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太陽電池パネルの検索結果1 - 40 件 / 126件

  • 米 民間宇宙船「クルードラゴン」宇宙飛行士乗せ打ち上げ成功 | NHKニュース

    アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、日本時間の31日朝早く初めて宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。宇宙船は予定どおり切り離されて打ち上げは成功し、31日夜遅く、国際宇宙ステーションに到着する予定です。 アメリカが自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、宇宙開発に民間企業が本格的に参入する時代の象徴として注目されています。 打ち上げられたのは、アメリカの民間企業「スペースX」が開発した宇宙船、「クルードラゴン」です。 アメリカ人宇宙飛行士2人を乗せ、日本時間の31日午前4時22分にアメリカ・フロリダ州からロケットで打ち上げられ、クルードラゴンは予定した軌道に投入されて打ち上げは成功しました。 クルードラゴンは31日午後11時半ごろに国際宇宙ステーションに到着する予定です。NASA=アメリカ航空宇宙局は、民

      米 民間宇宙船「クルードラゴン」宇宙飛行士乗せ打ち上げ成功 | NHKニュース
    • 「OMOTENASHI」月面着陸断念でJAXA “失敗以上の失敗だった” | NHK

      日本初の月面着陸を目指した無人探査機「OMOTENASHI」が、地上との通信が安定せず着陸を断念したことについて、JAXA=宇宙航空研究開発機構の担当者は「非常に残念でならない。探査機に何が起きたか調べたい」と述べ、原因を詳しく調べる考えを示しました。 日本初の月面着陸を目指した探査機「OMOTENASHI」は今月16日、アメリカの大型ロケットで打ち上げられましたが、地上との通信が安定せず、22日未明にかけて計画していた着陸を断念しました。 これを受けて、JAXAはオンラインで説明会を開き、22日午前2時まで着陸に必要な減速操作などを試みたものの、探査機からの電波を受信できなかったと説明しました。 開発責任者を務めるJAXA宇宙科学研究所の橋本樹明教授は「成功確率は60%としていたが、着陸に入る前の挑戦断念で、失敗以上の失敗だった」と述べ、想定外の事態だったという認識を示しました。 探査機

        「OMOTENASHI」月面着陸断念でJAXA “失敗以上の失敗だった” | NHK
      • サンフランシスコ空港、飲料水入りペットボトルの販売禁止へ 今月20日から

        【8月3日 AFP】米カリフォルニア州のサンフランシスコ空港(San Francisco Airport)は、空港内で使い捨ての飲料水入りペットボトルの販売を禁止し、容器を持参していない利用客らに対して詰め替え式のボトルを購入するよう求める措置を今月20日から導入する。米メディアが2日、報じた。 地元紙サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)によれば、サンフランシスコでは5年間で埋め立てごみを大幅に減らす計画が進められており、今回の方針はその一環だという。 禁止措置は空港内のレストランやカフェ全店、自動販売機に適用されるが、同空港に発着する航空機は対象外となり、ジュース類も免除される。一方で空港内には、無料で利用できる浄水器型ウオーターサーバーが100か所に設置され、グラスや金属ボトルに飲料水をつぎ足すことができる。 持続可能性において「業界をリードし

          サンフランシスコ空港、飲料水入りペットボトルの販売禁止へ 今月20日から
        • ランキング東大超え。世界から一流研究者が殺到する沖縄科学技術大学院大学が急成長を遂げた秘密

          OISTが設立からたった8年でここまでの成功を納めた理由は、なんといってもその豊富な資金力にある。予算の大部分は、沖縄科学技術大学院大学学園法によって定められた補助金によるものだ。 この潤沢な資金を武器に、OISTは創設時から世界トップレベルの研究機関を目指してきた。 在籍する研究者は74人。うち、外国人は44名。出身国は15カ国以上にのぼる。 また、理事には、素粒子の一つである「クォーク」に関する研究で1990年にノーベル物理学賞を受賞したジェローム・フリードマン博士や、細胞の表面についた「イオンチャネル」と呼ばれるタンパク質の機能に関する研究で1991年にノーベル生理学・医学賞を受賞したエルヴィン・ネーアー博士などが名を連ねている。 OISTではこうした世界的に著名な研究者や最先端分野の研究者の招聘(しょうへい)、大学への設備投資を進めてきた。この補助金は研究費としても利用されている。

            ランキング東大超え。世界から一流研究者が殺到する沖縄科学技術大学院大学が急成長を遂げた秘密
          • カシオ、関数電卓を改造して組み込んだArduinoのソースコードにDMCA削除要請 | スラド ハードウェア

            Arduinoを使用した工作などをYouTubeで公開しているNeutorino氏がカシオの関数電卓を改造し、GitHubでArduino用のソースコードを公開していたのだが、カシオが加盟する模造品対策団体Reactが米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく削除要請を行ったためソースコードは非公開となった(TorrentFreakの記事)。 この改造はカシオの関数電卓fx-991MSの太陽電池パネルを取り外してOLEDディスプレイと置き換え、ArduinoやWi-Fiモジュール、ホール素子、バッテリーを組み込むというものだ。ホール素子に磁石を近付けて操作する仕組みで、FirebaseからテキストファイルをダウンロードしてOLEDディスプレイに表示することが可能となる。 ReactがGitHubに送ったDMCA削除要請によれば、リポジトリHack-Casio-Calculator(現

