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Technologyに関するsakstyleのブックマーク (161)

  • 電子工学:ワイヤレス給電のスケールアップ | Nature Electronics | Nature Portfolio

    部屋のどこにいてもワイヤレスで小型電子デバイスに給電できるワイヤレス給電方法について報告する論文が、Nature Electronics に掲載される。この方法を用いれば、小型充電キャビネットやワイヤレス充電部屋はもとより、スケールアップしてケーブルなしで装置に給電するケーブルレス工場を実現できる可能性もある。 ワイヤレス電力伝送技術は、すでに小型電気機器(スマートフォンや電動歯ブラシなど)の充電に利用可能である。しかし、現行のシステムでは、こうした機器を静置し、充電マットや充電ドックから数センチメートル以内の距離に保つ必要がある。 今回、東京大学の笹谷拓也(ささたに・たくや)たちは、部屋をワイヤレス電力伝送システムに変える技術を開発した。このシステムは、壁に組み込まれた導電性表面の多方向分布電流を用いている。今回の手法は、マルチモード準静空洞共振と呼ばれ、部屋(3メートル × 3メートル

    電子工学:ワイヤレス給電のスケールアップ | Nature Electronics | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2021/09/14
    「東京大学の笹谷拓也たちは、部屋をワイヤレス電力伝送システムに変える技術を開発」デバイスが部屋のどこにあっても充電可能。生体への安全性も確認
  • 火星ヘリ「インジェニュイティ」 6か月間で予想以上の成果

    予想以上の成果を挙げ、米航空宇宙局(NASA)が無期限に延長した火星ヘリ「インジェニュイティ」のミッションの概要(2021年9月5日作成)。(c)SOPHIE RAMIS, GAL ROMA / AFP 【9月9日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の火星ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」の当初の飛行予定は5回で終わりだった。しかし、結局12回の飛行に成功し、予想以上の成果を挙げたことから、NASAはインジェニュイティのミッションを無期限に延長した。 この超軽量小型ヘリを火星に運んだ無人探査車「パーシビアランス(Perseverance)」は、火星の古代生命の痕跡を探すことが主な任務だ。NASAは6日、パーシビアランスによる岩石サンプル採取の成功を確認したと発表した。 「すべてが非常に順調に進んでいる」と、インジェニュイティの機械工学チームを率いるジョシュ・ラビッチ(J

    火星ヘリ「インジェニュイティ」 6か月間で予想以上の成果
    sakstyle
    sakstyle 2021/09/10
    当初5回予定の飛行が既に12回行われ、ミッションを無期限に延長。今後しばらくは活動可能なはずだが、まもなく訪れる火星の冬が試練。既に後継機開発が始まっており、ペイロードが運搬可能になるとか
  • 名大とJAXA、「デトネーションエンジン」の宇宙飛行実証に成功

    名古屋大学(名大)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月19日、衝撃波に伴って化学反応による熱解放が行われることで、可燃性ガスを高速燃焼させることができる「デトネーション」現象を利用した次世代のロケット・宇宙機用エンジン「デトネーションエンジン」の宇宙飛行実証に成功したことを発表した。 ノズル後方に搭載されたカメラにより撮影された、回転デトネーションエンジンが宇宙空間において作動した瞬間の様子。オレンジ色に光っているノズルが、二重円筒型の回転デトネーションエンジンの燃焼器部分。今回の推力は約500N。この画像データを含む各種データは、展開型エアロシェルを有する大気圏再突入カプセルRATSによって洋上回収された (C)名古屋大学、JAXA (出所:名大プレスリリースPDF) デトネーションエンジンのシステム全体像 (C)名古屋大学 (出所:名大プレスリリースPDF) 室蘭工大の白老試験場に

