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9月11日 テロの検索結果1 - 40 件 / 390件

  • 地球平面説者たちを宇宙に送って、彼らに地球の形を見せることはできないのですか?

    回答 (11件中の1件目) 面白い話を聞きたいですか?私の妻は賢い女性です。彼女は根っからの科学者・化学者で、科学への理解はずば抜けています。私達の結婚生活では彼女がSTEM担当で、私が文系担当です。 義弟(彼女の弟)のビリーは妻の正反対です。彼は数年前に硬派なトランプ支持者のようになり、その後Qアノンに飛びつきます。この半年で私達は以下のことを発見しました。 1. 彼はビル・ゲイツが私達にマイクロチップを注射していると考えているワクチン反対派である 2. 彼はアレックス・ジョーンズを信奉していて、2001年9月11日に起きた米国同時多発テロが米国政府の陰謀だと信じている(ミームのた...

      地球平面説者たちを宇宙に送って、彼らに地球の形を見せることはできないのですか?
    • 安倍政権での「第二官僚」のメンバー - やしお

      安倍政権下では専門性や実効性より、内閣の存続(=支持率の維持)やメンツが重視されているように見える。 最近の新型コロナウイルス対応での全国一斉休校も、官邸サイドの主導で進め、文部科学省・大臣との事前調整もなかったと報道されている。さらに安倍首相自身が「直接、専門家の意見を聞いたものではない」と2020年3月2日参議院予算委で答えている。結果として対策が功を奏したとしても、そのことと意思決定の過程が正しかったかどうかは別問題で、結果の妥当性は過程の妥当性を正当化しない。 こうした専門性の軽視は「第二官僚」(官邸官僚)の形成という視点で捉えると理解しやすいのかもしれない。 野球や相撲でもプレイヤーの出身や経歴、実績、得意技を把握しておくと試合や取組を見るのが楽しくなるし、ニュースで名前を耳にしても「ああ、あの時の人ね」と分かるようになる。同じように第二官僚のプレイヤーもその辺を覚えておけば、別

        安倍政権での「第二官僚」のメンバー - やしお
      • 【機内でマスク拒否】いい機会なので皆さんに知っていただきたい事 - 安西副操縦士のログブック

        スポンサーリンク ども、9月に入って再び仕事が激減している安西さんです。 さて、先日ピーチの機内でマスク着用を拒否した乗客が、緊急着陸の末降機させられるという事例が発生しましたので、ちょっとソレについて書いてみます。 マスク云々はさておき、機内ではいい子にしよう! あのですね、マスクが非科学的とか機内は換気されてるからダイジョブだとか色々ご意見あるのはわかるんですけど、ハッキリ言ってどうでもいいです。 大事なことは、とにかく機内ではいい子にしてましょう!ということ。 度が過ぎると拘束されますよ? こんなふうに↓ 皆さん、気をつけましょーねー! pic.twitter.com/9OSmu76adj — ® (@aviator0716) September 8, 2020 会社によっては、拘束されているあいだトイレにすら行かせてもらえません。どんだけ許しを乞うてもムダです。 お水だけはCAさん

          【機内でマスク拒否】いい機会なので皆さんに知っていただきたい事 - 安西副操縦士のログブック
        • 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 - 丸善出版 理工・医学・人文社会科学の専門書出版社

          トップ > ニュース一覧 > 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 2019年末より中国湖北省武漢市でコロナウイルスによる新型肺炎の感染が確認されました。2020年には日本国内でも感染が確認され、現在もその影響の拡大が報道されています。それを受けて小社では同じコロナウイルスが原因とされる感染症である、SARSとMERSに関する知見をより多くの方に提供することが、恐れ過ぎず、冷静な対応ができる一助になると考え、著者である加藤茂孝先生のご厚意により、2018年に刊行した『続・人類と感染症の歴史-新たな恐怖に備える』より「第9章 SARSとMERS-コロナウイルスによる重症呼吸器疾患」を公開いたします。 権利の関係で一部の画像を非公開にしております。2020年7月までの公開を予定していますが