            • 月面探査機 JAXA 世界初の「ピンポイント着陸」に成功と発表 | NHK

              1月20日、月面への着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」についてJAXA=宇宙航空研究開発機構はこれまでに探査機から送られたデータなどから着陸目標地点との誤差を100メートル以内とする世界初の「ピンポイント着陸」に成功したことを発表しました。 日本の無人探査機「SLIM」は1月20日未明、世界で5か国目となる月面への着陸に成功しました。 25日、都内で開かれた会見でJAXAはこれまでに探査機から送られたデータなどを詳細に解析した結果探査機は着陸目標地点から東側に55メートルほどの地点に着陸したと推定されることがわかったと明らかにしました。 従来、誤差が数キロメートル単位とされてきた月面着陸で、誤差100メートル以内を目指す世界初の「ピンポイント着陸」に成功したと発表しました。 また搭載していた2機の小型の探査ロボットも正常に機能したことが確認され、月面で撮影された画像にはメインエンジ

                月面探査機 JAXA 世界初の「ピンポイント着陸」に成功と発表 | NHK
              • 「OMOTENASHI」日本初の無人探査機の月面着陸断念 JAXA | NHK

                日本初の月面着陸を目指す無人探査機「OMOTENASHI」(オモテナシ)について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、地上との通信が安定しない状況が改善されないことから22日未明にかけて計画していた月面着陸への挑戦を断念したと発表しました。 22日10:00ごろ 高市科学技術相「得られた知見を次に生かして」 宇宙政策を担当する高市科学技術担当大臣は、記者会見で「関係者は直前まで諦めることなく着陸の準備を検討していたと聞いているので、その努力にまずは敬意を表したい。不具合の原因をしっかりと究明し、得られた知見を次に生かしてほしい」と述べました。 そのうえで、「宇宙空間における放射線量の計測といった月面着陸以外のミッションの遂行を目指すと聞いているので、今後の進展を見守っていきたい」と述べました。 松野官房長官は、閣議のあとの記者会見で「姿勢の安定や電力の確保などのための復帰作業を継続してきたと

                  「OMOTENASHI」日本初の無人探査機の月面着陸断念 JAXA | NHK
                • 「ツイート見たぞ」シャープ社長からX担当に直メール 月探査機「SLIM」修理の出張申請許可

                  シャープの公式X(旧Twitter)担当者は2月27日、「会ったことのない」同社の呉柏勲(ご・はくくん/ロバート・ウー)社長から「お前のツイート(ポスト)みたぞ」という件名のメールが届いたと明かした。こわごわ開いたところ「月面への出張申請への許可」だったという。 月面を探査中の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「SLIM」の太陽電池パネルはシャープ製だ。現在は問題なく動いているが、1月20日の着陸直後は発電できていなかったため、担当者はXに「月面へ出張修理に行くための探査機を作ることで、月面の有人探査も同時に実現できないものか(名案) 」とポストしていた。これが呉社長に伝わったようだ。 SLIMは1月20日に月面に着陸。一時、太陽電池による発電ができず運用を停止していたが、その後、発電に成功して通信を確立。着陸地点が極寒の夜を迎えたため、約2週間運用を一時停止した後、昼になった2月2

                    「ツイート見たぞ」シャープ社長からX担当に直メール 月探査機「SLIM」修理の出張申請許可
                  • 全世界で利用可能になったSpaceXの衛星インターネットサービス「Starlink」とは?|@DIME アットダイム

                    SpaceXのStarlink計画が始動して、3~4年が経過している。そして、今年9月頃には全世界で利用ができる--そんな報道が流れ、世界を驚かせている。あまりにも速いスピード感でにわかに信じられないが、今回は、改めてSpaceXのStarlink計画とはどのような計画なのか、今年9月にはどのような世界になっているのか、そんな話題について紹介したいと思う。 https://www.tesmanian.com/blogs/tesmanian-blog/starlink-2 SpaceXってどんな宇宙企業なの? SpaceXは、もうご存知だろう。イーロン マスク率いる世界を代表する宇宙企業だ。SpaceXは、いくつの宇宙事業を展開しているだろうか、確認してみることにしよう。まずは、ロケット事業。Falcon9という世界の主力ロケットで世界のロケット市場を席巻している。Falcon9は、日本のH

                      全世界で利用可能になったSpaceXの衛星インターネットサービス「Starlink」とは?|@DIME アットダイム
                    • 中国の宇宙ステーション「天和」、打ち上げへ(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      中国独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」の打ち上げが2021年4月30日に予定されていると米宇宙開発専門誌Spacenews.comが伝えた。天和コアモジュールは2月に海南省の文昌航天発射場に到着し、長征5号B遥2ロケットに搭載され、打ち上げ準備や結合試験が行われていた。4月23日に射点付近への移動する際の写真が公開され、打ち上げは日本時間で29~30日昼ごろとみられる※。新華社通信報道によれば、打ち上げは4月29日12時とのことだ。 ※4月29日打ち上げを示唆する報道、周辺海域への警報があるとのご指摘をいただき、日時情報を改めました。打ち上げ時間は前後する可能性があります。 Credit: China Manned Space 中国の宇宙ステーションは、2021年から2022年までの打ち上げで完成を目指す軌道上実験施設。全長16.6メートル、直径4.2メートル、質量約22トンの

