並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 262件

新着順 人気順

ハムレットとはの検索結果1 - 40 件 / 262件

  • 楽しく生きるための100冊 2019|さとなお(佐藤尚之)

    ボクが主宰している「コミュニティ4th」では、毎月「Bookトライブ」という読書会をやっています。 一冊課題図書を決めて、みんなで読んできて感想を言い合う、という会ですね。 そこでここ数年、何を読んできたか、というのはこちらに書きました。 で。 去年の年末、そのトライブによく来ている谷川敦さん(あだ名はタフマン)という30歳男子(当時)が、こんなようなことを相談してきました。 「教養のある大人になりたいなあ、とぼんやりとした憧れを持っているんですが、ほとんど本も読まずに30歳になってしまいました。来年はBookトライブの課題図書だけでなく、もっとたくさん本を読みたいと思うのですが、絶対読むべき本を100冊くらい教えてくれませんか?」 ・・・なるほど。 ちょっと上からになって申し訳ないけど、良い心がけじゃw。 よし、ここはボクだけでなく、驚異の本読みにして「Bookトライブ」の部長である高島

      楽しく生きるための100冊 2019|さとなお(佐藤尚之)
    • 「100分de名著」100シリーズ記念対談 伊集院光さん × プロデューサーA

      8月放送のエンデ「モモ」のシリーズで、2011年にスタートした「100分de名著」がついに100シリーズ目を迎えました。そこで、歴代もっとも長く司会を務めた伊集院光さんと同じく歴代もっとも長くプロデューサーを務めたAが、裏話を交えながら100シリーズを振り返り、外からでは見えにくかった、番組の魅力の源に迫る対談を企画しました。前後編でお送りします。ぜひご一読ください。(構成:仲藤里美) ※写真は、対談開始前の約1分間ほどの時間で撮影したもので、対談本編は、ソーシャルディスタンス、換気、消毒などに十分な配慮をして行いました。 「見栄を張るな」と自分に言い聞かせていた プロデュ ーサーA (以下A) 「100分de名著」が、今年8月放送の『モモ』で100シリーズ目を迎えました。伊集院さんには2012年からこの番組の司会を務めていただいていますが、最初に出演が決まったときのことを振り返っていただ

        「100分de名著」100シリーズ記念対談 伊集院光さん × プロデューサーA
      • 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった、の補足

        はじめにhttps://anond.hatelabo.jp/20200101232410 はてな村で好まれそうな話題だなとは思って投稿したものの、想定以上に反応があって驚いてます。 酔った勢いで書いたものであるので、文体が一致してなかったり論理が破綻してたり誤字脱字がひどいですね。 結果、説明不足だったり変な文章だったりが原因でいくつかこれは補足しておきたいなと思ったコメントがあるので補足させてください。 コメントへの返信解説本を読んでから原典をあたることの弊害、系のコメント解説本を読むことで原典にあたった際の新鮮な驚きが減るのは確かと思います。ネタバレ効果というか。小説系では顕著と思います。 また、解説者の解釈が固定化されるという懸念も確かにあるかと思います。 しかし、私の記憶では「これは私の解釈だが」「多数の説の中で、私が支持するのは」など、 俺の解釈が絶対だという態度で解説してた解説

          100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった、の補足
        • ゼレンスキー大統領が国会演説 ロシアに対する制裁継続求める | NHK

          ウクライナのゼレンスキー大統領は、23日、日本の国会でオンライン形式の演説を行い、ウクライナの惨状を訴えたうえで「日本はアジアで初めて平和を取り戻すためロシアに圧力をかけてくれた」と述べ日本の対応を評価したうえで、ロシアに対する制裁の継続を呼びかけました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は23日午後6時から国会でオンライン形式の演説を行いました。 この中でゼレンスキー大統領は「日本とウクライナがお互いの自由を望む気持ちに違いはありません。日本がすぐにウクライナへの援助の手を差し伸べてくれたことに心から感謝しています」と述べました。 そのうえでロシアがウクライナの原発を攻撃したことについて「ロシアはチェルノブイリ原発を戦場にしました。被害を調査するにはロシア軍が撤退してから何年もかかるでしょう」と述べました。 そして「ウクライナではすでに数千人が犠牲になり、そのうち121人は子どもです」と述

            ゼレンスキー大統領が国会演説 ロシアに対する制裁継続求める | NHK
          • 伊集院光さん衝撃コメントに青ざめる講師…「100分de名著」の舞台裏|名著の予知能力|秋満吉彦

            「100分de名著」(NHK Eテレ)で取り上げる作品を九年にわたり選び続けてきたプロデューサー、秋満吉彦さんが最も戦慄を覚えたのは、現代社会のありようを言い当てる「名著の予知能力」でした。5月31日に発売された新書『名著の予知能力』は、まったく新しい名著の読み方を提案する書。 講師が青ざめるとき――シェイクスピア「ハムレット」(2014年12月放送) 日本を代表する……いや国際的にも高い評価を受けているシェイクスピア研究の第一人者の顔が青ざめていた。モニター越しに見えた表情なので、スタジオ照明の加減もあり、やや誇張が入ってしまっているかもしれない。もっと正確にいえば、表情がこわばっていた。次の句が継げないでいる。明らかに挙動がおかしい。 東京大学大学院総合文化研究科教授・河合祥一郎さん。「ハムレットは太っていた!」「謎解き『ハムレット』」といった著作に惚れ込んだ私が、「ハムレット」解説講

              伊集院光さん衝撃コメントに青ざめる講師…「100分de名著」の舞台裏|名著の予知能力|秋満吉彦
            • 本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

