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  • トランプ氏、ロシアとの戦争は「ウクライナが始めた」と主張

    (CNN) 米国とロシアの高官が18日にサウジアラビア首都リヤドで協議を行った。ウクライナを除いて行われたこの協議の後、トランプ米大統領は戦争に対するロシアの主張をまねてウクライナのゼレンスキー大統領を批判した。 トランプ氏は「私にはこの戦争を終わらせる力があると思うし、うまくいっていると思う。だが今日、『我々は招かれなかった』という声を聞いた。あなたたちは3年もそこにいる。3年後に終わらせるべきだった。始めるべきではなかった。取引をすることもできたはずだ」とウクライナについて誤った主張をした。 ウクライナは戦争を始めていない。2022年2月にウクライナを侵攻したのはロシアのプーチン大統領だ。 トランプ大統領は、ウクライナのために「ほぼすべての土地を彼らに与え、誰も死ぬことのなかった」取引ができたと主張。「だが、彼らはそのようにしないことを選んだ」と結論付けた。 米フロリダ州の私邸「マール

      トランプ氏、ロシアとの戦争は「ウクライナが始めた」と主張
    • マット・アルト「日本は文化戦争への備えができていない」(2025年1月23日)

      今後4年間、日本のコンテンツはアメリカ市場で厳しい状況に直面するかもしれない。 今週、私はある経済団体から招待され、一連のプレゼンを行ったが、その中で、アメリカの右傾化(というか、もっと正確には「トランプ化」)が今後の日本の文化製品の消費にどんな影響を与えるのかについて説明するように求められた。詳細は最後に回そう! まずは、プレゼンの最中に一番大きく感じた懸念について話そう。それは、少なくとも今後4年間、アメリカを席巻するであろう「文化戦争(culture war)」に対して、日本はまったく準備ができていないことだ。 まず「文化戦争(culture war)」という概念自体が、ここ日本ではほとんど知られていない。確かに、日本語版ウィキペディアには「文化戦争」のページがあるが、この言葉が使われてるのを聞いたことはないし、アカデミアを除けば言及されているのを見たこともないし、いわんや日本国内の

        マット・アルト「日本は文化戦争への備えができていない」(2025年1月23日)
      • 平和学習で「戦争は何も利点がない」と聞いて、「技術……」とか一度でも考えた人は怒らないから挙手しなさい

        クラウダー@科学屋(公式トリバサダー) @Carthage_base1 中学か高校辺りで、これをリアルに公言したことがある。 先生に批判されたので「ならばあなたが生活してるものの中には戦争による技術がたくさんある!それらを全く使わず生活してるのか?」と言ったら職員室連れてかれたな。 x.com/Unknown367842/… 2025-02-23 09:20:29 コバヤシ ケイ @k_walks_by_yoru 20年ぐらい前の『真剣10代しゃべり場』って予定調和なしの討論番組で、「戦争があるから技術が発展するんだ」って主張してた中学生か高校生ぐらいのヲタク男子が予定調和がないゆえにゲストの泉谷しげるにかなりガチ目のリアル説教されて心がポッキリ折れてたのを未だに忘れずに覚えてる。 x.com/Unknown367842/… 2025-02-23 08:53:49

          平和学習で「戦争は何も利点がない」と聞いて、「技術……」とか一度でも考えた人は怒らないから挙手しなさい
        • 戦争開始から3年目=22世紀まで3/4世紀|ユーリィ・イズムィコ

          ロシアによるウクライナ侵略が始まってから今日で丸3年が経ちました。 実に3年間。開戦の年に生まれた子供がもう立って喋っているわけです。生まれてからずっと戦時下の祖国しか知らない子供達です。 命を落とした子供達も少なくありません。国連高等人権弁務官事務所によると、この3年間で死亡した子供の数は少なくとも650人、民間人全体では1万2300人を超えるとしています。負傷者も含めた死傷者数は2024年だけで1万1153人(国連ウクライナ人権監視団調べ)。しかも、これらはあくまでも国連が把握できた数であって、ロシア軍占領下でどれほど多くの人々が傷つき、亡くなっているのかははっきりとわかりません。わかっているのは、とにかく大変な人道危機が引き起こされている、ということだけです。 この戦争については色々な見方ができるでしょう。また、この事態をどう評価して如何に対処すべきであるのかについても、多くの意見が

            戦争開始から3年目=22世紀まで3/4世紀|ユーリィ・イズムィコ
          • 狙いは「戦争終結」でも「鉱物資源」でもない…トランプ大統領がウクライナを見捨て、プーチンを選んだ本当の理由 "ロシアの兄貴分"を倒すためならNATOも要らない

