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基礎研究とはの検索結果281 - 320 件 / 1064件

  • 大学教授がスタートアップのインターン生に——深圳で気づいたMaker文化の重要性|fabcross

    コロナ前の勢いを失ったかに見える中国・深圳、かつては秋葉原の30倍の規模といわれた華強北電気街もコロナ禍をきっかけに縮小されている。一方で、ドローンの世界シェアを握るDJIが深圳に独創的なグローバル本社を建設するなど、依然として景気の良い話も聞こえてくる。 金沢大学で電子工学を教える傍ら、NT金沢の運営などMakerコミュニティーにも関わる秋田純一教授は、2022年の4月から9月まで「サバティカル研修」として深圳市の南方科技大学に滞在するとともに、ハードウェアスタートアップ「M5Stack」でインターンとして新製品の開発にも携わった。深圳の開発スピードを肌で感じた秋田教授に、半導体専門家またエンジニアとしての視点から、2022年現在の深圳と日本の大きな違いと、今後日本のものづくりはどうすればまた輝きを取り戻せるのかについて語っていただいた。(記事中の写真提供:秋田教授) 「海亀」教員が多く

      大学教授がスタートアップのインターン生に——深圳で気づいたMaker文化の重要性|fabcross
    • 「週刊Developers.IO〜ざっくり分かるこれからの機械学習〜」前後編まとめ #週刊DevIO #YouTube | DevelopersIO

      「週刊Developers.IO〜ざっくり分かるこれからの機械学習〜」と題してAIスペシャリストの清野剛史によるセッションを2020年7月21日と7月28日の2週にわたりYouTubeLiveで放送。本記事は書き起こしを交えたハイライトです。 クラスメソッド公式YouTubeチャンネルでは2020年7月21日と7月28日の2週で前後編にわたり、「週刊Developers.IO〜ざっくり分かるこれからの機械学習〜」と題してAIスペシャリストのせーのと司会のtake3000によるトークセッションをYouTubeLiveにて放送。本記事ではトークの書き起こしを交えたハイライトをお届けします! こんな方におすすめの動画です 機械学習に入門しようと思っている方 AI(人工知能)にできること、できないことをざっくり理解したい方 機械翻訳や画像認識、汎用AIについて知りたい方 トークセッションの動画はこ

        「週刊Developers.IO〜ざっくり分かるこれからの機械学習〜」前後編まとめ #週刊DevIO #YouTube | DevelopersIO
      • 日本の「高度教育力」はアメリカの7分の1、韓国の半分以下 (野口 悠紀雄) @gendai_biz

        世界大学ランキングでトップ100に入る大学数を用いて「高度教育力」という指標を計算してみると、日本は韓国の半分以下で、アメリカの7分の1でしかない。 経済活動での日本の停滞が問題とされているが、大学の立ち後れはさらに深刻だ。「高度教育力」指標は、その国の将来を決める。現状を放置することはできない。 世界大学ランキング20位までに日本の大学はゼロ 経済発展のためには技術開発が必要であり、そのためには人材の教育と基礎研究が不可欠だ。大学はその役割を担っている。したがって、大学の状況はその国の将来を表わす。だから、日本の将来を考えるためには 日本の大学が世界でどのような位置づけになっているかを正確に把握する必要がある。 様々な大学ランキングが作られている。しばしば引用されるのは、イギリスの『タイムズ』紙が毎年秋に発行している高等教育情報誌でのランキングだ。 その2022年版であるWorld Un

          日本の「高度教育力」はアメリカの7分の1、韓国の半分以下 (野口 悠紀雄) @gendai_biz
        • Twitter社の大量解雇、日本法では(倉重公太朗) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          イーロン・マスク氏が買収したTwitter社において、大量解雇が行われていることが話題となっています。 https://news.yahoo.co.jp/articles/aba673970d8c6f521c0e938e8a83eccb901409a3 そして、この動きは日本法人でも行われているのではないかということで、様々な議論がSNS上でもなされていますが、議論の前提として日本の労働法制(今回は解雇法制)を確認した上で、どのような問題点があるかについて検討してみようと思います。 まず、有名な労働基準法における解雇の規定は下記、解雇予告手当に関するものが有名です。 【労基法20条1項本文】使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも三十日前にその予告をしなければならない。三十日前に予告をしない使用者は、三十日分以上の平均賃金を支払わなければならない。 この規定は、勘違いされ

            Twitter社の大量解雇、日本法では(倉重公太朗) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 【EMの業務解剖】事業タイプ別、評価制度を整える際に押さえてほしいポイントを解説。最も重要なことは企業と社員の間の納得感。

            TOPコラム現代ITエンジニアキャリア論【EMの業務解剖】事業タイプ別、評価制度を整える際に押さえてほしいポイントを解説。最も重要なことは企業と社員の間の納得感。 【EMの業務解剖】事業タイプ別、評価制度を整える際に押さえてほしいポイントを解説。最も重要なことは企業と社員の間の納得感。 2023年10月11日 合同会社エンジニアリングマネージメント 社長 兼 流しのEM 久松 剛 2000年より慶應義塾大学村井純教授に師事。動画転送、P2Pなどの基礎研究や受託開発に取り組みつつ大学教員を目指す。博士課程(政策・メディア)修了。その後高学歴ワーキングプアを経て、2012年に株式会社ネットマーケティング入社。マッチングサービス SRE・リクルーター・情シス部長・上場などを担当。2018年にレバレジーズ株式会社入社。開発部長、レバテック技術顧問としてエージェント教育・採用セミナー講師などを担当。