              哲学・思想プラトン『饗宴』 アリストテレス『詩学』 アウグスティヌス『告白』 レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』 マキァベッリ『君主論』 モア『ユートピア』 デカルト『方法序説』 ホッブズ『リヴァイアサン』 パスカル『パンセ』 スピノザ『エチカ』 ルソー『社会契約論』 カント『純粋理性批判』 ヘーゲル『精神現象学』 キルケゴール『死に至る病』 マルクス『資本論』 ニーチェ『道徳の系譜』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 ソシュール『一般言語学講義』 ヴァレリー『精神の危機』 フロイト『快感原則の彼岸』 シュミット『政治神学』 ブルトン『シュルレアリスム宣言』 ハイデッガー『存在と時間』 ガンジー『ガンジー自伝』 ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』 ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』 アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』 ア

                本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100
              • 「大学生にオススメな本のリスト」をアメリカの有名大学が公開、大学生は一体どんな本を読むべきなのか?

                「学生のうちにたくさん本を読んだ方がいい」とよく言われますが、多くの人々にとっては何を読めばいいのかを判断すること自体が困難な課題です。そこで、1冊の本をじっくり読み込む「Great Books curriculum(グレート・ブックス・カリキュラム)」を実践しているアメリカのセント・ジョンズ・カレッジが、「大学生にオススメな本のリスト」を公開しています。 Great Books Reading List and Curriculum | St. John's College https://www.sjc.edu/academic-programs/undergraduate/great-books-reading-list 以下のリストが公式ページで紹介されている全書籍というわけではなく、日本語訳で単著として出版されており、比較的入手しやすい書籍を優先的にピックアップしているほか、科学

                  「大学生にオススメな本のリスト」をアメリカの有名大学が公開、大学生は一体どんな本を読むべきなのか?
                • 必読書コピペにマジレスしてみる・海外文学編(1)

                  方針読んだ感想を思いついたままに、友達にだべるみたいに書く高校卒業後に読んだ本も含める読んだ人が「面白そう」と思ってくれたらうれしい文学はいいぞ古典はいいぞ時間の無駄なんかじゃないぞ、最高のエンタメだ元増田→anond:20210210225201ホメロス『オデュッセイア』「イリアス」は捕虜の奴隷女の配分をめぐった交渉がこじれた結果、勇者が拗ねて戦場に出ず、味方がどんどん死ぬところからスタートするので、昨今の倫理観からは問題があり、神話初心者にはこっちをお勧めしたい。「オデュッセイア」も家で待っている妻を忘れてよその女のところで数年過ごすが、まあ魔法をかけられていたということでこっちのほうがマシだ。舞台もあちこち移動するから飽きないし。 ユニークなのは、劇中劇的にオデュッセウスが時間をさかのぼって事件の進展を語る箇所があることで、ホメロスの時代にはすでに出来事が起きた通りに語る手法が飽きら

                    必読書コピペにマジレスしてみる・海外文学編(1)
                  • 豚もテレビゲームをプレイできることが判明

                    テレビゲームをプレイするということは「画面に映し出された情報を読み取り」「何が起こっているかを判断し」「報酬を得るために適切な行動を入力する」という一連の行動を瞬時に行うことであり、きわめて高度な知能が求められます。アメリカのパデュー大学の研究チームは、豚がジョイスティックを使ってテレビゲームをプレイすることができたと報告しました。 Frontiers | Acquisition of a Joystick-Operated Video Task by Pigs (Sus scrofa) | Psychology https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2021.631755/full Pigs show potential for 'remarkable' level of behavioral, mental flexibi

                      豚もテレビゲームをプレイできることが判明
                    • 【2021年まとめ】海外文学の新刊を読みまくったので、一言感想を書いた - ボヘミアの海岸線

                      2021年は、海外文学の新刊を読みまくった。 『本の雑誌』の新刊ガイド連載「新刊めったくたガイド」の海外文学担当になったからだ。 「新刊めったくたガイド」は、ジャンルごとにわかれて、毎月4冊以上の新刊を紹介する連載だ。日本文学、海外文学、SF、ミステリ、ノンフィクションと、ジャンルごとに担当者が書いている。 本の雑誌463号2022年1月号 本の雑誌社 Amazon これだけ新刊まみれになるのは人生はじめての経験だったので、記憶が飛ばないうちに、読んだ海外文学の感想を書いておくことにした。 ここで言う「新刊」の定義は以下のとおり(『本の雑誌』ルール)。 ・2021年に発売した、海外文学の翻訳 ・新訳、復刊は対象外 目次 ■2021年のアイ・ラブ・ベスト本 【アメリカ】ローレン・グロフ『丸い地球のどこかの曲がり角で』 【アメリカ】 ジェニー・ザン『サワー・ハート』 【ポルトガル】 ゴンサロ・

                        【2021年まとめ】海外文学の新刊を読みまくったので、一言感想を書いた - ボヘミアの海岸線
                      • 訳文;「そこにはなんの報酬もありません。このゲームが何を為していてどう機能しているのか、ただただ見ていたかったのです」ジェンキンズ、カーソン、ホッキング、『Outer Wilds』へつづく2,3の論考 - すやすや眠るみたくすらすら書けたら

                        翻訳の秋が今年もきました。また去年みたく面白い記事をいくつか見つけて勝手に紹介したいところです! 去年アップした『訳文;「"好奇心駆動型の冒険"とでも言うべき特殊なタイプの冒険に報酬を与えるゲームをつくりたい、それが『Outer Wilds』の主目的です」A・ビーチャム氏の論文より』で翻訳紹介した論考のなかで、参照文献として挙げられていた文献のうち2つ、ヘンリー・ジェンキンズ著『GAME DESIGN AS NARRATIVE ARCHITECTURE(物語による建築物としてのゲームデザイン)』とボニー・ルバーク取材『Clint Hocking Speaks Out On The Virtues Of Exploration(クリント・ホッキングが語る冒険の美徳)』。別記事1つ、ドン・カーソン著『Environmental Storytelling: Creating Immersive