            『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 - 丸善出版 理工・医学・人文社会科学の専門書出版社
          • アフガン タリバン戦闘員がドイツのジャーナリストの家族殺害 | NHKニュース

            アフガニスタンの武装勢力タリバンが、ドイツの放送局に所属するジャーナリストの家族を殺害したことが明らかになりました。タリバンは、一定の条件のもとでの取材活動を認める考えを示していましたが、今後、国際的な非難の声が上がることも予想されます。 ドイツの放送局「ドイチェ・ヴェレ」は19日、所属するジャーナリストの家族1人が前日、タリバンの戦闘員の銃撃によって殺害され、もう1人の家族も重傷を負ったことを明らかにしました。 このジャーナリストは現在、ドイツにいるということですが、タリバンは一軒一軒、住宅を訪問してジャーナリストを探していたということです。 ドイチェ・ヴェレはアフガニスタン報道に力を入れてきたメディアの1つで、今回の殺害について「想像を絶する悲劇だ」として抗議する声明を出しました。 そのうえで「タリバンが首都カブールやほかの地域でジャーナリストの組織的な捜索を行っているのは明らかだ。残

              アフガン タリバン戦闘員がドイツのジャーナリストの家族殺害 | NHKニュース
            • プーチンが最も恐れているもの

              米国のインターネットサイトThe Journal of Democracy に2022年2月22日に公開された標記の論文(原題はWhat Putin Fears Most)を翻訳し、日本語版読者の皆さんにお届けする。 ロシアによるウクライナ侵攻が始まった。ロシアのプーチン大統領は皆さんに、侵攻はNATO(北大西洋条約機構)のせいであると信じてもらいたいと考えている。動員された19万人に上るロシア兵や海兵ではなく、NATOの東方拡大がこの危機の主因であるとしばしば(この侵略が始まった際のロシア国民に向けた演説を含めて)主張してきた。 「ウクライナ危機は西側諸国の過ちにより引き起こされた」と主張する米国の政治学者ジョン・ミアシャイマーの2014年の『フォーリン・アフェアーズ』の挑発的な論考以来、NATO拡大に対するロシアの反動という物語がウクライナでこれまで継続してきた戦争を説明するための(正

                プーチンが最も恐れているもの
              • 【1からわかる】アフガニスタン“タリバン勝利宣言” | NHKニュース

                アフガニスタンでは、反政府武装勢力タリバンが首都カブールに進攻し、日本時間の16日朝早く、政府に対する勝利を宣言した一方、ガニ大統領は出国し、政権は事実上、崩壊しました。 今回のタリバン進攻の背景には、ことし4月末から始まったアメリカ軍の撤退が大きく関わっています。 今月に入って次々と州都を制圧 タリバンは今月に入って次々と州都を制圧していきました。 8月6日 南西部ニムルーズ州の州都ザランジを制圧。 4月末にアメリカ軍撤退が始まってから州都の制圧は初めて。 8月7~11日 クンドゥズ州、サレプル州、タハール州、バダフシャン州などの州都を制圧。 8月12日 西部の第3の都市、ヘラートを制圧。 8月13日 南部の第2の都市、カンダハルを制圧。 この日までに34の州都のうち半数を超える18の州都を制圧。 8月14日 北部の要衝マザリシャリフなどを制圧。 8月15日 東部ナンガルハル州など合わせ

                  【1からわかる】アフガニスタン“タリバン勝利宣言” | NHKニュース
                • 検証:平沢進と陰謀論|青海符

                  狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり(徒然草第85段) 平沢、やや燃える(前置きにつき読み飛ばし可)音楽家の平沢進がtwitterで「ネオナチ」やら「クライシスアクター」やらの発言をしてプチ炎上状態になってから2週間が経つ。大して燃えずに数日で鎮火した感があるのは「ステルスメジャー」ゆえの特権か。今週末のインタラ(インタラクティブライブ)の頃には完全に過去の出来事となっていることだろう。 怒る人、悲しむ人、呆れる人、擁護する人など、ファンの反応は様々だった。そういえば、昨年6月のBSP(Back Space Passの略。平沢のYoutubeチャンネルにおけるライブ配信のこと)の前後にも同様のざわつきがあったと記憶している。さらに、アメリカで連邦議会議事堂襲撃事件が起こった昨年1月にも。見慣れた光景ではあるが、以前から繰り返されてきたことがロシアによるウクライナ侵攻という危機的状況下でつ