                        中国の宇宙ステーション「天和」、打ち上げへ(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 京都大学が取り組む木造人工衛星 スペースX衛星がはらむ大気汚染リスクへの解となるか(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        京都大学と住友林業が共同で開発する「木造人工衛星」プロジェクトの宇宙での材料試験が始まる。9月にJAXAへ引き渡された木材は、12月ごろ国際宇宙ステーション(ISS)へ運ばれ、6カ月にわたって宇宙環境で放射線などによる劣化を調査する試験を予定している。2023年には、衛星のボディを木材で製作した「LignoSat(リグノサット)」が打ち上げられる計画だ。木造衛星は、巨大な衛星群が地球を周回するメガコンステレーションによる大気汚染のリスクから、地球環境を守る手段になるかもしれない。 木材の宇宙環境試験が行われるISS「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォーム Credit: JAXA/NASA イーロン・マスクらが進める巨大衛星網に衛星運用終了後の環境リスクが浮上 京都大学と住友林業は、2020年4月に「宇宙木材プロジェクト(LignoStella Project)」をスタートした。木を

                          京都大学が取り組む木造人工衛星 スペースX衛星がはらむ大気汚染リスクへの解となるか(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 宇宙望遠鏡をひっくり返すとスパイ衛星になる? 『ゼロからわかる宇宙防衛』(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          2020年4月、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)は打ち上げから30周年を迎える。息を呑むような宇宙の姿を次々と見せてくれたHSTだが、打ち上げ当初から光学系の問題を抱え、スペースシャトルに搭乗した宇宙飛行士が駆けつけて壮大な軌道上の修理を行ったことでも知られる。 宇宙望遠鏡を見舞ったトラブルは、1993年に始まったスペースシャトルによるハッブル修理ミッションだけでなかった。打ち上げ後まもなく、観測対象を正確にポインティングできないというかなり深刻なトラブルが見つかっている。 この問題はHSTの本体ではなく、両側に突き出した太陽電池パネルが原因だった。HSTは96分に1回、地球を周回する。軌道上で、片側の太陽電池パネルには太陽光があたって温度は約50度に、反対側のパネルは影になってマイナス80度という極端な温度差が生じた。HSTの本体は熱から保護するためのフィルムで覆われているが、むき出しの太陽

                            宇宙望遠鏡をひっくり返すとスパイ衛星になる? 『ゼロからわかる宇宙防衛』(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 世界を変えるガリウムヒ素系太陽電池、見えてきたコスト1/200の道筋

                            ガリウムヒ素(GaAs)系の超高効率太陽電池はこれまで、変換効率はSi系太陽電池の2倍近くと高いが、製造コストが高価なため、人工衛星など限られた用途にしか使われていなかった。今、コストをこれまでの1/200に低減する技術開発が進展している。街乗り用EVが必要とするエネルギーの大半を太陽電池で賄えるなど、エネルギー問題のゲームチェンジャーになりそうだ。 1日数十kmの街乗りであれば太陽電池だけでEVが走る─。そんな世界の到来が急速に現実味を帯びてきた。 ここにきて、ガリウムヒ素(GaAs)系の超高効率太陽電池を車体に1kW分前後と大量に貼り付けた4人乗り前後の乗用車の開発例が急増している(図1)。中国Hanergy Mobile Energy Holdingは米国のGaAs系太陽電池メーカーである米Alta Devicesを2013年に買収。その技術を利用し、2016年に4種類のコンセプトカ

                              世界を変えるガリウムヒ素系太陽電池、見えてきたコスト1/200の道筋
                            • 火星探査機から届いた最後の「自撮り」、間もなく永遠の休息へ

                              (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の火星着陸探査機「インサイト」から、最後の自撮り写真が送られてきた。太陽電池パネルを覆った塵(ちり)の量から判断すると、これが最後の写真になる理由は明らかだった。 画像はインサイトのロボットアームを使って4月24日に撮影された。インサイトは今月中に「引退ポーズ」と呼ばれる最終姿勢に入る。セルフィーを撮影するにはアームを何度も動かす必要があるが、それがもう、できなくなった。 「太陽エネルギーをこれ以上失う前に、時間を取って自分の周りを撮影し、自分の最後のセルフィーを撮った。アームとカメラを永遠に休ませて格納ポジションに置く前に」。インサイトの公式ツイッターには24日、そんなメッセージが投稿された。 電力供給が減っていることから、インサイトの科学探査の任務はこの夏の終わりまでに終了する。2018年11月に着陸して以来、同機の探査によって謎に満ちた火星の内部の

                                火星探査機から届いた最後の「自撮り」、間もなく永遠の休息へ
                              • 野口さん搭乗の民間宇宙船 半年ぶり地球帰還 クルー全員が無事 | NHKニュース

                                国際宇宙ステーションに滞在していた日本人宇宙飛行士の野口聡一さんら4人の飛行士が乗った民間宇宙船の1号機は、日本時間の2日午後4時前にアメリカ・フロリダ州の沖合に着水し、およそ半年ぶりに地球に帰還しました。 国際宇宙ステーションに去年11月から滞在していた日本人宇宙飛行士の野口聡一さんら4人の飛行士は、地球に帰還するためにアメリカの民間宇宙船、「クルードラゴン」の1号機に乗り込んで国際宇宙ステーションを離れ、午後3時40分すぎに大気圏に突入しました。 そして、宇宙船はパラシュートを開いて降下し、午後3時57分ごろに、アメリカ・フロリダ州の沖合のメキシコ湾に着水し、およそ半年ぶりに地球に帰還しました。 宇宙船はこの後、専用の船に回収されることになっています。 帰還した宇宙船は、打ち上げに使用したあと、宇宙ステーションにおよそ半年間とどまっていた1号機で、民間としては世界で初めて運用段階に入っ

