JR東海が5年ぶりに導入する東海道新幹線の新型車両「N700S」は東京オリンピック・パラリンピックが開催される直前の7月1日から運行されることが決まりました。 東海道新幹線は前回の東京オリンピックが開催された1964年に開業し、2回目の大会が開かれることし、JR東海は5年ぶりの新型車両「N700S」を導入することを公表しています。 「N700S」の運行は大会直前の7月1日からに決まり、JRでは、東京大会の前に5編成を導入し、2022年度までに40編成を新型車両に切り替える計画です。 一方、N700Sの導入に伴って、ことし3月には、およそ20年間にわたって運行されてきた「700系」の車両が引退します。 新型車両の「N700S」とこれまでの車両の外観の変化を比べてみました。 まず、先頭はこれまでの車両と比べると若干、左右にエッジを立てた形状になっています。「デュアルスプリームウィング形」という