました。この研究院には大隅先生の細胞制御工学研究センターもあり、「お隣さん」というのはおこがましいのですが、せっかくの理工系と人文系の出会いを私たちとしては最大限生かしていきたいと思っています。そのためにはどんなことが可能なのか、大隅先生のお話をうかがいたく、政治学が専門の中島岳志さんとともにやってまいりました。 大隅 あんまり

                                                                      ノーベル賞学者と考える、これからの社会に必要な「利他」の視点(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
                                                                    • 利他心から新しいゴールのきっかけが得られることもある

                                                                      現状に閉塞感を感じられている時には、今のゴールを見つめ直すタイミングに来ているのかもしれません。 現状に不満を感じられているわけではないけれども、何かモチベーションが高まってこない。 そんな時には、人生に新しいスパイスを加えてみるタイミングに来ています。 そこでゴール設定を見つめ直していく際に、あなたにとっての幸せに繋がっていく秘訣を1つあげるとするならば、自分のことだけでなく、利他心をもってゴールを設定するところにあります。 自分1人だけで完結出来るゴールは、必ずしも大きなゴールに繋がっていくものではないものですよね。 どんなゴールを描いたとしても、そのゴールの先には、自分以外の仲間達がいて、その仲間達にも仲間がいて、といった感じで、今はまだ目に見えていないところで繋がていくもの。 だからこそ、自分の欲求を満たすだけのゴールが存在しているのではないことを意識してみたいところです。 もちろ

                                                                        利他心から新しいゴールのきっかけが得られることもある
                                                                      • 利他心が生み出す喜びは、自分の喜びよりも大きいもの

                                                                        自己中心的な人ほど、傷つくことが多い、と言われます。 問題が起こったときにも、自分のことを中心に見ていることで 周囲の状況が見えなくなってしまうことで 判断基準が近視眼的なものになってしまうから、ですよね。 同じように、普段から喜びを感じられる機会が少ないのも 自分にとっての喜びだけにフォーカスしてしまうことで 大きな枠組みで喜びを感じられないところに問題があります。 子供の頃には、自分の喜びだけで満たされていたことも だんだんと成長を重ねていくことで 自分の喜びだけでは満たされなくなっていきます。 人が感じられる喜びに対する快楽も 1度感じたものには耐性が出来上がってしまうので それ以上の喜びを無意識的に求めています。 そこで、自分のこと以上の喜びを感じられるのが 他者の成長であったり、幸せにあるのではないでしょうか!? 自分以外の存在であるにも関わらず、後輩が活躍しているときには 自分

                                                                          利他心が生み出す喜びは、自分の喜びよりも大きいもの
                                                                        • 早見和真 著『新! 店長がバカすぎて』より。ケアとエンパシーときどき利他。他者理解と自己理解。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                          つまりはそういうことなのだ。私が認識している谷原京子と、周囲が見ている谷原京子とは少し違う。ひょっとしたら周囲が見ている自分は、私が見せたいと願っている自分の姿でしかなくて、それがなんとか成功しているからギリギリのところで周囲と折り合いをつけられているだけなのかもしれない。 (早見和真『新! 店長がバカすぎて』角川春樹事務所、2022) おはようございます。10日ほど前に『世界は贈与でできている』の著者・近内悠太さんの話を聴く機会がありました。場所は平川克美さんが店主を務める隣町珈琲、テーマは「ケアとエンパシーときどき利他」です。店主がバカすぎて、ではなく、店主が優秀すぎて、そして街場の大学という場を主催しているだいまり(代麻理子)さんも優秀すぎて、もちろん近内さんも優秀すぎて、書店員の谷原京子が『店長がバカ過ぎる』の著者・大西賢也を招いて行ったトークイベントに負けず劣らずの大盛り上がりで