                          訳文;「そこにはなんの報酬もありません。このゲームが何を為していてどう機能しているのか、ただただ見ていたかったのです」ジェンキンズ、カーソン、ホッキング、『Outer Wilds』へつづく2,3の論考 - すやすや眠るみたくすらすら書けたら
                        • ビル・ゲイツ氏、2021年に読んだおすすめの5冊を紹介

                          Microsoftの共同創設者であるBill Gates氏は、波乱の1年を送った。8月にはMelinda French Gates氏との離婚が成立した。最初に離婚が報じられた5月には、The New York TimesとThe Wall Street JournalがGates氏について、まだ結婚していた時期にMicrosoftの女性社員と不適切な関係にあったと報じていた。もっと明るい個人的な話題としては、Gates氏の長女Jenniferさんが10月に結婚した。こうした日々の中でもGates氏は読書する時間を確保していたようで、2021年に楽しんだ書籍5冊を紹介する動画とブログ記事を米国時間11月22日に公開した。 「Project Hail Mary」(仮訳:プロジェクト・ヘイル・メアリー):Andy Weir著 多くの人と同様、Gates氏もAndy Weir氏の著作を2011年の

                            ビル・ゲイツ氏、2021年に読んだおすすめの5冊を紹介
                          • 日本人の「知の巨人」好きすぎ問題――書名から日本版「知の巨人」一覧をざっと挙げてみる - YAMDAS現更新履歴

                            日本人の「知の巨人」好きすぎ問題。日本において(日本人、それ以外問わず)「知の巨人」扱いされた人の一覧と格付けまとめを誰かやらないか— yomoyomo (@yomoyomo) November 14, 2019 これ以前から思っていたことなのだが、日本人って「知の巨人」みたいに権威を祭り上げて、その人の専門分野でない領域まで意見を頼りがちなところあるよね。 さすがに「知の巨人」扱いされた人の一覧と格付けまとめまでは無理だが、その第一歩として、書名に「知の巨人」の文句があるものを人物別に集めてみた。基本的に「知の巨人」は他称なので、本の帯文にこの文句がある場合も含めてみた。ただし、条件に合っても、一冊で何人も対象になる本は(リストが発散するので)外した。 ワタシの世代では、この呼称を意識したのは立花隆あたりか。個人的には、この人が「知の巨人」っておかしいだろと思う人もいるが、そういう個人の

                            • おなじ本?ちがう本?:図書館における「書誌の同定」というお仕事|晴れる

                              図書館では「これとこれは同じ本なのか」という判断を迫られる場面がけっこうあります。 「これとこれ」は本と本のこともありますが、多いのは書誌データと本、または書誌データと書誌データです。 いちばん関係あるのは目録担当者ですが、レファレンスや相互利用、選書、除籍などでも避けて通れません。この判断を誤ると、求める本と違う本を利用者に提供してしまったり、すでに所蔵していることに気づかず重複発注してしまったり、複本があると思って1冊しかない本を捨ててしまうことにもなります。 私はよく「『ハムレット』たくさんあるけど、同じ本ばっかりこんなに何冊も要る?」とか「新版があるから古い版は捨てていいよね」とか言われて「いやいやいや!小田島雄志訳と福田恆存訳と松岡和子訳はぜんぜんちがうでしょ!」とか「いやいやいや!旧版にしかない情報もあるので!」と力説して「目録担当者めんどくせえ」と白い目で見られております…。

                                おなじ本?ちがう本?:図書館における「書誌の同定」というお仕事|晴れる
                              • 文学は精神に作用するテクノロジーだ『文學の実効』

                                「文学は役に立たない」という人がいる。 データに基づく科学とは異なり、文学は主観的な解釈をベースとしており、客観性・再現性は低い。小説を読んでも、実用的ではないという主張だ。 そんな人に真向勝負を挑んでいるのが、本書だ。 文学作品が人の心を動かすとき、脳内で起きている変化を神経科学の視点から解き明かす。感動は主観かもしれないが、客観的に計測でき、かつ再現可能なテクノロジーだと説く。 著者はアンガス・フレッチャー[Angus Fletcher]、神経科学と文学の両方の学位を持ち、スタンフォード大学で教鞭をとり、物語が及ぼす影響を研究するシンクタンクの一人である。 『オイディプス王』『ハムレット』『羅生門』『百年の孤独』など具体的な作品を挙げて、それらが脳のどの領域にどう作用し、それがどのような効果を及ぼしているかを説明する。 もちろん、受け継がれてきた作品は、それぞれの時代背景を反映している

                                  文学は精神に作用するテクノロジーだ『文學の実効』
                                • 「帰ってきたウルトラマン」団時朗さん死去、74歳 17年に肺がん診断、昨年末悪化し力尽きる - おくやみ : 日刊スポーツ

                                  1971年(昭46)のTBS系特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン」の郷秀樹役などで知られる、俳優の団時朗(だん・じろう、本名・村田秀雄=むらた・ひでお)さんが22日午前4時14分、肺がんのため亡くなったことが分かった。74歳だった。24日に所属のアルファエージェンシーが発表した。 同事務所は、万代博実代表取締役名の文書を発表。 「悲しいお知らせです。3月22日早暁4時14分、団時朗(享年74歳)が永眠いたしました。2017年夏に肺癌との診断を受けました。病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました。残念ながら昨年末より悪化をたどり、力尽きました。葬儀は近親者のみにて執り行います。皆さまには生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。アルファエージェンシー代表取締役 万代博実」 団さんは、1949年(昭24)1月

