タグ

ブックマーク / hunter-investigate.jp (2)

  • 「原発」の功罪<br><br>~山口県上関町の現実~ | ニュース

    正直、驚いたと言うしかない。原子力発電所の立地市町村を訪れると、地域事情を感じさせる原発がらみの"立て看板"に出会うのだが、この看板の文言には唸ってしまった。 「原電を妨害する人は上関町に来ないで!」. 原電とは原子力発電所のことだが、看板にはさらに「この町の大多数は建設を望んでいます」とある。 東京電力福島第一原発の事故に直面してなお、原発誘致を熱望する自治体があるのだろうか。あるとすれば、近隣への迷惑をかえりみない身勝手な言い分ではないのか・・・? しかし、取材を進めるほどに、"地域エゴ"の一言で切って捨てることのできない過疎地の現実と、「国策」に翻弄され、原発マネーで歪んでいく地方の姿が浮き彫りとなる。 原発事故と地域発展のはざまで揺れる山口県上関町に入った。 原発と立て看板 九電・玄海原発がある佐賀県玄海町には「心 夢見るアトムの町」の看板。 原発マネーに依存するしかなかった玄海町

  • 九電、原発啓発施設に福島第一事故 | ニュース

    電力各社らを中心とする電気関連企業などで組織された「社団法人日電気協会」の新聞部門が、福島第一原子力発電所の事故による放射線の影響を「ただちに健康に害を与えるレベルではありません」などと過小に評価した印刷物を制作・販売、九州電力がこの印刷物を大量に購入し、原発啓発施設などで一般市民に無料提供していたことがわかった。 さらに印刷物には、放射線量検査を受ける被災地・福島県双葉町の子ども達の写真を無断で掲載していたことも明らかとなった。 福島第一原発の事故がいまだ予断を許さぬ状況であるうえ、避難住民の苦闘が続くなか、「原発安全神話」の崩壊を真剣に受け止めようとしない電力業界の姿勢に批判が上がりそうだ。 HUNTERは15日、問題の印刷物を九州電力・玄海原子力発電所に併設された原発啓発施設「玄海エネルギーパーク」で入手していた。 「印刷物」制作は電気業界新聞 問題の印刷物は"社団法人日電気協会

  • 1