            • 東京大学のチームが反物質でできたエキゾチック原子「ポジトロニウム」を絶対零度近くまで冷却することに成功

              レーザー光を使って物体の温度を下げる技術により、反粒子でできたエキゾチック原子であるポジトロニウムを冷却することに成功したとの研究結果を、東京大学と欧州原子核研究機構(CERN)の研究チームが相次いで発表しました。反物質系の速度を落としてより詳細に研究できるようになるこの成果は、宇宙の始まりに関する壮大な探究から、ミクロの世界を明らかにする量子力学まで、幅広い分野の研究に役立つ可能性があると期待されています。 [2310.08761] Laser cooling of positronium https://arxiv.org/abs/2310.08761 Phys. Rev. Lett. 132, 083402 (2024) - Positronium Laser Cooling via the 13S−23P Transition with a Broadband Laser Puls

                東京大学のチームが反物質でできたエキゾチック原子「ポジトロニウム」を絶対零度近くまで冷却することに成功
              • 世界初のASMR専用ワイヤレスイヤホンがさらに進化!超近接音場に特化した「COTSUBU for ASMR MK2」と、近接3D音場に特化した「COTSUBU for ASMR 3D」が新登場

                自社ブランドagより販売中の世界初のASMR専用完全ワイヤレスイヤホン「COTSUBU for ASMR」の後継機「COTSUBU for ASMR MK2」と、ASMRコンテンツをより楽しんでいただくために「近接3D音場」に対応する「COTSUBU for ASMR 3D」の2モデルを新たに発売いたします。COTSUBU for ASMR 3Dは2024年3月21日(木)18:00より、COTSUBU for ASMR MK2は2024年3月29日(金)より発売を開始いたします。 COTSUBU for ASMRは、自社ブランドであるfinalで好評のASMR専用有線イヤホン「E500」の音質を更に進化させた、世界初のASMR専用完全ワイヤレスイヤホンです。ASMR専用の音質設計により、演者の声や息づかい、コンテンツに含まれているサウンドの距離感や実在感を明瞭に感じることができます。 a

                  世界初のASMR専用ワイヤレスイヤホンがさらに進化!超近接音場に特化した「COTSUBU for ASMR MK2」と、近接3D音場に特化した「COTSUBU for ASMR 3D」が新登場
                • ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究 | NHKニュース

                  ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、私たちが熱などを感じる仕組みの研究で大きな貢献をした、アメリカの研究者2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の午後6時半すぎ記者会見し、ことしの医学・生理学賞の受賞者に、いずれもアメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校のデビッド・ジュリアス氏と、スクリップス研究所のアーデム・パタプティアン氏の2人を選んだと発表しました。 ジュリアス氏は、細胞の表面には「辛さ」を感じさせるカプサイシンという成分に反応する「カプサイシン受容体」があり、この受容体は「辛い」という感覚を検出するだけでなく、熱にも反応するほか、辛さと熱を同じ「痛み」という感覚として検出していることを明らかにしました。 またパタプティアン氏は、皮膚や内臓に力学的な刺激を感じるセンサーがあることを明らかにしました。 ノーベル賞の選考委員

                    ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究 | NHKニュース
                  • 「人間の脳はフィクションを求める」 発想力が足りないから世界に負ける――“SF思考”が日本再興の鍵に?

                    「人間の脳はフィクションを求める」 発想力が足りないから世界に負ける――“SF思考”が日本再興の鍵に?:SFプロトタイピングを語る(1/2 ページ) こんにちは。SFプロトタイパーの大橋博之です。 この連載では、僕が取り組んでいる「SFプロトタイピング」について語ります。SFプロトタイピングとは、 “SF思考”で考えた未来を基にSF小説などを創作して、最終的に企業のビジネスに活用したり、未来から逆算して現在すべきことを考えたりするメソッドです。 今回は、SF作家でITコンサルタントの樋口恭介さんが登壇したビジネス講演会「イノベーションを創造する─SF思考で学ぶ発想力─」(2022年12月3日実施)のレポートをお届けします。 葛飾区立中央図書館が主催したもので、22年のビジネス講演会のテーマとしてSFプロトタイピングに着目。SFプロトタイピングの解説書「未来は予測するものではなく創造するもの

                      「人間の脳はフィクションを求める」 発想力が足りないから世界に負ける――“SF思考”が日本再興の鍵に?
                    • 続・新型コロナワクチンに欠かせなかった「構造生物学」という基礎研究 - 鳥居啓子|論座アーカイブ

                      続・新型コロナワクチンに欠かせなかった「構造生物学」という基礎研究 デトロイトの労働者階級の家で生まれ育った研究者の偉業 鳥居啓子 テキサス大学オースティン校冠教授 名古屋大学客員教授 構造生物学者としてワクチン開発にたずさわる 新型コロナワクチン開発への障壁の一つが、ウイルスの突起たんぱく質を精製しても、すぐビヨーンと伸びてしまい、融合前の型を保つことができないという問題だった。 ジェイソン・マクレラン博士は、一貫して構造生物学者の立場でワクチンの開発に関わってきた。鼻風邪の原因となるRSウイルスや、2003年に流行した重症呼吸器症候群(SARS)や2012年に発生した中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こした一群のコロナウイルスの突起たんぱく質の構造も解明してきた。突起たんぱく質は、受容体に融合する前と後で形が大きく変わることも明らかにした。しかし、ワクチンには融合前の形だけが必要であ

