前回までの基本的な事項をまとめます。 1.(段落パネル)コンポーザ=欧文コンポーザ 2.(文字パネル)文字揃え=欧文ベースライン 3.(段落パネル)行送りの基準位置=欧文ベースライン 4.(段落パネル)グリッド揃え=なし 5.(文字パネル)カーニング=メトリクス 6.(引用符)英文引用符を使う。 (半角引用符[いわゆる「まぬけ引用符」は使わない。) ハイフネーション その1 今回は、InDesignでの「ハイフネーション」について、その機能や扱い方について、2回に分けて説明します。InDesignでのハイフネーションは、InDesignの辞書に基づいて自動でハイフンを入れる方法と、手動でハイフンを入れる方法があります。まず、自動でハイフンを入れるための説明をします。 InDesignでのハイフネーションは、そのテキストに対し、「文字パネル」で指定されている「言語
新字の「隷」(左上が士)は、常用漢字なので、子供の名づけに使えます。旧字の「隸」(左上が木)は、常用漢字でも人名用漢字でもないので、子供の名づけに使えません。新字の「隷」は出生届に書いてOKですが、旧字の「隸」はダメ。実は「隷」と「隸」は単なる字体差に過ぎないのですが、ここではあえて「隷」を新字、「隸」を旧字と呼ぶことにしましょう。 漢字制限に関する審議をおこなっていた国語審議会は、昭和17年6月17日、文部大臣に標準漢字表を答申しました。標準漢字表は、各官庁および一般社会で使用する漢字の標準を示したもので、2528字が収録されており、旧字の「隸」が含まれていました。標準漢字表は、昭和17年12月4日に文部省から発表されたものの、しかし、一般社会における漢字制限とはならず、あくまで義務教育で習得する漢字の標準という形にしかなりませんでした。 昭和21年4月27日、国語審議会は、常用漢字表を
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