「セクシー田中さん」の原作者で人気漫画家の芦原妃名子さん(享年50)の死の波紋が広がる中、今年4月から日本テレビ系列で放送予定のドラマ「たーたん」。原作者は西炯子さんで、現在も「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中だ。 日テレでドラマ化される「たーたん」 「週刊文春」は2月14日配信の電子版で、今年4月にスタートする同作のドラマ版の主演をムロツヨシ(48)が務めること、「セクシー田中さん」と同じプロデューサーが手がけることなどを報道した。 そんなドラマ版「たーたん」について、日テレと小学館の間で今も激論が交わされているが、放送中止や延期の可能性が浮上していることが「週刊文春」の取材で分かった。
日本テレビで2023年10月から12月に放送したドラマ「セクシー田中さん」について、原作者で漫画家の芦原妃名子さんが自身のブログとX(旧Twitter)アカウントで苦言を呈した。ドラマ化に当たって約束した内容が守られず、全10話のうち、9話と10話の脚本を自ら書くことになった経緯を説明している。 ブログによると、ドラマ化の話に芦原さんが同意したのは23年の6月上旬。「必ず漫画に忠実に」する、そうでない場合には芦原さん自身が加筆修正する約束を取り付けた。またドラマの終盤は芦原さん自身が“あらすじ”やセリフを用意し、脚本に落とし込む際に原則変更しないことを希望した。 というのも、原作漫画は連載中(小学館『姉系プチコミック』掲載)で完結していないから。ドラマで描かれるオリジナルの終盤が、漫画の結末に影響を及ぼす可能性を考慮した。 ただ、こうした条件は、制作スタッフに対して「大変失礼」(芦原さん)
*新ブログへ移行しました。ブックマークの変更をお願いいたします* ◯ご質問の多い、「オリジナル版から改訂版になるにあたり、具体的にどこがどう変わったのか?」について、こちらのページで回答しております◯ 先日ご報告しました『窮鼠シリーズ』修正の件について 読者の皆さまにはいろいろなご心配をおかけし、不快な思いをさせる事態になってしまい、本当に申し訳なく思っています。 昨今、こういった類の修正は特にアナウンスされずになされていることも多々ありますが、わたしとしてはやはり読者さんには伝えるべきことだと思いましたので、お伝えさせていただきました。 ですが一部、事実では無い方向で憶測がヒートアップしてしまっている部分もあるかと思いますので、関係の無い方が責められたり、矛先が向いたりすることのないよう、映画のことも含め、少し突っ込んだお話をしたいと思います。 今回の修正は、「16年前に始まったシリーズ
準備を進めてきた小説が担当編集者の交代を機に没になってしまった――。ある小説作家のエピソードに、Xで「コレが罷り通って良いの!?」「人の心とか無いんか?」などの驚きの声が広がった。一方で、複数の小説家やマンガ家から同様の経験があるといった声が寄せられた。 20年以上小説家として活躍しているわかつきひかるさんによれば、珍しい話ではないという。いったい何が起きているのか。J-CASTニュースは2023年9月21日、わかつきさんに業界事情を取材した。 「こんなことしょっちゅうやられたら作家が潰れます」 9月中旬、ある作家の明かした小説が没になった経緯がX(旧ツイッター)でにわかに話題になった。担当編集が交代となり、新しい編集者の意向で、編集長の確認を経てイラストレーターの選定まで話を進めていた小説が没になってしまったという。 「これはあります。担当者変更があると、旧担当と進めていた企画がぽしゃる