                        続・新型コロナワクチンに欠かせなかった「構造生物学」という基礎研究 - 鳥居啓子|論座アーカイブ
                      • 「AIは人類を労働から解放する」が大きな破壊も伴うとシリコンバレーの重鎮が予言

                        by TechCrunch ベンチャーキャピタリストで、かつて存在した大手IT企業・Sun Microsystemsの共同設立者でもあるビノッド・コースラ氏が、シリコンバレーの経験豊かな業界人としての見地から、AIの展望やテクノロジーをめぐる西側諸国と中国の対立などについて語りました。 Vinod Khosla on how AI will ‘free humanity from the need to work’ | Semafor https://www.semafor.com/article/03/29/2023/vinod-khosla-on-how-ai-will-free-humanity-from-the-need-to-work ◆:インタビュアーによる質問(以下、Q) OpenAIの最初のベンチャー投資家だったビノッド・コースラ氏から見て、サム・アルトマンCEOは投資によ

                          「AIは人類を労働から解放する」が大きな破壊も伴うとシリコンバレーの重鎮が予言
                        • 廃棄豚骨が有害金属吸着剤に ―廃材を利用した安価で高性能な金属吸着技術を実現―|日本原子力研究開発機構:プレス発表

                          令和3年2月4日 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 国立大学法人東京大学大学院理学系研究科 廃棄豚骨が有害金属吸着剤に ―廃材を利用した安価で高性能な金属吸着技術を実現― 【発表のポイント】 鉱山や工業地帯周辺などでは、有害金属による環境汚染について、以前よりさまざまな防止対策が行われています。また、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発事故以降、放射性物質の流出及び広域拡散を防止する技術の重要性が改めて認識されています。環境中における有害金属の広域拡散を防止するためには、高性能かつ安価で大量に生産可能な吸着剤の確立が必要とされています。 食品廃棄物として多量に排出される牛骨や豚骨は、高い有害金属吸着性能を持つことが知られています。そのメカニズムについて調べた結果、骨のアパタイトに含まれる炭酸が金属吸着性能に大きく寄与していることを発見しました。 食品廃棄物の豚骨ガラを重曹水溶液に漬

                          • 朝日新聞エース記者発言「中国の大学で日本人研究者に数億円の給料」は本当か?(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            中国人研究者からの技術流出 ~その背景にある「日本の問題」朝日新聞が経済安全保障関連記事 「LINEの個人情報管理問題」の報道等で朝日新聞のエース記者として知られる峯村健司記者(編集委員)が、ニッポン放送のラジオ番組に出演し、語った内容がウェブの記事として公開されていた。 中国人研究者からの技術流出 ~その背景にある「日本の問題」 このインタビューは、最近朝日新聞が経済安全保障に関する特集記事を掲載したことを受けてのものだ。 中国人研究者から技術流出、先端兵器に?日本も「千人計画」警戒強化スパイと疑われ…有名大でも逮捕者 人材流出し「むしろ中国に利」?厚遇で人材引きつける中国 報酬は1億円超、学者人脈も活用 これらの朝日新聞の特集記事は、これまで中国の大学の日本人研究者、それも安全保障関連の機微技術の研究者ではなく基礎研究者ばかりをなぜかバッシングの対象にしてきた読売新聞の千人計画関連記事

                              朝日新聞エース記者発言「中国の大学で日本人研究者に数億円の給料」は本当か?(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか

                              日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか:量子コンピュータ(1/3 ページ) 日立製作所(以下、日立)が同社の量子コンピューティング技術について説明。古典コンピュータを用いてアニーリング型の量子コンピューティングを行う「CMOSアニーリング」は事業化の段階に入っている。米中で研究開発が進むゲート型についても、シリコン半導体技術をベースとする「シリコン量子ビット」の開発で一定の成果を得ているという。 日立製作所(以下、日立)は2021年9月14日、オンラインで会見を開き、同社が開発を進めている量子コンピューティング技術について説明した。2013年から研究開発をスタートした古典コンピュータを用いてアニーリング型の量子コンピューティングを行う「CMOSアニーリング」は2020年から事業化の段階に入っており、米国や中国で研究開発が進むゲート型についても、従来のシリコン半

                                日立がシリコン量子ビットの開発に向け前進、超伝導量子ビットを超えるか
                              • 令和2年版科学技術白書 本文(PDF版):文部科学省

                                はじめに はじめに (PDF:268KB) 新型コロナウイルス感染症に関する研究開発について 新型コロナウイルス感染症に関する研究開発について (PDF:823KB) 第1章 科学技術による未来予測の取組 第1章 科学技術による未来予測の取組 (PDF:4.20MB) 第1節 未来予測について 1 未来予測の取組の変遷 2 未来予測の手法 第2節 国内外の官民による未来予測の取組事例 1 我が国における政府の取組 2 欧州委員会及び民間における取組 3 まとめ 第2章 2040年の未来予測-科学技術が広げる未来社会-(Society 5.0) 第2章 2040年の未来予測-科学技術が広げる未来社会-(Society 5.0)1 (PDF:1.59MB) 第2章 2040年の未来予測-科学技術が広げる未来社会-(Society 5.0)2 (PDF:3.78MB) 第2章 2040年の未来予

                                • 【プレスリリース】ネコのマタタビ反応の謎を解明!~マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった~