                                  野口さん搭乗の民間宇宙船 半年ぶり地球帰還 クルー全員が無事 | NHKニュース
                                • H2Aロケット打ち上げ成功 UAEの火星探査機を分離 | NHKニュース

                                  中東のUAE=アラブ首長国連邦の火星探査機を搭載したH2Aロケットが、20日午前7時前に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、探査機は予定どおり分離されて打ち上げは成功しました。 H2Aロケットの42号機は、UAEが開発した火星探査機「HOPE」を載せて、20日午前6時58分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。 ロケットは補助ロケットや1段目などを切り離しながら上昇を続け、打ち上げからおよそ1時間後の午前8時前に高度430キロ余りで探査機を予定どおり切り離し、打ち上げは成功しました。 搭載されたUAEの探査機は、太陽電池パネルを広げると全長およそ8メートル、重さは1.5トンほどあり、UAEの建国50年にあたる来年、火星を回る軌道に入って火星の大気の観測などを行う計画です。 UAEから4年前に打ち上げを受注して準備を進めてきたもので、三菱重工業が海外から受注した人工

                                    H2Aロケット打ち上げ成功 UAEの火星探査機を分離 | NHKニュース
                                  • ひまわり5号にさよならを(デジタルリマスター)

                                    ひまわり5号が引退した、というニュースを聞いた。夏ごろの話になる。 ひまわりといえば、天気予報でよく見る雲画像を送ってきてくれる人工衛星だ。それが引退して、新たにひまわり6号が使われるようになるという。 なんのことはない。たんに人工衛星が世代交代するという技術的な話。 でもそのニュースをきいたとき、なぜだかぼくは、くらい宇宙のなかを一人ぼっちで死んでいくひまわり5号の姿を想像して、少しさみしくなってしまった。 引退したひまわり5号はこれからどうなるんだろう。 よく聞くように、大気圏に落ちこんで燃えてしまうんだろうか? だとしたら、せめてその前に一目その姿をみたい。そして今までありがとうと言いたい。 ※2005年11月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 そもそも人工衛星を見られるのか とはいえ、人工衛星なんてどうやって見たらいいんだろう。双眼鏡で見える

                                      ひまわり5号にさよならを(デジタルリマスター)
                                    • 冥王星をめぐる12年間の戦い。NASA、大型惑星探査選定の舞台裏(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      2019年6月、NASAは土星の衛星タイタンを飛行探査する「ドラゴンフライ」計画を選定した。もう一案の彗星サンプルリターンミッションCAESARと最終候補2案の選定から2年間をかけ、科学的成果やミッションの実現性が審査された結果の選定だ。開発費の総額8億5000万ドル(約920億円)という大型探査を勝ち取ったのは、ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所(APL)だ。 ニュー・ホライズンズ計画の主任研究員(PI)アラン・スターン博士の著書『Chasing New Horizons: Inside the Epic First Mission to Pluto』これまで冥王星とカイパーベルト天体探査機ニュー・ホライズンズ、水星探査機メッセンジャー、太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブの実績を持つAPLだが、宇宙探査の歴史は科学者間の激しい競争と政治的駆け引きの舞台でもある。NASAの中核で

                                        冥王星をめぐる12年間の戦い。NASA、大型惑星探査選定の舞台裏(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • シャープが公開した軽量型VR HMDを試す。独自開発のパンケーキレンズは,競合よりも約1.6倍明るい自信作だ

                                        シャープが公開した軽量型VR HMDを試す。独自開発のパンケーキレンズは,競合よりも約1.6倍明るい自信作だ ライター:西川善司 CES 2023に合わせて,シャープは,会場近くのホテルにプライベートブースを設け,アメリカ市場への再参入を表明したAQUOSシリーズのテレビを筆頭に,同社が得意とする液晶パネルや太陽電池パネル,半導体関連の技術を展示した。中でも注目を集めていたのが,初公開となるVRヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)のプロトタイプだ。 シャープ製VR HMD。ミラーシェードを採用しており,SF映画に出てきそうなサイバーなデザインとなっている シャープがVR HMDを開発したワケ まず,押さえておきたいのは,シャープが公開したVR HMDは,あくまでもプロトタイプであり,直近で製品化を予定するものではないということだ。ではなぜ,開発したのかというと,シャープが独自に

                                          シャープが公開した軽量型VR HMDを試す。独自開発のパンケーキレンズは,競合よりも約1.6倍明るい自信作だ
                                        • JAXA、「SLIM」の運用を再開 太陽光パネルに再び光差す 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影

                                          さっそくマルチバンド分光カメラ(MBC)を使った観測を始め、無事に10バンド観測のファーストライトまで取得した。観測したのは、SLIM近くにある通称「トイプードル」と呼ばれる観測対象の岩だ。 SLIMは今月20日未明に月面への着陸を試み、トラブルに見舞われながらも軟着陸に成功。しかし太陽電池による発電ができていないことが分かり、数時間後に運用を停止していた。 着陸直前に切り離したLEV-2(SORA-Q)が撮影したSLIMの写真などから、太陽電池パネルは西を向いていることは明らかになっていた。このためJAXAは「月面が夕方になれば運用を再開できる可能性がある」として、通信の確立を試みていた。 関連記事 「SLIM」、スラスターが1つ脱落しながらも100m精度の着陸に成功していた 運用再開の可能性も【追記あり】 JAXAは25日、小型月着陸実証機「SLIM」について、着陸直前にスラスターの1