                    検証:平沢進と陰謀論|青海符
                  • 日本人も追いかけられ唾かけられる。アメリカで広がる「アジア系差別」があぶりだしたもの

                    外出禁止令が発動されたニューヨーク。タイムズスクエアは驚くほど閑散としている(3月22日)。 Getty Images ドラッグストアの中で追いかけられ、助けを求めた。地下鉄駅で、唾をかけられた。そんなアジア人差別が、アメリカの大都市で日本人にも起きている。 新型コロナウイルスが世界で拡大したのは、中国のせいだとトランプ米大統領らが発言し、多くのアメリカ人にとってアジア人はみな同じに見えるためだ。 私たち日本人もアジア系の顔をしている限り、現在、差別や攻撃は避けられない。さらにこのコロナ危機が過ぎても、アジア人差別が固定化する懸念さえある。 ドラッグストアで「武漢」と叫ばれた ニューヨークに住むプロのバイオリニスト、トモコ・アカボシさんは東京音大卒、アメリカ在住18年になる。英語も流暢に話せるバイリンガルだ。 事件は、3月17日に起きた。 彼女がドラッグストアに入った途端、マスクをしていた

                      日本人も追いかけられ唾かけられる。アメリカで広がる「アジア系差別」があぶりだしたもの
                    • 2020 増田文学ランキング700(※150から増やしました) - フルパワー盆踊り

                      毎年楽しみにしていたものの、2020年度のものが無かったので自分で作った。 ■追記 はてな匿名ダイアリー記事 修正記事投稿しました<20210114> ※増田文学2020 誤操作で消してしまいました。すみません。 修正した内容を別記事であげてます。よかったらどうぞ anond.hatelabo.jp 【修正内容】 ・ランキングを150→200位まで ・選外にしていた「クソデカ羅生門」「一人暮らしを始める奴は、ピザを食え。マジで。」などを ・ランキングに挿入 ・コメントでおすすめされてた記事を追加 ・カテゴリー別ランキングをリンクで挿入 順位 ブクマ数 タイトル 日付 ジャンル 備考 1 2260 意識の低いフリーランスの生存戦略 2月26日 テクノロジー 2 2246 ケンタッキー初心者指南 9月8日 暮らし 3 1980 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生

                        2020 増田文学ランキング700(※150から増やしました) - フルパワー盆踊り
                      • イスラエル政府の言うような "human animals" なんかじゃない。彼ら・彼女らの言葉を伝える翻訳ハッシュタグ - Hoarding Examples (英語例文等集積所)

                        【「日本国際ボランティアセンター (JVC)」さんの緊急支援要請】 ガザ地区での活動実績がしっかりしている日本のNGOです https://www.ngo-jvc.net/news/news/202310_gaza.html 起きたことに、衝撃を受けすぎて、言葉にならない、ということは、日常にあふれている。ネットなどでよく、「語彙力をなくす」というスラングで描写されるあれである。 10月7日の出来事は、その最たるものだった。 Twitterのログを見返したが、そのときのものは何もない。最近はMastodonに切り替えつつあるのでMastodonに書いたかと言えば、そっちにもない。速報としてスマホに配信されてきた短い文面を見て、「え」と声に出したことは覚えている。そのあとは「マジで?」と思い、BBC Newsの速報を一読して「何これ」と思い、もう一度読んで「は?」と思った。 そして「いやいや

                          イスラエル政府の言うような "human animals" なんかじゃない。彼ら・彼女らの言葉を伝える翻訳ハッシュタグ - Hoarding Examples (英語例文等集積所)
                        • 2019-nCoVについてのメモとリンク

