バブル崩壊後の景気低迷で就職活動に苦戦し、非正規雇用を強いられた氷河期世代にもう一つの困難がささやかれ始めた。十分な年金がもらえず老後も貧困を強いられる事態だ。1993〜2004年ごろに就職活動をしていた人たちは10年ほどで年金受給年齢にさしかかるが、非正規雇用では十分な報酬比例年金は受け取れない。年収200万円の単身者の場合、単純計算で受給額は月10万円に満たない。「ひとりじゃない。ひとつ
この邪悪な主張している連中へインプレッションを与えるのも嫌だからおおよその概要だけ引用形式で書く 就職氷河期世代って高校生の時に援助交際で社会問題を引き起こし、その世代の娘が現代でパパ活やってるってのは物凄い因果だ。 パパ活女子を現代で買ってるのが学生時代に援助交際を見聞きしていた援助交際就職氷河期世代の男 パパ活女子の詐欺を擁護するフェミニスト連中なぜそんなパパ活女子の理解が高いのかって過去に援交やってたから 過去にパパ活を経験した女親世代として含蓄あるご意見だったんですね もう本当に怒りしか感じない 例えそれが事実だったとしても言って良いことと悪いことがあるし、安易な世代間対立を巻き起こすようなことは絶対に行っちゃならないはずだよ 確かにそうだよ?あの当時TVでいっぱい見たし就職氷河期世代が援交という言葉が作られた世代だっていうのは間違いないよ これを違うと否定したって単なる嘘になるし
歴史的に革命をもたらす者って本人は猛反発にあってボロボロに朽ち果てていくけど死後結果的に本人の目指した時代がやってきたりするじゃないですか。 氷河期の弱者男性にも同じものを感じるんだよね。 それまでの価値観だと異常者でしかなかった「家庭的にも社会的にも何も成していない男」が自由恋愛と格差社会の時代には普通に現れることを身をもって証明してくれた人たち。 特に当時オタクの持ち物だったインターネットをガッツリ弱者男性マインドに寄せていったのは良くて、これで下の世代がかなり"教育"された。 おかげで今は「適当に生涯独身で生きます」と宣言しても表面上は「ま、いいんじゃない?」と返すのが正しい世の中になったし本心からそう思う人も多い。 氷河期弱者男性のおかげで今の俺たちがあるといっても過言…いや過言か。でもそこそこ貢献してくれたと思う。 ただ、そうやって彼らが(部分的に)作り上げた時代に…彼ら自身はい
ヨーロッパで後期旧石器時代の約2万年前頃に描かれた洞窟壁画には、動物の近くに線やドット、「Y」のように見える図形が多く描かれています。これらの図形がどんな意味を持つのかは明らかになっていませんでしたが、アマチュアの考古学者が「これらの図形は動物の繁殖周期を示す一種の暦ではないか」と発見し、イギリスのダラム大学やユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの研究チームと共同で論文を発表しました。 An Upper Palaeolithic Proto-writing System and Phenological Calendar | Cambridge Archaeological Journal | Cambridge Core https://doi.org/10.1017/S0959774322000415 20,000-year-old cave painting 'dots' are t
就職氷河期なんて命名するから「不景気のせいで就職難の時期があった」というフレームで捉えがちだけど、 あの時代はもっと根本的な価値観・世界観の変化に直面してたような気がする。 まず、70年代末までに明治以来ずっとやってきた西洋キャッチアップ型の近代化=工業化が完了して、 (最後の人口ボーナスの波である団塊ジュニア世代が成人するまでに労働集約型の工業社会を卒業して) これからは前人未踏の領域で、あたらしい生き方を模索しなきゃならなかった…んだけど、 バブル景気がやってきて、「深刻な話」はふっとび、お祭り騒ぎになっちゃった。 でも流石に、激動の昭和も終わり、冷戦も終わって大きな地政学的な変化が起こり、 経済はグローバル化が進み、モノづくりニッポンの終わりが予測され、世界の工場の地位もアジアの新興国に移っていくようなって、 もう(経済だけでなく生き方全般の)根本的な改革は避けられないかな?と思って
