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910 行書に関するsatoschiのブックマーク (6)

  • 漢字書体の歴史

    第 1 回 文と字と──六書の形成 1 文と字と  膨大な字数の漢字ですが、大きく分けると「文」と「字」になります。「文」は、これ以上分解できない単体の文字、「字」は、「文」を組み合わせて作られた複体のものをさしています。最初に「文」が作られて、それを基にして「字」が作られたとされています。全部合わせて「文字」になります。ちなみに「名」は文字のふるい言いかたです。 「文」とは着物をかさねて胸元で襟がきれいにそろった象形で、「あや」すなわち、模様、飾りをあらわしています。「字」とは家の中で子供を養い育てる意味をあらわす形声で、生む、増えるということをあらわすようになり

  • http://www.k3.dion.ne.jp/~yurinsha/emchosaku/kanzinogotai.html

    隷書篇 ―隷書について― 37、隷書について(1) ・ 38、隷書について(2) ―隷書展望― 39、隷書展望(1) ・ 40、隷書展望(2) ―隷書の表現― 41、隷書の表現(1) ・ 42、隷書の表現(2)・ (未執筆) 43、隷書の表現(3) ・ 44、隷書の表現(4) ・ 45、隷書の表現(5)

  • 行書の意味と科学的解釈-行書とは何か、そしてどう書くか-

    押木秀樹 Back このところ、私はあちこちでまた様々な文章で、行書の重要性を説明するとともに、中学校における行書指導の欠如から生ずる問題などについて、お話ししています。そんなこともあってか、次のような質問を受けることも少なくありません。 行書って、楷書をくずしたんじゃないの? 行書って、どうしたら書けますか? これに対して、どのような答えをしたら良いか、その時その時の質問者にあわせてお答えしている次第です。ここでは、多少回り道になるかも知れませんが、順を追って説明していきたいと思います。次のような順番でお話ししましょう。 行書とは何か-歴史的に見た場合- 行書の現代的意義-今、なぜ行書なのか- 行書の指導と学習-楷書が先か、行書が先か- 行書の学習項目-何を学べば書けるのか- 行書の押木的解釈-当は、こう考えるべきでは!- これでも要約していますので、どうぞ最後までおつきあい下さい。行

  • 授業ノート 国語(書写部分)文字の基礎知識-文字・字形・字体・書体-

    書写の授業をどうおこなうかという話に入る前の基礎知識として、「文字に関する基礎知識」を踏まえておくことにしましょう。 先日、学生と雑談をしていたのですが、学生が教育実習の感想を聞かせてくれました。小学校一年生のクラスで実習を経験したその学生は、教室の片隅でノートに記録をとっていたところ、一年生の児童から「先生、漢字をたくさん知っているんだね。すごいね」と言われたそうです。頭ではわかっていたものの、小学校一年生の目から見ると大人が知っている漢字の量はものすごく見えるということを実感したそうです。 その後別の学生が、小学生って何字ぐらい漢字を知っているんだろう?、といい出しました。500字くらい?、1000字くらい?、などと言っています。小学校で習う漢字に関する知識は、書写とか国語科科といった専門の知識と言うよりも、どの教科にも関係する基礎的な知識ではないかと思うのです。たとえば、小学校三年生

  • 書体の起源

    書体の起源 隷書,楷書,行書,草書の成り立ち(明朝,ゴシックの起源とは) 株式会社イワタ 顧問 橋和夫 1.書体の概要 2.書体の変遷 (1)古文の時代(夏,殷,周) (2)篆書の時代(秦) (3)隷書の時代(漢) (4)隷,楷書の過渡期時代(三国) (5)楷,行,草書の時代(六朝) (6)書体の美の結実(唐) 3.書体と字体の関係

  • 書体-概論(阿部和也)

    目次 書体とは(書体、字体、字形) 筆記書体 楷書の成立 明朝体の成立 標準字体 活字のように書くこと 書の行方 謝辞 ●字体・書体 字体、書体などの用語に公式の定義はない。学術用語と言う訳でもないので、学会の定義がある訳でもないし、官公庁が所管する分野でもない。 公式文書としては、日工業規格(JIS)の規格票(JIS X 0208:1997)が以下のように定義している。 字体 図形文字の図形表現としての形状についての抽象的概念。 字形 字体を,手書き,印字,画面表示などによって実際に図形として表現したもの。 JIS規格の制定に関与した伊藤英俊は、自著「漢字文化とコンピュータ」(中公PC新書 9、中央公論社 1996年)の中で以下のように用語を定義しているが、これはJIS規格票の定義とほぼ同じ内容で、同じ定義を平易に書き直したものだろう。 字体 文字の骨格をなす点画の組み合わせをい

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