                                                                            早見和真 著『新! 店長がバカすぎて』より。ケアとエンパシーときどき利他。他者理解と自己理解。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                          • 近内悠太 著『利他・ケア・傷の倫理学』より。自己変容とは、物語文の予期せぬ改訂の別名である。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                            やさしさの一人相撲から、二人相撲へ。 あなたと私が関わることで、私自身が変容する。私自身が救われることになる。 そんな理路を、一緒に進んでいってもらえたら。 (近内悠太『利他・ケア・傷の倫理学』晶文社、2024) こんばんは。昨日、勤務校のお別れの会があり、何人かの同僚が職場を去って行きました。花に嵐のたとえもあるさ、さよならだけが人生だ。とはいえ、 寂しい。 そんなふうに思えるのは、近内悠太さんいうところの理路を、パーシャルとはいえ一緒に進むことができたからかもしれません。あなたと私が関わることで、私自身が変容する。マルティン・ブーバーの『我と汝』を想起させるこの理路を、クラスの子どもたちにも進んでいってもらえたら。ケアが混ざり合う教室で、変わっていってもらえたら。 嬉しい。 利他・ケア・傷の倫理学 作者:近内悠太 晶文社 Amazon 近内悠太さんの『利他・ケア・傷の倫理学』を読みまし

                                                                              近内悠太 著『利他・ケア・傷の倫理学』より。自己変容とは、物語文の予期せぬ改訂の別名である。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                            • ペン二郎 on Twitter: "個人レベルのベネフィットが比較的明確な中高年男性ドクター(大抵はリスク因子あり)と、医療従事者に多い若年女性では重症化リスクも発熱等の副反応の頻度も違う訳ですから、同じ感覚にはなれないと思うんですよね。後者はより利他的要素強いです… https://t.co/i1I3aqgCwl"

                                                                              個人レベルのベネフィットが比較的明確な中高年男性ドクター(大抵はリスク因子あり)と、医療従事者に多い若年女性では重症化リスクも発熱等の副反応の頻度も違う訳ですから、同じ感覚にはなれないと思うんですよね。後者はより利他的要素強いです… https://t.co/i1I3aqgCwl

                                                                                ペン二郎 on Twitter: "個人レベルのベネフィットが比較的明確な中高年男性ドクター(大抵はリスク因子あり)と、医療従事者に多い若年女性では重症化リスクも発熱等の副反応の頻度も違う訳ですから、同じ感覚にはなれないと思うんですよね。後者はより利他的要素強いです… https://t.co/i1I3aqgCwl"
                                                                              • 【つぶやき】手作りみたらし団子!お菓子作りから利他の心を学んだ今日この頃 - kumama blog

                                                                                みなさん、お元気ですか?? 筆者は地震速報の音に驚いた余韻がまだありますが、頑張ってブログを書いていきます!(汗) 目次 小麦粉が少ないなら、和菓子を作ろう 手作りみたらし団子 材料 レシピ 団子を作る タレを作る 仕上げ 実食 お菓子作りから利他の心を学んだ今日この頃 最後に 小麦粉が少ないなら、和菓子を作ろう 自分もパン・麺好きだけど、これを機に米食増やしたり、和菓子にチャレンジしたりしてみましょ!ちなみに我が家は毎晩玄米!そして今度みたらし団子にチャレンジする予定♪上新粉と白玉粉を買ってきた。 小麦粉 菅氏「備蓄不足ない」#Yahooニュースhttps://t.co/BltuQqwi0X— くまま (@MSsshiooo) 2020年5月1日 スーパーには小麦粉があまり置いてないですよね! おまけにバターまでないし…。 筆者は先日のブログでも触れましたが、先週のNHK大河ドラマ「麒麟

                                                                                  【つぶやき】手作りみたらし団子!お菓子作りから利他の心を学んだ今日この頃 - kumama blog
                                                                                • 忘れかけていた「利他」の精神を思い出す! - 起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

                                                                                  春には桜満開、この道の整備をしてくれた有志の方に、感謝。 今日も見ていただきありがとうございます。 ひとりで起業をすると、自分勝手になったり、自己中心になったりしないか、不安があります。 先日、稲盛和夫さんがご逝去されましたが、その稲盛さんはそんな私のような人間に大切な言葉を伝えてくれています。 稲盛さんの本や記事でよく紹介されている「利他」という仏教の言葉です。この言葉を最初に聞いたのは、大学生の頃でした。大学生の頃に、私に将来の夢を与えてくれた方がいましたが、その方も「利他」という言葉をよく使われておりました。ですので、ずっとこの言葉は心の中にありましたが、先日の稲盛さんのニュースを見て、思い出しました。 私は起業で華々しく成功することよりも、自分の仕事を通じて社会の役に立つことを望んでいます。(そもそも、華々しく成功することはないだろうと思いますが。) だからこそ、この「利他」という

                                                                                    忘れかけていた「利他」の精神を思い出す! - 起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

                                                                                  新着記事