            ロシアがウクライナに侵攻した2022年2月から3年が経った。トランプ米大統領が和平仲介に乗り出したが、ウクライナを「戦争を始めた当事者」と責めるなど、暴論も目立つ。一体何を考えているのか。ジャーナリストの岩田太郎さんは「そもそもトランプ氏の狙いは、ウクライナの平和でも、鉱山資源でもない。一見支離滅裂な言動も、本当の狙いがわかれば筋が通る」という――。 「親ロシア的」な発言の数々 ロシアが2022年2月に開始したウクライナ侵攻が、4年目に突入した。 軍事・経済面で疲弊した両国の継戦能力が限界に達しつつある中、「ディール好き」で知られる米国のトランプ大統領が和平の仲介に乗り出した。「これ以上、多くの人が死ぬのを見たくない」からだという。 だが、同情心から休戦を提案したはずのトランプ氏は、交渉が始まるやいなや、侵略された被害者であるはずのウクライナこそが、ロシアとの戦争を始めた当事者だと暴言を吐

              狙いは「戦争終結」でも「鉱物資源」でもない…トランプ大統領がウクライナを見捨て、プーチンを選んだ本当の理由 "ロシアの兄貴分"を倒すためならNATOも要らない
            • ウクライナ戦争で即時停戦言わず、世論煽った日本メディア 被爆地・広島で感じた怖さ:朝日新聞GLOBE+

              原爆死没者慰霊碑に献花し、記念写真に納まるウクライナのゼレンスキー大統領(左)と岸田文雄首相(当時)=2023年5月、広島市中区の平和記念公園、代表撮影

                ウクライナ戦争で即時停戦言わず、世論煽った日本メディア 被爆地・広島で感じた怖さ:朝日新聞GLOBE+
              • 超大国むしばむ最悪薬禍 フェンタニル致死量40億人分、メキシコに渡った危険物質(米中「新アヘン戦争」の裏側①) - 日本経済新聞

                トランプ米政権が中国、メキシコ、カナダに関税引き上げの強硬策をしかけようとしている。米国内でまん延する合成麻薬「フェンタニル」が原因だ。各国が違法薬物の米国流入に深くかかわっていると主張し、貿易戦争も辞さずに圧力を強める。「新アヘン戦争」ともいわれる21世紀の国際摩擦に日本も無関係ではいられない。3000リットルの麻薬原料を押収たった数行だが、重要な手がかりがはっきりと書かれていた。2020年5月22日、エンセナダ港(メキシコ北西部バハカリフォルニア州)

                  超大国むしばむ最悪薬禍 フェンタニル致死量40億人分、メキシコに渡った危険物質(米中「新アヘン戦争」の裏側①) - 日本経済新聞
                • ロボット犬が襲いかかる展示に対して「戦争兵器を暗示させるけど感動するの」の声、寄せられた作者本人の解説が興味深い

                  安野貴博 @ 新刊『1%の革命』が2/6発売予定です! @takahiroanno ソフトウェアエンジニア。起業家。SF作家。34歳・妻と二人暮らし。 開成→東大工学部/松尾研→外資コンサルBCG→スタートアップを2社起業→SF作家/著サーキット・スイッチャー他 安野たかひろ事務所公式X→@annotakahiro24 (連絡はtakahiroanno2024あっとgmailまで) takahiroanno.com

                    ロボット犬が襲いかかる展示に対して「戦争兵器を暗示させるけど感動するの」の声、寄せられた作者本人の解説が興味深い
                  • ついにアメリカと欧州の「文化大戦争」が始まった

                    読者の皆様にお尋ねしたい。このジョーク、わかります? いや、笑えますか? And trust me, I say this with all humor—if American democracy can survive 10 years of Greta Thunberg’s scolding, you guys can survive a few months of Elon Musk. 翻訳すると、こんな具合だ。「くれぐれもこれはジョークとして申し上げるのだが、アメリカの民主主義はグレタ・トゥーンベリの説教に10年も耐えてきたのだから、欧州の皆さんもイーロン・マスクのもとで数カ月は生き残ることができるだろう」。 上記は2月14日、ミュンヘン安保会議の席上でアメリカのJ・D・ヴァンス副大統領が、欧州の首脳の前で放ったひとことである。 欧州の「無理筋アプローチ」を突くヴァンス副大統領 い

                      ついにアメリカと欧州の「文化大戦争」が始まった
                    • 焦点:米市場に忍び寄るスタグフレーション懸念、貿易戦争や関税が影

                      1月20日、市場はトランプ米大統領の成長促進政策になお楽観的だが、根強いインフレとトランプ氏の強硬な貿易政策により、1970年代に米国を悩ませた低成長・高インフレ、いわゆる「スタグフレーション」懸念が再燃している。ニューヨーク・マンハッタンのスーパーで2022年6月撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly) [20日 ロイター] - 市場はトランプ米大統領の成長促進政策になお楽観的だが、根強いインフレとトランプ氏の強硬な貿易政策により、1970年代に米国を悩ませた低成長・高インフレ、いわゆる「スタグフレーション」懸念が再燃している。 スタグフレーションの再来の可能性は過去50年間にも定期的に浮上したが、投資家のポートフォリオに対する実際の脅威としては顕在化していない。今回は違うとはまだ言い切れないものの、貿易戦争や懲罰的関税の可能性が米国の成長に影を落とす中、この恐ろしいシナリ

