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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (45)

  • 日本のアニメ産業環境は厳しいのではない。”違法な劣悪環境”である。 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブログでも何回かその翻訳を取り上げたくみかおるさんが※欄で紹介しておられた日のアニメ業界に来たアメリカ人のお話ですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-abd9.html#comment-110345380 それで少々虫がいいのかもしれませんが、濱口先生のこのブログで今一度取り上げていただけないでしょうか。アニメマニア同士の閉じた議論に少しでも風穴を開けたいのです。 どういう話かというと、出発点はこの英文記事です。 http://www.cartoonbrew.com/artist-rights/japans-animation-industry-isnt-just-tough-its-illegally-harsh-110074.html(Japan’s Animation Industry Isn’t J

    日本のアニメ産業環境は厳しいのではない。”違法な劣悪環境”である。 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 人手不足の状態を保つことこそ人手不足対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    平家さんの「労働、社会問題」ブログが、「人手不足対策の空騒ぎ」というエントリを書かれています。 http://takamasa.at.webry.info/201411/article_2.html 人手不足の代表とされる外産業と建設業について、極めて辛辣な表現で安易な人手不足対策論を叩きます。 外産業の雇用はかなり急速に拡大しているので、絶対的な供給不足というわけではなさそうだ。この産業で不足しているのは、低賃金労働者だ。・・・・・これを人手不足と呼ぶべきだろうか?このような労働条件でも簡単に人が集まるというのは、深刻な仕事不足だったからだ。現状は、仕事不足が解消してきたととらえるのが正確ではないか?景気が回復すれば、このような現象が起こるのが当たり前で、国民の負担で対策などを打つ必要はない。 だからこそ、今まで我が世の春を謳歌していた某外大手が、大量閉店に追い込まれたりしているわ

    人手不足の状態を保つことこそ人手不足対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 大学教育の職業レリバンス(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    水曜日のエントリ http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/on-l-e5f1.html (大坂洋さん on L型大学) のコメント欄に、「Alberich」さんがブログの8年以上も前のエントリを一部引用していただいています。 せっかくですし、改めて読み返してみると、今回の一連の騒ぎで提示された論点が、すでにこのときにだいたい出ていることがわかる貴重な資料でもありますので、読者の皆様の参考のために、ここに再掲しておきます。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_8cb0.html (大学教育の職業レリバンス) 4月の11,17,25日に、平家さんとの間でやり取りした大学教育の職業レリバンスの話題ですが、 http://eulabourlaw.cocolog-n

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  • 『ミッキーマウスのストライキ!』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、昨日ノーベル物理学賞がらみで職務発明関係の座談会を紹介した『月間連合』10月号ですが、実はとても面白いの紹介をしています。 http://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/new.html 篠田徹さんの「篠田教授の労働文化耕論」で、『ミッキーマウスのストライキ!』というを紹介しているのです。 版元の宣伝文を引用しておきますと、 日ではほとんど語られることのない米国のアニメ界の労働組合運動。アニメーターたちの姿を20世紀初頭からさかのぼって追っていく。写真・イラスト・当時の新聞記事など豊富な図版とともに紹介。 ディズニーやドリームワークスで世界的ヒット作に携わってきたアニメーターによる、米国・アニメーション界の裏側の歴史を伝える貴重な一冊! ですが、篠田さんはとりわけ訳者の久美薫さんの腕前に感嘆の声

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  • 実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    文部科学省に標記の長い名前の有識者会議が設置され、すでに10月7日に第1回が開かれていたようです。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/061/gijiroku/1352719.htm ここに提出されている冨山和彦さんの資料が大変刺激的で、事務局提出の歯に衣着せた表現をぶちかますような生々しい台詞が満ちています。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/061/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2014/10/23/1352719_4.pdf 番は6ページあたりからで、 職業訓練の高度化を専門学校、専修学校の看板の架け替えに矮小化すべきではない! 極一部のTop Tier校・学部以外はL型大学と位置づけ、職業訓練校化する議論も射程に! 大

    実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 若き日の池田信夫氏 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    池田信夫氏のつぶやき: http://twitter.com/#!/ikedanob/status/206617042676224001 私の友人は2人、中核派に殺された。それも誤爆だった。これから反原発デモに参加する人は、鉄パイプで殴り殺されるリスクを覚悟したほうがいい。 というところだけみると、まるでまったく無関係の学生がやられたみたいですが・・・ http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/87b82fb7d88e3e98eaf045b8401db2c7(週刊誌だけがテロと闘う日) 私の学生時代にも、私が部長だったサークル(社会科学研究会)で、革マルのメンバーが内ゲバで4人も殺された。念のためいっておくと、社研は(東大教授の)吉川洋氏も部長をつとめたアカデミックなサークルで、私自身も党派と無関係だったが、当時は革マルが駒場を拠点にしていたため、中核と革労協

