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ブックマーク / ameblo.jp/knym71 (6)

  • 『字取り』

    やっとこさ、エキスパート認証の更新試験が終わりました。 次回はもういいかなって思います。 さて、試験の中にもあったのですが、日語の組版には「字取り」というものがあります。 5文字分のスペースに3文字とか4文字とかを均等に割り付けるものです。 InDesignには「字取り」という機能がありますが、ケースによっては全く使えません。 これはフレームグリッドの文字分を取る機能で、テキストフレームやグリッドと違う級数の場合は違う文字取りになってしまうのです。 となると、トラッキング(カーニング)か文字アキ量設定で指定するしかないようです。 原理的には字取りの文字から実の文字数を引いて、間隔の文字数で割ることで間隔の空き量が算出できます。 たとえば、5文字を7字取りするとすると、7-5で2文字分を、5文字の間つまり4で割るということです。 アキ量は2÷4で0.5、トラッキングで500、アキ量で2分ア

    『字取り』
  • 『POT 2.0デビュー!』

    epubはちょっとタイム。^^ 画像書き出しの検証は、設定を変えて書き出したモノのコード見たり、解凍して中を見たりで大変です。やっと法則性が掴めてきましたが、必要な知識かどうかは疑問…。 で、ちょっとブレイクして今回はajabonさん作のInDesign用テキスト流し込み支援スクリプト「POT(PlaceOptionalText)」をご紹介します。 POTは以前からバグフィックスや機能の追加を繰り返して完成度を上げ、この度(祝)メジャーアップデートと相成りました。 雑誌やカタログなどでテキスト流し込みをする際に、エディタとInDesignを行き来してコピペを繰り返している方、効率アップは率はハンパではありませんよ。^^ 例えばカタログのような体裁でダミーのフレームがあり、合番どおりに流し込むというDTPではスタンダードな作業をするとしましょう。 ↑こんなのありますね ↑テキストデータ これ

    『POT 2.0デビュー!』
  • 『Illustratorの文字編集にRegX その7』

    RegXに、強力な機能追加のお知らせです。 アナウンスはされていませんが、属性変更欄に「異体字切り替え」が追加されております。これは環境によってはのどから手が出るほど欲しい機能ですね。既にユーザの方は最新版に入れ替えましょう。^^ ↑CS3では文字スタイルから設定できない二分字形などもあり ↑ちなみにこれがCS3の文字スタイルの異体字設定 Illustratorの異体字切り替えは字形パネルからの適用が基ですが、これ、かなりめんどくさい。マウス移動とクリックが嫌いなワタクシはいっぱいあったら耐えられません。^^ ↑字形パネルの等幅半角字形を選ぶ方法 InDesignのように通常の検索置換では属性の変換はできないし、コピペもフォントが違うと使えない。さらにCS3の文字スタイルでは半角字形の登録はできません(※これは裏技があるのでいきさんのブログ/InDesign居残り補習室でご確認下さい)。

    『Illustratorの文字編集にRegX その7』
  • 『Illustratorの文字編集にRegX その1』

    このブログでは何度も書いておりますが、Illustratorのテキスト編集機能はあまりに貧弱と言わざるを得ません。 確かにIllustratorはオブジェクトを主体で操作するソフトであり、文字編集はページレイアウトソフトで行えというソフトメーカーの意図なのかもれません。 文字編集が重要視されていないのは検索置換という機能にも現れています。 テキストエディタには標準で搭載されている機能もほとんどなく、文字の範囲すら絞れません。ましてやInDesignではとっくの昔に標準化されている属性などの変更もできません。 しかし、ソフトメーカーの思惑とは違い、DTPという作業の中ではIllustratorで文字の編集をすることも少なくはないでしょう。だからみんな困っているわけですよね。 例えば無数にある「cm2」の「cmに続く2」だけを上付にするとします。 ↑こんなの 貧弱とは言ってもIllustrat

    『Illustratorの文字編集にRegX その1』
  • 『Illustratorの文字スタイル(詳細編)』

    前回のつづきです。 ●InDesignの文字スタイルのルール ※話がややこしくなるので、ここでは段落スタイルは無いものとします。 InDesignの文字スタイルは初期設定で「なし」が適用されます。手動で属性変更したものはそれがベース文字となります。 スタイル設定にはかなり多くの属性が設定できますが、設定部分以外の属性(空白部分)は無視され、ベース文字の属性がママイキになります。 これはかなり使い勝手が良く、例えば多種多様なフォントやサイズの文字に対してカラーを設定するような時、カラー設定をしたスタイルを1つ作るだけで済んでしまいます。 また、「基準スタイル」という概念があり、基準のスタイルを元に一部の属性だけを変更したバリエーションの作成も可能です。 図にするとこんな感じでしょうか。 ●Illustratorの文字スタイルのルール ※こちらも話がややこしくなるので、段落スタイルは無いものと

    『Illustratorの文字スタイル(詳細編)』
  • 『Illustratorで「フォーマットなしでペースト」したい(OSX)』

    今日は便利なソフトを勝手に紹介しちゃうシリーズです。 Illustratorでテキストをコピペすると、コピー元の属性でペーストされてしまいます。 ●●●●をダミーにコピペすると、 コピー側の属性のままペーストされます。 InDesignには「フォーマットなしでペースト」という機能があり、普通にペーストしたときはコピー側、フォーマットなしでペーストを使えばペースト側の属性になります。 InDesignでは標準のこの機能も、Illustratorではなぜかいまだに搭載されません。 テキストをプレーン化するためだけにテキストエディタを介してペーストしたりしていませんか?(ワタクシはしてました) そんなときはものかのさん作の「CiPT(Change into Plain Text)」(※注:OSX専用)を使いましょう。 起動するとグレーの影が現れ、それをクリックすると文字の属性がなくなります。 こ

    『Illustratorで「フォーマットなしでペースト」したい(OSX)』
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