今、日本の雇用労働者の4割を占める、パートや派遣などの非正規雇用。不安定な働き方や低賃金は貧困につながる場合がある一方、正社員以外の多様な働き方を必要とする人もいる。その仕事や暮らしからは、社会が抱えるさまざまな問題が浮かび上がる。 (中山有季) 【写真】「就職氷河期世代」向けのイベントで配られた資料を眺める玲奈さん 退職したばかり、次の仕事探しているけれど 就職氷河期世代向け―。8月下旬、長野市内で開いた就職支援セミナーの会場に、長野県の北信地方に住む玲奈さん(49)=仮名=の姿があった。正社員就職を希望する人が対象。玲奈さんは契約社員として9年間働いた運輸関係の会社を退職したばかりで、次の仕事を考えていたところだった。
私は1980年生まれ、39歳です。 いわゆるロスジェネと言われる就職氷河期世代ど真ん中。 ここ最近、ロスジェネ世代が再び話題になっています。この世代の非正規雇用者は600万人、引きこもりは60万人いるといわれています。 何故いまこの世代が話題になっているかというと、当時非正規雇用やブラック企業でしか働けなかった人たちがニートとなり、親の年金で暮らしながらそのまま40代になり、最近になって親の団塊世代が寿命で亡くなり始めているからです。 親が亡くなったのに死亡届を出さずに年金を不正受給しているケースも増えています。 この世代が生活保護を受給したら、その費用は20兆円にも達するといわれています。 でね。こうしたニュースを見て、 ふと周りを見渡してみたのですが、だれ一人幸せになってねぇ・・・って思ったのです。 いくつか事例を書きます。 ●幼稚園の頃からの親友 彼は子供と接するのが好きで正義感が強
弱者男性の気持ちを理解するには就職氷河期の就活をイメージするのが近い。それも貧困や病気や毒親が原因で良いとは言えない学歴しか得られなかった就活生。 自分なりにさんざん努力して、多くの企業にアプローチしてもまったく選ばれない。 まともな就職はほぼあきらめている。それはいい。でも、少なくとも選ぶ側は蔑んだ態度を取らないでほしい。圧迫面接や失礼な態度は不快だ。「え?そんな低学歴を我が社にあてがえってw?ありえない」みたいなことは思っても口に出すな。 解決が難しいのは十分わかっているのでそこまでは望まない。せめてそういう弱者がいること、自分なりにできる努力はしており必ずしも自己責任100パーセントではないことをわかってほしい。 ただ、就職難と違って景気が良くなっても弱者男性問題は好転しないんだけどね。 追記 選ぶ側(女性、企業)と選ばれる側(弱者男性、就活生)との圧倒的な非対称性と、選ばれる側の苦
厚生労働省は5年に1度行われる公的年金の財政検証の結果を公表した。年末に向け制度改革の検討が始まる。雇用ジャーナリストの海老原嗣生さんは「検討課題の1つに就職氷河期世代を念頭にした低年金問題がある。前回の記事では非正規対策を公約にした蓮舫氏の的外れを指摘したが、都知事選の結果はその通りとなった。低年金対策も氷河期、非正規を念頭にすべきではない」という――。 また「氷河期世代」のために大金が費やされるのか ふと、ネットから、こんなニュースが流れて来た。 「氷河期世代」念頭に低年金対策 厚生年金活用、負担増で難航も(7/4時事ドットコムニュース) 「氷河期世代の年金額は老後も減り続け、生活保護に陥るリスクが高くなってしまう。40年ごろまでに改善効果が出る低年金対策を講じる必要がある」(慶応大学/駒村康平教授)とのことだ。 また大金が無為に費やされるのか……。私は少し頭が痛くなった。 私が厚生労