                          リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

                          • 【演説全文】ウクライナ ゼレンスキー大統領 米議会で演説 | NHK

                            ウクライナのゼレンスキー大統領は3月16日、アメリカの連邦議会でオンライン演説を行いました。ロシアによる軍事侵攻が続く中、何を語ったのか。 演説全文 議長、議員の皆様、紳士淑女の皆様、アメリカの人々、友よ。 ウクライナ、私たちの首都キエフから皆様にあいさつができることを誇りに思います。ロシア軍によるミサイル攻撃と空爆を受けている都市からです。毎日です。しかし、キエフは決して屈しません。1秒たりとも諦めるつもりはありませんでした。第2次世界大戦以来、恐ろしい戦争に巻き込まれたわれわれの数多くのほかの都市と同じように。 私は勇敢で自由を愛するウクライナの市民の代表としてあいさつができて光栄です。彼らは8年もの間、ロシアからの侵略に抵抗し続けています。彼らはロシアの全面的な侵略を阻止するために、最良の子どもたち、つまり息子たちや娘たちを送り出しているのです。 いま、私たちの国の運命が決定されよう

                              【演説全文】ウクライナ ゼレンスキー大統領 米議会で演説 | NHK
                            • アニメ評論家・藤津亮太が会田誠の「戦争画」に見出したもの。なぜ『アニメと戦争』の装丁は「戦争画RETURNS」になったのか

                              アニメ評論家・藤津亮太が会田誠の「戦争画」に見出したもの。なぜ『アニメと戦争』の装丁は「戦争画RETURNS」になったのか3月2日に発売されたアニメ評論家・藤津亮太の著書『アニメと戦争』(日本評論社)。アニメに登場する様々な戦争の系譜をたどり、社会との関係を問い直す同書の装丁には会田誠《ザク(戦争画RETURNS 番外編)》(2005)が選ばれている。なぜ、会田誠の「戦争画」が同書に必要だったのか、その理由を藤津が綴る。 文=藤津亮太 藤津亮太『アニメと戦争』(日本評論社) 2月末に『アニメと戦争』(日本評論社)を上梓した。戦中から21世紀に至るまで、架空・現実を問わず「戦争」を取り扱ったアニメを取り上げ、そのアプローチの変遷を俯瞰した内容だ。 アニメについて語る書籍のカバーをどうするかはいつも難しい。特定の作品の図版を借りる方法はあるが、費用の問題もあるし、複数作品を扱っている本の場合は

                                アニメ評論家・藤津亮太が会田誠の「戦争画」に見出したもの。なぜ『アニメと戦争』の装丁は「戦争画RETURNS」になったのか
                              • web3と社会正義の時代 | knowledge / baigie

                                2021年後半から、web3という言葉をよく見かけるようになった。「ウェブの第3段階」のような意味合いの言葉で、ネーミングのベースになっているのはweb1.0、web2.0という概念である。 web3に関してはこの記事が猛烈に詳しいので詳細な解説は譲る。 参考)Web3 とは何か?急速に注目を集める新たなトレンド(The HEADLINE) このweb3の話に絡めつつ、自社の経営やマーケティング、クライアントビジネスを支援する中で感じていることを書き連ねながら、頭の中を少し整理してみたい。 web1.0が成し得たこと web1.0の始まりとはインターネットの始まりである。そのインターネットの人類史上における意義を言い表しているのが、「情報革命」という言葉だと私は思う。 農業革命や産業革命と同列に語られる情報革命は、その名に相応しい貢献をしてきた。そして、その革命にミッションがあるとするなら

                                  web3と社会正義の時代 | knowledge / baigie
                                • アフガンの戦場から米兵が去った後、殺人マシンによる「永続戦争」が残る

