by fibonacciblue 2010年4月20日からメキシコ湾で流出した原油は1日に5560キロリットルから9530キロリットル、総計70万キロリットルと言われており、その被害総額は既に天文学的な数字となっています。さらに沿岸の環境を元に戻すのに使われる費用や、なにより「失われた信用」を回復するのにかかるコストは一体いくらになるのか見当もつきません。 ところで、BPはこれまでに企業の信用の指標となる株の市場価格の合計、いわゆる時価総額で計1000億ドル(約9兆円)を失ったわけですが、これだけのお金があればいったい何ができるのでしょうか? 詳細は以下。 What BP Could Have Bought With All the Money They Lost | 表示されている価格は基本的には購入にのみかかるコストの模様。ソースを見たところでは輸送料や事務手続き費、関税など購入以外の
前記事は重い話を書いたので、続きを書こうか迷ったが、ちょっと軽めの記事で口直しをすることにした。 アメリカの経済学関係者では知らない人がいないほど流行ってるらしいYoutubeの映像を教えてもらったのでご紹介。 経済学にちょっとでも興味ある人は、英語の勉強になるし、面白い。 現在のアメリカで論争になってる、ケインジアン流 v.s. 市場自由主義の双方の主張が分かりやすく、面白くまとまってる。 アメリカと言えば、長らく市場原理主義が幅を利かせていた。 が、金融危機後、オバマ政権になってから、Stimulous package初めとし、ケインジアン流の景気刺激策がもてはやされている。 なんでも、オバマが今回金融政策と財政政策に使った額の合計は、アメリカが第二次世界大戦に使った額を超えるらしい。 そんな現代アメリカに突然現れた、ケインズとその論敵のハイエクがラップで持論を展開するというビデオ。
真面目な話をします。余り大きな声では言えないのですがアメリカのプロのファンドマネージャーに注目されている、景気の元気さを測るひとつのモノサシがジェントルマンズ・クラブの株価なのです。 同社は今日、引け後に決算発表の予定です。既に1月の既存店売上比較の数字は発表されており、前年同期比+14.7%と強い数字でした。 同社のクラブは全米に展開していますが、もともとテキサス州ヒューストンの『リックス』が旗艦店だったという歴史もあり、南部に強いです。今月はNBAオールスター・ゲームがダラスで開催されたこともあり、売上に貢献しているという見方もあります。 風俗店はお店側が把握できない現金の授受(チップなど)が一定の水準であるし、脱税などいろいろな問題を抱え込みやすい業種です。 このように公開会社として株式を上場することに不向きな産業の株は一般の投資家は手を出さない方が良いでしょう。 リックスが急成長し
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