今年4月から、38歳から49歳になる「氷河期世代」が管理職適齢期に入りつつある。人事ジャーナリストの溝上憲文氏は「氷河期世代は人数が少ないので、そのほとんどが管理職になる“全入”時代に入る可能性が高い。だが、無理に昇進させるため、その中には管理職に不適格な人も目立つ」という――。 バブル期入社組の役職定年で、氷河期世代が管理職に「全入」 政府は今年4月から就職氷河期世代の本格的支援に乗り出す。 3年間で650億円超の予算を費やし、非正規社員やフリーター、ニートに対してより処遇のよい企業への就職など、正社員を30万人増やすことを目指している。 氷河期世代とは、バブル崩壊後の1993年から2004年が学校の卒業時期に当たる世代。不況で企業の採用数が激減し、就職が厳しかった時期であり、大学卒の場合、今年4月には38歳から49歳(高卒34~45歳)になる。 政府の統計では氷河期世代(35~44歳)
(出所)厚労省 19年ぶりの伸びとなった2023年の一般労働者の所定内給与 連合が公表した今年の春闘の1次集計結果によれば、賃上げ率は平均で5.28%となり、33年ぶりの高い賃上げとなった。そして内訳を見ても、大企業で5.30%、中小企業で4.42%、非正規で6.75%と中小企業や非正規への波及も見られており、来年度の賃金上昇が期待されている。 事実、先々月公表された厚生労働省の賃金構造基本統計調査によれば、2023年の一般労働者の所定内給与は前年比+2.1%となり、既に公表されていた毎月勤労統計ベースの同+1.6を上回った。なお、賃金構造基本統計調査は約5万事業所を対象に労働者個人のレベルで賃金を調査するのに対し、毎月勤労統計の対象は約3.3万で事業所全体の人件費を従業員数で除して賃金を求める。このため、賃金構造基本統計調査の正確性が高いと考えられる。 そして、この結果は23年の春闘賃上
新聞がそのまま読める「紙面ビューワー」、調べ物に便利な「記事データベース」が人気です。ウェブならではの速報も充実。暮らしに役立つ電子版を、ぜひお試しください。 総合人材サービス大手のパソナグループ(東京)は12日、バブル崩壊の影響で就職難だった「就職氷河期世代」を中心に、300人を来年4月から順次、正社員として採用すると発表した。同社が展開する地方創生事業向けの雇用で、このうち200人を兵庫県淡路島での観光事業に振り向ける。 今後3年間で30万人の雇用創出を目指す政府の氷河期世代支援施策に歩調を合わせた。淡路島の募集枠を除く100人は、同社が全国の拠点で手掛ける地方創生事業に携わる。入社から半年間、英語やIT技能、財務経理などの研修を受け、施設運営や企画管理などの職種に従事する。 同社は2008年以降、創業者である南部靖之グループ代表の肝いりで、出身地(神戸市垂水区)の対岸にある淡路島で独
十年ほど前、仕事を引退した何名かの団塊世代男性に「過去のあなたの経験を教えてください」とお願いしてみたことがある。 こうしたお願いに対し、たいてい彼らは苦労話を交えながら“武勇伝”や“成功体験”を語ってくれた。 ドラマチックで臨場感溢れる昔話を語る時の彼らの表情は、誇りにみちていた。 個人の経験談を語る時だけではなく、“昭和”“高度成長”といった時代を回想する時も、やはり自信が溢れていた。 ところが、ついさっきまで自信に満ち溢れていた団塊世代男性が、一転、自信のない姿をみせて驚くこともあった。 たとえば海外旅行の際、日本人と一緒にいる時には自信に溢れた態度をとり、奥さんや添乗員には居丈高だった男性が、自由時間になったとたん萎縮し、奥さんに頼ってしまうケースなどだ。 本当に自信が内面に蓄積しているなら、場面や状況によってそこまで態度が変化するとは思えないのだが。 氷河期世代などに比べると、団
就職氷河期世代とは? 就職氷河期とは、俗にいうバブル崩壊後の1993年から2005年卒業で就職活動に差し掛かった年代を指します。 1994年に流行語大賞に選ばれたことから世間に広まった造語です。バブルの崩壊を受けてほとんどの企業の有効求人倍率が1を割り、この後約10年近く就職難が続くことになります。 この期間に就職活動を強いられた世代を就職氷河期世代と呼び、高卒では、75年から85年ごろに、大卒者では70年から80年に生まれた人たちが該当します。 (就職氷河期世代とは?当時の問題から今後の求人動向・採用支援について-クリエイト転職より) 以前作成したゆとり世代換算表を利用して上記世代を作成してみる。留年および浪人なしの場合は以下のとおり。小学校~高校の「第X世代」というのは、ゆとり教育の世代数を指している。 誕生年度 小学校 中学校 高校 大学進学率 大学新卒求人倍率 備考 1968年度