                                  監視と攻撃の能力を兼ね備えた米空軍のドローン「リーパー」。ドローンは永続戦争の主役だ STOCKTREK IMAGES/GETTY IMAGES <バイデン大統領はアフガン駐留米軍の9月11日までの完全撤退を表明したが、残酷な21世紀型の戦闘は見えない形で続く> ジョー・バイデン米政権がついにアフガニスタン駐留米軍を全面撤退させると決めた。イスラム原理主義勢力タリバンとの怪しげな「和平合意」を口実としたドナルド・トランプ前政権の日程よりは少し遅れるが、あの9.11同時多発テロから20年の節目までに撤退を終えるという。イラクでの戦争も、国際テロ組織アルカイダの掃討も過去の話、ということにしたいのだろう。しかし、アメリカの終わりなき戦争に終わりが来ると思うのは間違いだ。 バイデン政権はアメリカの最も長い戦争を終わらせたいのだろう。終わりの見えない中東各地の紛争にも疲れた。国防総省もテロ対策最優

                                    アフガンの戦場から米兵が去った後、殺人マシンによる「永続戦争」が残る
                                  • なぜ空からの大量虐殺が許されるのか『空爆の歴史』

                                    無抵抗な人に向けて、殺傷力の高い武器で、一方的に攻撃する。される側は、男女・子ども関係なく、住んでいる場所を焼かれ、家族を殺され、命が奪われる。 空爆がそれだ。無防備の市民を、空から皆殺しにする。これほど残虐で、非人道的な行為はないだろう。 しかし、なぜか、空爆は「普通に」まかり通って来たように見える。市街地一帯、ひいては都市全体を火の海にするために実行されてきた。 非難や反対の声は挙がるものの、それにより空爆が制限されたり抑止されるかというと、そうはならない。 なぜ、空爆による大量虐殺が正当化されるのか? この疑問に応えたのが、『空爆の歴史』だ。 空からの植民地支配を振り出しに、ゲルニカ、重慶、ドレスデン、東京、広島、ラオス、コソヴォと続く空爆の歴史を辿りながら、空爆する側のロジックと、黙殺された抗議の両方を知ることができる。 空爆は戦争犯罪 もちろん、空爆による大量虐殺は、戦争犯罪だ。

                                      なぜ空からの大量虐殺が許されるのか『空爆の歴史』
                                    • なぜタリバンはアフガニスタンで20年も戦い続けられたのか? 『タリバンの戦争』の文献紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える

                                      2021年現在、アフガニスタンの各地で武装勢力のタリバンが攻勢を強めています。2021年4月13日、米国のジョー・バイデン大統領はアフガニスタンに駐留する米軍の全部隊を9月11日(後日、8月31日に変更)までに撤退させることを発表しました。 米軍の全部隊が撤退しても、アフガニスタンにはタリバンに抵抗する能力があるというのがバイデン大統領の説明ですが、8月現在のタリバンはアフガニスタンの都市を次々と攻略し、勢力を急拡大させています。米国はタリバンと20年にわたって戦い続けてきましたが、アフガニスタンが抵抗力を発揮できなければ、2001年から続いたアフガニスタンの戦いの最終的な勝者はタリバンとなる見通しです。 20年近くにわたってタリバンが戦い続けることができた理由はさまざまあります。その詳しい勝因を知りたい方にAntonio Giustozziの『タリバンの戦争:2001-2018(The

                                        なぜタリバンはアフガニスタンで20年も戦い続けられたのか? 『タリバンの戦争』の文献紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える
                                      • 【9.11】20年目の「新事実」テロ実行犯の2人は愛し合っていた

                                        2001年9月11日、ユナイテッド航空175便は世界貿易センターのツインタワー南棟に真っすぐ突っ込んだ CNN/GETTY IMAGES <本誌の取材で明らかになった衝撃の事実。あの日、ホワイトハウスはなぜ助かったのか。実は、標的のツインタワーは1棟だけだった。両棟に激突した2機を操縦するテロリスト2人は「一緒に死にたかったのだ」――> アメリカ本土で同時多発テロが起きた2001年9月11日から20年。あの日の出来事については緻密な捜査が積み上げられてきたが、まだ分からないことが多い。 そもそも旅客機4機をハイジャックした男たちの素顔が見えない。彼らが分担した役割は分かっている。だが、テロリストである前にどんな人間だったのかは知られていない。 ある意味、それはタブーだった。 テロリストにも人間の顔があったと信じ、動機を理解しようとすれば、どこかで彼らの行為を正当化し、許すことにつながりかね