                                            JAXA、「SLIM」の運用を再開 太陽光パネルに再び光差す 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影
                                          • OMOTENASHIの異常回転は液体推進剤のリークが原因か? JAXAが調査結果を報告

                                            宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月20日、超小型探査機「OMOTENASHI」で発生した異常について、調査結果を報告した。得られた様々なデータを分析した結果、JAXAはガスジェット推進装置のスラスタバルブに異常が発生したと判断。ここから液体の推進剤が噴射されたことで、約80°/sという異常回転を引き起こしたことを突き止めた。 超小型探査機「OMOTENASHI」のフライトモデル (C)JAXA 空白の30分間に何が起きたのか? OMOTENASHIは米国の超大型ロケット「SLS」(Space Launch System)初号機に搭載され、11月16日15:47(日本時間)に打ち上げられた。その後、ロケットからは19:30頃に分離したと推定されているが、通信が可能になったときに異常な高速回転の状態で見つかっており、通信確立までの30分ほどの間に何が起きたのか、究明が進められていた。 O

                                              OMOTENASHIの異常回転は液体推進剤のリークが原因か? JAXAが調査結果を報告
                                            • JAXA、月面探査機「SLIM」観測再開 太陽電池が復旧 - 日本経済新聞

                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、日本初の月面着陸に成功した無人探査機「SLIM(スリム)」による観測を再開したと発表した。着陸時は姿勢の異常で太陽電池パネルが稼働しなかったが、太陽の向きが変わって発電を始めた。JAXAがスリムのプロジェクトに関するX(旧ツイッター)の公式アカウントで最新の状況を報告した。28日夜にスリムとの通信を確立することに成功し、機体に搭載している特殊なカメラで

                                                JAXA、月面探査機「SLIM」観測再開 太陽電池が復旧 - 日本経済新聞
                                              • 超小型探査機OMOTENASHIの運用状況に関する記者説明会(11/18) - ただいま村

                                                超小型探査機OMOTENASHIは、現状、太陽捕捉が完了せず、通信が安定しないため、姿勢の安定、電力の確保、通信の確立の為の運用を継続して行っております。 OMOTENASHI の運用状況についての記者説明会を開催しますのでお知らせします。 日時 2022年11月18日15時~ 登壇者 JAXA 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 教授 橋本樹明(はしもと・たつあき) JAXA 宇宙科学研究所 宇宙科学広報・普及主幹/宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 教授 藤本正樹(ふじもと・まさき) リンク OMOTENASHI(OMOTENASHIの公式サイト) 中継録画 超小型探査機OMOTENASHIの運用状況に関する記者説明会 - YouTube (0分25秒に開始) 参考:OMOTENASHIチームのツイート OMOTENASHIチーム長の橋本です。Twitter担当者は復旧活動に集中してお

                                                  超小型探査機OMOTENASHIの運用状況に関する記者説明会(11/18) - ただいま村
                                                • 私がSDGsを憎んでいる理由。あるいは環境問題を押しつけられ、環境問題に使命感を持ち、環境問題を学び、就職先が全然なかった私たちを弔ってほしい話。|佐川友彦/ファームサイド(株)代表/㊗5刷『東大卒、農家の右腕になる。』

                                                  私がSDGsを憎んでいる理由。あるいは環境問題を押しつけられ、環境問題に使命感を持ち、環境問題を学び、就職先が全然なかった私たちを弔ってほしい話。 Disclaimer本記事は初出2019年9月6日であることからも明らかなように、小泉進次郎衆院議員が環境大臣に就任(2019年9月11日)する前に執筆したものであり、国連気候アクション・サミット2019における小泉大臣のセクシー発言(2019年9月22日)やグレタ・トゥーンベリさんの演説(2019年9月23日)にも先んじて公開されたものです。論争に後から便乗した記事ではありませんのであしからず。 前フリしばらく前に、私の友人である変態書籍編集者今野さん@aikonnorから、氏の担当した新刊をいただきました。『読みたいことを、書けばいい。』という田中泰延さん@hironobutnkの処女作です。昨今の偏った文章術をすべて中和してニュートラルに

                                                    私がSDGsを憎んでいる理由。あるいは環境問題を押しつけられ、環境問題に使命感を持ち、環境問題を学び、就職先が全然なかった私たちを弔ってほしい話。|佐川友彦/ファームサイド(株)代表/㊗5刷『東大卒、農家の右腕になる。』
                                                  • 太陽光で約56キロ走行も 新型の太陽光パネルを搭載したプリウスPHV、公道で走行実証 7月下旬から

                                                    シャープ、トヨタ自動車、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)は7月4日、高効率の太陽電池パネルを搭載した電動車の公道走行実証を7月下旬に始めると発表した。航続距離や燃費向上効果を検証する。 シャープは、太陽光パネルの発電性能を表す「変換効率」が34%を上回る太陽電池パネルを製作。トヨタは「プリウスPHV」の車体に同パネルを搭載した実証用車両を製作した。 実証車が搭載する太陽電池パネルの定格発電電力は、市販のプリウスPHVにメーカーオプションで用意されているソーラー充電システムの約4.8倍に相当する約860Wを実現。1日あたりの最大充電電力量は、既存のソーラー充電システムが航続距離の約6.1キロ相当だったのに対し、今回の太陽電池パネルは駐車時で約44.5キロ相当、走行時で約56.3キロ相当を実現するという。 従来のシステムは駐車時しか充電できなかったが、走行中も充電できるようにした。