本誌にて『ゴルゴ13』を連載いただいております劇画家のさいとう・たかを氏が、2021年9月24日膵臓がんのため逝去されました。 氏には創刊の年から53年続く看板連載作品『ゴルゴ13』のご執筆ほか言葉に尽くせぬお力添えを賜りました。 生前のご功績に心から賛嘆と感謝を申し上げ、謹んで氏のご冥福をお祈りいたします。 〈ビッグコミック編集部〉 ………だが、物語は続く。 誰よりも早く、コミックの分業形態での制作システム構築に心を砕かれたさいとう・たかを氏。 『ゴルゴ13』においても脚本協力、作画など各分野をそれぞれのプロフェッショナルたちが担当、その全体をさいとう氏が指揮し、そしてもちろんご自身も構成、作画、脚本と何役もこなされた上で作品作りを進めてこられました。 そのさいとう氏は生前から「自分抜きでも『ゴルゴ13』は続いていってほしい」という、いわば分業体制の究極とも言えるご希望を持たれ、さいとう
漫画家の楠桂(くすのき・けい)さんが、前任の担当編集者に漫画のセリフを無断改変されていたとツイッターで告発し、物議を醸している。 楠桂さんのツイート 楠さんが改変を指摘したのは、リイド社の時代劇漫画誌「コミック乱ツインズ」で連載されていた「鬼切丸伝」。作者からの告発を受け、同誌の公式ツイッターには2021年3月17日、編集長名義の謝罪文が掲載された。 ■「鬼切丸伝をよい作品にしたいという熱意は確かでした」 楠さんは3月9日、「うっわ!またやられてた!勝手に台詞変えられてた!なんの相談もなく」と、自身の漫画の台詞が相談無く変更されていたとツイッター上で告発した。 問題となったのは、「鬼切丸伝」5巻の180ページの台詞。「まるで自刃を思わせる壮絶な最期だったという―」という箇所が、「利家は自らの刃で、壮絶な最期を迎えた。」に変更されていた。楠さんは「前田利家は自刃なんかしてないのに!病死なのに
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テレビドラマ『セクシー田中さん』の原作者がことし1月、制作側と見解の違いがあったことを明らかにしたあと亡くなったことを受け、原作者の意向をドラマの制作側に伝えていた小学館が3日、社内の特別調査委員会による報告書を公表しました。ドラマの放送開始まで契約書の締結に至っていなかったことから、早期の契約の文書化などを提言しました。 去年、日本テレビが放送したドラマ『セクシー田中さん』をめぐっては、原作者の漫画家、芦原妃名子さんが1月に亡くなり、先月末、日本テレビが原作者側との間に認識のそごがあったなどとする調査報告書を公表しました。 一方、芦原さんの意向を制作側に伝えていた小学館も、社内に設置した特別調査委員会による報告書を3日に公表しました。 それによりますと、芦原さんは何度も同じ指摘をしないと脚本が修正されないなど大きな負担を強いられたほか、芦原さんの要望が脚本家に伝わっていなかった可能性もあ
芦原妃名子先生が亡くなられて以降、漫画家や脚本家側から連日多くの発信がなされている。 一方でこの事件の鍵を握るプロデューサーなどテレビ局や出版社側からの発信はあっただろうか? とりわけ当事者である小学館と日テレの対応に注目が集まっているが、さっぱり音沙汰がない。 そんななか、小学館が先月こっそり削除した記事を見つけた。 https://adpocket.shogakukan.co.jp/adnews/7059/ アーカイブは以下である。 大人女性の心をつかむ豊富で多彩な漫画が、タイアップにも活躍します。『プチコミック』須藤綾子編集長インタビュー | 小学館AD POCKET 『セクシー田中さん』掲載誌である「姉系プチコミック」などを手掛ける、「プチコミック」編集長によるインタビュー記事である。 新編集長就任に伴い昨年12月にUPされたPR記事のようだ。 このなかでは、渦中のメディアミックス
今年「部門」を廃止、小学館漫画賞を通して考える「マンガ賞」の現在とこれから 審査員の島本和彦&ブルボン小林にも話を聞いた 2024年4月16日 18:00 121 44 マンガ大国・日本。「手塚治虫文化賞」「講談社漫画賞」「マンガ大賞」「次にくるマンガ大賞」……プロのマンガ家による作品を表彰するマンガ賞が、日本にはいくつもある。そんな名だたるマンガ賞の中でも、69年というひと際長い歴史を持つのが小学館漫画賞だ。第69回となる今年度は山田鐘人原作・アベツカサ作画「葬送のフリーレン」、松井優征「逃げ上手の若君」、絹田村子「数字であそぼ。」、稲垣理一郎原作・池上遼一作画「トリリオンゲーム」の4作品が受賞した。3月に開催された贈呈式では、参列者も聞いていて思わず笑みがこぼれるような、受賞者・審査員の“マンガ愛”が弾けるスピーチの数々が披露された(参照:やっぱり私はマンガが大好き!受賞者・審査員の思
テレビドラマにもなった人気漫画、『セクシー田中さん』の作者で漫画家の芦原妃名子さんが、ドラマの脚本をめぐり、制作側と見解の違いが生じていたことを1月、明かした後、死亡したことを受け、日本テレビは外部の有識者に協力を依頼したうえで特別調査チームを社内に設置し、調査を進めることを明らかにしました。 去年、日本テレビでドラマ化された人気漫画『セクシー田中さん』の作者、芦原妃名子さんは、ドラマの脚本をめぐって、制作側と一時、見解の違いが生じていたことを1月、自身のSNSの投稿などで明かしたあと、栃木県内で死亡しているのが見つかりました。 これを受けて、作品を掲載した小学館は2月8日に再発防止に向けて調査を進めていることを発表しましたが、ドラマの制作側の日本テレビも15日、ホームページにコメントを発表しました。 この中で、「芦原妃名子さんに哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し
週刊少年サンデー(小学館)の編集長に市原武法が就任してから早5年。就任時には「サンデーを大改革する」という所信表明を誌面で発表し、読者からは大きな注目を集めた。コミックナタリーでは就任時にも「新人育成に力を入れる」という新たな編集方針について話を聞いたが(参照:週刊少年サンデー特集、新編集長・市原武法インタビュー)、編集長就任から5年の節目を迎えた今年、再び市原編集長にインタビューを実施。「少年マンガは農業だ」と語る市原編集長が、「サンデーを日本最強のマンガブランドにする」という夢を叶えるため、これまでとこれから、どのような思いで編集長として改革を行っているのか聞いた。また注目の連載作品や、「名探偵コナン」の人気スピンオフ作品の裏話についても語ってもらっている。インタビューの最後には現在サンデーで連載されている全作品を紹介しているので、“今のサンデー”が気になった人はこちらもチェックしてほ
ごめんなさい。 お使いのブラウザではご利用いただけません。 推奨ブラウザはGoogle Chrome、Firefoxとなります。 ※おうちの人と、かならず読んでね。 小学館の図鑑NEOメーカーのご利用には利用規約への同意が必要です。 最後までお読みになり、利用規約に同意いただいた上でご利用ください。 未成年の方は保護者の同意を得て、ご利用ください。 図鑑NEO メーカー 利用規約 春休み、自分だけの図鑑を作ってみよう!自分で撮った動物や植物などの写真を使って、ワクワクする表紙をいっぱい作ってね。 作成した表紙は保存して自分だけの図鑑コレクションを楽しもう。 <おうちの方へ> ※事前に以下の参加規約を全てお読みいただき、ご同意いただいた上で図鑑NEOメーカーにご参加ください。 図鑑NEOメーカー実施期間 2020年3月13日(金)~4月12日(日)23:59 ※必ず以下の注意事項および禁止事
湊よりこ氏が山田玲司氏のYouTubeチャンネルに出演 ※写真はイメージです(Oleksandr/stock.adobe.com) 昨年、2部作で公開された映画「セフレの品格」の原作者で漫画家の湊よりこ氏が17日、漫画家・山田玲司氏のYouTubeチャンネル「山田玲司のヤングサンデー」で生放送された「『セクシー田中さん』事件と芦原妃名子さんの無念を繰り返さないために~里中満智子、森川ジョージ、湊よりこと考える『原作漫画家不遇問題』」に出演。涙ながらに無念の思いを訴えた。 【写真】芦原さんが残した最後の書き込み「どういう思いでいたのか」湊よりこ氏が慮る 昨年、日本テレビ系で放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月に急死したことを受け、再発防止策を話し合うために緊急生配信された番組。湊氏は冒頭から「芦原先生の立場も見てるので…。ちゃんと現場の声、漫画家さんとか
*新ブログへ移行しました。ブックマークの変更をお願いいたします* <追記>◯ご質問の多い、「オリジナル版から改訂版になるにあたり、具体的にどこがどう変わったのか?」について、こちらのページで回答しております◯ 本日発売の『月刊フラワーズ』3月号にて、窮鼠シリーズの番外編読み切り「ハミングバード・ラプソディ」が掲載されています。カラー付き31ページです。今ヶ瀬少年の思春期のちょっとしたおはなし。と、俎上ラストの少し後くらいの頃の様子もちょこっと。 窮鼠ワールドは完結から11年経ってるので当時の絵柄と今の絵柄とは全然違うし、どう描くか…と悩みながら、頑張ってコミックスを見ながら、髪型とか確認しながら、今の絵柄になんとか落とし込んで描きました! お楽しみいただければ嬉しいです。 映画「窮鼠はチーズの夢を見る」(6月5日よりTOHOシネマズ系にて全国公開)の最新情報や新たに公開になるショットも掲載
noteで私が漫画を連載しはじめた経緯について書いておきます。まずファンタジウムの連載が終わって、とある青年漫画誌を紹介していただき、編集さんがお仕事を前提に会いに来ました。しかしその時言われたのが「どんな漫画家でも連載3回分のネームを出してもらってネーム審査をして掲載するか決める」というものでした。読み切りではだめですかと聞くと、赤字なので単行本を出したいから連載しかさせないとのお話で、その時点で編集さんも「ひどいですよね3回分切らせて没なら1円も出さないなんて」とおっしゃっていました。とりあえず私は2度ネームを3回分を切って提出しましたが続けて没になりました。計200枚くらい没になったと思いますが、もちろん1円のお金も出ません。その後、再び青年誌にネームを出して没になり、知っている編集さんのいる青年漫画誌に仕事の話をするとそこでも「連載したいなら3回分のネームを出してください」と言われ
漫画「ミステリという勿れ」の作中で紹介した実験の内容が、他人が創作した架空のものだったとして、作者の田村由美さんと掲載誌の「月刊フラワーズ」(小学館)編集部が謝罪した。 別の小説家の投稿がヒントに ミステリーマンガ「ミステリと言う勿れ」はこれまでに9巻が単行本化され、2022年1月から菅田将暉さん主演でフジテレビ系でのドラマ化も決定している。話題となったのは3巻収録のepisode4-4「鬼の集い」でのエピソードだ。 主人公で探偵役の久能整の「前にネットでちらっと見た記事でだから詳細はわからないんですが」とのセリフから語られたのは、父親たちを集めて行われたという実験だ。 父親たちを被験者に簡単なテストを解かせるが、その間に話しかけたり、電話をかけたりなどをして介入する。いら立つ父親たちに実験の主催者が告げたことだとして、久能は次のように説明した。 「これが子育てをする母親たちの毎日なんです
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月28日、KADOKAWAと集英社、小学館が、海賊版サイト「漫画村」の運営者に対し、19億円以上の損害賠償を求めて訴訟を起こしたと発表した。 訴訟の対象となる漫画は17作。漫画村へのアクセス1回につきコミックス1巻分が閲覧されたと想定し、2017年6月から18年4月までの総アクセス数(5億3781万回)とコミックスの販売価格から被害額を推定した。損害賠償額は3社合計で19億2960万2532円。 3社は漫画村について「犯罪収益モデルが同種サイトに影響を与えた」「民事的に責任が追及されるべき」とのコメントを発表。「クリエイターが安心して新たな創作に挑める環境を守るため、海賊版という犯罪撲滅への重要な一石として、この度の提訴に至った」と説明している。 漫画村は漫画や一般雑誌、写真集などの海賊版コンテンツを掲載していたサイト。最盛期には月間アクセ
小学館は6月3日、ドラマ「セクシー田中さん」問題について社内で調査した報告書を公表し、同時に「刊行物の映像化に関する3項目の指針」を発表した。映像化の際には、各段階で文書を作成しながら進めるとしている。 文書として残すことで、制作サイドとの意思疎通を確実にするのが目的。指針は以下の通り。 1)映像化許諾を検討するにあたり、作家の意思や希望を確認し、その意向を第一に尊重した文書を作成し、映像制作者側と協議、交渉する 2)映像化の検討段階から正式な許諾段階までの、映像化における各段階に適した文書(作家の要望、許諾の条件、展開内容などを記載)を作成し、作家に逐一確認をとりながら、映像制作者側と進める 3)社内における映像化への理解を深め、さらに知見を広げるために社内セミナーを適宜実施する 日本テレビで2023年に放送したドラマ「セクシー田中さん」では、原作者・芦原妃名子さんが、その意図にそぐわな
文字数も、情報量も多い「小学館版」 ——現在、入手しやすい学習まんが「日本の歴史」のなかで、もっとも老舗といえるのが小学館版です。1981年初版の後、1998年に改定・増補版が出ていますね。公式サイトによれば、累計発行部数2060万部とのことです。 【馬屋原】小学館版の最大の特徴は、第21巻までをあおむら純さんというひとりの作家さんが描き、児玉幸多先生というひとりの先生が監修していらっしゃることです。これは他社にはない大きな価値だと思います。普通、企業として効率よく出版しようということになるとどうしても分業ありきになってしまい、巻によって構成やタッチが違うというようなことが出てきます。そういうなかで、違和感のないシリーズ作品になっているというのは、簡単にまねのできない、オンリーワン性だと思います。 ——全体的に、文字の量も多いですね。 【馬屋原】文字数も多く、情報量も多い。内容的には、大学
水城せとなさんの漫画『窮鼠(きゅうそ)はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は2度跳ねる』が、“完全版”制作に合わせて“修正版”に予告なく切り替わり、ファンに衝撃が走っています。 『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は2度跳ねる』が予告なく“修正版”に 『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は2度跳ねる』は2004年から連載が始まったレディースコミック。妻帯者の異性愛者サラリーマン・大伴恭一と、彼に思いを寄せる大学時代の後輩・今ヶ瀬渉という2人の男性の恋愛を描いたシリーズです。ボーイズラブ(BL)レーベルからの出版ではないものの、「JFY2009BLアワードコミック部門」「このBLがやばい2010年」で1位を獲得するなどBL好きから高く評価されています。6月には関ジャニ∞の大倉忠義さんと俳優の成田凌さんによる実写映画化も控えています。 作者の水城さんは1月28日、「『窮鼠はチーズの夢を見る・完全版(
日本テレビが昨年秋に放送した連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家、芦原妃名子(ひなこ)さんが急死した問題を巡り、原作漫画の出版元の小学館は6月3日、特別調査委員会の調査報告書を公表した。芦原さんが1月末に亡くなる前にネットで「必ず漫画に忠実に」することをドラマ化の条件としていたのに脚本を巡って日テレ側と食い違いがあったなどと投稿したことについて、小学館の報告書では、日テレが、芦原さんの意向を脚本家に伝え、原作者と脚本家との間を調整するという役割を果たしていない可能性があり、日テレ側が「原作者の意向を代弁した小学館の依頼を素直に受け入れなかったことが第一の問題であるように思われる」と記した。 一方で「最終的には芦原氏の意向にかなったドラマが完成した」とも記載した。また、企画打診から半年間でのドラマ化について、「芦原氏のように原作の世界観の共有を強く求める場合には、結果として期間十分
