【ワシントン時事】米空軍は22日、開発中の軍事用無人シャトル「X37B」をケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)からアトラスロケットで打ち上げた。空軍は計画の詳細を公表しておらず、将来、地球低軌道の人工衛星を打ち落とす兵器にするのではないかとの見方も出ている。 X37Bは航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルと同じ再利用型。全長約9メートル、翼幅約4.5メートルで、スペースシャトルの4分の1ほどの大きさ。 【関連ニュース】 ・ 〔写真特集〕戦車・艦艇・航空機など世界の軍事力 ・ 【動画】パトリオットミサイル(PAC3)迎撃試験成功 ・ 【特集】無人機プレデター&リーパー〜忍び寄る死神〜 ・ 民間打ち上げロケット視察=ソユーズより安価−米大統領 ・ 【こぼれ話】緩〜いロシア軍の兵器管理?=森に戦車100台放置