2月9日でTwitter APIの無料提供を終了することが話題になっているTwitterだが、今度は大量のアカウントが凍結されたと話題になっている。3日午前11時40分時点の日本のトレンドでは「凍結祭り」が1位に入っている他、「全員凍結」「Twitter氷河期」「凍結騒ぎ」など関連する複数のワードがトレンド入りしている。 大量凍結が起きたとみられるのは、3日午前2時ごろ。凍結の対象になっているのは、イラストレーターやVTuberのアカウントが多いとみられる。本アカウントを凍結され、サブアカウントで状況を投稿しているユーザーからは「なぜ凍結されたのか分からない」などの声が上がっており、凍結基準の不明瞭さに混乱が広がっている。 一部のユーザーからは「匿名質問を募集するサービス『マシュマロ』など、自動投稿ツールの利用が原因ではないか」という声も見られるが、利用者の中でも凍結対象外となったユーザー
今年の10月に受けた情報セキュリティマネジメント試験に合格していました。 ※前の大臣じゃなくてよかった! 受験したのは、仕事でこの種の知識が直接的に必要だったからというわけではありません。私は情報セキュリティ絡みの仕事をしたことはない。 まず、勉強している子どもの前で親も勉強しているところを見せたいと常々考えていました。私が子どものときに親が勉強しているのは時々見たのだけれど、「親も勉強するんだな」というのは子どもながらに影響を受けたものです。ジャンルは子どもも興味を持ってくれそうなものが良かった。 次に、就職氷河期世代として、そろそろ学び直しが必要だという漠然とした意識がありました。昨日の日経でもそういう記事があって、 割を食うのは30~40代 岐路に立つ正社員制度 :日本経済新聞 ――30~40代は変化にどう備えれば良いのか? 「学び直しがカギだ。技術革新はさらに加速する。学生のときに
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「僕でも読める本ありますか」。東京都内の中学校にある図書室。昼休みや放課後になると生徒が集まり、学校司書の山上洋子さん(42歳、仮名)に次々と話しかける。山上さんは、読むのが苦手な子には写真集や絵本、読書に慣れている子にはあまり知られていないが定評のある海外の作家の小説と、生徒の適性を見て、本を薦める。調べ学習の補助なども担い、時にはクラスになじめずにやって来る生徒の話し相手にもなる。本の知識はもちろん、コミュニケーション能力も問われる仕事だ。 「生徒から『面白かったよ』と言われるのが何よりうれしい。本とつながってくれたと実感できるから。よしっと心の中でガッツポーズします」。非正規公務員や派遣社員の司書として15年以上働いてきた山上さんはそうにこやかに語った後、視線を落とした。「やりがいはあるんです、でもずっと生活が厳しくて……」 子どもが好きで幼稚園教諭に 千葉県で育った。子どもが好きで
2024年は「就職氷河期世代(1974〜83年生まれの41〜50歳)」が順次、50歳代に突入する年だ。そんな中、驚きの数字が浮かび上がってきた。 「40歳代で家を持っておらず、今後も持つつもりがない」氷河期世代が、184万世帯にのぼるというのだ。 対策を打たねば、住居に不安を抱える「住宅難民」の高齢者が急増する懸念があると専門家は警鐘を鳴らす。 試算したのは日本総合研究所(日本総研)だ。2003年、2008年、2023年のそれぞれの年で「住宅を持たず、将来にわたってもマイホームを取得する考えがない40歳代」を試算したところ、2003年は58万7000世帯、2008年は74万9000世帯だったのに対し、2023年は184万1000世帯と大幅に増加していた。 バブル世代らと比べて氷河期世代では、「一生家なし」意向の40代が約2.5倍いることになる。 調査を率いた下田裕介さんは 「氷河期世代は一
