11月12日(金)〜14日(日)に大田区・鵜の木の印刷会社金羊社とオールライト工房が「印刷のいろは展」を開きます。 ここで活字地金彫刻師・清水金之助さん(88歳!)の実演会を行うことになり、不肖私も解説で参加します。 12(金)14:00〜18:00 14(日)12:00〜16:00 ※土曜日の実演は、いまのところ、行われない予定。 ※予約不要なので、上記時間中でしたらお好きな時にいらしてください。 活字地金彫(活字直彫、種字彫刻)とは、活版印刷で使われる活字のもととなる母型(凹型)を作るための、さらにもととなる種字(父型)を、鉛と錫の合金である活字材に左右逆字でじかに凸刻していく技術のことです。わずか数ミリ四方の小さな活字材に、下書きもなくまたたくまに美しい文字を彫り上げる匠の技を間近で見られる貴重な機会です。新聞などに使用される大きさの文字を原寸・逆字でまっさらな活字材に下書きなしで彫