                                    「帰ってきたウルトラマン」団時朗さん死去、74歳 17年に肺がん診断、昨年末悪化し力尽きる - おくやみ : 日刊スポーツ
                                  • 保護監督者的立場のオトナと、庇護されるコドモの恋愛の描き方、いろいろ(一覧化の試み) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                    まず「レオン」を論じた映画語りマンガから。 「レオン」を論じる「木根さんの1人でキネマ」、特に大人と子供の関係性 木根さんの1人でキネマ 5 (ヤングアニマルコミックス) 作者:アサイ白泉社Amazonレオン 完全版 (字幕版) ジャン・レノAmazon えーと…そもそも何かの記事をブクマで読んで、ああこのテーマそろそろ論じよか、と思ったんだが… ああ、「メモ」と入れてブクマしてた過去の俺エライ!! anond.hatelabo.jp タイトルには入れきれなかったが「おっさん」との恋愛ね、OK。 【18日追記】 思い出した!!この映画についての、このまとめもこれを検討しようというきっかけだったんだ!! 紹介が遅れたのは痛恨だが、今から追加リンク。予告動画もあった「ジェニーの記憶」。 togetter.com ジェニーの記憶 こうブクマしてたのになあ。こっちは「メモ」じゃなくて「資料」と入れ

                                      保護監督者的立場のオトナと、庇護されるコドモの恋愛の描き方、いろいろ(一覧化の試み) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                    • 新聞が売れない理由はブログの反面教師で、Youtubeはブログの敵?【最終章:小谷城の戦い5】大河ドラマ『麒麟がくる』 - アメリッシュガーデン改

                                      お題「最近気になったニュース」 ジャーナリズムの終焉 読売、朝日、毎日の3代新聞の他、地方新聞を含めて発行部数を見ていくと、そのダダ下がりぶりに、なんだか時代の行く末を憂えてしまう。そんな気持ちになったので、そんな気持ちになっていいのかどうか・・・、ちょっと書いてみたくなった。 バブルが終わり、北海道の狸通り商店街から鹿児島県の天文館商店街まで日本中の至るところに、多くのシャッター街が増えたように、 新聞社がシャッター界の一歩手前まできているのは、あきらかに近所の商店街の佐藤さんが「金物店はもうだめだよ」と慨嘆したのと似ている。 新聞社の現場では有望な新人記者が、どんどん辞めている。 シャッター新聞社。 なんてことを考えてしまったのは、たまたま新聞の発行部数を見てしまったからだ。つまり、見てはいけないものを見てしまった。 日本新聞協会調べによる発行部数と売り上げ 2000年発行部数71,8

                                        新聞が売れない理由はブログの反面教師で、Youtubeはブログの敵?【最終章:小谷城の戦い5】大河ドラマ『麒麟がくる』 - アメリッシュガーデン改
                                      • 百合ラノベ、百合SF、百合ミステリその他、百合小説約30冊を読んだ - Close To The Wall

                                        ここしばらく百合小説を集中的に読んでいて、ツイッターでもその都度書いていた感想を適宜手を入れてひとまとめにした。アニメや漫画に比べてそういや百合小説ってそんなに読んでないなと思っていた時、百合ラノベ、百合SFが三月くらいにばっと出たのを機に、手持ちのなから百合と呼びうる本を集めたら結構な量になってしまった。積んだままなものもいくつかある。ここでは、性愛でないものまで含めた女性同士の関係を広く包含するものを百合と呼ぶ広めの解釈なので、同性愛を描いたものからバディものや友人関係のもの、一冊のなかの短篇一篇だけが百合というものも並べてある。 以下は読んだ順に並んでいる。とはいえラノベから読み出したので下に行くほどジャンル的に硬くなる傾向がある。 目次 鳩見すた『ひとつ海のパラスアテナ』 二月公『声優ラジオのウラオモテ ♯01 夕陽とやすみは隠しきれない? 』 みかみてれん『わたしが恋人になれるわ

                                          百合ラノベ、百合SF、百合ミステリその他、百合小説約30冊を読んだ - Close To The Wall
                                        • なぜ今「批評の仕方」なの? 本や映画に触れるときに意識したいこと【北村紗衣】|ウートピ

                                          シェイクスピア研究やフェミニスト批評などを専門とする研究者の北村紗衣(きたむら・さえ)さんによる新書『批評の教室 ─チョウのように読み、ハチのように書く』(筑摩書房)。 「批評」を学ぶ大学生のために書かれた本ですが、本や映画、演劇などの作品をより深く理解するためのポイントから実践的な批評の仕方まで、批評の初心者にも分かりやすい語り口で丁寧に解説されており、私たちが本や映画を楽しむためのヒントも満載です。 本を書いたきっかけや「批評」の必要性、作品を味わうときに意識したいことなど、北村さんにお話を伺いました。 なぜ「批評の仕方」なのか? ——『批評の教室』を書いたきっかけを教えてください。 北村紗衣さん(以下、北村):『批評の教室』は、私が2018年に武蔵大学のゼミで行った内容がもとになっています。ゼミではひたすら映画批評だけをしていて、学生の満足度も高かったのですが、カリキュラムの関係で1

                                            なぜ今「批評の仕方」なの? 本や映画に触れるときに意識したいこと【北村紗衣】|ウートピ
                                          • 文学不要論者が知らない、シェイクスピアが「もうかる」理由【北村紗衣:大学の英語教育①】 - ENGLISH JOURNAL