                                                      太陽光で約56キロ走行も 新型の太陽光パネルを搭載したプリウスPHV、公道で走行実証 7月下旬から
                                                    • パナソニックHDが研究開始、電気使わずに水素生成する装置の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                      パナソニックホールディングス(HD)は電気を使わない水素生成装置の研究を始めた。メソ結晶という規則正しい結晶構造の金属酸化物を塗布することで、太陽光を照射するだけで光触媒作用により水を分解して水素を生成可能。水素エネルギー活用までに、水素生成に電力を使ってしまう課題の解消が期待できる。今後、結晶構造の制御方法確立や装置の大型化に取り組み、2030年に試作機の提供を目指す。 メソ結晶は直径数百ナノ(ナノは10億分の1)―数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の結晶性の超微細粒子が規則正しく高密度に集積した粒子の集合体。表面積が大きくなるため特性が向上し、光触媒作用の効率化が期待できる。 金属酸化物のメソ結晶溶液を塗布した基板を装置表面の光の当たりやすい場所に取り付け、光触媒作用による水分解を行う。現在、超小型の実験機で基本的な作用を実証済み。今後は効率よく安定的な生成ができる結晶構造

                                                        パナソニックHDが研究開始、電気使わずに水素生成する装置の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                      • パヴリーナ・R・チャーネバ 著『ジョブ・ギャランティの論拠 ――雇用保証はいかにして環境とコミュニティを再生し、つらい働き方を終わらせ、経済格差の是正を実現するのか』(2020年)/100点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む

                                                        紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について 巻頭言 はじめに 第一章 良い職のためのパブリックオプション 第二章 崩壊した現状の厳しい対価 第三章 ジョブギャランティー:新しい社会契約とマクロ経済モデル 第四章 しかし、その費用はどうやってまかなうのでしょうか? 第五章 何を、どこで、どのように:仕事、設計、そして実施 第六章 ジョブ・ギャランティ、グリーンニューディール、そしてその先へ 結論 消えてしまったグローバルな雇用政策 評価(評者・田楽心) お知らせ 関連記事 紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) ジョブ・ギャランティ・プログラム(就業保証政策)とは、働きたいと望む「すべての人」を対象として、政府の支出と自治体・NPO・労働組合などによる運営を通じて、まともに暮らせる賃金と福利厚生で職と仕事を提供する制度のことだ。本書『ジョブ・ギャランティの論拠

                                                          パヴリーナ・R・チャーネバ 著『ジョブ・ギャランティの論拠 ――雇用保証はいかにして環境とコミュニティを再生し、つらい働き方を終わらせ、経済格差の是正を実現するのか』(2020年)/100点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む
                                                        • NTTが挑む型破りの宇宙太陽光発電、レーザーに直接変換し地上へ

                                                          昼夜を問わずに発電でき、大気による減衰がないことから、単位面積当たりで地上の約10倍の太陽光エネルギーを利用できる、とされている宇宙太陽光発電(SSPS:Space Solar Power Systems)。最初に提唱されたのが1968年と研究の歴史が長い技術だが、欧米ではここ数年、1億米ドル(約140億円)規模の予算をかけた大規模研究開発プロジェクトが複数開始されるなど、研究ブームが再燃している。 商用化の目標時期は2050年ごろとまだかなり先で、現時点においては実現の可能性を含め、不透明な要素も多い。実際、「カーボンニュートラル」(温暖化ガス排出量実質ゼロ)の達成などに貢献する“夢の発電”と期待する声がある一方で、「技術的にも経済的にも実現は難しい」と疑問を呈する声も多い。 最大の課題とされるのが、構造物が巨大になる点だ。例えば、高度3万6000kmの静止軌道に太陽電池アレイを搭載した

                                                            NTTが挑む型破りの宇宙太陽光発電、レーザーに直接変換し地上へ
                                                          • 「はやぶさ2」地球帰還へ向け最後のイオンエンジン運転開始

                                                            「はやぶさ2」が地球帰還に向けて第2期のイオンエンジン運転を開始した。9月まで運転が行われ、11~12月に地球に帰還する予定だ。 【2020年5月18日 JAXA はやぶさ2プロジェクト】 昨年11月13日に小惑星リュウグウを出発した探査機「はやぶさ2」は、同12月3日から今年2月20日まで第1期のイオンエンジン運転を行ってリュウグウから離れる軌道に移った後、今年末の地球帰還を目指して慣性飛行(推力を使わない公転運動)を続けてきた。(参照:「「はやぶさ2」地球帰還を開始」/「「はやぶさ2」、第1期イオンエンジン運転完了」 ) 「はやぶさ2」の地球帰還までの軌道と運用。9月まで第2期イオンエンジン運転を行い、その後はスラスターでの精密誘導を経て11~12月に地球に到達する(※各軌道の線は概念的なもので、違いを誇張して描かれている)(提供:JAXA) 5月12日7時00分(機上時刻、日本時間)