    名大とJAXA、「デトネーションエンジン」の宇宙飛行実証に成功
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    sakstyle 2021/08/24
    「宇宙用エンジンを高性能化しつつ軽量化を図ることができることから、デトネーションエンジンの実用化を目指した研究が盛んに行われている」デトネーション=「爆轟」あるいは「極超音速燃焼」と呼ばれる燃焼現象
  • 世界初の木造人工衛星、京大計画 23年打ち上げ目指す | 共同通信

    京都大と住友林業は23日、宇宙空間での木材活用の可能性を探る研究を始め、2023年に世界初となる木造の人工衛星を打ち上げる計画だと発表した。使用後に大気圏に突入させた際、金属製と違って有害物質が発生せず、環境に優しいのが特長だとした。 人工衛星は一辺が約10センチの立方体。飛行士として宇宙滞在経験もある土井隆雄特定教授は真空状態での木の特性を調べる実験を重ねてきており、最も変形に強かったホオノキを用いる。国際宇宙ステーションと同じ高度約400キロで半年~1年間、定期的に木の強度や変形度合いのデータを地球に送信させる見通しだ。

    世界初の木造人工衛星、京大計画 23年打ち上げ目指す | 共同通信
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    sakstyle 2020/12/25
    住友林業と京大。宇宙飛行士の土井さんが特定教授になってて実験を繰り返しているらしい。
  • エアバス、水素で飛ぶ“ゼロ・エミッション”旅客機を開発へ

    欧州の大手航空・宇宙メーカーのエアバスは2020年9月21日、水素で飛ぶ旅客機の開発構想を発表した。名前は「ZEROe」。環境を汚染するような廃棄物を出さない「ゼロ・エミッション」航空機を目標とし、2035年までの実用化を目指すという。 エアバスが発表した「ZEROe」の想像図 (C) Airbus 発表された3種類の画期的な機体 従来の水素を使った航空機は、通常の燃料と同じように水素を燃焼させて飛ぶ方式と、燃料電池でモーターを回して飛ぶ形式の2種類が研究されてきたが、ZEROeではこれらを組み合わせ、水素を燃料として燃焼させるガスタービン・エンジンを搭載するとともに、同時に燃料電池を使用してガスタービンを補完する電力を作り出すハイブリッド技術を採用。これにより、従来以上に高い効率をもったシステムを実現するとしている。 機体の構成は、従来の旅客機のような形状のターボファン機とプロペラをもっ

    エアバス、水素で飛ぶ“ゼロ・エミッション”旅客機を開発へ
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    sakstyle 2020/10/11
    9/21開発構想発表。水素エンジンと燃料電池のハイブリッド。3つのモデルを発表、うち1つは主翼と本体が一体化してる奴
  • 続・イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか(2020年版)|Daichi Konno / 紺野 大地

    こんにちは、東京大学の池谷裕二先生の研究室で脳と人工知能の研究をしている紺野大地と申します。 「脳とコンピューターをつなぐ」ことを目的にイーロン・マスクが設立した会社Neuralinkについて書いた昨年の記事やツイートを多くの方に読んでいただき、大変感謝しています。 イーロン・マスク率いるNeuralinkにより、Brain Machine Interfaceの発表が行われた。要点は以下。 ・髪の毛より細い電極1024を脳に埋め込む ・それらの電極で脳波を記録する ・電極で脳を直接刺激することもできる ・これらをiPhoneのアプリ上で操作できる ・来年(!)にヒトでの臨床試験を開始する pic.twitter.com/wVCXxYhZCi — Daichi Konno / 紺野 大地 (@Daichi__Konno) July 17, 2019 noteではその内容を振り返りつつ、去

    続・イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか(2020年版)|Daichi Konno / 紺野 大地
    sakstyle
    sakstyle 2020/09/05
    今回の発表の概要と疑問点、今後の課題がまとめられている。
  • 脳に電極、念じるだけで車を操作 マスク氏が最新成果 - 日本経済新聞

