たまに夜中にやっているCBSドキュメントという番組をみるのですが、先日やっていたのは、エクアドルの先住民が、環境汚染問題でアメリカの巨大企業シェブロンを訴えている、という話でした。シェブロンは、水俣のチッソとおなじように、終始責任のがれをしようとしています。この話は、2007年にデモクラシー・ナウでもとりあげられています。こちらで字幕ビデオも見られます。 デモクラシー・ナウのページでは、事件はこのように説明されています。 エクアドルの熱帯雨林の奥に住むコファン族は、何千年も前から手工芸や狩猟で生計を立てる、平和な生活を送っていました。ところが、1972年にやってきたテキサコ社(2001年にシェブロンと合併してシェブロン・テキサコ社に。現シェブロン社)は、「石油を肌に塗ると痛みに効く」と嘘を言って、コファン族には理解できないスペイン語で書かれた石油採掘の許可契約書を締結し、開発を進めたのです
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