                                  Click here for English version 研究概要 国立大学法人岩手大学は、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学、英国リバプール大学、国立大学法人京都大学との共同研究で、ネコのマタタビ反応が蚊の忌避活性を有する成分ネペタラクトールを体に擦りつけるための行動であることを解明しました。これは岩手大学農学部宮崎雅雄教授、同大総合科学研究科上野山怜子大学院生、名古屋大学大学院生命農学研究科西川俊夫教授らのグループによる研究成果です。 研究概要動画(英語) ネコがマタタビを嗅ぐと葉に体を擦り付けごろごろ転がる反応「マタタビ反応」は、マタタビ踊りとも言われ江戸時代から知られているとても有名な生物現象の一つです。しかしなぜネコがマタタビに特異な反応を示すのか、その生物学的な意義については全く分かっていませんでした。本研究では、まずマタタビの抽出物からネコにマタタビ反応を誘起する強力

                                    【プレスリリース】ネコのマタタビ反応の謎を解明!~マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった~
                                  • 量子コンピュータは「過学習」しにくい グリッドが量子AIの研究結果を「ACM」で発表 量⼦機械学習器のVC次元を初めて確立 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                    株式会社グリッドの量子アルゴリズム研究チームは、量子機械学習器は過学習しにくいという性質を、詳細な数値実験と統計的機械学習の理論を通して示すことに成功した。また、この成果を論文として発表し、世界的に権威ある学術雑誌に掲載されたことを発表した。 今回の発表のポイントは大きく2点。ひとつは「量子コンピューティングではニューラルネットワークで課題となっている過学習が発生しにくい」ことを実験で実証したこと。もうひとつは、従来コンピュータでは過学習を防ぐためのVC理論の公式があるが「量子コンピューティングにおけるVC次元境界の計算方法(公式)」を初めて提示して発表したこと。 掲載された学術雑誌は「ACM Transactions on Quantum Computing」で、世界最大の国際コンピュータサイエンス学会 ACM(Association for Computing Machinery)が発

                                      量子コンピュータは「過学習」しにくい グリッドが量子AIの研究結果を「ACM」で発表 量⼦機械学習器のVC次元を初めて確立 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                    • 2024年度 人工知能学会全国大会に参加しました

                                      こんにちは、GMO NIKKOのM.Hです。 この度、第38回人工知能学会全国大会(以下、JSAI大会)に2日間参加してきました。JSAIは日本国内では最大規模となるAI学会の大会となり、1年に1回開催されております。 今回は出展側としてではなく聴講側として参加し、その中で非常に興味深い発表がいくつかありましたので、そのハイライトをいくつかご紹介しようと思います。 はじめに 本記事の内容は筆者の個人的な感想や理解に基づくものです。 本記事で言及している論文・講演に対する認識と理解は全て筆者によるものであり、誤りを含んでいる可能性があります。 JSAI大会について 人工知能学会とは、AIに関する研究の進展と知識の普及を図り、その発展に寄与することを目的として設立された学会です。その学会が開催する全国大会は、主軸となるAIやそれに関連する研究成果の発信や研究のネットワーク形成の場として毎年1回

                                        2024年度 人工知能学会全国大会に参加しました
                                      • 米国屈指のベンチャーキャピタリストが謳うテクノ楽観主義を読み解く|Masato_PartnersFund

                                        はじめにPartners Fund中村です。1か月弱前に米国屈指のVCであるAndreessen HorowitzのAndreessen氏が一つの投稿をしました。そのタイトルは「テクノ・オプティミスト・マニフェスト」。記されているのは、この時代においてテクノロジーの進歩を称賛し、人がどうテクノロジーと向き合うべきかという信念。賛否両論あると思います。ですが、一つ言えるのはAndreessen氏は考え抜いてこの信念に辿り着いたということと、それが疑いの余地のない輝かしい多くの業績(とその裏にあった苦悩)に裏打ちされているということ。 文章は長く、教養の厚みが凄すぎて難解なところもあるので、今回解説付きの翻訳文を作成してみました。プロフェッショナルとして、どう思想的なポジションをとるか一つに参考になれば幸いです。 本文:テクノ・オプティミスト・マニフェスト(前書き、あとがきは割愛。解説は各章の

                                          米国屈指のベンチャーキャピタリストが謳うテクノ楽観主義を読み解く|Masato_PartnersFund
                                        • 「究極のシャボン玉を作り出すためのシャボン液のレシピ」を物理学者が解明

                                          by Alexander Dummer 洗剤を使えば手軽に吹けるシャボン玉ですが、世界記録レベルの超巨大シャボン玉を作り出すには、非常に正確な割合で水や洗剤を調合する必要があります。この「究極のシャボン玉を作り出すためのシャボン液の調合比率」を科学的に解明した物理学者が、科学誌のPhysical Review Fluids上で論文を公開しています。 Phys. Rev. Fluids 5, 013304 (2020) - How to make a giant bubble https://journals.aps.org/prfluids/abstract/10.1103/PhysRevFluids.5.013304 Physicists determine the optimal soap recipe for blowing gigantic bubbles | Ars Techni

                                            「究極のシャボン玉を作り出すためのシャボン液のレシピ」を物理学者が解明
                                          • 【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)|Web医事新報|日本医事新報社