    【シリコンバレー=白石武志】米連続起業家のイーロン・マスク氏が設立した医療系スタートアップの米ニューラリンクは28日、開発を進める脳とコンピューターをつなぐ技術の最新の成果を発表した。ブタを使った実演では、頭蓋骨に埋め込んだデバイスが脳内の電気信号を読み取る様子を披露した。2016年設立のニューラリンクは「ブレーン・マシン・インターフェース(BMI)」と呼ぶ技術の開発を進めている。BMIには多

    脳に電極、念じるだけで車を操作 マスク氏が最新成果 - 日本経済新聞
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    sakstyle 2020/08/29
    記事タイトルが「念じるだけで車を操作」とあるがこれは将来の目標で、今回のデモは埋め込んだ電極でブタの脳波読みましたという話。writeを送り込むって訳してる
  • Elon Musk demonstrates Neuralink's tech live using pigs with surgically implanted brain-monitoring devices | TechCrunch

    Elon Musk demonstrates Neuralink’s tech live using pigs with surgically implanted brain-monitoring devices Elon Musk-founded Neuralink has made headlines over the past many years around its efforts to develop a new kind of interface between the human brain and computing devices. On Friday, the company provided a demo of the technology, and Musk kicked it off by saying that the purpose of the entir

    Elon Musk demonstrates Neuralink's tech live using pigs with surgically implanted brain-monitoring devices | TechCrunch
  • 宇宙エレベーター実現に向け、宇宙でカーボンナノチューブ実験 - 大林組ら

    建設大手の大林組は2020年6月11日、宇宙エレベーターのケーブルに使うことを目指した、カーボンナノチューブ(CNT)の2回目の宇宙実験について発表した。 国際宇宙ステーション(ISS)を利用して行うもので、2015年から行った実験に続く2回目。改良を加えた試験体を用いて、宇宙での損傷度合いなどを確かめる。同社は2012年、2050年に宇宙エレベーターを完成させることを目指した構想を発表しており、この実験はその実現に向けた大きな一歩となる。 大林組が構想する、宇宙エレベーターの想像図 (C) 大林組 宇宙エレベーター 宇宙エレベーター(Space Elevator)とは、惑星と宇宙をつなぐエレベーターのこと。惑星の赤道と静止軌道をケーブルで結び、そこに「クライマー」と呼ばれる昇降機(リニアモーターカーなど)を走らせることで、ロケットよりも安全かつ安価に、宇宙へ人や物資を輸送できる手段として

    宇宙エレベーター実現に向け、宇宙でカーボンナノチューブ実験 - 大林組ら
    sakstyle
    sakstyle 2020/06/18
    “国際宇宙ステーション(ISS)を利用して行うもので、2015年から行った実験に続く2回目” 大林組は2050年に宇宙エレベーターを完成させる構想があり、それに向けての実験
  • 再生可能エネルギーを前提とした分散型インフラへと大転換するために──『グローバル・グリーン・ニューディール: 2028年までに化石燃料文明は崩壊、大胆な経済プランが地球上の生命を救う』 - 基本読書

    グローバル・グリーン・ニューディール: 2028年までに化石燃料文明は崩壊、大胆な経済プランが地球上の生命を救う 作者:ジェレミー リフキン出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2020/02/25メディア: 単行『第三次産業革命』、『限界費用ゼロ社会』などの著作でこれから先のエネルギー・インフラについて提言を行ってきたジェレミー・リフキンによるこの新作は、化石燃料文明の崩壊が間近に迫った現状の解説と、再生可能エネルギーを主軸にした新しいインフラを今こそ整備するときであるとする、これからについての提言の書である。 書のサブタイトルに入っている「2028年までに化石燃料文明は崩壊」は、何も化石がなくなって文明が終わるといっているのではない。2028年頃には再生可能エネルギーのコストが下がりつづけることで化石燃料の資産価値が大きく下がり、座礁資産と化し、カーボンバブルの崩壊による経済危機

    再生可能エネルギーを前提とした分散型インフラへと大転換するために──『グローバル・グリーン・ニューディール: 2028年までに化石燃料文明は崩壊、大胆な経済プランが地球上の生命を救う』 - 基本読書
  • トヨタ、「ネットにつながる実験都市」静岡に建設へ 自動運転・ロボットなど導入 2000人が居住

