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ブックマーク / sumita-m.hatenadiary.com (2)

  • 「文字」の権能その他 - Living, Loving, Thinking, Again

    アフリカ (地域からの世界史) 作者: 川田順造出版社/メーカー: 朝日新聞発売日: 1993/09メディア: 単行 クリック: 8回この商品を含むブログ (1件) を見る 家に放置されていた川田順造先生の『地域からの世界史5 アフリカ』を夢中になって読んでしまう。川田先生の専門というか主要なフィールドが「モシ族」であるせいか、記述が西アフリカ或いは中央アフリカは詳しいものの、南アフリカは相対的に薄いのではないかという感じもしたが、とにかく面白かった。例えば、西アフリカや中央アフリカにおける王国や帝国の興亡の記述とかは手に汗握らせる。 ここでは、I章「アフリカの黎明」でなされている「文字」についての省察をメモしておく。 ある社会が文字をもっているかどうかは、「文明」と「未開」を分けるもっとも重要な基準とされてきた。文字をもつ社会でも、文字を知っている者は、古代エジプトの初期(スクリブ)か

    「文字」の権能その他 - Living, Loving, Thinking, Again
  • 漢字から言語へ? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091212/1260650699に対するブクマ・コメントから少々。 「一部の人が戦後の一時期「漢字廃止運動」に躍起になったのは、西洋にあった「カトリック教会によるラテン語を用いた抑圧」っていう図式を、無理に日に当てはめたかったからじゃないのかな?」という指摘*1。「ラテン語」については、須賀敦子さんの 中世までは、教会のラテン語をながだちにして、ヨーロッパ世界はよこにつながっていた。戦後すぐの時代に芽ぶいたのは、中世思想の排他性をのりこえて、もっと大きな世界をよこにつなげるための思想だったのではないか。(「世界をよこにつなげる思想」in 『に読まれて』、p.105)という一節をマークしておく。に読まれて (中公文庫) 作者: 須賀敦子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2001/11/01メディア: 文庫購入:

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