                        焦点:米市場に忍び寄るスタグフレーション懸念、貿易戦争や関税が影
                      • なぜ“プーチンの戦争”は支持されるのか? | NHK | WEB特集

                        アメリカの首都ワシントンからロシア極東のウラジオストクへ。 “真逆の世界”で記者として仕事をすることになった私は、スーパーにものがあふれ、レストランはにぎわう、あまりに“普通”のロシアの光景に目を見張った。 さらに驚かされたのがその世界観だ。 ウクライナという独立国家の主権を踏みにじる軍事侵攻が、ロシアでは「祖国防衛のためのやむなき戦い」となり、世論調査では実に78%が「支持する」と回答している。 なぜ、多くのロシア人が“プーチンの戦争”を支持しているのか。その背後にあるものは何なのか。取材した。 (ウラジオストク支局長 辻浩平) 「ウクライナへの軍事侵攻を支持する人が多い」 これがロシアで取材する記者としての実感だ。ロシアの独立系の世論調査機関「レバダセンター」は毎月、ウクライナ侵攻についての支持・不支持などを問う世論調査を発表している。 「ウクライナでの軍事作戦を支持するか」との質問に

                          なぜ“プーチンの戦争”は支持されるのか? | NHK | WEB特集
                        • 失われるWebの多様性——AIクローラー戦争が始まった

                          AI企業がモデルの訓練のためにWebサイトから大量のデータを収集する動きに対抗して、クローラーをブロックするサイトが増えている。オープンなWebの理念が危機に瀕している。 by Shayne Longpre2025.02.14 10 この記事の3つのポイント インターネットはクローラーに依存しており半分のトラフィックを占める Webサイト運営者はAIクローラーによるデータ収集を恐れ反撃を始めている Webサイトによるクローラー制限はWebの開放性と透明性を損なう恐れがある summarized by Claude 3 私たちはよく、インターネットを当たり前のように利用している。指先ひとつで情報の大海を回遊でき、快適に利用できる。しかし、このシステムは「クローラー(Crawler)」と呼ばれるボットの群れに依存している。これらのボットはWeb上を巡回し、毎日何百万ものWebサイトにアクセスし

                            失われるWebの多様性——AIクローラー戦争が始まった
                          • ゼレンスキー大統領「一時的な停戦ではなく永遠に戦争終結を」 | NHK

                            ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、SNSに、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐって「一時的な停戦ではなく、永遠に戦争が終結することを望んでいる」と投稿し、ヨーロッパ各国が連携し、アメリカが主導すればロシアの軍事侵攻を終わらせることができると訴えました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、SNSに投稿し、ドイツのショルツ首相と電話会談を行い、ウクライナの将来の安全保障などについて意見を交わしたことを明らかにしました。 ゼレンスキー大統領は「われわれは皆、ウクライナの人々のための安全な未来、一時的な停戦ではなく、永遠に戦争が終結することを望んでいる」と訴えました。 そのうえで、「われわれの協調とアメリカのリーダーシップによって、これは絶対に可能だ」として、ヨーロッパ各国が連携し、アメリカが主導すればロシアの軍事侵攻を終わらせることができると強調しました。 一方、ロシアのプーチン大

                              ゼレンスキー大統領「一時的な停戦ではなく永遠に戦争終結を」 | NHK
                            • 「メタ正義論」は果てしなく続く「右」と「左」の千年戦争を終わらせられるか?|海燕(オタクライター)

                              いつまでもこの争いは続くのだろうか? それぞれの「正義」が延々とあいてを一方的に「論破」しつづけるこの不毛な戦争は? それを乗り越えるためにはそれぞれの正義を超える正義、つまり「メタ正義」が必要なのかもしれない――。 ①マンガ『日本沈没』のここが納得いかない 『日本沈没』というマンガをご存知だろうか。1970年代にスーパーベストセラーとなった小松左京の小説を、大筋はそのままに平成の日本に舞台を移した作品である。 迫力ある筆致で原作を再現していてなかなか面白かったのだが、ぼくが読んでいてどうにも疑問に感じたのが作中の苛烈をきわめる「日本批判」だった。 このマンガ版『日本沈没』では、最初から最後まで一貫して「日本という国がいかにどうしようもない追い詰められた状況にあるか」が縷々述べられているのだが、それがどうにも納得がいかなかったのだ。 べつに「日本はほんとうはスゴイ国なのにこんな愚かな調子で