                                            2022.02.04 「マイページ」が使いやすく変わりました!(シリアル登録、コンテンツ検索がスムースに) 【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか) No.5008 (2020年04月18日発行) P.44 渡辺賢治 (横浜薬科大学特別招聘教授) 金成俊 (横浜薬科大学教授) 柴山周乃 (第一薬科大学教授) 劉建平 (北京中医薬大学教授) 賈立群 (中日友好病院腫瘍内科主任) 金容奭 (慶熙大学教授) 顔宏融 (中国医薬大学中医学院副院長) 登録日: 2020-04-13 最終更新日: 2020-04-13 1.    はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,中国・武漢でオーバーシュートした時点では,グローバルに感染拡大するとは誰も予想していなかった。わが国においては,武漢からの帰国者,ダイアモンド・プリンセス号における初

                                            • 日本のスパコンが1位を独占した2020年6月期ランキング - 伊藤智義|論座アーカイブ

                                              4部門で1位という史上初の快挙 日本のスーパーコンピューター(スパコン)「富岳」(理化学研究所/富士通)が6月22日に発表されたTop500ランキングで1位を獲得した。さらにAI向けの計算を競うHPL-AIをはじめ、合わせて4部門で1位を獲得するという史上初の快挙を成し遂げた。日本のフラグシップ(旗艦)スーパーコンピューターと名乗るだけある華々しいデビューとなった。 「富岳」の性能は2位の米国「Summit」の2.8倍となっており、圧倒的な性能を世界に示した。製造元となった富士通製のスパコンはTop500に13台(2.6%)しかランキングされていないが、「富岳」の圧倒的な性能で、Top500全体(500台)の演算性能のうち、富士通が占める割合は21.5%に跳ね上がり、ここでもトップに躍り出ている。 ただし、見過ごしてはいけないのはコストである。「富岳」には1000億円を超える予算が投じられ

                                                日本のスパコンが1位を独占した2020年6月期ランキング - 伊藤智義|論座アーカイブ
                                              • 青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2020年9月号 特集=女オタクの現在

                                                わたしたちとその愛 “わたしたち”にとって「オタク」であるとはどういうことか、それはなにを語らしめ、どのような自己を導いてみせるのか、そこにはなにか謎のようなものはあるのか。愛着と嗜好をめぐって織りなされるオタクという(/としての)主体のテーゼ。 【目次】 特集*女オタクの現在――推しとわたし ❖インタビュー ハッピー・ゴー・ラッキー――今日もオタクは生きている / つづ井 聞き手・構成=青柳美帆子 ❖詩 きみ推し / 最果タヒ ❖推しとわたし 推しと俺 / 悠木碧 推しと萌えとオタクと女 / 王谷晶 推し依存症 / 綾奈ゆにこ 推しと二次創作をめぐる断想 / 隠岐さや香 ❖推しの倫理 君に会いたい――コロナ禍下の女オタクである私と君と / 金巻ともこ 孤独にあること、痛くあること――「推す」という生き様 / 筒井晴香 「推し」を語るとは何か――あるいはマキさんの輝く日常 / 橋迫瑞穂 〈

                                                • 募集特定寄附金 | 理化学研究所

                                                  理研が予め研究テーマ・プロジェクト、国際会議の開催等の使途を特定して皆様からの支援を募集する寄附金です。 現在募集中の研究テーマ・プロジェクトは、次の通りです。 クラウドファンディング(READYFOR) 次世代器官再生医療に向けた基礎・応用化研究支援寄附金 SDGsへの貢献に向けた環境資源科学研究及び研究者育成支援に関する寄附金 若手AI研究者育成支援寄附金 READYFOR株式会社と提携したクラウドファンディングによる理研寄附金 2021年度よりREADYFOR株式会社との提携によるクラウドファンディングを開始しました。クラウドファンディングとは、プラットフォームであるウェブサイトを通じて、皆様に働きかけ、支援を募るものです。 量子コンピュータ開発のサポーター募集 このたび「量子コンピュータ開発のサポーター募集」を公開、寄附募集を開始いたしました。 量子コンピュータ研究センターは202

                                                  • 研究者に年俸1億円、社長を上回る給与-NTTが米拠点で人材確保

                                                    NTTは、グーグルやアマゾン・ドット・コム、アップルなど巨大IT企業が拠点を置く米シリコンバレーで優秀な人材を確保するため、最大100万ドル(約1億100万円)程度の年俸を提示して次世代技術の開発に必要な研究者を採用している。 同社が今年7月に現地に設立した基礎研究拠点NTTリサーチの五味和洋社長兼最高経営責任者(CEO)がインタビューで明らかにした。1億円を超える年俸は親会社日本電信電話(NTT)の沢田純社長の2018年度の報酬を上回る。五味氏は具体的な人数については言及を避けたものの、すでに「ごく少数の人材」がこの給与水準で雇用されていると話した。 国内で一般的に研究者に提示されている給与との比較では桁違いの報酬になるだけでなく、人材紹介のインディードによるとシリコンバレーでも研究者の平均年収は2000万円未満にとどまる。 NTTリサーチには現在25人の研究者が在籍。量子コンピューター

                                                      研究者に年俸1億円、社長を上回る給与-NTTが米拠点で人材確保
                                                    • 東工大で開催された紙飛行機コンテスト、紙を丸めて投げた人が1位と3位を取ってしまう : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                      東工大で開催された紙飛行機コンテスト、紙を丸めて投げた人が1位と3位を取ってしまう 1 名前:potato ★:2021/06/15(火) 20:58:31.99 ID:rWnAZJ3a9 大学で開催された紙飛行機コンテストで、意外すぎる作品が第3位になった――そんな投稿が、ツイッターで話題だ。これは、ツイッターユーザーのてるるんさん(@terurunchan)が2021年6月1日に投稿したもの。紙を丸めたゴミにしか見えないが、実はこれ、ある「紙飛行機コンテスト」で第3位に入賞した作品なのだそう。 てるるんさんはこの写真とともに、「紙を丸めて投げただけで賞状がもらえた」と、投稿している。 このゴミが紙飛行機......? どういうことだろうか。Jタウンネット記者は11日、投稿者のてるるんさんに詳しい話を聞いた。 てるるんさんは現在、東京工業大学(目黒区)の1年生。参加した「紙飛行機コンテス