    トヨタ自動車は1月7日、あらゆるモノやサービスがネットを介してつながる都市「コネクティッド・シティ」を静岡県に建設すると発表した。2020年末に閉鎖する東富士工場(静岡県裾野市)の跡地を利用し、21年初頭に着工。将来的に約71万平方メートルの街を作る計画だ。自動運転・ロボット・スマートホーム技術などを試験的に導入し、有用性を検証する。 街には「Woven City」(ウーブン・シティ)という愛称も付ける。初期はトヨタの従業員やプロジェクトの関係者など2000人程度が暮らす予定だ。住民は、室内用ロボットなどの新技術を利用できる他、センサーが取得した体調のデータをAIで分析し、健康状態を管理できる。 都市内部の道は、走行できる乗り物に応じて3種類に分け、それぞれを網の目のように織り込んだ構造にする。 道の種類は(1)多目的電気自動車「e-Palette」など、完全自動運転車や電気自動車のみが走

    トヨタ、「ネットにつながる実験都市」静岡に建設へ 自動運転・ロボットなど導入 2000人が居住
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    sakstyle 2020/01/08
    工場跡地に自前で特区を作ってしまおうということか/自動運転、パーソナルモビリティ、スマートホーム、生体センシング/「「この街で、技術やサービスの開発と実証のサイクルを素早く回す」
  • NASA・ジェット推進研究所が語る「宇宙開発とクラウド」の未来(西田 宗千佳)

    私たちの生活にもすっかりおなじみの概念になった「クラウドコンピューティング」。 しかし、最先端のクラウド技術が見据えているのは「宇宙」! あの「ボイジャー1号」も、クラウド技術を使って生まれ変わろうとしています。 最新刊『デジタルトランスフォーメーションで何が起きるのか』が話題の西田宗千佳さんによる、NASAジェット推進研究所(JPL)の技術責任者への単独インタビュー録! 1970年代のロケットにもネットワーク技術が 宇宙開発といえば、我々の生活からは遠く、最新の技術が湯水のごとく投下される世界、というイメージが強い。 だが、そんなジャンルにおいても、「新技術への移行」は大きな課題となっている。現在の宇宙産業は変革期にあり、新しいネットワーク技術の活用も、それを後押しする要素の一つだ。 一方で、1970年代につくられた宇宙機が、今なお“現役”として宇宙空間を航行しており、それらの技術を捨て

    NASA・ジェット推進研究所が語る「宇宙開発とクラウド」の未来(西田 宗千佳)
    sakstyle
    sakstyle 2019/12/27
    JPLもAWS使ってんのか/エッジ・コンピューティング(処理の一部をクラウド側でなく機器の側でおこなうもの)
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger

    Engadget | Technology News & Reviews
  • 【生物工学】DNA記憶を持つ物質がウサギの設計図を記憶する | Nature Biotechnology | Nature Portfolio

    合成DNAにコードされたウサギの設計図を含む材料を使って、3Dプリンターでウサギを作製したことを報告する論文が掲載される。元のウサギに埋め込まれたDNAは解読され、5世代にわたってウサギの複製に用いられた。 世界のデータ量が増大するにつれ、ハードディスクや磁気テープといった従来のデータストレージアーキテクチャーでは、データ要件に対応するのが次第に難しくなってきている。こういったデバイスは限界に達していることから、DNAがデータの長期保存の解決策になるのではないかと考えられている。以前の研究で、DNAの耐久性や保存できる情報量の多さが明らかにされたが、今回、その耐久性を予想もしなかった形で活用するDNA保存の応用例が見つかった。 Yaniv Erlich、Robert Grassたちのチームは、「物のDNA」というストレージアーキテクチャを開発し、変化しない記憶を持つ物質を作製した。この方法