                                「メタ正義論」は果てしなく続く「右」と「左」の千年戦争を終わらせられるか?|海燕(オタクライター)
                              • 阿部寛の顔が使用前・使用後のように変化していることが話題だがゼレンスキー大統領の顔の変化の激しさに戦争の辛さを感じる

                                Vatanabeus @nabe1975 TVを点けたところ1987年の映画「はいからさんが通る」の伊集院少尉が出ていて、つい「坂の上の雲」の秋山好古と並べて「使用前→使用後」のような感慨を抱いている。 (時代は逆行する) pic.x.com/1XoOeYx9s0 2025-02-26 19:43:19

                                  阿部寛の顔が使用前・使用後のように変化していることが話題だがゼレンスキー大統領の顔の変化の激しさに戦争の辛さを感じる
                                • トランプ政権がウクライナ戦争に対する方針を発表、全て欧州が負担すべき

                                  米国のヘグセス国防長官は12日のラムシュタイン会議で「ウクライナが国境を取り戻すのは非現実的」「今後の支援は欧州主体」「NATO加盟は戦争終結に結びつかない」「欧州が安全保障を提供すべき」「米国は平和維持軍に参加しない」「平和維持軍は第5条の適用外」と述べて欧州に激震をもたらした。 参考:Hegseth sets out hard line on European defence and Nato 参考:Les États-Unis tracent les grandes lignes de leur plan de paix pour l’Ukraine 参考:USA halten Nato-Mitgliedschaft der Ukraine und Rückkehr zu alten Grenzen für „unrealistisch“ 参考:Hegseth calls NATO

                                  • 【小泉悠が警鐘】トランプが日本を見捨てる?ウクライナ戦争から学ぶ日米同盟の「分岐点」

                                    ▼楽待チャンネルで、一緒に働きませんか?《映像クリエイター募集中》 https://www.rakumachi.jp/r/cxb4motu?uiaid=youtube ▼不動産投資をするなら! 収益物件数NO.1「楽待アプリ」 https://www.rakumachi.jp/r/yhttr4ve?uiaid=youtube ▼前回の動画はこちら▼ https://youtu.be/SPFND7It4BE ▼さらに実践的で役立つ動画を配信中!▼ 「楽待プレミアム」の詳細はこちら https://www.rakumachi.jp/lp/premium_service?uiaid=youtube 月額プラン3300円 年額プラン29800円(一括年払い) ーー[チャプター]ーー 00:00 オープニング 00:50 武器ではなく車⁉︎ 日本ができるウクライナ支援 04:19 トランプが

                                      【小泉悠が警鐘】トランプが日本を見捨てる?ウクライナ戦争から学ぶ日米同盟の「分岐点」
                                    • トランプ氏、「選挙なき独裁者」とゼレンスキー氏批判…「勝てるはずもない戦争に突入させた」

                                      【読売新聞】 【ワシントン=池田慶太】米国のトランプ大統領は19日、SNSでウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を「選挙なき独裁者」と批判した。ロシアのウクライナ侵略を巡り、停戦交渉が米露主導で進むことに不満を隠さないゼレ

                                        トランプ氏、「選挙なき独裁者」とゼレンスキー氏批判…「勝てるはずもない戦争に突入させた」
                                      • GACKT on X: "トランプ大統領の姿勢は白黒はっきりしてきて、一貫性があって気持ちが良い。 そして軍のトップ解任も含めて非常に動きが早い。 彼の発言は極端に聞こえることが多いが、何が良くて何が悪く、誰を守りたくて、どこに向かっているのかが明確だ。 戦争は必要ない。 ボクも心から同感だ。"

                                        • 狙いは「戦争終結」でも「鉱物資源」でもない…トランプ大統領がウクライナを見捨て、プーチンを選んだ本当の理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                            狙いは「戦争終結」でも「鉱物資源」でもない…トランプ大統領がウクライナを見捨て、プーチンを選んだ本当の理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                          • 米情報機関、プーチン氏は和平交渉に「本気ではない」 トランプ氏の主張「戦争をやめたがっている」と食い違い

                                            米情報機関、プーチン氏は和平交渉に「本気ではない」 トランプ氏の主張「戦争をやめたがっている」と食い違い (CNN) 米国と西側諸国の情報機関に詳しい3人の情報筋によると、ウクライナとの和平交渉をめぐり、ロシアのプーチン大統領が自身の過激主義に基づく目的に利さない交渉に本気で臨む用意があるという証拠はない。 トランプ米大統領は、プーチン氏について「戦争をやめたい」と考えており、ウクライナ全土の支配は望んでいないと主張しているが、米国と西側諸国の情報当局は、プーチン氏がウクライナをロシアに併合するか、ウクライナをロシアに依存する弱小国家として確保することに固執し続けていると考えている。 情報筋の1人は「停戦が成立したとしても、停戦はプーチン氏が一息ついて再武装し、欲しいものの残りを手に入れるために戻ってくるための時間でしかない」と語った。「彼の野望が変わったという兆候は見られない」 また、プ