                                                        東工大で開催された紙飛行機コンテスト、紙を丸めて投げた人が1位と3位を取ってしまう : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                      • 敏感すぎて疲れる「繊細さん」に向いてる仕事向かない仕事(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

                                                        HSPは普通の人なら気にならない音や光、においなどに大きなストレスを感じ、周囲の人の感情にも敏感なため、怒られないか嫌われないかと常にビクビクしてしまいがち 写真:長田洋平/アフロ 最近HSP(Highly Sensitive Person)という言葉が注目を集めている。HSPとはあらゆることに敏感すぎて、生きづらさを抱えている人のことだ。彼らは感覚が非常に鋭いため、普通の人なら気にならない音や光、においなどに大きなストレスを感じる。周囲の人の感情にも敏感なため、怒られないか嫌われないかと常にビクビクしている。 【画像】従業員の9割に犯罪歴…女社長のレディース時代写真 「性格が変わっているから」「能力が低いから」と自分を責め、うつ病に似た症状を引き起こすケースの根底にHSP特有の気質があることも多いという。HSPとはどういうことなのか、また、HSPの鋭敏な感覚をプラスに変換する職業について

                                                          敏感すぎて疲れる「繊細さん」に向いてる仕事向かない仕事(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
                                                        • Daily Life:井上太一『動物倫理の最前線』へのコメント

                                                          May 03, 2024 井上太一『動物倫理の最前線』へのコメント [2024年5月30日追記。この記事に対する井上太一さんからの詳細な反論が公開されました。あわせて御覧ください。https://vegan-translator.themedia.jp/posts/53921948?categoryIds=907374 https://vegan-translator.themedia.jp/posts/53922064?categoryIds=907374https://vegan-translator.themedia.jp/posts/53922189?categoryIds=907374] 井上さんは近年つぎつぎに動物倫理関連の著作を翻訳し注⽬されている翻訳家である。とりわけ、ナイバートやワディウェルなど、これまでの⽇本の動物倫理学の議論ではほぼ取り上げられてこなかった傾向の著作を

                                                          • ファンコミュニティのUGCを効率的に届けるためiALSベースの協調フィルタリング推薦システムを作った話 - Gaudiy Tech Blog

                                                            はじめまして。GaudiyでMLエンジニアをしているMomijiと申します。主に推薦システムの開発を担当しています。 今年4月から、Gaudiyが開発・提供するプロダクト「Gaudiy Fanlink」に協調フィルタリングベースの推薦機能を追加したので、本記事ではそのロジックとシステムアーキテクチャについて書いてみたいと思います。 1. 「Gaudiy Fanlink」における推薦 2. 協調フィルタリングによるパーソナライズ推薦 2-1. 学習 2-2. バッチ推論 2-3. リアルタイム推論 3. システムアーキテクチャ 4. これから 1. 「Gaudiy Fanlink」における推薦 Gaudiy Fanlinkは、IPファンが集う、SNS型のコミュニティプラットフォームです。そこにおける「推薦」の役割は、ユーザーとコンテンツのマッチングを促進し、コミュニティ内の活動総量を増加させ

                                                              ファンコミュニティのUGCを効率的に届けるためiALSベースの協調フィルタリング推薦システムを作った話 - Gaudiy Tech Blog
                                                            • 防衛省が電磁砲を実用化へ SFが現実、ゲームチェンジャーなるか

                                                              原理考案は約180年前。SFの世界ではおなじみの技術を防衛省が実用化を目指す。防衛省は新たなミサイル防衛の手段として「レールガン」(電磁砲)の研究を本格化しようとしている。レールガンは現行のミサイル迎撃システムよりも、弾丸の発射速度を極めて速くできる。高速化が進む他国のミサイルの脅威に対抗する。ミサイル技術とミサイル防衛技術のいたちごっこが続く状況の中で、レールガンはゲームチェンジャーとなるか。 防衛省は2022年度の予算案にレールガン関連費用として65億円を計上した。連射や飛しょう時の安定性といった要素技術を確立し、早期実用化にこぎつける。防衛省の外局である防衛装備庁は、1990年に口径16mmの小型レールガンの基礎研究を開始。その後口径40mmの中型レールガンを試作して、弾丸の高初速化や砲身の長寿命化の研究を実施してきた。 レールガンの主な用途は極超音速〔マッハ5(約1702m/秒)以

                                                                防衛省が電磁砲を実用化へ SFが現実、ゲームチェンジャーなるか
                                                              • 共同発表:光を当てるだけで電流に伴って生じる熱流を自在に制御することに成功~磁気の源「スピン」を利用した新しい熱エネルギー制御機能~