                                            「大学教育に文学は不要」「英文学を学んでも英語ができるようにならない」という声を聞くことがあります。こういった見方について、シェイクスピア研究者で大学准教授にして、自称「不真面目な批評家」であり、著書『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』が好評の北村紗衣さんに、2回にわたって(至って真面目に!)検証していただきます。第1回のテーマは「大学で英文学を学ぶのは無駄で役に立たないのか?」です。 大学の英語教育に文学は不要か?私は大学でシェイクスピアと英語を教えています。本務校である武蔵大学では専門教育のゼミのクラスで、非常勤先の慶應義塾大学では文学部の英語のクラスで、1学期かけてシェイクスピアを読んでいます。1年は2学期から成るので、シェイクスピアを読まない学期は、もっと時代が新しい英語の戯曲を読むことにしています。 そんな教員なので、「文学は『不要』か?」という問いに対しては大きな声で「いいえ、ま

                                              文学不要論者が知らない、シェイクスピアが「もうかる」理由【北村紗衣:大学の英語教育①】 - ENGLISH JOURNAL
                                            • ファンによる二次創作は18世紀頃から現代と同じく性的なものが多かった

                                              日本ではアニメやマンガ、ゲームなどの二次創作が盛んですが、海外でも「ファン・フィクション」として、原作者ではなくファンによる二次創作が古くから行われてきました。海外ではハリー・ポッターの二次創作などが人気ですが、なんと1700年代頃から海外では二次創作が行われており、当時のものは現代のものと同じくらい「性的で下劣な物語」が多かったとThe Atlanticがまとめています。 The Surprising 18th-Century Origins of Fan Fiction - The Atlantic https://www.theatlantic.com/culture/archive/2020/02/surprising-18th-century-origins-fan-fiction/606532/ 海外ではひと昔前まで、インターネット上で二次創作を共有することは、他人の作り出した

                                                ファンによる二次創作は18世紀頃から現代と同じく性的なものが多かった
                                              • 【「スゴ本」中の人が薦める】技術習得に貪欲な人ほど陥る「自信喪失の罠」。ITエンジニアに持ってほしい自分を信頼する技術

                                                1. [超訳]『自己信頼』ラルフ・ウォルドー・エマソン 著 2. 『絶望名言 文庫版』頭木弘樹 NHK〈ラジオ深夜便〉制作班 根田知世己 川野一宇 著 3. 『弱った心がラクになる 後ろ向き名言100選』鉄人社編集部 編 4.『考えない練習』小池龍之介 著 5. 『自省録』マルクス・アウレリウス 著、神谷美恵子 訳 自信満々のITエンジニアって、あまり見かけない。優秀なエンジニアほど、謙虚に振舞う人が多く、自分が足りないものを意識し、それを補おうと努力し続けている。これは素晴らしい美徳なのだが、不足分を意識するあまり、自信を見失っているエンジニアもいるようにも思える。 ここでは、そうした自信喪失気味のITエンジニアに向けた本を紹介する。自分自身を信頼する技術を身につける本といっていい。悪い方、悪い方へ考えがちなメンタルを改善し、自分自身を信頼する技術を身につける本だ。 keyboard_a

                                                  【「スゴ本」中の人が薦める】技術習得に貪欲な人ほど陥る「自信喪失の罠」。ITエンジニアに持ってほしい自分を信頼する技術
                                                • 【毒親vs結婚】結婚式場選びは親の戦場。結婚費用の相場は?で、ちょっとアニメ『鬼滅の刃』 - アメリッシュガーデン改

                                                  《オババ》私の姑、人類最強のディズニーオタク。妹の夫とは同級生。 《叔母・勝江(仮名)》オババの妹、ヒステリー性障害を患う。優ちゃんの母親、娘を超過保護に育てる毒親。結婚に反対していたが妊娠でコロっと変わる。夫との離婚を納得していない。 《優ちゃん》叔母のひとり娘、39歳。婚活アプリで知り合った太郎と熱愛、過保護母に結婚の邪魔をされ、太郎と駆け落ち。妊娠が発覚。 《太郎》35歳。高校時代に親を亡くし、一人で農家を切り盛する勤労青年。 結婚式 台風通過で、皆さま、大丈夫ですか? 関東地方、怖かったです。 皆さまのところで、どうか大きな被害がありませんように。 結婚式場選びは親の戦い なぜ、私がここにいるのか、それが問題だ。 って、ハムレットだって懊悩(おうのう)してるじゃないか。 私だって、懊悩すっぞ。 ぜったい、間違ってるって。 だって。 私の姑オババと叔母が、にらみ合ってる!! 年老いた

                                                    【毒親vs結婚】結婚式場選びは親の戦場。結婚費用の相場は?で、ちょっとアニメ『鬼滅の刃』 - アメリッシュガーデン改
                                                  • これを書いている本人は明日起きたらシスになってるかもしれない~『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(大ネタバレあり) - Commentarius Saevus

                                                    『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を見た。これからものすごくネタバレするのと、私は本気で怒っているので、注意してほしい(読まないほうがいいかもしれない)。このレビューは批評家としてではなく、ファンとして書いているものである。あと、ふだんは簡単にあらすじを書くところから始めるのだが、今回は公開直後なのであらすじは書かないで始めることにする。 www.youtube.com 私は高校生の時から『スター・ウォーズ』が大好きで、わりと寛大なファンのつもりである。賛否両論の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』もかなり支持している。なぜならちゃんと新しいことをやろうとしていたからだ。昔のやり方にすがっているだけでは、作品は生き延びることはできない。 しかしながら『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、とにかく許せない。芝居とか映画を見てこれだけ怒りがわいてきたのは紀里谷和明演出の