                                              米情報機関、プーチン氏は和平交渉に「本気ではない」 トランプ氏の主張「戦争をやめたがっている」と食い違い
                                            • 終結に向かうウクライナ戦争が問いかけるもの|倉本圭造

                                              (トップ画像はGrokによる生成) NHKが今「臨界世界」っていうドキュメンタリーシリーズをやってるんですが(過去三回分、まだNHKプラスで見れます)、その中に「ウクライナの女性兵士」っていう回が本当に衝撃的で、見ていてかなり辛いものがありました。 【こんや放送】 臨界世界 -ON THE EDGE- 女性兵士 絶望の戦場 23(日)夜9時~[総合] ウクライナでは女性たちが兵士となり 前線での戦闘に加わっている。 志願して軍に入り、戦闘機のパイロットや歩兵、 狙撃手として戦う女性も。 市民から兵士になった彼女たちの 喪失と絶望の物語。 pic.twitter.com/3JZ8rXL97y — NHKスペシャル(日)夜9時(土)夜10時 (@nhk_n_sp) February 22, 2025 男性兵士バージョンでもここまで戦場のボディカメラ映像とかをそのまま放映することって少ないだろう

                                                終結に向かうウクライナ戦争が問いかけるもの|倉本圭造
                                              • 【解説】 「対トランプ戦術」で割れる欧州 ウクライナでの戦争めぐり協議したが - BBCニュース

                                                フランスのエマニュエル・マクロン大統領は17日夜、パリのエリゼ宮殿から欧州の主要軍事国の指導者たちが去った後、すぐにドナルド・トランプ米大統領と、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領にそれぞれ電話をかけた。

                                                  【解説】 「対トランプ戦術」で割れる欧州 ウクライナでの戦争めぐり協議したが - BBCニュース
                                                • ドナルド・トランプを無能と言い捨てる「識者」たちは現実を見失っている…ロシア・ウクライナ戦争を終わらせるトランプ大統領の交渉戦略(篠田 英朗) @gendai_biz

                                                  交渉者としてのトランプ大統領を考えるトランプ大統領がアメリカの大統領に就任して1カ月がたった。その間に非常に多くのことが起こった。外交面で大きな注目を集めているのは、選挙戦中から確約していたロシア・ウクライナ戦争の終結に向けた努力である。 トランプ大統領は、日本の「識者」層から猛烈な反発と侮蔑を受けている。もともと「ウクライナは勝たなければならない」といった「主張」をしていた「識者」の方々が多いの。本気で停戦調停を進めようとしているトランプ大統領の存在にいら立っているのだろう。 気になるのは、「識者」の方々が、トランプ大統領を馬鹿にして侮蔑することを、普通の常識的態度であるかのようにみなしていることだ。トランプ大統領の知的レベルが低く、また性格が異常なので、このような奇妙な行動と発言をとっているのだ、といったことを延々と語り合い続けている。 Photo by gettyimages これは

                                                    ドナルド・トランプを無能と言い捨てる「識者」たちは現実を見失っている…ロシア・ウクライナ戦争を終わらせるトランプ大統領の交渉戦略(篠田 英朗) @gendai_biz
                                                  • 戦後80年「戦争をしない」を続けるために:身勝手な「大国」に振り回されない 米中露に日本はどう対抗する | 毎日新聞

                                                    民主主義の軍隊は社会に包摂されていなければならない。この前提を踏まえ、「戦後80年座談会」の議論は、ロシアとウクライナの戦争など「現実論」へと進展します。 戦後80年座談会第2回「民主主義と軍隊」 この連載は以下の構成で配信しています 防大教授が問う「民主的な軍隊」 自衛隊への「敬意」に何が欠けている? 身勝手な「大国」に振り回されない 石橋湛山「志願兵」の経験が求めた健全性 ――世界に目を向ければ、戦争は現在進行形という現実があります。 強いだけの軍隊でいいのか 小泉悠 ロシアとウクライナの戦争を通じ、安全保障とは何かを改めて考えています。 狭く定義すれば、日本の主権独立、領土的一体性を守ることですが、そうしているだけでは、十分ではない気がします。安全保障は、「ミリタリーバランス」の話ですが、抑止や価値判断の話でもあります。自衛隊が単に「強い軍隊なら良い」と言い出せば、重要な価値判断が損