    【生物工学】DNA記憶を持つ物質がウサギの設計図を記憶する | Nature Biotechnology | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2019/12/11
    データストレージとしてのDNA/「スタンフォードバニー」(ウサギの3DCGモデル)のデータをDNAに保存し、それをもとに3Dプリンタで作成し、そこから断片を採ってそのデータでさらに複製を繰り返すことに成功
  • 進化する音声合成技術は声優の敵か味方か、大手事務所トップが本音で語る

    音声合成技術の進化が目覚ましい。人間に近い“自然な発話”が可能になったことで、用途が急速に広がった。歌声合成技術や声質変換技術といった派生技術も実用化に向けた動きが進んでいる。 今の音声合成技術では、声優などによる良質な収録音声が欠かせない。声をなりわいとする声優からすると、音声合成技術の普及は声優から「仕事を奪う」リスク要因ともいえる。にもかかわらず、音声合成技術の活用に積極的なのが大手声優事務所の81プロデュースだ。その狙いについて、同社代表取締役社長の南沢道義氏に聞いた。(聞き手は高野 敦、東 将大=日経 xTECH) なぜ音声合成技術の活用に積極的なのですか。 数多くの人気声優や実力派・ベテラン声優が所属する81プロデュース、およびアニメ関連の音響制作や外国映画の日語版制作を手掛けるハーフ・エイチ・ピー・スタジオの代表を務め、多方面から声優、俳優を支援する。さらに、一般社団法人デ

    進化する音声合成技術は声優の敵か味方か、大手事務所トップが本音で語る
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    sakstyle 2019/12/10
    81プロデュース社長インタビュー。声優の仕事を奪わない形で音声合成技術を活用していきたいという話/松来さんの話が少し/同じ声優の声で多言語対応とか、なるほど。
  • 【物理学】視覚・聴覚・触覚コンテンツを同時に生成できる3次元ディスプレイ | Nature | Nature Portfolio

    「触れると」音を発し、触覚応答も得られる3次元画像。そのような画像を生成するシステムについて報告する論文が、今週掲載される。この試作品は、『スター・ウォーズ』のようなSF映画に見られるディスプレイに似ており、生物医学やコンピュテーショナルファブリケーションの分野での応用も考えられる。 今回、平山竜士(ひらやま・りゅうじ)たちの研究チームは、視覚・聴覚・触覚コンテンツを同時に生成できるMultimodal Acoustic Trap Displayを開発した。このシステムは、(音波を用いて微小な物体の位置や動きを操作できる)音響ピンセットの原理に基づいている。音波を使って粒子1個を捕捉し、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色の光で粒子を照らして、ディスプレイの3次元空間を移動する粒子の色を制御するのだ。平山たちは、どの角度からディスプレイを見ても視認できる3次元画像(例えば、トーラス結び目、

    【物理学】視覚・聴覚・触覚コンテンツを同時に生成できる3次元ディスプレイ | Nature | Nature Portfolio
  • 宇宙で肉を「印刷」…どんな場所でも食料は生産できる

    肉の細胞を乗せた宇宙船「ソユーズMS-15」が、国際宇宙ステーションに向けて発射された。 CC Yuzhny/Rocosmos 国際宇宙ステーションに滞在中のロシア人宇宙飛行士によって、3Dプリンターを用いた肉の「印刷」が、初めて行われた。 9月25日、イスラエルのフードテック・スタートアップ、アレフ・ファームズは、ロケットに牛の細胞が入った容器を積み込んだ。 国際宇宙ステーションに到着した牛の細胞は、3Dプリンターにセットされ、薄いステーキ肉へと成形された。 この実験により、地球上の極限環境でも、肉が製造できる可能性が示された。 宇宙はそれほどおいしくないことで知られているが、最新のテクノロジーにより宇宙飛行士の事はゆっくりと、だが革命的に変わりつつある。初期の宇宙飛行士は、歯磨きペーストのようなチューブ入りの品を、絞り出してべていた。今ではアイスクリームや新鮮な果物をべ、

