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050 書評・批評と800 言語学に関するsatoschiのブックマーク (1)

  • book-read: 安田敏朗(2007)『国語審議会―迷走の60年』講談社現代新書(2007.11.20初版発行)

    BOOK-READ読んだ読んだBOOK-READ読んだ読んだBOOK-READ 読んだ(主に新書や文庫などの一般書、例外あり)の個人的な感想を書いています まずは、「あとがき」にまとめられている「書の内容」をご紹介しよう。    「柱は二つ。ひとつは国語審議会の歴史を簡単に追うこと。(中略)要点をおさえつつ、現在派と歴史派の対峙から一体化、さらには倫理化を、「時流のあと追い」をキーワードにしてえがいた。(中略)二つ目の柱は、国語審議会答申やそれに関わった人物の主張から言語観、とりわけ国語観・敬語観の変遷みることである。戦前からつづく国の言語政策機関の言語認識とは、最も「正統」とされる言語観であり、社会のありかたに親和的なものである。論者が真剣であるほどに、空回り感が強い。   こうしたことに違和感をもってもらうことが書の最終的な目標である。しかし、その違和感にどう対処すればよい

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