                                                      戦後80年「戦争をしない」を続けるために:身勝手な「大国」に振り回されない 米中露に日本はどう対抗する | 毎日新聞
                                                    • 戦後80年「戦争をしない」を続けるために:防大教授が問う「民主的な軍隊」 大日本帝国の「栄光」に逃げるな | 毎日新聞

                                                      インタビューに答える防衛大の等松春夫教授。勤務する防大の実態を実名で告発した=横浜市西区で2023年7月13日、手塚耕一郎撮影 戦後続けてきた平和を、私たちはどのように維持できるのか。昨年スタートした委員会「戦後80年――『戦争をしない』を続けるために」(座長=井上寿一・学習院大教授)の座談会2回目のテーマは「民主主義と軍隊」。防衛大学校の等松春夫教授の基調報告を基に、自衛隊と現代社会とのあり方、安全保障や憲法観の変化、日本をとりまく地政学的な課題まで議論しました。 戦後80年座談会第2回「民主主義と軍隊」 この連載は以下の構成で配信しています 防大教授が問う「民主的な軍隊」 自衛隊への「敬意」に何が欠けている? 身勝手な「大国」に振り回されない 石橋湛山「志願兵」の経験が求めた健全性 軍隊の使命、直視を 私は今日ここで、自衛隊が民主主義国家の軍隊であらねばならない、という立場から軍隊とい

                                                        戦後80年「戦争をしない」を続けるために:防大教授が問う「民主的な軍隊」 大日本帝国の「栄光」に逃げるな | 毎日新聞
                                                      • トランプ氏、ロシアとの戦争は「ウクライナが始めた」と主張(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                                        (CNN) 米国とロシアの高官が18日にサウジアラビア首都リヤドで協議を行った。ウクライナを除いて行われたこの協議の後、トランプ米大統領は戦争に対するロシアの主張をまねてウクライナのゼレンスキー大統領を批判した。 トランプ氏は「私にはこの戦争を終わらせる力があると思うし、うまくいっていると思う。だが今日、『我々は招かれなかった』という声を聞いた。あなたたちは3年もそこにいる。3年後に終わらせるべきだった。始めるべきではなかった。取引をすることもできたはずだ」とウクライナについて誤った主張をした。 ウクライナは戦争を始めていない。2022年2月にウクライナを侵攻したのはロシアのプーチン大統領だ。 トランプ大統領は、ウクライナのために「ほぼすべての土地を彼らに与え、誰も死ぬことのなかった」取引ができたと主張。「だが、彼らはそのようにしないことを選んだ」と結論付けた。 米フロリダ州の私邸「マール

                                                          トランプ氏、ロシアとの戦争は「ウクライナが始めた」と主張(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
                                                        • つながる世界の落とし穴 麻薬運搬の疑い、90隻の6割が中国ルート 米中「新アヘン戦争」の裏側② - 日本経済新聞

                                                          トランプ米政権が中国、メキシコ、カナダに対し、関税引き上げの強硬策に動いている。米国内でまん延する合成麻薬「フェンタニル」が原因だ。各国が違法薬物の米国流入に深くかかわっていると主張し、圧力を強める。「新アヘン戦争」ともいわれる21世紀の国際摩擦に日本も無関係ではいられない。2023年11月、メキシコ最大の貿易港を抱えるマンサニージョ。取材班はこの町の発展とその暗部を長年見つめてきた1人のメキ

                                                            つながる世界の落とし穴 麻薬運搬の疑い、90隻の6割が中国ルート 米中「新アヘン戦争」の裏側② - 日本経済新聞
                                                          • 第295号(2025年2月10日) この戦争の行方を考える ロシアの戦争目的と「トランプ的なるもの」の狭間|ユーリィ・イズムィコ

                                                            【インサイト】この戦争の行方を考える ロシアの戦争目的と「トランプ的なるもの」の狭間トランプ政権3週間 トランプ政権が成立してから3週間になります。 と自分で書きながら「えっ、まだそんなもんだっけ」となったのですが、トランプ政権成立は先月20日成立なわけですからたしかに3週間。まぁ昨年11月の当選以来、トランプは事実上の大統領の如く振る舞ってきましたし、さらに2026年11月には中間選挙も控えているのでとにかく猛烈なスタートダッシュを切らねばならないのだ、ということはテレビなどでも米国専門家の先生方が指摘してこられたところであります(テレビ番組に出る一つのメリットはこうして耳学問が割と蓄積できるというところです)。だから良くも悪くもとにかくトランプイズム全開でやっているのでしょう。 そうした中で7日には日米首脳会談が行われ、我が国としてはとりあえず最初の関門をどうにかこえた、という感じでし

