<訳者より> 本テキストは英国のウエールズ大学のダニエル・チャンドラー博士による記号論への入門書のオンライン版であり、インターネット上で公開されているものです。このオンライン・テキストは評判が良く、1995年公開以来のアクセス回数は56万回(2004年2月時点)にもなっています。 訳者は2002年4月まで35年間、企業の研究所に勤務していたシステム分析が専門の技術者ですが、記号論の本の中に、「システム」という言葉がたびたび出てくることから記号論に興味を覚え、インターネット上で調べていたところ本テキストと出会いました。記号論の主要トピックスをソシュールの記号学および構造主義をベースに、丁寧に説明しており具体的な例も多く観念的でないことから、記号論を勉強してみたいと思っている人、記号論の勉強を始めたがよく分からず挫折した人にとって良い参考書になるのではないかと感じました(残念ながら、日本では、
どうも、南堂さんの話題が此方にも飛火してしまつたやうなので、少し辯明しておきます。私は南堂さんのやうに、文字コードに対する決定権を持つた人間ではないので、私の意見が即ちJISの意見であると云ふやうに短絡的に判断される事がないやうに豫め注意を喚起しておきます。 事の経緯 私がfunaki_naotoさんの運営する「はてなの茶碗」(2005年08月17日(水)) のコメントに以下の書込みをしたのが発端になります。他人のサイトでこんな事になつてしまひ恐縮です。 # 平頭通 『私も南堂さんの「2004 JIS をめぐる混乱」は読みました。やつてゐる事は正論なんですよね。唯、譬喩が多過ぎる上にあまり効果的ではないと来てゐるもんだから、ややもすると誤解され兼ねないやうな状況ではあります。私自身の意見は既に自分のサイトで公表してありますから、之以上は必要ないと感じてをります。2004JISの場合は、例示
Helvetica - "Helvetica ファミリは、Max Miedinger が1957 年にスイスのHaas 社のために設計した著名な フォントである。この名称はスイスを表すHelvetia に由来する。Helvetica ファミリは、見出し、 包装、ポスター、キャプション用のテキストなどで広く使用されている。" とPostScriptリファレンスマニュアル第3版に載っています。 Grotesqueというのは、日本でいうサンセリフ(=セリフが無い)ということですが、当時のHaas社 はBerthold社が出したBerthold Akzidenz-Grotesk に自社書体のSchelter Grotesqueがシェアを取られていたため、外部デザイナーである、Max Miedinger と新書体を作ることとなりました。それが「ヘルベチカ」となった訳です。 He
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