2025年の次期年金制度改正では、現在40~50代の「就職氷河期世代」を念頭に置いた低年金対策が焦点となる。 【ひと目でわかる】世代別の年金額の分布状況の推計 年金財政検証では、厚生年金に加入できるパート労働者らの対象を拡大する案や、将来世代の負担を減らすための受給額の減額調整を見直す案に、給付改善効果が確認された。ただ、いずれの案も事業者や国民の負担増が不可避。政府・与党内での議論は難航しそうだ。 ◇約4割が月10万円未満 氷河期世代である1974年度生まれの50歳の人が65歳時点で受け取る年金額(現在の物価水準ベース)の分布状況を推計したところ、全体の39.1%が月10万円未満だった。このうち18.1%が月7万円未満、5.7%は月5万円未満になる可能性がある。この世代は非正規雇用が多く、年金加入期間も短いためだとみられる。 現行制度のままだと、年金の減額調整は2057年度まで続く見通し
いわゆる「就職氷河期」世代をめぐり、政府は、新型コロナの影響で雇用情勢が悪化したため、ことしまでの3年間で正規雇用で働く人を30万人増やすとしていた目標の達成が困難になったとして達成の時期を再来年まで2年間延長することを決めました。 政府は、いわゆる「就職氷河期」世代をめぐり、おととしからことしまでの3年間で、正規雇用で働く人を30万人増やすという目標を掲げ、非正規で働く人を正規に切り替えた企業に対する助成金や、ハローワークに専用の窓口を設置するなどの支援を行ってきました。 しかし、新型コロナの影響で雇用情勢が悪化し「就職氷河期」世代の失業者が当初の見込みよりも増えたことなどから、正規雇用で働く人は、おととしと去年の2年間で、およそ3万人の増加にとどまっているということです。 このため政府は、目標の達成が困難になったとして12日開いた経済団体などとの会議で、達成の時期を再来年の2024年ま
大企業、いわゆるJTCによる早期退職募集が増えている。 Shutterstock・Poetra.RH/ Reuters/イトーヨーカ堂HP/dpa via Reuters Connect 日経平均株価が史上最高値の4万円台をつける一方で、大企業、いわゆるJTCによる早期退職募集が増えている。 以下が主な例だ。 資生堂:資生堂ジャパンで働く45歳以上かつ勤続20年以上の社員約1500人。 オムロン:国内外で約2000人が対象。国内は40歳以上かつ勤続3年以上の約1000人。 セブン&アイHD:イトーヨーカ堂の45歳以上の正社員が対象。約700人が応募。 ワコールHD:ワコールの45歳以上64歳以下の正社員(販売員をのぞく)が対象。約150人の募集に215人が応募。早期退職募集は2年続いており、2023年は155人が応募した。 ソニーグループ:ソニー・インタラクティブエンタテインメントの世界全
氷河期世代を対象に面接対策などを指導するプログラム「東京ミドルワークチャレンジ!」=東京都新宿区で2022年6月15日、奥山はるな撮影 政府が掲げた「就職氷河期世代の正社員を3年間で30万人増やす」という目標は看板倒れとなった。支援策を調べると、ずさんな内容も散見され、前回参院選で人気取りに走った、時の政権の姿が浮き上がる。【奥山はるな、石田奈津子】 「就職氷河期世代の人が事業に何人参加したか集計していない。事業の一部が氷河期世代のキャリアアップにも資するとして施策に入れ込んでいる。採用人数などの数値目標は定めていなかった」。経済産業省が氷河期世代の支援策として2020~21年度に取り組んだ「サイバー・フィジカル・セキュリティ対策促進事業」の担当者は、毎日新聞の取材にこう説明する。 この事業はサイバー攻撃からドローンやロボット掃除機を守るセキュリティー対策のためのガイドラインを作成しながら