                                                              第295号(2025年2月10日) この戦争の行方を考える ロシアの戦争目的と「トランプ的なるもの」の狭間|ユーリィ・イズムィコ
                                                            • 『平和学習で「戦争は何も利点がない」と聞いて、「技術……」とか一度でも考えた人は怒らないから挙手しなさい』へのコメント

                                                              世の中 平和学習で「戦争は何も利点がない」と聞いて、「技術……」とか一度でも考えた人は怒らないから挙手しなさい

                                                                『平和学習で「戦争は何も利点がない」と聞いて、「技術……」とか一度でも考えた人は怒らないから挙手しなさい』へのコメント
                                                              • トランプ氏の「小国いじめ」 ゼレンスキー氏応じれば戦争の大義失う | 毎日新聞

                                                                トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談は、テレビカメラの前で激しい応酬を繰り広げ、物別れに終わった。ウクライナは最大の後ろ盾である米国との関係をこじらせ、さらに厳しい状況に追い込まれた。衝撃的な会談決裂がもたらす影響について、慶応大の廣瀬陽子教授(国際政治)に聞いた。 今回の首脳会談でウクライナのゼレンスキー大統領の狙いは、トランプ米大統領との関係改善であり、希少な鉱物資源に関する合意も受け入れる用意をしてワシントンを訪問した。 だが、トランプ氏はプーチン露大統領のナラティブ(物語)を信じ切っていたため、前提から話がかみ合わず激しい応酬となった。 ゼレンスキー氏が通訳なしで英語を話し、表現が直接的になったことも言い争いの一因と言える。両者の…

                                                                  トランプ氏の「小国いじめ」 ゼレンスキー氏応じれば戦争の大義失う | 毎日新聞
                                                                • 『マット・アルト「日本は文化戦争への備えができていない」(2025年1月23日)』へのコメント

                                                                  ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                    『マット・アルト「日本は文化戦争への備えができていない」(2025年1月23日)』へのコメント
                                                                  • 桃子ゼレンスキー、戦争の終わらせ方 - 死体を愛する小娘社長の日記

                                                                    ……弱者の交渉術… 先日、 私は東欧戦役に付いて「トニャンプの一人勝ち~」って書いたら はてなIDが無い理想に萌える数名がコメントをごちゃごちゃ書いてきたけど、私はこの様な輩への対処スキルを持っている 「ポチッとコメントを削除」するの(*´ω`pq゛ しかしあれだ、コメディアン大統領はやっぱり芸人の域を出ないな( ̄。 ̄;) 彼が真のコメディアンの頃 ショート動画 なんか面白そう σ(^◇^;)オススメです 銀英伝にこんな台詞がある 戦術は戦略に従属し、戦略は政治に、政治は経済に従属するというわけさ ってね コメディアン大統領は戦争は経済(ビジネス)って大前提を分かってないからだよ 私がコメディアン大統領ならトニャンプとの合意条件に ①鉱山の利権はアメリカに、利益の2/5はコメディアン国に帰する ②鉱山従業員の4/5はコメディアン国民で、人件費は全てトニャンプ持ち ③鉱山のコメディアン国利益

                                                                      桃子ゼレンスキー、戦争の終わらせ方 - 死体を愛する小娘社長の日記
                                                                    • 米中・新アヘン戦争! - 米国株とJリートでFIRE

                                                                        米中・新アヘン戦争! - 米国株とJリートでFIRE
                                                                      • ウクライナ戦争 - 「がんに効く生活」とか

                                                                        米露和解と多極化の急進 ウクライナに関しては2月12日の米露電話会談で、トランプがプーチンに対し、ウクライナをNATOに加盟させないこと、ロシアがウクライナから奪ったクリミアやドンバスなどの領土をロシア領として認めることを提案・確認した。これらは開戦時からのロシアの希望であり、今回電話一本で成就した (中略) 2月12日の電話でトランプは、ゼレンスキーは大統領任期が昨年切れているのでウクライナの交渉者として不十分である(ゼレンスキーの否定的な意向を無視して米露が話し合って終戦し、それをウクライナに強要できる)との認識も述べた。 ゼレンスキーは無力化された。 (中略) 米露首脳は2月12日の電話で、今後の和解日程も決めた。ウクライナは、4月20日の復活祭(イースター)までに停戦する。5月9日のロシアの戦勝記念日に、米露ウクライナが終戦合意に調印する。 これらの日程は、トランプ就任直後からリー

                                                                          ウクライナ戦争 - 「がんに効く生活」とか
                                                                        • ウクライナ戦争② - 「がんに効く生活」とか

