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ブックマーク / members.jcom.home.ne.jp (14)

  • 常用漢字表の改定問題

    ※ P.は、「『改定常用漢字表』に関する試案」の冊子のページ 以下 第1部「基的な考え方」について、第2部「漢字表」についてと、分けて意見を述べる。 1)試案で提示の「一般の社会生活における漢字」をだれもが理解できるか。 − 一般の読者・視聴者は、漢字数増大を望んでいるか。 − 試案では、一般の社会生活で用いる人をつぎのように規定している。 ※ ( )内は、意見者の注。 @P.7で「法令、公用文書、新聞、雑誌、放送等」(書き表す人。情報発信者) AP.7で「義務教育を終えた後、ある程度実社会や学校での生活を経た人」(情報の受け手。想定は20歳前後か。 さて、@の情報発信者にとっては、紙面や時間の制限的な条件から考えると、使える漢字数が多いほど都合がよい。 しかし、Aの受け手の側からみると、漢字数の多さが不都合なこともある。その漢字語の読み・意味がわかるとは限らないからで

  • http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-zyose2008.htm

    1998.7.29教育課程審議会答申『幼稚園,小学校,中学校,高等学校,盲学校,聾学校及び養護学校の教育課程の基準の改善について』

  • 雜誌「言語生活」1977年4月号の特輯「新漢字表を考える」について

    制作者(webmaster) 野嵜健秀(Takehide Nozaki) 初出 「闇黒日記」平成十八年七月十一日 公開 2006-09-10 言葉 言葉 言葉 國語國字改良論者/表音主義 概要 筑摩書房から出てゐた雜誌「言語生活」1977年4月号の特輯「新漢字表を考える」では、「当用漢字表」の「功罪」を問ふ、と云ふ座談會をやつてゐる。 參加者が全員「功績論者」で、「当用漢字表」は「良いものだつた」と言つてゐる。 批評 噂通り國字改革萬歳漢字制限萬歳の偏向甚だしい代物だつた。 「既成事實」を強調する長谷川鑛平 長谷川鑛平は、もはや引き返せない。今さら方向転換はできないと思います。と述べる。 改革の正統性を主張する林大 林大は述べる。 後になってわかったことですが、あそこ(「当用漢字」:野嵜注)で用いられている略字っていうのは、決してあの時になってやったんじゃなくて、大正十二年の常用漢字の時に

  • しんにょうの点

    目次 研究の動機 研究の経緯 楷書の成立 明朝体の成立 漢字字書の恣意性 しんにょうの点の数 しんにょうの画数 標準字体 活字のように書くこと 書の行方 謝辞 ●研究の動機 私は自分でフォント・エディタを作るくらいだから、当然、文字のデザインに関して、強い興味を持っている。さらに、文字自体に対しても、非常に強い興味を持っている。そんな私が最近、漢字に関する論争が盛んになっているのに気付いた。思えば20年以上前に一度、漢字教育を巡ってかなりの論争が起こっていた。読売新聞社から「日語の現場」[B-1]というシリーズが刊行されたので、ご存じの方も多いと思う。「日語の現場」は日語の(特に字形の)揺れと、国語教育の現状について、よく取材してあり、面 白かった。このはその後の「岩波講座 日語3 国語国字問題」[B-3]でも参考文献に挙げられていた。 その後、論争は下火になった印象があっ

  • いろは と アイウエオ

    いつも朗らかな主婦C子さんから、「いろは」と「アイウエオ」はどちらが先にできたのだろうという、目のド胆を抜くような質問をいただいた。今回はマジメに解説しよう。 「いろはうた」は平安中期から後期にかけて成立したと言われている。ひらがな47文字を重複させずに作られた七・五調の歌である。 色は匂へど 散りぬるを わが世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢みじ 酔ひもせず 〈歌意〉 花の色はあでやかに咲くけれども、間もなく散りはててしまう。人間の命も花と同じであって、永久に生き続けることはできない。それだから、空しい夢を見たり、人情におぼれたりする浮世の煩悩の境地から逃れて、ひたすら仏様にすがって往生を祈ろう。 “ひたすら〜"以下はこの歌のオチにあたるのだが、「いろはうた」は仏教の根思想である「諸行無常」の精神を歌いこんだものなのだということがわかる。残念ながら、この歌の作者は定かで

  • 同音の漢字による書きかえ(昭和31年7月5日国語審議会報告)

    制作者(webmaster) 野嵜健秀(Takehide Nozaki) 公開 2001-11-27 改訂 2005-03-22 言葉 言葉 言葉 國語國字問題解説 國語の歴史 經緯 「当用漢字」はもともと、將來漢字を廢止し、全てを表音的な表記に統一する事を目指して、過渡的なものとして制定されたものである。しかし、現實には、「当用漢字」は漢字表記の基準として定着してしまひ、依然、一般には漢字が使用され續けた。 漢字表に擧げられてゐない爲、使用出來ない事になつてゐる熟語は多數あつた。だが、漢字假名交じりで文章を表記する際、その種の熟語は不可缺であつた。その爲、新聞社や出版社は、獨自に漢字を書換へて表面的には漢字表の範圍に收まるやうな形で漢字を使用するやうになつてゐた。 もちろん、漢字で書けなければ假名で書けば良い筈であるが、漢字で書くべき語はやはり漢字で書きたい、と云ふのが、一般的な欲求であ

  • 江戸文字資料;印と文字見本集

    最後に奥付と表紙の装丁を掲げた。なかなか粋な体裁に仕上がって見事ではないかと思う。この資料は今ではほとんど目にすることがなくなった。一次史料に属する面白いものと思われるので、公開することとした。この史料は1927年発行ということであり、著作権切れしたので公開に当たって今回特に問題はないと判断した。江戸文化研究ならびに近代史史料として活用されればよいのではないかと考えた。