40代貧困でも70歳までに「最低」200万貯金が必要――。 この「最低」は、暮らすために必要な金額ではなく、緊急避難用の「最低」金額だ。 同じ40代でも、収入や貯蓄額に大きな格差がある。この200万円を「少なすぎる」と思う人と、「低収入でカツカツなので、200万円も貯められそうにない」と思う人がいるだろう。 今回は後者の、70歳までに200万円貯めることも厳しそうな40代向けの記事である。 緊急避難用に必要な200万円の内訳 この「緊急避難用に最低200万円必要」という立ち位置は、老後独身で、最低限必要な手続きを頼れる人が、兄弟や甥・姪しかいない設定で考えている。 金額は、分かりやすさを重視して、5万区切りのどんぶり勘定。 病気や認知症などで突然、入院や介護施設への入所をする場合、最低でもざっと次のお金がかかる。 入院:月8〜10万 入所:特養月8〜10万/ショートステイ月15万 この金額
日経新聞が政府の氷河期100万人就職支援策について報道しています。 今回は、この支援策について簡単に所見を述べたいと思います。 報道記事 所見(単なる意見) 報道記事 まずは日経新聞の記事を引用します。 氷河期100万人就職支援、政府 研修業者に成功報酬 2019/08/14 日経新聞 政府はバブル崩壊後に高校や大学を卒業した「就職氷河期」世代の就職支援を本格化させる。30代半ばから40代半ばの人たちは、他の世代に比べ国内外の厳しい経済情勢の影響で不遇な労働状況に置かれたとみて、年齢層を絞る異例の対策を講じる。正規雇用で半年定着したら、研修業者に成功報酬型の助成金を出す。支援対象は100万人規模で、経済や社会保障の支え手になってもらう狙いがある。 経済財政諮問会議の資料によると、バブル崩壊後の就職難で、統計のある1997~2004年には毎年8万~12万人が未就職で高校や大学を卒業した。現状
「正規雇用を3年間で30万人増やす」――。 政府は”就職氷河期世代”の就職支援を本格化させる。就職氷河期世代とは、バブル崩壊後の1993年~2004年ごろに高校や大学を卒業した世代で、その数は約1700万人。「団塊ジュニア」の世代とも重なるために人口が多い。 現在、彼ら・彼女たちは”30代半ばから40代半ば”に至っているが、企業が新卒採用を絞った影響で新卒時には就職できず、その後も正規で働けない人が多い。このまま高齢化すると、十分な年金を受け取れず、生活が困窮するのではないかと懸念されている。 また就職氷河期世代には、もう1つの塊がある。前述より前の1980年代後半生まれで、現在”30代前半”の人たちである。2008年秋のリ-マンショックの影響で思うように就職できず、いまだに非正規で働いている人が少なくない。 いずれにせよ、少子化と人手不足で就活ではチヤホヤされる22~23歳の新卒大学生と
toyokeizai.net こんなん普通に考えたら当たり前の話で。 だって病気でも人は死ぬ、経済でも人は死ぬというけど、病気で死ぬのは生命の摂理、誰しも襲われれば逃れようがないけど*1、経済で死ぬのは人間の社会のルールであって、別に死なせないようにルールを作り替えることだってできるわけなんやから*2。 いや今のルールが絶対、今のルールで回せなければ人は死ぬんや、と思考停止してるのは完全にドグマに陥ってるだけであって、恒久的に変えるのがさすがに劇薬ならば一時的にでも「人が死なないように」変えられるのが社会でありルールなのであって。 その社会やルールをびた一文変えずに、変えようがない自然の摂理にガチンコでぶつかったって勝てるわけがないし、そちらで負けても変えなかった社会のほうで経済が勝てるならまだそれでもいいんだろうが、社会は経済だけで定義されるもんじゃなくて病気への恐怖含めたあらゆる人の営
厚生労働省は9月1日、7月の有効求人倍率が1.08倍になったと発表した。前月を0.03ポイント下回る7ヵ月連続の低下となっている。 飯田)有効求人倍率とは、仕事を求めている人1人に対して、企業から何人の求人があるかを示す指標です。仕事を見つけにくいということと、失業率も悪化しています。 佐々木)8月末で、コロナの雇い止めが5万人余りです。7月末が4万人でした。これは厚労省の数字で、ハローワークなどへ相談に来ている人たちの数なので、就職をあきらめてしまった人の数字を含めると、これよりも多いでしょう。いまの状況がいつまで続くかわかりません。雇用の問題を見ていつも思うのは、メディアの関心が低いということです。安倍政権が終わりますが、その評価についてはいろいろな記事が出ています。モリカケ問題や桜を見る会、安全保障法制などがありました。しかし、この間に雇用が回復していたことを評価するメディアは、極め