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  • 左翼が「成長」なんて主張したことはない だって!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いや、赤木智弘さんのような80年代以降のリベサヨしか目にしていない世代の人がこういうのなら、まだ許せるけど・・・。 http://twitter.com/ikedanob/status/282463759841243136 左翼が「成長」なんて主張したことはない。思い込みで適当なこというな。 RT @hazuma 元々左翼(革新)は科学主義で成長主義だったのにね。。RT @iida_yasuyuki: 左翼がなぜ失敗したのか,左翼政党や左翼思想家が成長政策と安定化政策という論点を捨てた時点で命運は この3法則で有名な池田信夫氏、少なくともご自分のいうところでは、紛争直後の東大で社会科学研究会の部長をやっていたはずなので、そのあまりのあまりぶりに、頭がくらくらします。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-44b0.ht

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  • 日本型システムをベースに自己責任をぶちこむとブラックになる - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    これは、まさになるほど。 http://anond.hatelabo.jp/20121224144304 えーと、俺がUNIQLOを辞めようって思ったのはこれです。個人的にはこれが一番堪えられなかった。 会社の経営方針として「全員経営」ってのがあって、これは柳井の口癖でもあるんですけど、要するに全員が経営者の自覚をもって、もっと利益や売上にコミットしましょうってことなんだけど、それがどう転じてか、「責任は個人がとる。」ってことになって、それがさらにこじれて、「担当者(末端社員)が責任をとる。」ってのがUNIQLOのやり方。 いや、昔ながらの日的経営でも、まさに係員島耕作があたかも社長島耕作になったような気持ちでやれ!というカルチャーであったわけで、まさに「全員が経営者の自覚をもって」「全員経営」が掲げられていたわけですね。 ただし、それは集団主義的カルチャーの中で、責任は個人が取るものじ

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  • OECD『若者の能力開発』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    まだ明石書店のサイトには邦訳版の表紙がアップされていないので、とりあえず原著の表紙を左に貼っておきます。 OECDの「Learning for Jobs」の邦訳が、岩田克彦さん上西充子さんの共訳で明石書店から出版されました。早速おおくりいただき、ざっと目を通させていただきました。ありがとうございます。 http://www.akashi.co.jp/book/b104187.html OECD17ヵ国における職業教育訓練(VET)システムについてのデータをまとめた一冊。世界的な景気停滞のなか、若者の就労支援、労働市場におけるキャリア開発のために有効なプログラムはどうあるべきか、今後の政策を探る。 ブログでも何回も述べてきたように、その「OECD17ヵ国」に我が日国は参加しておりません。この職業教育訓練の研究プロジェクトと表裏一体の関係にある若者の雇用に関しては、日政府もちゃんと参加し

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    reds_akaki
    reds_akaki 2012/10/14
    Learning for Jobsを働く為に学ぶではなく若者の能力開発と訳し、そしてLEARNING TO LABOR:How working class kids get working class jobsをハマータウンの野郎どもと訳す、このような振る舞いがどれほど日本を悪くしてき
  • テリー・マーチン『アファーマティヴ・アクションの帝国』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    すごい分厚いですが、内容もそれだけの充実しています。ソ連をこういう視点から見るとこうなるのか、という意味でも貴重な。 http://www.akashi.co.jp/book/b88830.html アファーマティヴ・アクションてのはアメリカの言い方で、ヨーロッパ系だとポジティブアクションといいますが、要するに、黒人とか女性とか、より不利益を受けてきた集団を優遇しようという政策なんですが、それを最初に体系的にやったのはソ連なんですね。それも複雑怪奇な民族問題でもって。かつて「民族の牢獄」といわれたロシア帝国の跡でそれを大々的にやった。各民族に、民族の共和国、自治共和国、自治州等々。 ところが、それはナショナリズムを掻き立てて分離志向に走るのと紙一重というか、なかなか危うい技なんですね。それで、(このあたりとても微に入り細をうがつ記述を超単純化しているので注意)ある時期以降は、一方でアフ