                                                              「はやぶさ2」地球帰還へ向け最後のイオンエンジン運転開始
                                                            • 月面目指す無人探査機 通信不安定で着陸に挑むか慎重に判断|NHK 和歌山県のニュース

                                                              和歌山大学が共同研究で参加している、日本初の月面着陸を目指す無人探査機「OMOTENASHI」の運用について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、地上との通信が安定しない状況が続いているとして、21日夜から22日未明にかけて予定している月面への着陸に挑むかどうか慎重に判断する予定です。 日本初の月面着陸を目指す探査機「OMOTENASHI」は今月16日、アメリカから打ち上げられましたが、ロケットから分離されたあと地上との通信が安定しない状況が続いています。 和歌山大学は、JAXAとの共同研究に参加していて「OMOTENASHI」からデータを受信する基地となっています。 当初の計画では、21日午後11時55分ごろに月面への着陸に挑む予定ですが、開発担当者によりますと、太陽電池パネルが光を受けられない向きのままでバッテリーが充電できず、改善の見通しが立っていないということです。 JAXAは、スペ

                                                                月面目指す無人探査機 通信不安定で着陸に挑むか慎重に判断|NHK 和歌山県のニュース
                                                              • 【速報】JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功–世界でも5カ国目の快挙(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月20日、小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸が成功したと発表した。日本初の快挙で、世界でも5カ国目の快挙となった。 ただし、現時点で太陽電池が発電しておらず、バッテリーで駆動しているという。今後データを集めて探査機の状況を確認する方針だ。 SLIMは1月20日午前0時頃に着陸降下を開始した。テレメトリ画面上では順調に降下を続け、午前0時20分に予定通り月面に到達した。しかし、着陸の成否はすぐにはわからなかった。 プレス会場にいたJAXAの川勝康弘教授は「テレメトリ画面から読み取れること」と前置きしたうえで、加速度の数値が月面の重力加速度と同じ値を示している点、そして、SLIMからの時刻が更新されている点を踏まえ「SLIMは月面に到達し、安定して通信していると思われる」と述べた。 なお、SLIMから放出された超小型探査機の1つである「LEV-1」はSL

                                                                  【速報】JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功–世界でも5カ国目の快挙(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                • 超小型探査機OMOTENASHIの運用状況に関する記者説明会(11/22) - ただいま村

                                                                  前回の記事 超小型探査機OMOTENASHIの運用状況に関する記者説明会(11/18) 日時 2022年11月22日15時~ 登壇者 JAXA 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 教授 橋本樹明(はしもと・たつあき) JAXA 宇宙科学研究所 宇宙科学プログラムディレクタ/宇宙飛翔工学研究系 教授 佐藤英一(さとう・えいいち) リンク OMOTENASHI(公式サイト) JAXA | 超小型探査機OMOTENASHIの今後の運用と対策チーム設置について(プレスリリース) 中継録画 超小型探査機OMOTENASHIの運用状況にかかる記者説明会 - YouTube 配付資料 (橋本氏より) 暖かい応援の言葉をいただいていたが月面着陸の運用はできなかった。経緯と現状を報告する。 1.探査機の構成図 2.第2可視(NASA DSNゴールドストーン局)以降の状況 もともとは着陸速度をなるべく小さく

                                                                    超小型探査機OMOTENASHIの運用状況に関する記者説明会(11/22) - ただいま村
                                                                  • 宇宙飛行士の若田光一さん ISSから地球に帰還 日本人最長滞在 | NHK

                                                                    国際宇宙ステーションに長期滞在していた若田光一さんら4人の宇宙飛行士が乗った宇宙船が日本時間の12日午前、アメリカ・フロリダ州の沖合に着水しました。 およそ5か月ぶりに地球に帰還し、宇宙船から姿をみせた若田さんは迎えた作業員と笑顔で言葉を交わしていました。 若田光一さんは去年10月からおよそ5か月、国際宇宙ステーションに滞在していて、この間、自身初となる船外活動や今後の月や火星探査を見据えたさまざまな実験に取り組んできました。 滞在を終えた若田さんら4人の宇宙飛行士は、打ち上げの際に乗ってきたアメリカの民間宇宙船・クルードラゴン「エンデュランス」に搭乗し、日本時間の11日午後4時ごろ、宇宙ステーションを離れました。 そして、およそ18時間後に地球への帰還に向けたエンジン噴射を行って大気圏に突入しました。 宇宙船は上空でパラシュートを開いてゆっくりと高度を下げ、日本時間の12日午前11時すぎ

                                                                      宇宙飛行士の若田光一さん ISSから地球に帰還 日本人最長滞在 | NHK
                                                                    • Web2.0はまだまだ続く ナナロク世代が元気だから

                                                                      ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2月24日から3月1日までの7日間について集計し、まとめた。 先週のアクセス1位は、インターネットらしい、いい話だった。月面を探査中の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「SLIM」に関するストーリーだ。 SLIMの太陽電池パネルはシャープ製。1月20日の着陸直後は発電できていなかったため、シャープのX(旧Twitter)担当者が、「月面へ出張修理に行く」とXに投稿した。すると、それを見た同社の呉柏勲(ご・はくくん/ロバート・ウー)社長から、月面への出張申請を許可するという内容のメールが届いた、という内容だ。 冗談のような申し出が、社内の決済ルートではなくSNS発信を通じて上層部に届き、会ったこともないという社長からメールがくる流れは「SN

