米上院司法委員会の公聴会で証言する連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー長官(2017年5月3日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON 【5月4日 AFP】米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官は3日、上院司法委員会の公聴会で証言し、昨年行われた大統領選挙の投票日直前にヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)民主党候補の私用メール利用問題をめぐる捜査再開を議会に通知した自らの判断について、自身が選挙結果を左右したと考えると「吐き気」がすると述べた。 同長官は「われわれが選挙に影響を与えたかもしれないと考えると、少し吐き気をおぼえる」と発言。一方で「だが正直に言って、それでも決断は変わらなかっただろう」と述べ、捜査再開を公表しない方がずっと悪い判断だったと説明した。 私用メール問題の捜査は一旦は終了が宣言されていたが、大統領選の投票日まで
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