                                          【9.11】20年目の「新事実」テロ実行犯の2人は愛し合っていた
                                        • BLMたたく日本語SNS 大坂なおみ選手にも矛先 「権力者の言葉」あふれ | 毎日新聞

                                          黒人に対する警察などの暴力行為を含む人種差別に反対する形で始まった運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大事だ、BLM)」。テニスの全米オープンで12日に優勝した大坂なおみ選手が支持を表明したこともあり、日本でも注目されている。ただ、日本語圏のSNSの一部ではBLMへの激しい攻撃も見られ、大坂選手への批判も続く。なぜなのか。探ってみた。【和田浩明/統合デジタル取材センター】 「BLMはテロ」日本語で批判 本来は貧困や暴力対抗が起点 「BLM暴動で家を焼かれた人、殺された人がいる」「BLMは極左暴力集団でテロリスト」「BLMは米国での差別横行を強調する中国共産党のプロパガンダ」「BLMはアジア人の差別については何も言わない」。ツイッター上には、BLMを非難する日本語の投稿は少なくない。 大坂選手は優勝後の記者会見で、人種差別の問題について「みんなに議論してほしかった」とBLM支持表明の

                                            BLMたたく日本語SNS 大坂なおみ選手にも矛先 「権力者の言葉」あふれ | 毎日新聞
                                          • 「9.11戦争」の終焉と20年に及ぶ介入主義の徒労感 アメリカはどこで間違ったのか ~アフガンから消えた米軍、消えぬ国際テロへの脅威~|FNNプライムオンライン

                                            「9.11戦争」の終焉と20年に及ぶ介入主義の徒労感 アメリカはどこで間違ったのか ~アフガンから消えた米軍、消えぬ国際テロへの脅威~ 9.11テロ攻撃は「歴史からの小休止」といわれたポスト冷戦時代に終止符を打った事件だった。90年代は歴史の終焉論が唱えられ、歴史が終わった世界では、もはや世界史的な事件は起きず、非歴史的な日常の連続で、人々は倦怠感と共に生きていく術を学んでいくしかないといわれた。 フランシス・フクヤマが唱えた歴史の終焉論は、冷戦におけるアメリカの勝利を礼賛したものと解されたが、実はフクヤマはこうした倦怠の中から生まれてくるであろう「末人」の危険性についても論じていた。末人はニーチェ哲学の中核にある概念だが、ここでは単に単調な日常を淡々と繰り返すことに満足する「意味を模索しない人間」とでもしておく。 暴力化していったアメリカ 確かに90年代後半のアメリカにはこうした雰囲気が

                                              「9.11戦争」の終焉と20年に及ぶ介入主義の徒労感 アメリカはどこで間違ったのか ~アフガンから消えた米軍、消えぬ国際テロへの脅威~|FNNプライムオンライン
                                            • 日経平均株価 終値で2万4325円 29年ぶりの高値 | 株価・為替 | NHKニュース

                                              6日の東京株式市場、日経平均株価の終値は2万4300円余りと、29年ぶりの高値まで上昇しました。アメリカ大統領選挙の開票状況をめぐり、不透明感がひとまず和らぐとの見方が広がり買い注文が増えました。 4営業日続けての上昇で、この間の値上がり幅は1300円を超えています。 また、 ▽東証株価指数=トピックスは、8.55、上がって、1658.49。 ▽1日の出来高は、12億3212万株でした。 株価が上昇しているのは、アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な選挙人の獲得に近づき、不透明感がひとまず和らぐとの見方が投資家の間で広がったためです。 5日のニューヨーク市場の株価上昇の流れを引き継ぐ形で、東京市場でも多くの銘柄に買い注文が集まりました。 また、中間決算で業績が想定より早く改善している企業があることも株価を押し上げる要因になりました。 市場関係者は「大統領選挙の結果が確

                                                日経平均株価 終値で2万4325円 29年ぶりの高値 | 株価・為替 | NHKニュース
                                              • 架空の物語であるディストピア小説は、人の倫理観をここまで変えていた | 凄惨な事実よりも「作り物」に心を支配される