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  • 『日本の雇用終了』のご紹介 by 野川忍先生 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例によって、ついーとで『日の雇用終了』の重要なメッセージをご紹介いただいています。 http://twitter.com/#!/theophil21/status/189168136602398720 (1)濱口桂一郎先生の「日の雇用終了」が発刊された(JILPT編)。これは、都道府県労働局における個別労働紛争あっせん事案の膨大な事例を分析した労作であり、解雇退職に関する観念的・抽象的な俗論を排して、冷静で合理的な議論を促す非常に有益な文献である。 http://twitter.com/#!/theophil21/status/189169013916565504 (2)このを読むと、「解雇規制が日の雇用をゆがめている」などという見解がいかに根拠薄弱なイデオロギー的主張であるかが諒解される。解雇された労働者が裁判所に訴えて勝訴するというのは、全体の解雇事例の「珍種」であって、解雇

    『日本の雇用終了』のご紹介 by 野川忍先生 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    reds_akaki
    reds_akaki 2012/04/10
    一部の経済学者による「解雇規制が合理的な雇用をゆがめている。」という主張は証明困難であり逆に容易に解雇される脅威が労働者の行動をゆがめている可能性があることが示唆されている。職場の実感はこちらであろう
  • 脊髄反射イナゴ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    玉井克哉氏が、ついったで http://twitter.com/#!/tamai1961/status/187375832531087361 私はマルクス主義者だったことは一度もないが、マルクスは偉大な思想家だったと思っている。キリスト教徒だったことは一度もないけれど、イエス・キリストは偉大な宗教家だったと思っている。 とつびやいたら、得体の知れないイナゴたちにまとわりつかれ、まとめてブロックするという事態になったようです。 知的財産法の専門化である玉井氏がマルクス主義者だとはまともな人であれば誰も思わないでしょうが、ほんのちょっとでもマルクスを評価するみたいなことを口走っただけで異常に粘着してくるイナゴさんたちの生態は一向に変わらないようです。 ブログでもこんなことがありましたな。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/po

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  • 各論なき総論哲学者の末路 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    権丈さんと一緒に(総論)政治学者を罵倒した話のより原理的な版ということか、 http://twitter.com/#!/hazuma/status/189325081900625920 ポピュリズムには反対だけど、大衆の善良な意志は信じる(キリッとかいう立場は論理的に存在しえないんですよ。ポピュリズムを肯定するか、エリート主義にいくか、どちらかしかありえないのです。だからぼくは、民主主義者としてポピュリズムを否定しない(否定できない)ってだけ 問題をポピュリズムに流されるか、エリート主義に行くかという二者択一でしか考えられないところが、(総論政治学者や総論政治評論家や総論政治部記者と同断の)総論しか頭の中にない哲学者という種族の宿痾なのだろう。 いうまでもなく、圧倒的に多くのことについては横町のご隠居程度の見識しかない大衆堂の皆さんにも、程度の差はあれ、これはという専門分野はある。 ほか

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  • これぞリベサヨ? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    産経の大阪市長選挙への世論調査ですが、 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111119/lcl11111920120000-n1.htm(橋下、平松両氏が大接戦 紙世論調査 知事選も倉田、松井両氏競り合う) ここに載っている政党支持と誰に投票するかのグラフが、大変興味深くって・・・。 なるほどという中で、ひときわ異彩を放っているのが、社民党支持者の橋下支持率の高さです。 なにしろ、みんなの党よりももっと強く橋下支持なんですから、筋金入りです。 山下ゆさんが、 http://twitter.com/#!/yamashitayu/status/137895177498017793 >もし社民支持層が実は橋下徹支持ってのがマジな話だとすると、まさに濱口桂一郎のいう「リベサヨ」(左翼にしてネオリベ的な改革支持者)ってことになる。 とつぶやいておられます

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  • この点は、鈴木亘氏に賛成 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    何回も言うようですが、私は言ってる人で判断するのではなく、言ってる物事で判断します。 この鈴木亘氏の議論は、議論としては私は概ね妥当だと思います。 http://blogs.yahoo.co.jp/kqsmr859/35489886.html(懸念される被災地の人口流出と福祉依存化 ) >・・・もう一つは、東北地域の未来を支えるべき現役労働層の人口流出と福祉依存化が、今後急速に進むことが予想されることである。東北地域の求人倍率低迷が続く中、現在、現役労働層を支えているのは、失業手当や雇用調整助成金(既存の会社が休業している場合でも、形式上、労働者を雇いつづけ、賃金が支払えるようにするために政府が出す補助金)である。しかしながら、これらは最大でも1年の給付期間であるため、今後、急ピッチで期限を迎えて行くことになる。また、雇用保険の恩恵に浴さない自営業、農林水産業、非正規労働者などは、貯蓄を取