    宇宙で肉を「印刷」…どんな場所でも食料は生産できる
  • 深海底を探査する国際コンペ、日本チームが準優勝

    「700万ドル・シェル・オーシャン・ディスカバリ・Xプライズ」で優勝を手にしたのは、14カ国の海洋科学者が参加した「GEBCO-日財団」チーム。同チームが作製したSeaKIT(写真)と呼ばれる低コストの無人水上艇には、地球の海底をすばやく視覚化できるクラウドベースのデータ処理システムが搭載されている。(PHOTOGRAPH COURTESY, XPRIZE) 地球の海底地形は、まだ大半が地図になっていない。少なめに見積もったとしても、未知の海底は80パーセントにおよぶという。つまり我々は地形に関して、地球よりも月のほうがよく知っているくらいなのだ。 この状況が、大きく変わりそうだ。非営利組織「Xプライズ財団」は5月31日、海底マッピング技術を競うコンペティション「700万ドル・シェル・オーシャン・ディスカバリ・Xプライズ」の優勝チームを発表した。このコンペティションでは、海底をより安全に

    深海底を探査する国際コンペ、日本チームが準優勝
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    sakstyle 2019/06/05
    Xプライズの奴。優勝は14カ国の海洋科学者が参加する「GEBCO-日本財団」チーム。課題を完全にやり遂げたのはこのチームのみ。2位が「Team KUROSHIO」課題の大半をクリア。
  • 意外!ソフトバンクが「空飛ぶ携帯基地局」をつくるたった1つの理由(西田 宗千佳)

    いったいどれほどの予算規模を要するのかと気になってしまうが、プロジェクトを率いるソフトバンクCTO(最高技術責任者)の宮川潤一氏は、「みなさんが思うほどお金はかかっていないし、お金をかけてはいけない事業」と語る。 それはどういうことなのか? ──ソフトバンクの狙いを掘り下げて考えてみよう。 「空飛ぶ基地局」は半年間も連続飛行が可能 ソフトバンクが立ち上げた事業会社名は「HAPSモバイル」という。 HAPSとは、「High Altitude Platform Station」、すなわち「成層圏通信プラットフォーム」の略である。冒頭で述べたように、成層圏に携帯電話の基地局を浮かせて、広い面積をカバーするのが狙いだ。 携帯電話の基地局は通常、最大半径20kmくらいの範囲をカバーしている。我々はふだん、それを「平面」としてとらえているが、HAPSでは基地局を「立体」として構成する。

    意外!ソフトバンクが「空飛ぶ携帯基地局」をつくるたった1つの理由(西田 宗千佳)
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    sakstyle 2019/05/10
    成層圏プラットフォーム。気球ではなくソーラープロペラ機を同じ場所でぐるぐる飛ばす。量産化のめどがたった。緯度30度以上はまだ無理。
  • 次の世界への道標──『光の量子コンピューター』 - 基本読書

    光の量子コンピューター (インターナショナル新書) 作者: 古澤明出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2019/02/07メディア: 新書この商品を含むブログを見る光子を用いた量子コンピュータについての一冊である。決して光のコンピュータがあるからといって闇のコンピュータがあるわけではない(最初勘違いした)。 著者は量子テレポーテーション分野の研究者にして今なお新しい成果を発表し続けている古澤明氏。さすがに量子コンピュータについての説明は複雑な計算を要する部分も多く書を読めばまるっとその原理がわかるというわけではないが、非常にシンプルにその原理を説明すると共に、最前線の研究者によって「いま」何ができて、眼の前に見えている難題をクリアしていった先に「どのような革新的な技術が生まれるのか」を提示し、わずか180ページほどの内容で非常にワクワクさせてくれる。 量子コンピュータと

    次の世界への道標──『光の量子コンピューター』 - 基本読書
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    sakstyle 2019/04/15
    「著者は量子テレポーテーション分野の研究者(...)古澤明氏」