公認会計士 根岸良子のブログ水はしばらくぬるいままで、国民は中途半端というスープのなかでぬくぬくと眠り続け、国は徐々に衰退していく。「文明としての日本型資本主義」への墓碑銘を刻むときがくれば、その銘は「ゆでガエル」だろう(アレックス・カー著「犬と鬼」より引用)。 先日、国の借入金が838兆円に達したという報道がありました。 そこで、財務省HPにアクセスし、過去の借入金がどのように増加してきたのかを 調べました。(この数値は、各政府機関の持ち合いを控除する前のものです)。 以下は、私が勉強したことをまとめたものです。 私は財政の専門家ではありませんので、あらかじめご了承ください。 平成8年は6月末の数値です。 平成19年が2つありますが、初めの方は19年3月末、後の方は19年12月末です。 その他は、すべて3月末の数値です。 平成20年度は、126.3兆円の国債を発行する予定です。 発行根拠