  • 常用漢字表(昭和56年10月1日内閣告示第1号)

    制作者(webmaster) 野嵜健秀(Takehide Nozaki) 公開 2001-10-19 改訂 2005-02-13 言葉 言葉 言葉 國語國字問題解説 國語の歴史 「当用漢字」は、使用可能な漢字の範圍を定めたもので、漢字制限の性格を持つてゐた。公用文はもとより、日常使用する語であつても、「当用漢字」に基いて用字の選擇が行はれる必要があつた。 もちろん、「当用漢字」の範圍内では表記が許されない語が存在する。さう云ふ語は、別の語に言換へる、或は、かな書きする、と云ふ事になつてゐた。 「当用漢字」の目的は、漢語の整理――漢字を出來る限り減らす事だつた。 しかし、現實に漢語を用ゐないで文章を書くのは、不可能とは言へないまでも、不自然であつた。その爲、もともと漢字で書かれるべき熟語を、かなと漢字とで「交ぜ書き」してでも用ゐようとする傾向が現はれ、批判の對象となつた。また、「当用漢字」で

  • http://members.jcom.home.ne.jp/ksmiracle/Kokugo/Code.html

  • 海外建築写真集ホームページ

    ウィーン編part1-2006年8月撮影 ウィーン編part2(世紀末建築)-2006年8月撮影 プラハ編part1-2006年8月撮影 プラハ編part2(キュビズム建築)-2006年8月撮影 香港編-1991年5月、1998年11月撮影 マカオ編-1998年11月撮影 シンガポール編-1991年5月撮影 ギリシャ編-1995年11月撮影 ローマ編-1995年11月撮影 パリ編-1995年11月撮影 撮影 永田達也 TOP E-mail

  • 言葉 言葉 言葉

    言葉 言葉 言葉 このサイトの概略 日人論と國字問題を扱ふ正字正かなサイト。 このサイトの全貌 このウェブサイトの主なコンテンツ サイトの内容・インデックス 國語、日語、言葉 國語國字問題解説 國語史、國文法、言語學に關する情報と、戰後の國字改革に關するレポート。 言葉を疑へ 言葉の誤用について。 國語國字問題を考へる爲の文獻資料 國語政策の問題を考へる際、參考になるの紹介。 國語の歴史語の發展や國語政策の變遷について。 國字改良論者と表音主義の分析 カナモジ論者・ローマ字論者の主張を紹介し、その問題點を批判。 正字正かなIMEプロジェクト PCで正字正かなを使ひたい人の爲に、IME用正字正かな辭書と文書變換スクリプト用データを公開。(古いものです)

  • 【猫と建築】

     と 建 築 このサイトは和洋問わず、管理人の個人的趣味の 気になる建築物(主に近代建築)、、鉄塔、などを 掲載しています。 共栄産業株式会社(山内法律特許事務所)@大阪 ※更新※ [明治学院大学(東京都)]を更新しました。2004/05/31 [旧竹田宮邸(東京都)]を更新しました。2004/06/05 [武蔵野銀行(埼玉県行田市)]を更新しました。2004/06/06 [清泉女子大館(旧島津公爵邸・東京都)]を更新しました。2004/06/25 [奈良県]を更新しました。2004/07/04  [庄市その2(庄市立歴史民俗資料館)]を更新しました。2004/08/08 [山形県/鶴岡市・山形市・米沢市]を更新しました。2004/08/28 [長野県上田市]を更新しました。2004/10/03 [栃木県日光市][自由学園・

  • 自由研究のページ

    自由研究にもご著書を引用させて頂いている筒井先生から、先生の論文が掲載された雑誌(若木書法:国学院大学書法研究会発行)をご恵贈頂き、感激致しました。まだ内容について書ける程読み込んでおりませんので、取り敢えずこの場を借りて御礼申し上げます。仲介の労を執られた森島君にも深謝。 私の身近にフォントやDTPについて話せる人がいたのでびっくり。文字やフォントの話をしていると、あっという間に時間が過ぎて行きます。[2004年8月13日] 自由研究「しんにょうの点」を全面的に書き直しつつあります。あまり長くなって、読みにくくなってきたので、文字に関する解説と研究に分けようと思っています。作りかけが自由研究・A「文字」にあります。 今後の研究としては、漢字のパーツのユニフィケーションの問題(「月」)を片付けなければなりませんし、中国の宋・元時代の版も調べたいし、中国で使用されている「宋体」(日

  • 書体-概論(阿部和也)

    目次 書体とは(書体、字体、字形) 筆記書体 楷書の成立 明朝体の成立 標準字体 活字のように書くこと 書の行方 謝辞 ●字体・書体 字体、書体などの用語に公式の定義はない。学術用語と言う訳でもないので、学会の定義がある訳でもないし、官公庁が所管する分野でもない。 公式文書としては、日工業規格(JIS)の規格票(JIS X 0208:1997)が以下のように定義している。 字体 図形文字の図形表現としての形状についての抽象的概念。 字形 字体を,手書き,印字,画面表示などによって実際に図形として表現したもの。 JIS規格の制定に関与した伊藤英俊は、自著「漢字文化とコンピュータ」(中公PC新書 9、中央公論社 1996年)の中で以下のように用語を定義しているが、これはJIS規格票の定義とほぼ同じ内容で、同じ定義を平易に書き直したものだろう。 字体 文字の骨格をなす点画の組み合わせをい

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