あなたは、手書きで「木」という字を書くとき、2画目はとめますか? それとも、はねますか? ある70代男性に聞いた話です。男性の孫が小学1年生のとき、漢字テストで「木」の2画目をはねて書いてバツをもらいました。それを見た男性は「これはおかしい。自分が子どもの頃は確かに2画目をはねると教わった」と思いました。 それで、孫の国語の教科書を見てみると、2画目がとめてありました。男性は「今はこう教えるのか……」と思いましたが、納得がいかないので自分の書道の教本も見てみました。すると、2画目がはねてありました。これはいったいどういうことなのでしょうか? 話を続ける前に、次の漢字を“手書き”で書く場合、どちらが正しいかについて考えてみてください。 「糸」の4画目はとめる? はねる? 「牧」の3画目はとめる? はねる? 「切」の2画目は曲げてからとめる? 曲げてからはねる? 「改」の3画目は曲げてからとめ
キーワード 文字 文字学・文字論 漢字・漢字系文字 インド系文字 古代文字 関連地域 アジア 中国 中近東 北アフリカ インド 大陸東南アジア 日本 ウェブサイト -- プロジェクトの概要 期間:2017-2019年度 アジア地域は,古代から現代まで,多種多様な文字体系が存在し,いまなお異なるタイプの文字が並存する,世界的に見てもユニークな地域である。言語学諸分野の中でも研究の遅れている「文字学・文字論」に有益な材料を提供するエリアといえるだろう。本課題では,西夏文字,インド系文字,古代から現代までの漢字・疑似漢字,ヒエログリフなどの専門家が共同して,一般文字論,文字の字形そのものの多面的な研究を行う。個別の文字に関する記述・解説にとどまらず,より一般的な文字研究に有用な成果を生み出すことを目標とする。AA研既形成拠点GICASの研究活動の後継の意味もあわせ持つ。 メンバー 研究代表者 荒
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