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  • 暴力団の社会的意味 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日、今日と産経新聞が山口組の組長の独占インタビューを載せていて、ネット上でも注目を集めているようです。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111001/crm11100112010000-n1.htm(【山口組組長 一問一答】(上)全国で暴排条例施行「異様な時代が来た) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111002/crm11100212000002-n1.htm((下)芸能界との関係「恩恵受けること一つもない」) 暴力団という存在は、公法的ないし政治学的にいえば、国家という(定義上一地域においては唯一の)暴力装置の下にない別の暴力装置をどこまで許すのかという問題ですし、(ちなみに、このホッブス的問題がわからないりばたりあんな人々もいるようですが) 私法的ないし経済学的にいえば、国家の暴力装置(司法機構

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  • 大阪府教育基本条例案 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日に続き、日は大阪教育条例案です。 こちらもまた、大変に高邁な前文に続き、基理念も大変に高邁です。 あまりにも高邁なので、学校の校長室に張り出すだけではなく、是非府庁の知事室にも張り出して、日々拳々服膺していただきたいな、と思うのは私だけでしょうか。 >第2条(基理念) 府における教育行政は、教育法第2条に掲げる目標のほか、次の各号に掲げる具体的な教育理念に従ったものでなければならない。 一 個人の自由とともに規範意識を重んじる人材を育てること 二 個人の権利とともに義務を重んじる人材を育てること 三 他人への依存や責任転嫁をせず、互いに競い合い自己の判断と責任で道を切り開く人材を育てること 四 不正を許さず、弱者を助ける勇気と思いやりを持ち、自らが社会から受けた恩恵を社会に還元できる人材を育てること・・・・ 第3条(児童生徒の教育を受ける権利) 府内におけるすべての児童

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  • タイムスリップ大作戦 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今から430年前に、サンケイ新聞で正論を担当していた人が、突然タイムスリップして現代にやってきて、フジテレビの前で 「フジテレビは韓流をごり押しするな」 「我々は韓国のドラマなんか見たくないぞ」 などとシュプレヒコールをあげている連中を目の当たりにしたら、まず間違いなく、 >こいつらは左翼に違いない。我が同盟国の韓国を目の仇にして、我がフジサンケイグループに押しかけてくるとは、とんでもない極左野郎どもだ! と思うに違いありません。 だって、その時代のものごとの文脈からすれば、それ以外に解釈のしようはないのですから。 いやいや、彼らは日の丸を掲げる右翼なんですよ、とはるか後輩たちに教えられたら、一体何を感じることでしょうか・・・。 まあ、それがこの430年間に起こったことを、いろいろな意味で象徴しているわけなのでしょう。 松尾匡さん流に言えば、左翼も右翼も、来のイデオロギーはどこへやら、も

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  • メイドさんのためのILO条約 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、先日 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-7eb4.html(ILOがメイドさん条約を審議) で紹介したILOの「家事労働者のまっとうな仕事に関する条約」が、去る6月16日にILO総会で採択されました。 とりあえず英文と仏文の文書がILOのホームページにアップされていますので、リンクを張っておきます。 http://www.ilo.org/wcmsp5/groups/public/@ed_norm/@relconf/documents/meetingdocument/wcms_157836.pdf 以前、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-3967.html(メイドさんの労働法講座) で、労働基権はちゃんとあると強調しておきましたが、

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  • 女は風俗、男は原発 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日発売の『週刊ダイヤモンド』はでかでかと「原発」特集ですが、 http://www.diamond.co.jp/magazine/20243052111.html その中に、ジャーナリストの窪田順生さんの「大量の放射線を浴びながら低賃金 原発労働者たちの悲惨な現実」という見開き2ページの記事が載っています。 >「もうこの店で飲むのも最後かもな。福島ではかなり危ない場所に行かされるから」 >「やばい場所には東電社員は行かず、高い放射線をうのはいつもオレたち。それが原発の常識だよ」 というあたりは、まだ先日の『東洋経済』の記事と似たようなトーンですが、読み進んでいくとだんだんさらにやばくなってきます。 >例えば、ある原発から孫請けしている建設会社が、広域暴力団のフロント企業だというのは地元では有名な話だが、電力会社は知ってか知らずか問題視していない。 >「問題視どころかむしろ重宝している。

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    reds_akaki
    reds_akaki 2011/05/18
    03年改正迄職業安定法には兼業禁止規定。元を辿ると戦前の職業紹介法に由来し貸金業等と職業紹介事業との兼業は禁止。改正者には遠いものに感じられた「借りた金を返せねえのなら、体で返してもらおうか」という現実