                                                      これを書いている本人は明日起きたらシスになってるかもしれない~『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(大ネタバレあり) - Commentarius Saevus
                                                    • 村上隆氏の「君たちはどう生きるか」評 絵描きの僕にとっては最高の作品

                                                      takashi murakami @takashipom 注意!以下、ネタバレの可能性あり! ※※※※※※※※※※※※ あるドキュメンタリーで、駿さんが、イギリスとのテートブリテン美術館に行って、ミレーのオフェーリアを鑑賞後に「凄い作品だったねぇ。もう当時に全部やってるんだねぇ。叶わない」みたいなことを呟いてて(正確な言説は pic.twitter.com/xehoTAQyqX 2023-07-15 11:48:09 リンク Wikipedia オフィーリア (絵画) 『オフィーリア』(英: Ophelia)は、1851年から1852年にかけて制作されたジョン・エヴァレット・ミレーによる絵画である。ロンドンにあるテート・ブリテン美術館に所蔵されている。オフィーリアはウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の登場人物であり、この作品では彼女がデンマークの川に溺れてしまう前、歌を口ずさん

                                                        村上隆氏の「君たちはどう生きるか」評 絵描きの僕にとっては最高の作品
                                                      • ビル・ゲイツが選ぶ「2021年に読んでおくべき5冊の課題図書」 | 年越しのお供に、クリスマスの贈り物に

                                                        2021年も残すところひと月ほどとなった。日本の感染状況は落ち着いているものの、これまで通りの休暇は過ごしづらいかもしれない。もし冬休みのスケジュールが空いているなら、本を読んで思索を深めるのはいかがだろうか。 本の虫として知られるビル・ゲイツは読んだ書籍を定期的に紹介している。今回は「今年読んだ最高の5冊」を紹介していた。「子供の頃からSFが大好きだった」と語る彼の選ぶ5冊はやはり、サイエンスに関わるものが多いようだ。 未邦訳の書籍もあるが、間もなく邦訳版が出版されるものもある。新しい年を迎える前、2021を締めくくる一冊として、ぜひ手にとってみてほしい。 『ハムネット』 マギー・オファーレル ウィリアム・シェイクスピアは『ハムレット』を書く数年前、11歳だった息子のハムネットを失った──この史実から物語は始まる。子供の死はシェイクスピアの創作にどのような影響を与えたのか。彼はなぜ亡き息

                                                          ビル・ゲイツが選ぶ「2021年に読んでおくべき5冊の課題図書」 | 年越しのお供に、クリスマスの贈り物に
                                                        • 「現代のジョイス」が書いた1000頁を越える伝説のメガノベル(Infinite Jest by David Foster Wallace) - 未翻訳小説を頑張って日々読んでいる日記

                                                          編集者である知人Mがこんな話を聞かせてくれたことがある。Mがとある寿司屋に入り、たまたま隣に座ったアメリカ人と話してみると、なんとそのアメリカ人は学生時代にポストモダン文学を専攻、しかもトマス・ピンチョンを研究していた人物だった。Mは自分がリチャード・パワーズのファンであること、パワーズ作品の魅力を熱く語ったのだが、そのアメリカ人は「ごめん、パワーズって誰?」と答え、最近の好きな作家としてジョナサン・フランゼン、そしてデイヴィッド・フォスター・ウォレスの名を挙げたという。 邦訳が少なく日本の読者にとって未知の存在、しかし本国では現代を代表する大物作家、デイヴィッド・フォスター・ウォレス(David Foster Wallace, 以下DFWと略す)。そのDFWの代表作であり、アメリカにセンセーションを巻き起こし未だに読み継がれる小説こそ、1996年に発表された1079頁のメガノベル、Inf

                                                            「現代のジョイス」が書いた1000頁を越える伝説のメガノベル(Infinite Jest by David Foster Wallace) - 未翻訳小説を頑張って日々読んでいる日記
                                                          • 新春オペラオーのオペラトークを解析する - 『ウマ娘』考察 - 世界観警察

                                                            明けましておめでとうございます! 茅野です。 2022年初記事、所謂「書き初め」でございます。 しかし、我々は年越し年明けなどと言っている場合ではなかった! 待て待て待て待て。聞いてないぞ。 通常オペラオー君のオペラトークに感服して以来(というか正直ビジュアルも史実戦績もめちゃくちゃ好きなのである)、最早オペラオー君を追いかけているだけの専属トレーナーと化したわたくし茅野。ここ数ヶ月は供給がなく、モチベーションも低迷しておりましたが、今が課金時と見定めた! 何も考えずに速攻で引きました。 ↑ そこそこ早めにお迎え成功。オペラオー君までに通常シチー、通常ライス、新春ウララをお迎えしております。サポカでは無料10連で新春フクキタルを二枚当てたので、なかなか良い引きと言えそうです。ありがたや。 大晦日は用があったため、ガチャを引くだけ引いて撤退。夜、年越し育成に勤しんでおりました。ハッピーニュー

                                                              新春オペラオーのオペラトークを解析する - 『ウマ娘』考察 - 世界観警察
                                                            • 文学解釈における価値最大化理論|スティーヴン・デイヴィス「作者の意図、文学の解釈、文学の価値」(2006) - obakeweb

                                                              Davies, Stephen (2006). Authors' Intentions, Literary Interpretation, and Literary Value. British Journal of Aesthetics 46 (3):223-247. [PDF] スティーヴン・デイヴィスによるBJAの論文「作者の意図、文学の解釈、文学の価値」のまとめです。*1 「作者の意図と文学解釈」というホット・トピックにおいて、「価値最大化説」を定式化した重要論文です。同様の立場はそれ以前のDavies (1982)でも提唱されているが、その後出てきた諸ライバル理論を踏まえて書かれたのが本論文。この手の話題で参照されないことはない程度には定番の一本です。 〜〜ここまでのあらすじ〜〜 ウィムザット&ビアズリー(1946)「作者の意図はいりませーん!」【反意図主義】 バルト「作者は死ん