                                                                        Web2.0はまだまだ続く ナナロク世代が元気だから
                                                                      • 「再び月面着陸へ」アルテミス計画いよいよ、9つの質問

                                                                        2022年3月17日に米フロリダ州のNASAのケネディー宇宙センターで行われた試験で、初めてロケット組立棟を離れるアルテミス1ロケット。(PHOTOGRAPH BY DAN WINTERS) NASA(米航空宇宙局)は現在、1972年以降で初めて、宇宙飛行士を月面に降り立たせることを目指しており、その中には女性も含まれることになっている。アポロ計画に続く21世紀の月面探査計画「アルテミス」は、早ければ2025年にも人類を月面に着陸させる予定だ。 その本格始動となるミッション「アルテミス1」のロケットが、いよいよ8月29日にも打ち上げられる。無人で月を周回するミッションだ。 ギリシャ神話の月の女神にちなんで名付けられたアルテミス計画は、NASAとそのパートナー宇宙機関が月を繰り返し訪れ、宇宙への新たな足場を築くことを目的に立ち上げられた。月への長期滞在や火星の有人探査など、さらに野心的な宇宙

                                                                          「再び月面着陸へ」アルテミス計画いよいよ、9つの質問
                                                                        • 逆立ち状態のSLIM、西日が当たり動き出す…地球との通信確立

                                                                          【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )は29日、月面に着陸した月探査機「 SLIM ( スリム ) 」の運用を再開したと発表した。SLIMは着陸時の姿勢異常で、太陽電池パネルに太陽光が当たらない状態だっ

                                                                            逆立ち状態のSLIM、西日が当たり動き出す…地球との通信確立
                                                                          • 【速報】JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功–世界でも5カ国目の快挙

                                                                            #JAXA#SLIM 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月20日、小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸が成功したと発表した。日本初の快挙で、世界でも5カ国目の快挙となった。 ただし、現時点で太陽電池が発電しておらず、バッテリーで駆動しているという。今後データを集めて探査機の状況を確認する方針だ。 SLIMは1月20日午前0時頃に着陸降下を開始した。テレメトリ画面上では順調に降下を続け、午前0時20分に予定通り月面に到達した。しかし、着陸の成否はすぐにはわからなかった。 プレス会場にいたJAXAの川勝康弘教授は「テレメトリ画面から読み取れること」と前置きしたうえで、加速度の数値が月面の重力加速度と同じ値を示している点、そして、SLIMからの時刻が更新されている点を踏まえ「SLIMは月面に到達し、安定して通信していると思われる」と述べた。 なお、SLIMから放出された超小型探査機の1つであ

                                                                              【速報】JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功–世界でも5カ国目の快挙
                                                                            • 月面探査機「SLIM」太陽電池の発電確認 月面調査再開 | TBS NEWS DIG

                                                                              日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、太陽電池パネルによる発電が始まり、月面の調査が再開されたことがわかりました。これは、調査を再開した探査機「SLIM」に搭載された特殊なカメラが撮影した、…

                                                                                月面探査機「SLIM」太陽電池の発電確認 月面調査再開 | TBS NEWS DIG
                                                                              • 中国の気球に通信信号の収集能力、人民解放軍の作業の一環-米当局者

                                                                                米軍が先に撃墜した偵察用と疑われる中国の気球について、バイデン政権当局者は9日、通信信号を収集する能力があったと明らかにした。こうした気球を飛ばす行為は、中国人民解放軍による広範な情報収集活動の一環であり、その対象は40を超える国・地域に及ぶと指摘した。 バイデン政権は気球の能力に関する国務省のファクトシートや、議会公聴会および議員への非公開の説明で新たな証拠を提示。気球は無害な気象観測用であって不可抗力で米領空に入ったとする中国側の主張に対する反論を展開した。 この当局者はあまり公開されることのない詳細も裏付けとして提示。気球の近くを飛行した偵察機「U2」から送られた高解像度の画像によれば、気球には多数の探知装置が付いており、通信を収集し地理的位置を特定することができたほか、太陽電池パネルで複数の情報収集センサーを稼働するだけの電力も供給できたとしている。 シャーマン国務副長官は議員に対

                                                                                  中国の気球に通信信号の収集能力、人民解放軍の作業の一環-米当局者
                                                                                • 「人工光合成」トヨタ系研究所が世界を一歩リード! その「夢の技術」とは?:佐藤健太郎 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                                                                                  人工的に植物の光合成をまねたシステムを作ろうというチャレンジには、どのような意味があるのだろうか?(Barbol / Shutterstock) 今年4月、豊田中央研究所が「人工光合成」に成功したニュースが話題に。なぜ「人工光合成」が注目されるのか。『炭素文明論』の著作もあるサイエンスライター佐藤健太郎氏が解説する。 2021年4月、「豊田中央研究所が世界最高水準の人工光合成に成功」というニュースが大きく報じられた。SDGsやCO₂削減といった言葉が世に溢れる中、この件は科学系のニュースとしては珍しいほどの反響があった。「人工光合成」は現代化学の最重要テーマの一つであり、アメリカでは1億ドルレベルの予算がつけられたプロジェクトが複数走っている。日本では、2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏も人工光合成のプロジェクトを立ち上げた他、東芝やパナソニックも力を入れている。なぜ、世界中が

                                                                                    「人工光合成」トヨタ系研究所が世界を一歩リード! その「夢の技術」とは?:佐藤健太郎 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト