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ブックマーク / zen.seesaa.net (19)

  • メディア・パブ: 米ニュースメディアが相次ぎ打ち上げる「ポッドキャスト」の新番組、聴取デバイスに「スマートスピーカー」も加わりすそ野拡大へ

    米国の有力なニュースメディアが「ポッドキャスト」の新たな番組の立ち上げに力を入れ始めている。 新しいポッドキャストが次々と 先日も話題の「TicToc by Bloomberg」を覗いていると、予告通り同サービスがリーチ拡大のために「ポッドキャスト」を4月27日から新たに始めていた。TicToc by Bloombergは、ブルームバーグが4か月前からTwitterで提供しているライブの24時間ニュースチャンネルである。そのスナップショットを図1に示す。その時の視聴者数は43万人であった。硬派のコンテンツにもかかわらず人気を集めているようだ。 図1 ブルームバーグがTwitterで提供しているライブの24時間ニュースチャンネル「TicToc by Bloomberg」 そのTicToc by Bloombergに追加されたポッドキャスト番組では朝版のTicToc Todayと夕版の Tic

  • メディア・パブ: フェイスブックが潜在ユーザーと見なすネット未接続の40億人の実態は

    フェイスブックのユーザー数は、地球レベルではまだまだ増え続けている。ところが一方で、昨年後半からそろそろ頭打ちとの声も出てきていた。特に欧米では、10代のフェイスブック離れがあちこちで報告され始めている。さらに大人にも雪崩現象的にフェイスブック離れが波及し、2015年~17年までに80%のユーザーを失うだろうという、とんでもない論文がプリンストンの研究者から発表されたりもした。 それだけに、フェイスブックの2013年第4・四半期決算で公表されたユーザー数推移に注目したい。同社の発表によると、月間のアクティブユーザー数(MAU)は2013年12月31日に世界で12億2800万人に達した。これは世界人口の約17%に相当する。3年間のMAUの推移で少し鈍化傾向が見られるが、まだ伸び続けている。ただ確かに米国・カナダにおいては成長が鈍化している。 上のグラフからも明らかなように、アジアやその他地域

    メディア・パブ: フェイスブックが潜在ユーザーと見なすネット未接続の40億人の実態は
  • メディア・パブ: グーグルが推進する「人工知能のマンハッタン計画」

    まるで「人工知能のマンハッタン計画」のようだ。そのように、グーグルの最近の動きがたとえられている。第2次世界大戦中に米国や英国などの連合国が科学者や技術者を総動員して原爆開発計画に注力したように、グーグル人工知能AI)の研究・開発のために優秀な科学者や技術者をがむしゃらにかき集めているからだ。 年末年始だけでも、グーグルによるAI関連会社の買収が相次いでいる。年末に「Boston Dynamics」を買収したときには、やっぱりド肝を抜かされた。蹴られても倒れない4脚ロボットや山の急斜面を駆け登る軍備輸送用ロボットなどを開発している会社であったからだ。ここ半年少しの間に、8社ものロボット会社を買収したことになる。年明けには、ネット接続のサーモスタットや煙感知器などを開発している「Nest Labs」を32億ドルで買収。さらに今週に入って、ロンドンに拠点を置く謎のAI関連スタートアップ「D

    メディア・パブ: グーグルが推進する「人工知能のマンハッタン計画」
  • メディア・パブ: 楽天が出資するピンタレスト、ECとの連携効果が「Shopify」でも実証

    ピンタレスト(Pinterest)が再び熱気を帯びてきた。昨年後半からの爆発的な急成長で注目を浴びてきていたが、トラフィックの伸びが鈍ってきたこともあって、一時の騒ぎが少し収まっていた。それが、一週間前に日楽天Pinterestへの出資を発表したため、またまた騒々しくなりそうである。 Pinterestはネット上の画像をソーシャルキューレートするSNSであるが、これから一段と飛躍していくには海外(米国外)展開と収益化が課題となっていた。そこで、女性向けファッションEC(Eコマース)との連携などに期待が寄せられていた。楽天も、海外展開や女性向けアパレルECに力を入れようとしているので、両社の組み合わせは楽しみである。 Pinterestを活用したECの成功事例は、これまでも単発的に紹介されている。だがこのほどEコマース・プラットフォーム提供会社「Shopify」が、Pinterest

  • メディア・パブ: フェイスブックが買収したInstagram、従業員1人当たりの価値が63億円相当に

    写真共有アプリ会社Instagramをフェイスブックが10億ドルで買収することになったが、わずか13人の会社なので社員1人当たりの価値が7700万ドル(約63億円)となる。 Atlanticが、主要ネット会社の従業員1人当たりの価値(valuation by employees)をグラフ比較していた。それによると、Instagram社員の価値はフェイスブック社員の約3倍、そしてAppleGoogleの社員の15倍以上となる。 Valuation/Worker (ソース:The Atlantic) Instagramはすでに3000万人のiPhoneユーザーを抱えている。そして先週Android版アプリも立ち上げたところ、わずか12時間以内で100万人以上のユーザーを獲得し、絶好調ぶりを誇示した。 ◇参考 ・Instagram Is Now Worth $77 Million Per Em

  • メディア・パブ: Pinterestの行く先、NapsterかYouTubeか

    Pinterest(ピンタレスト)の行く末は? Napsterのように失速してしまうのか。それともYouTubeのように繁栄するのか。 NapsterもYouTubeもかつて、アーリーアダプター連中に熱烈歓迎され勢いよく立ちあがったが、サービスがある程度の規模に達すると、既存のメディア業界から著作権侵害で猛反発をらった。そして、Napsterは音楽業界との戦いに敗れた形で事実上運営ができなくなった。YouTubeも映像(TV、映画)業界から著作権侵害で訴えられたが、息絶える寸前にGoogleに買収され、Googleの資金で映像業界と交渉を重ねた結果、今やネット上の映像流通の主導権を握るまでに登りつめている。 ところでPinterestはどうなるのか。この半年少々の間に、アーリーアダプターだけではなくて一般女性ユーザーも巻き込んで急成長を続けているのだが、既存のメディア業界から著作権侵害で

  • メディア・パブ: ソーシャルメディアのトレンドを先取りする「Pinterest」、女性ユーザーを虜にする

    ソーシャルメディア界隈で昨年後半から、頻繁に話題にあがるようになったのがPinterest。米国では特に、若い女性層を中心に人気が急上昇している。 Pinterestは画像に特化したバーチャルなピンナップボード・サービスである。ネット上で見つけられたユーザーお気に入りの画像が貼り付けられており、共通のボード(Pinterest)をスクロールするだけでも楽しめる。ファッションレシピ/、アート、デザイン、ヘアー/美容、ガーデニング、旅、ペット・・・などなど、生活に関わるあらゆる分野の画像(写真、イラスト、時には動画も)が満載されている。ソーシャルキューレートされたおもしろい画像を見ていけば、生活のためのアイデアやインスピレーションが湧いてくるというわけだ。 なぜ女性がPinterestにハマっていくのか、それを知りたければこちらの記事を読めば納得できるかも。Pinterestの女性スーパー

    satojkovic
    satojkovic 2012/01/09
    ライトなコミュニケーションにハマるのはわかる
  • メディア・パブ: ツイッターがエリートユーザーのためのマスメディアになっていく

    一日当たり発せられるツイート件数は、先月は平均すると1億4000万件となり、1年前の平均5000万件に比べ約3倍に増えた。東北大地震が起こった3月11日には、1億7700万件のツイートが飛び交った。誰もが手軽に発信できるツイッターは瞬時に世界中に届き、ネット上は次々と流れ入るツイートでますます氾濫してきている。ほとんどがユーザーのアテンションを得ることなく、流れ去っているのではなかろうか。 ツイッターの性格上、それはそれで良い。でもツイッターをマーケティングや各種活動のツールとして活用している人達にとっては、より多くのユーザーのアテンションを獲得していきたい。それに関連する興味深い論文「Who Says What to Whom on Twitter」が10日ほど前に紹介され、少し話題になった。 Yahoo Labsのリサーチャーと Cornell Universityとの協力で実施した調

  • メディア・パブ: フェースブックの検索エンジン、「いいね!」ランクによる検索結果を

    フェースブックが検索エンジンの改良を進めている。そのなかで注目されているのが、検索結果に「いいね!(Like)」ボタンの利用を反映させる試みである。「ページランク」をベースにしたグーグルの検索エンジンに対抗して、フェースブックでは「いいね!ランク」で挑もうとしているのかも。 いいね!(Like)ボタンは、世界中のWebサイトで見かけるようになったきた。2ヶ月ほど前の記事によると、毎日約30億回もいいね!ボタンがクリックされているとか。世界中の5億人のアクティブユーザーがどのような情報を気に入っているかが、わかってきているはず。これを検索エンジンに利用しない手はない。 特にニュース検索で試しているようだ。ただしこれまでなら、米国でもファースブックの検索エンジンを使ってニュースを探す人はほとんどいなかったと思われる。でも最近になって米国の主要ニュースサイトは、各記事にいいね!ボタンを競って置き

  • メディア・パブ: 3DTVに最も無関心な国民は日本人? 最も関心度が高い国民はアラブやアフリカの人たちか

    3DTV(3Dテレビ)が、パナソニックを皮切りにソニー、シャープ、それに東芝、三菱電機から発売されていく。日は3DTVの先進国として、いち早く市場が立ち上がりそうだし、国民の関心も比較的広がっているように思えたのだが・・・。 ところが、とんでもないNielsenの調査結果がMarketing Chartsに出ていた。世界各国のオンラインユーザー2万7665人を対象に、3DTVのownership/interest levelsを調べたところ、3DTVの購入に高い関心を示すのはアラブ、南米、アフリカの開発途上の国で、逆に日は最下位となっていた。調査は今年の3月に実施している。 開発途上国の国民のほうが先進国よりも、娯楽としてテレビの人気が高いのは理解できるとしても、どうして日が断トツでレベルが低いのはなぜ?調査対象がオンラインユーザーなので、3DTVの動画よりもオンラインでYouTub

  • メディア・パブ: ツイッターの収益化,グーグルやマイクロソフトに「つぶやき」フィードを供給か

    Twitterがついに収益モデルを確立できるかもしれない。 TwitterGoogleMicrosoftと個別に交渉に入っており,つぶやき(tweet)データをGoogleMicrosoftに供給することになりそうだ。このことは,Wall Street Journal のAll Things DigitalブログでKara Swisher氏がスクープした。 検索エンジン開発で今や競争の焦点となっているのがリアルタイム検索である。そこでグーグルやマイクロソフトは,Twitterのつぶやきデータを検索エンジンに取り込みたい。そのために,グーグルとマイクロソフトはそれぞれ,Twitterとライセンス契約を結び,つぶやきフィードを丸ごと供給してもらおうとしているのである。 すでにMicrosoftはBingでリアルタイム検索を導入している。またGoogleは同社の検索エンジンで,1時間以内の

  • メディア・パブ: 動画サイトHulu、マネタイジングではYouTubeをしのぐ勢い

    米動画サイトのHuluが勢いづいてきた。トラフィック競争ではYouTubeが独走しているが,マネタイジング競争ではHuluが抜き出る勢いを見せ始めている。 オンライン動画市場は,各社の調査データを見る限り,YouTubeの独り勝ちである。comScoreやNielsenが実施した最新の3月調査結果でも,以下のように米国の動画サイトの中でYouTubeがダントツの動画視聴回数を誇っている。 ●comScoreの調査 ●Nielsen onlineの調査 YouTubeの圧勝と見られていたオンライン動画市場に,Huluが割り込んできたのである。Huluは一昨年のテスト段階を経て,昨年3月から正式サービスに入ったばかりなのに,上の調査データでもわかるように,一気に3位あるいは2位に浮上してきている。それでも動画の再生回数でHuluはYouTubeの1/10以下と,量的には大差をつけられている。と

  • メディア・パブ: クラウドコンピューティング市場/技術を俯瞰する図

    2008年はクラウドコンピューティングの年になる。そのようなことを昨年末に書いた覚えがある(この記事)。バズワードとしてWeb2.0が陳腐化してきた昨年あたりから脚光を浴び始めたのが,クラウドコンピューティングである。 確かに旬のテーマになってきた。でもしばらくウォッチしていないと,方向感覚を失ってしまっていた。クラウドコンピューティング市場/技術の全体像をビジュアルな図で紹介しているブログに出会ったので,取り上げて見る。 ドイツ技術リサーチャーMarkus Klems氏 (Research assistant at Germany-based FZI Research Center for Information Technology)のブログである。最初の図は,クラウドコンピューティングのプレーヤーを示している。 Merrill Lynchの“The Cloud Wars: $100

  • メディア・パブ: Googleの“OpenSocial”の全貌が明らかに

    Googleが,SNS向けのオープンプラットフォーム“OpenSocial(オープンソーシャル)”の全貌を先ほど公開した。Googleキャンパス内で夜中にキャンプファイヤーを囲んで,OpenSocialの説明会が開かれた。その時の模様が,以下のビデオである。 OpenSocialの特設ページが開設されており,そこには共通APIドキュメンテーション(OpenSocial API Documentation)や関連資料(Articles)が用意されている。 APIを利用したソーシャルアプリケーションを,とりあえず同社のSNS“Orkut”向けに作ってみることを勧めている(Build social applications for Orkut)。そのOpenSocial API を使ったアプリケーション例として,音楽ネットワークiLikeが掲げられていた。iLikeといえば,Facebookアプ

    satojkovic
    satojkovic 2007/11/03
    映像あり
  • メディア・パブ: 「参加するケータイ」でモバイル2.0時代へ

    Web2.0もやや傷気味になってきた。Web2.0を象徴する参加型サイトなどが,これまでのように猛烈な勢いで成長していたころは,先が見えないだけにワクワクしたのだが・・。でも米国ではピークが見え始め,そろそろ落ち着いてきたようだ。 先頭を突っ走ていたMySpaceも利用者数が踊り場を迎え(WSJより),これからは“make money”に励む段階といえる。参加型サイトをジャンル別に見ると,一極集中で勝ち残ったベンチャーが相次いで大手のネット企業やメディア企業に身売りしている。まず写真共有サイトのFrickrとブックマーク共有サイトのdel.icio.usがYahooに,次いでSNSのMySpaceがNews Corpに,動画共有サイトのYouTubeがGoogleに,それぞれ売却された。さらに参加型ニュースサイトのDiggも売却が秒読みに入った。いずれの主要参加型サイトも,大手企業の下で

  • メディア・パブ: ケータイ用Gadgetサービス,世界市場に向けてNokiaが公表

    Nokia(ノキア)が,ケータイ版のガジェットサービス“WidSets”を始めた。同日には,Googleがパソコン向けGoogle Gadgetの公開を発表していた(一つ前のエントリーで紹介)。パソコンでもケータイでも,ガジェット(gadget,widget)サービスが一気に花開きそうだ。 NokiaのWidSetsは,年初から開発を明らかにされており,2006年6月6日から一部ユーザーには試験的に開放されていた。今回,プレスリリースの形で正式に発表し,一般サービスを開始することになった。 まず,このWidSetsがどんなモノかを知るには,Widsetsのホームページのアニメを見ればよい。 Widsetsのライブラリーはこちら(widget Library)に掲載されている。以下のようなカテゴリーのガジェットが揃っており,Google Gadgetとよく似ている。実際,同じガジェットも用意

  • メディア・パブ: YahooとMSがマイクロフォーマットに傾斜,ネットメディアの変化を加速させるかも

    YahooとMicrosoftがそれぞれ,先週のSupernova2006 で,マイクロフォーマット(microformats )への積極的な取り組みをアピールした。いよいよ,マイクロフォーマットが立ち上がるのかもしれない。 マイクロフォーマットは,XHTMLにメタデータを持たせようとするもの。コンテンツを構造化する仕掛けで,セマンティクWebへのアプローチの一つとして期待されている。すでに,コンテンツの用途別に幾つかのマイクロフォーマットが作られている。カレンダー用のhCalendar,名刺用のhCard, レビュー用のhReview,ソーシャルネットワーキング用のXFNなどである。こうしたマイクロフォーマットを採用したコンテンツが普及すれば,これまで以上に高度な検索や情報加工が実現することになる。 Yahooは,hCalendar, hCard, そしてhReviewのマイクロフォーマ

  • メディア・パブ: Googleのデータセンターの謎,米技術コラムニストが大胆に予測

    Googleがばく進する。揺るぎない「勝利の方程式」を確立したから強い。その「勝利の方程式」を強力に推し進めることができるのも,追随を許さないデータセンターシステムが支えているからだ。つまり先進的な技術基盤が成功の源になっている。 そのデータセンターについては公式な発表もなく,真相は闇に包まれたままである。世界数10ヵ所の場所に分散配置された計10万以上のCPUから構成されると言われたりしている。最近,Googleは光ファイバー(ダークファイバー)を購入したりして,新たなデータセンターシステムの構築に動き始めているようだ。そこで,技術コラムニストのRobert X. Cringelyが,これから進めようとしているGoogleデータセンターについて,以下のようなおもしろい予測を披露していた。 一つのデータセンターは,5000個のAMD Opteron プロセッサと3.5ペタバイトのディスクス

  • メディア・パブ: Google,巨大広告ネットを武器に既存有料事業を破壊

    破竹の勢いのGoogle。無料の魅力的なサービスを次から次へと提供し,それらサービスに飛びつくユーザーが増え続ける。そして,Googleサービスのユーザーに向けてのターゲッティングオンライン広告,つまりAdWordsやAdSenseの広告で稼ぎまくる。このGoogleのビジネスモデルについて,Wall Street Journal Onlineが最近の展開を解説している。 この解説記事の結論は,こうだ。 Some rivals of Web search powerhouse Google Inc. have already learned that lesson. Now, companies in a broader set of industries are grappling with how Google's ad-fueled expansion could potential

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