政府が2019年6月21日に閣議決定した『経済財政運営と改革の基本方針2019』に「所得向上策の推進」のひとつとして『就職氷河期世代支援プログラム』が盛り込まれ、3年間で計650億円超の予算を計上するという。『就職氷河期世代支援プログラム』によると「正規雇用を希望していながら不本意に非正規雇用で働く者」を少なくとも50万人と見込み、「就業を希望しながら様々な事情により求職活動をしていない長期無業者、社会とのつながりを作り、社会参加に向けてより丁寧な支援を必要とする者など」と合わせて100万人程度が支援の対象として見込まれている。3年間の取り組みで、この世代の正規雇用者を30万人増やすという目標数値も明文化された。 就職氷河期世代支援に関する行動計画2019について(厚生労働省) 就職氷河期世代支援プログラム(3年間の集中支援プログラム)の概要(PDF) 筆者自身1976年生まれで、新卒採用
定期的に盛り上がる氷河期世代に関する話題。 シロクマさんによれば個人主義の伸長が大きいとのこと。 p-shirokuma.hatenadiary.com個人主義化が進んでいくなかで、デモやストライキや一揆が社会通念にそぐわなくなっているようにもみえる。それはシラケ世代以降の思想の産物だろうか? そうかもしれない。個人主義、多様性のある生、それらは耳障りの良い言葉だが、それらをとおして実は私たちはアトム化した個人になってしまい、分断することばかり上手になってしまい、共通のイシューに関してまとまることができなくなってしまったようにもみえる。 とある増田は「そんなの別に氷河期世代の話じゃないでしょ」的な意見。 anond.hatelabo.jpそもそも、氷河期世代と言われてるのは 「大学で(主に文系の)四年制大学新卒で大企業に入ってたはずの層のうち一部が、急にそれまでの高待遇を受けられなくなった
私が大卒で新卒入社したのは1997年で、長い就職氷河期の入口辺りになる。どの年がひどかったかという議論はあまり意味がなくて、幸運にも就職してから長い間経済が低迷していたということのほうが重要だ。就職氷河期ということはあまり人を採用するメリットがなかった時代であり、採用しようと思えば採用できる、いわゆる買い手市場だったのだ。だから、採用された人も、ぞんざいに扱われた。お前の代わりなどどこにでもいるのだ、と本当に発言されているのを聴いたことがある。自分に対してじゃなかった気がするがそれはあまり重要ではなく、今そんなことを言ったらパワハラ一発アウトだ。 就職氷河期は2005年までというのが通説らしいが、ということは新卒から10年近くそういう状況を目にして、「あ、これが当たり前なんだ」という間違った認識を持ってしまったことになる。かつ、その後すぐにリーマンショックが起きているので、あまり人を大事に
第二の就職氷河期作らず 雇用最優先、経団連が緊急提言―新型コロナ 2020年03月30日07時55分 経団連は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策に関する緊急提言案を固めた。リーマン・ショック時を上回る大規模な対策を検討する政府と足並みをそろえ、雇用の維持に最優先で取り組む姿勢を表明。「第二の就職氷河期世代を作らない」との方針を打ち出す。 戦後最悪危機、突破口見えず 米、最大の景気対策でも―新型コロナ 30日にも発表する。雇用をめぐっては、バブル崩壊後の不況期に企業が新卒採用を絞った結果、30代半ばを過ぎても十分な職業経験を積まないまま不安定な生活を送る氷河期世代を生み出した点を反省。企業に採用スケジュールの弾力化などで安定的な人材確保を続けるよう働き掛ける。 新型コロナ経済対策・生活情報 消費税 携帯電話料金
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