「飛び恥」という言葉をご存じでしょうか。 このコンセプトの発祥の地はスウェーデンです。 航空機は大量のCO2(二酸化炭素)を排出し、地球環境を悪化させることから、 空の旅をやめようという動きが欧州で見られるようになってきています。 今回は、この「飛び恥」の動きについて簡単に考察しましょう。 「飛び恥」とは 日本における事情 所見 「飛び恥」とは 「飛び恥」とは、日本でヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の略語である「逃げ恥」にかけた「飛行機に乗るのが恥ずかしい」の略語です。 移動に航空機を利用し、CO2を排出することで地球温暖化を促進してしまうことを避けようとする心持ちをスウェーデン語では「Flygskam」と言うそうです。英語では「Flight shame」もしくは「Flying shame」です。 確かに飛行機は大量のCO2を排出しているように思えます。 スウェーデンの環境活動家