                                                                NIMSは、磁性体に光を照射することにより、電流に付随して生じる熱流の方向や分布を自在に制御できることを初めて実証しました。本研究は、熱エネルギーの能動的な制御を可能にする磁性材料の新しいポテンシャルを明らかにしたものであり、ナノスケール電子デバイスにおいて重要となっている熱マネジメント技術注1)への将来展開や、磁気・熱・光の相互作用に関する基礎物理・物質科学のさらなる発展が期待されます。 金属や半導体における電流と熱流の変換現象は熱電効果と呼ばれ、代表的な例として電流に伴って熱流が生成されるペルチェ効果が古くから知られています。ペルチェ効果によって生成される熱流の方向は物質によって決まっていますが、磁性体においては、電流に伴う熱流の方向を磁気の源であるスピン注2)の性質によって制御することができます。近年、スピン制御技術の向上に伴い、スピンを用いて熱エネルギーを有効利用するための新原理・

                                                                  共同発表:光を当てるだけで電流に伴って生じる熱流を自在に制御することに成功~磁気の源「スピン」を利用した新しい熱エネルギー制御機能~
                                                                • 「イノベーション」連呼の先 基礎研究の軽視回避を - 日本経済新聞

                                                                  国や企業におけるイノベーションの連呼は、国内から世界を変えるようなテクノロジーや新しいビジネスモデルが生まれなくなって久しい証しといえる。そんななか日本の科学技術政策がイノベーション創出に大きく舵(かじ)を切る。1995年、科学や技術の振興に取り組む姿勢を打ち出した科学技術基本法が議員立法でできた。80年代、日米貿易摩擦に端を発した「基礎研究ただ乗り」論に立ち向かうためだった。「科学技術創造立

                                                                    「イノベーション」連呼の先 基礎研究の軽視回避を - 日本経済新聞
                                                                  • 【新連載・EMのすべて】評価者であり、チームの仲介者である。エンジニアリングマネージャー(EM)に求められる役割を解説

                                                                    TOPコラム現代ITエンジニアキャリア論【新連載・EMのすべて】評価者であり、チームの仲介者である。エンジニアリングマネージャー(EM)に求められる役割を解説 合同会社エンジニアリングマネージメント 社長 兼 流しのEM 久松 剛 2000年より慶應義塾大学村井純教授に師事。動画転送、P2Pなどの基礎研究や受託開発に取り組みつつ大学教員を目指す。博士課程(政策・メディア)修了。その後高学歴ワーキングプアを経て、2012年に株式会社ネットマーケティング入社。マッチングサービス SRE・リクルーター・情シス部長・上場などを担当。2018年にレバレジーズ株式会社入社。開発部長、レバテック技術顧問としてエージェント教育・採用セミナー講師などを担当。2020年より株式会社LIGに参画。海外拠点EM、PjM、エンジニア採用・組織改善コンサルなどを担当。現在は合同会社エンジニアリングマネージメント社長

                                                                      【新連載・EMのすべて】評価者であり、チームの仲介者である。エンジニアリングマネージャー(EM)に求められる役割を解説
                                                                    • 日本版CDC 名称は「国立健康危機管理研究機構」に 法案提出へ | NHK

                                                                      今後の感染症のまん延に備え、アメリカのCDC=疾病対策センターをモデルに政府が設立を目指す組織の名称は「国立健康危機管理研究機構」となりました。研究から医療、人材養成まで総合的に行うとしています。 政府は、今後の感染症のまん延に備え、基礎研究などを行う「国立感染症研究所」と臨床医療を行う「国立国際医療研究センター」を統合し、アメリカのCDC=疾病対策センターの日本版の設置を目指しています。 必要な法案の概要がまとまり、新たな組織の名称は「国立健康危機管理研究機構」とし、理事長は担当大臣が任命するとしています。 機構は感染症に対する全国的な検査体制を確保し、調査・研究・技術開発とともに総合的な医療の提供や人材の養成などを業務とし、設置時期は2025年度以降としています。 政府が全額出資の特殊法人です。 このほか、感染症対策の司令塔となる「内閣感染症危機管理統括庁」を来年度に内閣官房に設置し、

                                                                        日本版CDC 名称は「国立健康危機管理研究機構」に 法案提出へ | NHK
                                                                      • 自動運転車の安全性に数学的証明を与える新手法を開発~論理的安全ルールの効率的導出により自動運転の社会受容を加速~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                                        2022/07/07 自動運転車の安全性に数学的証明を与える新手法を開発 ~論理的安全ルールの効率的導出により自動運転の社会受容を加速~ 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)のアーキテクチャ科学研究系教授 蓮尾はすお 一郎いちろうらの研究チームは、科学技術振興機構(JSTジェイエスティー、理事長:橋本はしもと 和仁かずひと、東京都千代田区)の戦略的創造研究推進事業 ERATOエラトー蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト(*1)(ERATO MMSD、研究総括:NIIアーキテクチャ科学研究系教授 蓮尾 一郎)のもと、自動車の自動運転システムの安全性に強い数学的保証を与える技術とその基礎理論を開発しました。 本研究では、自動運転安全性の数学的証明のための既存の方法論「RSS(責任感知型安全論、responsibility-sens

                                                                          自動運転車の安全性に数学的証明を与える新手法を開発~論理的安全ルールの効率的導出により自動運転の社会受容を加速~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                                        • 2034年、「米中戦争」勃発のシナリオ 元NATO軍トップが語る「第三次世界大戦」の現実味 | 中国の軍事力はすでにアメリカを抜いている?