                                                                文学解釈における価値最大化理論|スティーヴン・デイヴィス「作者の意図、文学の解釈、文学の価値」(2006) - obakeweb
                                                              • 作家がペンでなく拳で殴りあう格闘ゲーム『Write ‘n’ Fight』が日本時間で8月23日に発売決定

                                                                『Write ‘n’ Fight』は歴史的な作家が言葉ではなく、拳で殴り合う格闘ゲームだ。プレイヤーは歴史的な作家の名を冠する男達を操作し、各キャラクターの超人的な身体能力で戦うことができる。 2021年の7月に公開されたトレイラーでは「クトゥルフ神話」の生みの親であるH.P.ラブクラフト、19世紀のロシアの小説家・思想家であるレフ・トルストイ、『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』でお馴染みのフョードル・ドストエフスキー、『ロミオとジュリエット』や『ハムレット』などで知られるウィリアム・シェイクスピア、19世紀イギリスの作家であり『クリスマス・キャロル』の作者であるチャールズ・ディケンズ、『老人と海』でお馴染みのアーネスト・ヘミングウェイなどの作家が登場している。 トレーラーでは「ラブクラフトがクトゥルフらしく手が伸ばす」、「ドストエフスキーが『罪と罰』にならって斧を使う」光景が確認できる。

                                                                  作家がペンでなく拳で殴りあう格闘ゲーム『Write ‘n’ Fight』が日本時間で8月23日に発売決定
                                                                • 【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・北村紗衣先生を訪ねる | UmeeT - Part 2

                                                                  大英図書館にある本を全部見ればいい 編集部:でも、「ファン」となると有名人でもないし著作も無い場合がほとんどですよね。 具体的にどのように研究するんでしょうか?まずどうやって史料を見つけるのか想像がつかないのですが。 北村先生:私も最初はどうやればいいのかわからなくて。観客研究は博士課程から始めたんですが、1年くらいはずっと悩んでいました。 ですが、1年生の終わりくらいに、 「こんなに大英図書館が近いんだから、大英図書館にある本を全部見ればいいじゃないか」 と思いまして。大英図書館に保存されている、昔の人が持っていた本をあらかた見れば、何かしら手がかりがあるんじゃないかと。 まずはオンライン目録にある本を、全部チェックするところから始めました。 編集部:「全部見ればいい」って、かなり無謀な発想では?! 北村先生:でも、できたんですよ! 研究対象の時代が17〜18世紀だったので、「1769年

                                                                    【17世紀のオタクを研究】英文学×フェミニズム!東大卒研究者・北村紗衣先生を訪ねる | UmeeT - Part 2
                                                                  • ブルーボトル ノラコーラは珈琲かコーラか - ツレヅレ食ナルモノ

                                                                    coffee, or not coffee, that is the question. ハムレットはきっとこう呟いたよね。これは珈琲か、はたまたコーラなのか。飲み終わっても断言は出来ません。 ot-icecream.hatenablog.com New Orleans, Louisianaの略で NOLA(ノラ) アメリカ・ルイジアナ州・ニューオリンズのニューオリンズスタイルと呼ばれるチコリの根を炒ってブレンドしたコーヒー。 このレシピをベースに16時間以上かけて抽出された水出しのチコリ入りブレンドコーヒーがブルーボトルのオリジナルコーヒー"ニューオリンズ" ノラコーラ 680円(税込) ニューオリンズコーヒーのベースに自家製NOLAコーラシロップと炭酸水を加えた新感覚ドリンクが、ノラコーラです。 シロップの材料は、 ローストチコリ クローブ カルダモンシード オーガニックレモンジュース

                                                                      ブルーボトル ノラコーラは珈琲かコーラか - ツレヅレ食ナルモノ
                                                                    • 日本人初のアカデミー作曲賞を受賞することになる音楽家が素足にゴムサンダル、むさくるしい長髪で…坂本龍一が「アブ」と呼ばれていた飛躍前夜 | 文春オンライン

                                                                      45年にわたり日本の音楽シーンをリードし続けた坂本龍一。71歳を迎え、記念発売される『坂本龍一 音楽の歴史』より彼の足跡を一部抜粋。1970年代前半、山下達郎、大貫妙子らと出会い、音楽家として飛躍を始めた日々を振り返る(全2回の2回目/前編を読む)。 ◆◆◆ 坂本龍一が手がけたNHK-FM最後のラジオ・ドラマ NHK‐FMドラマで現在確認されている坂本龍一最後の作品は1976年9月3日放送の「ハムレット」。風間杜夫が主演するこのシェイクスピア劇は現代風ロック・オペラのようにアレンジされたラジオドラマで、坂本龍一は風間杜夫ら登場人物たちが歌うファンク・ロック曲、ロマンティックなピアノ歌曲、ハード・ロック、ソウル・ミュージック風のインストゥルメンタル曲に加え、アフロ・ビートをフィーチュアした楽曲、フュージョン前夜のような作品も提供。演奏はバイバイ・セッション・バンド。ここで1970年代後半の坂

                                                                        日本人初のアカデミー作曲賞を受賞することになる音楽家が素足にゴムサンダル、むさくるしい長髪で…坂本龍一が「アブ」と呼ばれていた飛躍前夜 | 文春オンライン
                                                                      • 番組10周年記念対談:「100分de名著」クロニクル 名著とともに歩んだ10年