                                                                          世界初承認のレプリコンワクチン定期接種の中止を求めるオンライン署名 ご署名をお願い致します。 ロ=悪・ウ=善図式は完全な誤り: 植草一秀の『知られざる真実』 トランプ大統領がウクライナ停戦実現に向けてロシアとの協議を加速させていることに対して一部メディアがトランプ批判を展開している。 一部メディアとは欧米主要メディアのこと。 実は、偏向しているのは、この欧米主要メディアである。 欧米主要メディアはグローバル巨大資本の支配下にある。 グローバル巨大資本が2022年2月24日のウクライナ戦乱拡大時点から一貫して偏向した情報を流布し続けてきた。 端的に表現すれば 〈ロシア=悪・ウクライナ=善〉 という図式での主張流布である。 私はウクライナ戦乱拡大の時点から、この主張が適正でないことを述べてきた。 (中略) 紛争解決に武力行使を用いた点でロシアが批判される側面はある。 しかし、ウクライナに一切の

                                                                            ウクライナ戦争② - 「がんに効く生活」とか
                                                                          • 欧州首脳らが緊急会合、ウクライナでの戦争めぐる米ロの和平交渉に先駆け - BBCニュース

                                                                            仏パリで17日、ウクライナでの戦争をめぐる緊急会談が開かれ、欧州各国の首脳が集まった。アメリカが18日にサウジアラビアでロシアと単独で和平交渉を開始することを受けたもの。イギリスのキア・スターマー首相は会談後、ロシアが再び隣国を攻撃するのを抑止するためにも、ウクライナの和平協定には「アメリカの後ろ盾」が必要だと述べた。

                                                                              欧州首脳らが緊急会合、ウクライナでの戦争めぐる米ロの和平交渉に先駆け - BBCニュース
                                                                            • [荊州総選挙]三国時代の政治戦争!魏・呉・蜀対決

                                                                              現在の中国・湖北省(こほくしょう )と湖南省(こなんしょう )周辺を指す三国時代の荊州。湖北省は武当山、古隆中、神農架、荊州古城などの観光地がひしめいています。湖南省には現在の中国紙幣の20元札に描かれている「張家界(ちょうかかい)」という名所が存在。これぞ中国と呼ばれる水墨画の風景が眼前に広がります。 そんな荊州(けいしゅう)で魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の代表が総選挙を実施したら、どうなっていたでしょうか。三国演義を土台にif三国志を紹介していきます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやF

                                                                                [荊州総選挙]三国時代の政治戦争!魏・呉・蜀対決
                                                                              • 仏教に関するGHQ焚書 『シャカ』『仏教の戦争観』

                                                                                『シャカ』 仏教に関するGHQ焚書を探していると、仏教の開祖である釈迦に関する子供用の絵本がリストにあるのに驚いた。この絵本は講談社が「大東亜の偉人」を集めたシリーズの中の1冊で、全10冊のすべての作品がGHQによって焚書処分されていることに注目したい。 ちなみにこの絵本シリーズで刊行されたのは、『ウ・オッタマ』、『トヨトミヒデヨシ(豊臣秀吉)』、『ホセ・リサール』、『ジンギスカン』、『コウシ(孔子)』、『シャカ』、『トウゴウゲンスイ(東郷元帥)』、『ソンブン(孫文)』、『ノギタイショウ(乃木大将)』、『ヤマダナガマサ(山田長政)』である。戦後はあまり知られていない人物がいるので補足しておくと、ウ・オッタマはビルマ(現在のミャンマー)独立運動創設者の一人で、ホセ・リサールはフィリピンの独立運動で活躍した人物である。 釈迦が活躍した時代については紀元前7世紀とか紀元前6世紀とか紀元前5世紀と

                                                                                  仏教に関するGHQ焚書 『シャカ』『仏教の戦争観』
                                                                                • ロシアで「影の戦争債務」 軍事関連企業の借金、3年間で38兆円 | 毎日新聞

                                                                                  ウクライナ侵攻が長期化するロシアで、金融機関による軍事関連企業に対する融資が急増している。2022年以降の3年間で軍事関連企業の借金の総額は最大2490億ドル(約38兆円)に達し、同期間の防衛費の総額に迫る規模だ。専門家は戦争のコストを民間取引につけかえた「影の戦争債務」と指摘している。 ロシアの政策を研究している米ハーバード大デイビスセンターのクレイグ・ケネディ氏がロシア中央銀行のデータなどをもとに分析した。それによると、22年夏から24年10月に積み上がった企業の借金の総額は4150億ドル。このうち5~6割が軍事関連企業の借金とみられ、「影の戦争債務」は2070億~2490億ドルに達する。ロシアの22~24年の防衛費は総額約3000億ドルで、「影の戦争債務」がなければ実際の防衛費は倍近くに膨らんでいた可能性があると指摘している。 民間企業向け融資急増 ロシア中銀は物価上昇(インフレ)対

                                                                                    ロシアで「影の戦争債務」 軍事関連企業の借金、3年間で38兆円 | 毎日新聞