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ブックマーク / twoineko.hatenadiary.org (3)

  • 鳩笛雑記帳★祝 闇黒日記復活 - 常用漢字表は不要

    例によって、正字・正假名使ひの爲のアンテナ経由で。 C調六重奏:2007年09月10日 常用漢字表の拡張は不要 前半については特に無し。たぶんもっともな指摘なんだらう。 後半。絵に描いた、それもうまいかどうか分らない、と評すれば足りる。 「まぜがき」についても反対です。「憂うつ」を「憂」と書くことにも反対です。では、どう書けばいいのかといいますと、「ゆううつ」「ユウウツ」でいいのです。「ユーウツ」という書きかたが普通になるかもしれません。「ゆううつ」という語は一般化しており、同音異義語もありませんので「ユ ウ ウ ツ」という音でことばを判断できます。「ここ数日、憂で、憂で」と言うかわりに「ここ数日、気がはれなくて」でもいいのです。 常用漢字表の見なおしと常用漢字をふやすことをしない限りまぜがきを強要される場合が(今と同じく)あり得る。代用できる語が無いが、その字が使へないとなれば

    鳩笛雑記帳★祝 闇黒日記復活 - 常用漢字表は不要
  • 鳩笛雑記帳:[言葉][正字正かな]藤堂明保の白川静批判

    妄言師@無銘の銘柄■[文学・読書]藤堂明保の書評 藤堂明保による白川静『漢字』(岩波新書)の書評を、国会図書館で入手した。妄言師なりに要約すると「白川は字源研究者ではなく、中国古代宗教研究者だ。こんなを書かせるのは、編集部の人選ミスである」といふことである。立命館の教授が、年下の東大助教授(当時)にこんな事書かれたら腹が立つのも当然だ。白川による感情剥き出しの反論も致し方ない気がする。 ちなみに、妄言師が大学で習つた “漢文学” の老齢の先生と “中国文学” の若い先生とは、いづれも藤堂の辞書を勧めてゐた。 なんか、この書き方だと白川氏の反論が腹立ちの余りに書かれた、意味もなく感情剥き出しの何の取柄もないものだと思はれさうだ。悪宣伝なのかな? 悪気の無い「妄言」かな? 藤堂の書評、ちょっとは読んでみたい気もするが借りるにしても大変さうだな。 ぐぐったついでに検索結果の8ページ辺りまでのを

    鳩笛雑記帳:[言葉][正字正かな]藤堂明保の白川静批判
  • 2006-10-22

    空が明らむといふ新しい(と思はれる)語形には違和感がある、自分なら明るむだ、とのこと。(p42) 「腹をくくる」「どまんなか」は元は関西弁。(p52) 「あっけらかん」は元は茫然自失の状態。さらに古くは「手持ちぶさた」かも知れない(朱楽管江が手持ちぶさたなのでわれのみひとりあけら管江と書きつけたエピソード)。(p130) 「ある程度の」といふ程の意味で「一定の〜」と使ふが、文字通りには「不変の」といふ意味なので、一定の成果など、人によっては違和感を覚える。(p160) 辞書の客観主義と規範主義とを調和させる考へ方として、著者は辞書=かがみ論を唱へてゐる。辞書は社会のことばを映す鏡であると同時に各人の言語行動の鑑であると。そして、まず鏡であって次に鑑となりうることに注意を促してゐる。(p202) 続きを読む 昭和47〜53年の論文集。 これまで論述してきたように、〈正字〉には二つの意味用法が

    2006-10-22
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