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2009年12月7日のブックマーク (2件)

  • 常用漢字表の改定と人名用漢字 | yasuokaの日記 | スラド

    今朝の朝日新聞(大阪版、第46014号)に、白石明彦の『常用漢字表試案、意見を募集中、24日まで』という記事が載っていた(p.17)。 常用漢字の表で、最初の試案では1点の漢字を備考欄に小さく示したのに対して、「遡[遡]」というように、2点の漢字と同じ大きさで併記する妥協が図られた。 うーむ、新聞紙面だと「遡[遡]」が書き分けられる(最初の遡が2点しんにゅうで、角カッコの中の遡が1点しんにゅう)けど、slashdotのこのページでは無理がある。フォントを指定すれば、まだ何とかなるのだが…。 ちなみに、常用漢字表の許容字体が、こういう風に大きく書かれる形になってしまうと、法務省としては、両方の字体を人名用漢字に認めざるを得なくなってしまうように思える。だって、2点しんにゅうの「遡」よりは1点しんにゅうの「遡」の方が、どう見ても常用平易だもの。でも、もしそうなったら、さて、JIS X 0213

  • 国語教育の明治書院 字体のはなし

    常用漢字表から約30年がたち、情報化社会の進展に応じた新常用漢字表(仮称)が、来年の内閣告示へ向けて文化審議会国語分科会で準備されています。 その試案では、これまでの常用漢字1945字から「銑」「錘」「勺」「匁」「脹」の5字を除き、新たに191字が追加され、計2131字が示されています。その性格は常用漢字表と同じく漢字使用の「目安」を示すものであって、これ以外の漢字を使ってはいけないなどといった「制限」を目的とするものではありません。にもかかわらず、どの漢字が入る、入らないといった話題がもっぱらのように見受けられます。 しかし、新常用漢字表が発布されて、実際戸惑うことが予想されるのは、「迷」のシンニュウは点が一つなのに、「謎」のシンニュウは点が二つといったような字体の問題ではないでしょうか。また、この新常用漢字表では、漢字の習得とその運用能力の形成のため、および日文化のために、「漢