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ブックマーク / kstation2.blog10.fc2.com (4)

  • InDesign居残り補習室 表組に角丸を設定するには

    先日、「InDesignの勉強部屋」のBBSにて「表の角丸&塗り」という話題があり、 InDesign上で角丸の表組が作成できることがわかりました。 概要としては以下のような感じです。 ※今回の条件として各セルに塗りを設定する必要がある表組を想定 1.外枠の線幅を0にした表組を予め作成しておきます。 2.その表と左右幅・天地幅を一致させたフレームを新たに作り、 そのフレームを角丸にして必要であれば線幅を設定します。 3.2で作ったフレームに、1の表組を 「選択範囲内にペースト」 します。 こうすることにより、2のフレームで1の表組がマスクされるような格好になり、 擬似的に角丸の表組が実現するわけです。 ※もちろん表の内容は編集可能。ただし表の大きさが変わるときは フレームの大きさも手動で変える必要がある。 実は、一部ユーザーの間では4年も前から知られていました。 さすが、KOUJIさん。

  • InDesign居残り補習室 合成フォントの拡張ラテン文字

    Windows XP ・ InDesign CS3/CS5 にて。 (キャプチャ画像はCS5のものです) 字形パネルで「拡張ラテンA/B」あたりを見ると一目瞭然ですが、同じ和文フォントでもProとPr6Nとでは表示できるグリフ数が全然違います。 前者がAJ1-4、後者がAJ1-6で、収録文字数はAJ1-4が約1万5千字、次に発表されたAJ1-5が約2万字、現在最新のAJ1-6が約2万3千字であり、相当多くのグリフが追加されています。 さて、題。 半角英字の形状が和文と違っても良いのであれば、拡張ラテン文字も欧文フォントでいいのではないかという考え方が成り立ちますね。 そこで、合成フォントの登場です。 ※欧文フォントも種類によってグリフ数の多寡があるので、拡張ラテン文字を含まない欧文フォントがある点にご留意ください。 まず、複数の合成フォントを作成します。 その1: 小塚明朝Pr6N EL

  • InDesign居残り補習室 異級数混在時のベースライン位置

    今回の件、CSとCS2においては挙動が一致しているが、CS3で仕様変更になったものと思われる。 一行目に異級数混在テキスト、二行目に段落の上に境界線を設定したテキストを入力した。 左のフレームは数字の部分に欧文フォントを使っているが、右のフレームは全て和文フォントを使っている。 まずは、CSの画像から。 ガイドラインは欧文(見ての通りFuturaだけど)のベースラインと思しき位置に引いてある。 文字の揃え位置を変更した場合、どれを選んでも大きな級数の文字は固定され、小さな級数の文字だけが揃え位置に応じて移動するのがわかる。 ただし、和欧混植の時と全て和文フォントの時とでは、ベースラインの位置が違う。 そのため、大きな級数の部分に和文フォントを使用している場合、揃え位置に欧文ベースライン(仮想ボディの下、もしくは平均字面の下場合も同様)を選択すると全体の行位置が下がり気味になる印象が。 これ

  • InDesign居残り補習室 ダメ文字

    Windows Vistaの一般向け販売が始まった。 各方面で、83JIS → 90JIS 78JIS → 83JIS による混乱を上回る混乱が予想されている。 話題のメイリオなど、JIS X 0213-2004準拠のフォントが搭載されているからだ。 要注意なのは印刷標準字形。168文字あるとのことだが、そのうちの大半の文字は以前と同じ文字コードの文字を入力したとき、0213対応かそうでないかにより、違う字形の文字が出力されてしまう。 それに該当する、Microsoftによる字形変更が行われた文字が122文字。 ※XP(JIS90)とVista(JIS2004)の間には同一コードの漢字であっても字形が変わるものが122文字ある、という意味。 それとは別に、追加された字形が10文字。 上記は、先日(株)モリサワさんによるセミナーに出席し、仕入れてきた情報である。 MicrosoftはVist

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