                                                                        3月放送の「100分de災害を考える」のシリーズで、2011年にスタートした「100分de名著」がまる10年目となりました。そこで、歴代もっとも多く番組講師を務めた批評家・若松英輔さんと歴代もっとも長くプロデューサーを務めたAこと、秋満吉彦が、裏話を交えながら番組10年の歴史を振り返り、番組の魅力を改めて掘り起こす対談を企画しました。前後編でお送りします。ぜひご一読ください。(構成:仲藤里美) ※写真は、対談開始前の約1分間ほどの時間で撮影したもので、対談本編は、ソーシャルディスタンス、換気、消毒などに十分な配慮をして行いました。 10年の歴史の中で、若松英輔さんが選んだシリーズ 第一期(2011-2013年) アラン「幸福論」 フランクル「夜と霧」 第二期(2014-2016年) 小泉八雲「日本の面影」 レヴィ=ストロース「野生の思考」 第三期(2017-2020年) オルテガ「大衆の反

                                                                          番組10周年記念対談:「100分de名著」クロニクル 名著とともに歩んだ10年
                                                                        • 「男らしさ」って何? 偏見にまみれた「フツー」を考える/北村紗衣×清田隆之(桃山商事)トークイベントレポート - wezzy|ウェジー

                                                                          さて、映画や小説は、「フツー」の男たちをどのように描いているのだろうか。もちろん、現実世界においては、女性同士で集まって彼氏や配偶者の“あるある”話で盛り上がる……なんてことは珍しい光景ではない。 同トークイベントでは、北村さんのフィクションへのまなざしと、清田さんの恋バナ(ノンフィクション)エピソードの分析を通して、いわゆる「フツー」とされている男性像を読み解いていった。もちろん、決して男性批判を目的とした内容ではなく、会場には男性客の姿も多かった。本稿では、その一部をお伝えする。 ―――――――――― ★『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』 清田 隆之(きよた・たかゆき)@momoyama_radio 1980年、東京都生まれ。恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。文筆業。 1200人以上の恋バナを聞き集めた中で見えた恋愛やジェンダーの話をコラムやラジオなどで発信。桃山

                                                                            「男らしさ」って何? 偏見にまみれた「フツー」を考える/北村紗衣×清田隆之(桃山商事)トークイベントレポート - wezzy|ウェジー
                                                                          • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                                                                            2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

                                                                              ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
                                                                            • シェイクスピア作品が「性的」としてフロリダの学校で禁止に、「世界から笑われている」と教師も困惑

                                                                              フロリダ州ヒルズボロ郡の教育委員会が2023年8月8日に、「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「マクベス」などのウィリアム・シェイクスピアの作品は性的であり州の教育基準から逸脱しているとして、生徒に戯曲の全文を読ませることを禁止すると発表しました。ヒルズボロ郡では今後、教材としてシェイクスピアを使う場合は検閲済みのものが使われるとのことで、禁止に違反した場合は保護者からの苦情や学校からの懲戒訴訟の対象となる可能性があります。 Hillsborough schools cut back on Shakespeare, citing new Florida rules https://www.tampabay.com/news/education/2023/08/07/hillsborough-schools-cut-back-shakespeare-citing-new-florida-r

                                                                                シェイクスピア作品が「性的」としてフロリダの学校で禁止に、「世界から笑われている」と教師も困惑
                                                                              • 拝啓ディズニー様、自国でやれないからって日本でセクハラ&パワハラキャラを全肯定するのやめてもらっていいすか

                                                                                お気持ち表明なので、内容がかなりドライブするので注意。かつ長い。結論は3行目にある わからない単語は各自ググれ。天下のディズニー作品だ。ネット上に説明がないモノなんてない。 結論:ロロ・フランム実装いらねぇ!(32倍角) マジいらねぇ! てかなんで「ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)」をプッシュすんの? あれ興行成績的に大ゴケだったよね? ディズニールネサンスをリアルタイムで追いかけてきたDヲタです。当時のことは良く覚えてますともさ! あれはTDLに次ぐ海外ディズニーランドということでいろいろ気合いが入っていたディズニーランド・パリのテコ入れもあり ディズニー作品は大人も鑑賞に耐えられるということを示すため アダルティな要素を入れたということが、公開時点でプレスに告知されてた作品でしたね。 そのアダルト部分を担当していたのは、すべてフロロー判事でした

                                                                                  拝啓ディズニー様、自国でやれないからって日本でセクハラ&パワハラキャラを全肯定するのやめてもらっていいすか
                                                                                • フェミニスト批評本『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』の著者・北村紗衣さんが出来るまで 北村紗衣×坂本邦暢 - wezzy|ウェジー

                                                                                  フェミニズムに関係する本がたびたび話題になる今、6月に刊行された『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房)もたいへん話題となっています。wezzyでの同タイトル連載の一部に加え、書き下ろし6本を収録している本書はどのように作られ、そしてシェイクスピア研究者であり、本書の著者である北村紗衣さんは、どのようにして現在の北村さんになったのでしょうか。 大学時代からの旧知の仲であり、互いに「さえぼう」「ニクさん」と呼び合う、西洋初期近代の哲学史の研究者である坂本邦暢さんと共に、北村さんと本書の謎を探るイベントの様子をお送りします(会場:Readin’Writin’ BOOKSTORE)。 坂本邦暢 (さかもと・くにのぶ) 1982年生まれ。2012年に東京大学の科学史・科学哲学コースにて博士号を取得。明治大学講師。専門は西洋初期近代の哲学史。著書にJulius Caesar Scaliger

                                                                                    フェミニスト批評本『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』の著者・北村紗衣さんが出来るまで 北村紗衣×坂本邦暢 - wezzy|ウェジー