                                                                          元NATO軍最高司令官のジェイムズ・スタヴリディスが、米中戦争を描いた小説『2034:次なる世界大戦』(未邦訳)が反響を呼んでいる。同作は米海兵隊出身の作家エリオット・アッカーマンとの共著で3月に出版され、アメリカと中国が核戦争へと突入していく様子が描かれている。 2034年「米中核戦争」勃発の現実味について、スタヴリディスに米メディア「ノエマ」が聞いた。 ──『2034』は今から13年後の未来を舞台にしていますね。中心となるプロットでは、中国が米艦隊のデジタル制御システムを無力化して沈め、台湾を制圧してしまいます。中国の優位性は、自国艦隊の動きを隠しながら、衛星やインターネット通信を遮断する能力にあると描かれています。あと何年ぐらいで、米中のサイバー軍事力にこれだけの差がついてしまうのでしょうか。 軍事的な攻撃を目的とするサイバー技術、AI(人工知能)、マシンラーニング、量子計算の領域に

                                                                            2034年、「米中戦争」勃発のシナリオ 元NATO軍トップが語る「第三次世界大戦」の現実味 | 中国の軍事力はすでにアメリカを抜いている?
                                                                          • 総データ化時代は「統合できるデータ」が価値を生む 新型コロナが変えたデータサイエンスの常識

                                                                            「AIや機械学習を導入して、会社のDXを進めたい」。そのためには大量のデータが必要なことは分かっているが、実際に必要なのはどんなデータなのか、そのデータをどうやって分析すれば仕事に活用できるのかが分からなくて困っているーー。そんな悩みを抱えるビジネスパーソンを対象に、データサイエンスの教育プログラムを提供する株式会社データミックスの代表取締役・堅田洋資氏が、データ活用方法を伝えるセミナーを開催しました。データの質や量、分析者の腕前などに左右されるデータ分析には、常に「わからない」というリスクがつきまといます。新型コロナ以後、これまでのデータが使えない時代に行うべきデータサイエンスとは何かを語ります。 数字を聞くようにすれば、データを見るクセはついてくる 堅田洋資氏:さて、後半戦にいきましょう。問いの量を増やすにはどうしたらいいのか。これは精神論というわけじゃないんですけれども、マネジメント

                                                                              総データ化時代は「統合できるデータ」が価値を生む 新型コロナが変えたデータサイエンスの常識
                                                                            • フラーレンとサッカーボール ~炭素ボールの予測と発見~|Gelate(ジェレイト)

                                                                              その構造を見ただけで興味が出てくる不思議な物質。 1996年のノーベル化学賞は「フラーレンの発見」に贈られました。 受賞したのはアメリカとイギリスの3人の化学・物理学者。 リチャード・スモーレーとハロルド・クロトー、ロバート・カールの3氏です。 ハロルド・クロトー(Wikipedia) ロバート・カール(Wikipedia) リチャード・スモーレー(Wikipedia) 炭素にはグラファイトとダイヤモンドという同素体が存在します。 同素体は、同じ元素から構成される物質で、異なる化学的・物理的性質を示すもののことです。グラファイト(黒鉛)とダイヤモンドは同じ炭素から出来ていますが、構造は別物です(下図)。そのため、硬さや透明度も全く違います。 ダイヤモンドとグラファイト(Wikipedia) 多くの人は、炭素の同素体はグラファイトとダイヤモンドだけだと考えていました。 1970年、北海道大学

                                                                                フラーレンとサッカーボール ~炭素ボールの予測と発見~|Gelate(ジェレイト)
                                                                              • 「大学の軍事研究」は何が問題か

                                                                                予定より長くなったので、最初にアブストラクトを入れておきます。 ・フンボルト理念やマートン規範は、主に国家の事情(軍事)と市場の理論の二つから脅かされる。この二つの力の介入を大学が回避することは不可能だが、一定の緊張関係は求められる。 ・産学連携より軍学の方がより危険な点があるとすれば「機密」という問題である。第二次世界大戦の敗戦は、この問題に折り合いをつけなければいけないというプレッシャーから、日本の大学を解放したという面はある。 ・日本はそのかわりに、学術界主導の基礎研究体制の導入に成功した。これを担ったのが日本学術会議であった。ただし、これはその時々の政権にとっては必ずしも歓迎すべきことではなく、徐々にこの権限は剥奪されていった(しかし、これは合法的に行われたこと、また学者の側の積極的な抵抗は見られなかったことは認めねばならない)。 ・一方、戦間期の軍事動員体制を引きずった戦勝国にお

                                                                                  「大学の軍事研究」は何が問題か
                                                                                • 日本RNA学会 - <走馬灯の逆廻しエッセイ> 第28話「コロナウイルスへのメッセンジャーRNAワクチン」

                                                                                  3月に新型コロナウイルスに関するエッセイ第25話を配信した折、「感染を避けながら、経済と医療体制をキープし、重症化患者数を少なく抑えながら,ワクチンができるのを待つしかない」と書いた。それから9か月、ようやく、そのワクチンができたようである。ワクチンにはいろんなタイプのものがあるが、この項で紹介するのは、これまでになかったタイプのワクチンで、メッセンジャーRNAワクチン (mRNAワクチン) という。私もそうだが、RNA研究者の読者には、力強く、響くワクチンではなかろうか。厚労省では、米国のFDAが最近承認したファイザー社とモデルナ社の「mRNAワクチン」数千万人分の購入を予約したとのことであるので、明春からは投与を受けることができるようであり、大いに期待している。老生はこのほど、ついに80歳の大台に達したので、医療現場の医師・看護士の皆さんに続き、高齢者の優先的待遇で、投与してもらえそう