講談社は2021年12月14日、漫画雑誌『なかよし』で連載中だった『はらぺこペンギンカフェ』『とむとじぇりー ナナイロ』の連載終了を発表しました。同作品の共同著作者のうち、原作担当者が起こした小学生女児への強制わいせつ等が発覚し、有罪判決が確定したためです。 『なかよし』2022年1月号 原因となったのは、漫画家「きゃらきゃらマキアート」の原作担当者が2020年春から夏にかけて及んだ強制わいせつ等の事案。2021年11月25日に懲役3年執行猶予5年(付保護観察)の有罪判決を受け、被告人本人は控訴せず判決が確定したとのことです。 なお、2作品のうち『とむとじぇりー ナナイロ』の初回掲載は2021年8月号であり、わいせつ行為より後に連載がスタートした形。※講談社によると、わいせつ行為が発覚したのは2021年10月末であり、それまで共同著作者から同社に対する説明も無かったとのこと(12月14日
昨年秋、日本テレビが放送した連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家、芦原妃名子(ひなこ)さんが急死した問題で、原作漫画の版元だった小学館が6月3日、特別調査委員会の調査報告書を公表した。日テレ側が「原作者の意向を代弁した小学館の依頼を素直に受け入れなかったことが第一の問題」とした小学館の報告書について、元毎日放送プロデューサーの影山貴彦・同志社女子大教授(メディアエンターテインメント論)に話を聞いた。【平本絢子】 5月31日に公表された日テレの社内特別調査チームによる調査報告書について「芦原さんの死に対する反省を第一に記すべきだった」と断罪した影山教授。小学館の報告書は「一生懸命、芦原さんを守ろうとしたことが感じ取れた」と評価する一方で、「小学館にも組織として責任の一端は必ずあった。哀悼の念は述べていたが、日本テレビ同様、責任を感じて反省しているという文言がなかったのは残念に思う」
togetter.com これが話題。 自分は、連ツイのツリーのほうに、真っ先にリンクコメントした。 「今まで電子化を拒んできた人が、それを認めた理由」が部分的にでも語られることは少ないので超貴重な証言。ここで割愛された講談社と森川氏の条件交渉もスクープ出来ればさらに興味深いノンフィクションなのだが… https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/WANPOWANWAN/status/1475772689440993283 で、重要なのは結局この部分なのだと思う。 →約10年前に遡り、講談社と電子契約の話し合いをしたのです。黎明期で契約書すら曖昧だったので漫画家(特に新人)が納得できる形になればいいな、くらいのノリです。 七つの項目を持って行きました。 主にお金の話なので割愛します。 しかしまあこれがうまくいきませんでした。→— 森川ジョージ (@W
昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを受け、小学館が6日に社員向けの説明会を開催。その内容をキャッチした。 午後2時から会議室とオンライン視聴で開かれた全社員参加の説明会は40分ほど。会議室内で参加した一部の社員からは質問が数点飛んだというが、紛糾することはなかったという。同日、社員宛てに説明会の概要をまとめたメールが送信された。発表者は海老原高明専務取締役。 芦原さんと社員への謝罪から始まった概要説明文では、一連の「セクシー田中さん」問題に関しての経緯、小学館に寄稿する作者への小学館の姿勢、社員のケアの順で説明がなされた。 一連の経緯については「『セクシー田中さん』の番組は、芦原先生のドラマ化に際しての要望を担当グループが日本テレビに伝え、制作、放映されました。担当グループは芦原先生に常に寄り添い、忠実に詳細に先
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