マスコミと反対派議員を丸め込んだ「まともな法律」に見せる“テクニック”とは? 「東電を助けて国民負担を5兆円増やす」というおバカ法律を通した“官僚の悪知恵”を暴く! (SAPIO 2011年9月14日号掲載) 2011年9月29日(木)配信 6ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 次のページ 文=原英史(政策工房社長) 厳しい残暑が続く中、オフィスは相変わらずの節電で蒸し暑いまま。その原因を作っている東京電力や経済産業省には抜本的な改革・改善が求められる……はずなのだが、気付かないうちに彼らの既得権が温存される仕組みが、新たに生まれつつある。話題の新刊『「規制」を変えれば電気も足りる』(小学館101新書)を上梓した原英史氏が、連載特別版で、電力問題にまつわる“官僚のウソ”を暴く! 東電を助けた「官の悪知恵」 本連載ではこれまで、役所が