タグ

33 CULTUREと10 PHILOSOPHYに関するsatoschiのブックマーク (2)

  • 立教大学社会学部松村研究室

    言語や宗教の違いも、軽やかに超えてしまうエチオピアの村人たち。 ふつうに複数の民族の言語を話せるし、宗教が違っても、 困ったときには、ためらいもなく別の神様に頼っている。 いっけん「民族」というものが、あまり重要でないかのようにも思えてしまう。 でも、人びとの付き合い方をよくみていると、 やっぱり「民族」が、ひとつのベースになっているのも事実。 こうした状況をどのように理解したらよいのだろうか? 文化人類学の有名な理論に「エスニック境界論」というのがある。 これは、フレドリック・バルトという人類学者が1960年代末に唱えた理論。 簡単にいうと、民族は、中身が違うから違うのではなくて、 違う民族だという境界線が引かれることで、違うものになる。 なんだか、なぞなぞのようだけど、もう少し具体的に説明していこう。 ふつう、民族が違えば、文化も違うと考える。 でも、よく調べると、同

  • <近代>世界とオリエンタリズム:目次

    Part of Nobumi Iyanaga's website. n-iyanag@ppp.bekkoame.ne.jp. 6/12/00. 以下は、一九九二年、ある出版社の要望によって書いた論稿である。その後、その企画は、担当編集者の誠実な努力にもかかわらず、各種の事情によって成立不可能になり、この論稿も、コンピュータのハードディスクの中で眠るままとなっていた。 部分的に時事的な内容も含んでいるため、五年たったいまではある部分は「時代遅れ」になった感もあるが、まったく発表できないのも残念であるため、この場で公表することにしたいと考えた(なお、部分的には、他の既発表の論文で使ったところもあることをお断りしておきたい)。 論稿が、今後のオリエンタリズム研究、とくに近代日におけるオリエンタリズム研究のための一つの「捨て石」になるとすれば、筆者としては望外の幸せである。 なお、相当に長い論

  • 1