                                                理想郷(ユートピア)とは正反対の近未来「ディストピア」を描く小説や映画は、観賞者を怖がらせる同時に魅了してきた。しかし最近の研究の結果、こうした作品が人の倫理観や政治思想に、少なからず影響を与えることがわかっている。暗くも刺激的なディストピアを見た人間の心理には一体何が起きるのか? ディストピアが流行ると何が起こる? 人間は物語を伝える生き物だ。そして私たちが語る物事は「人間としてどのような役割を担い、世界をどう見るべきか」を考えるうえで大きな影響を及ぼすものである。 昨今、ディストピア小説の人気が高まり続けている。9000万人以上のユーザーを抱える「Goodreads.com」(好みに合わせて本を紹介してくれるサイト)によると、2012年、「ディストピア」と分類された本のシェア率は過去50年間でもっとも高かった。 ブームの始まりは2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの後と考えられ、

                                                  架空の物語であるディストピア小説は、人の倫理観をここまで変えていた | 凄惨な事実よりも「作り物」に心を支配される
                                                • CISSP 勉強ノート

                                                  目次の表示 1. 情報セキュリティ環境 1-1. 職業倫理の理解、遵守、推進 職業倫理 (ISC)2 倫理規約 組織の倫理規約 エンロン事件とSOX法の策定 SOC (System and Organization Controls) レポート 1-2. セキュリティ概念の理解と適用 機密性、完全性、可用性 真正性、否認防止、プライバシー、安全性 デューケアとデューデリジェンス 1-3. セキュリティガバナンス原則の評価と適用 セキュリティ機能のビジネス戦略、目標、使命、目的との連携 組織のガバナンスプロセス 組織の役割と責任 1-4. 法的環境 法的環境 契約上の要件、法的要素、業界標準および規制要件 プライバシー保護 プライバシーシールド 忘れられる権利 データポータビリティ データのローカリゼーション 国と地域の例 米国の法律 [追加] サイバー犯罪とデータ侵害 知的財産保護 輸入と

                                                    CISSP 勉強ノート
                                                  • 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 - 丸善出版 理工・医学・人文社会科学の専門書出版社

                                                    トップ > ニュース一覧 > 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 2019年末より中国湖北省武漢市でコロナウイルスによる新型肺炎の感染が確認されました。2020年には日本国内でも感染が確認され、現在もその影響の拡大が報道されています。それを受けて小社では同じコロナウイルスが原因とされる感染症である、SARSとMERSに関する知見をより多くの方に提供することが、恐れ過ぎず、冷静な対応ができる一助になると考え、著者である加藤茂孝先生のご厚意により、2018年に刊行した『続・人類と感染症の歴史-新たな恐怖に備える』より「第9章 SARSとMERS-コロナウイルスによる重症呼吸器疾患」を公開いたします。 権利の関係で一部の画像を非公開にしております。2020年7月までの公開を予定していますが

                                                      『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 - 丸善出版 理工・医学・人文社会科学の専門書出版社
                                                    • 米CIA心理学者、グアンタナモでの拷問を正当化

                                                      【1月23日 AFP】2001年9月11日に発生した米同時多発攻撃後の「テロとの戦い」で、キューバ・グアンタナモ(Guantanamo)にある米軍基地収容所に拘束された容疑者らに米中央情報局(CIA)が実施した拷問プログラムについて、考案に携わった心理学者が正当化する発言をした。 2976人が死亡した米同時多発攻撃の後、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の構成員と疑われた容疑者らは、グアンタナモ米軍基地に秘密裏に設置された収容所で、水責めや負荷のかかる姿勢の強制、睡眠はく奪といった厳しい尋問を受けた。 「強化尋問」と呼ばれるこの尋問手法の考案者の一人である心理学者のジェームズ・ミッチェル(James Mitchell)氏は21日、グアンタナモ米軍基地で開かれた被告らの予備審問で質問に答え、強化尋問を受けた被告のうち5人の前で全く悪びれず、「今日でもまた同じことをするだろう」と述べた

                                                        米CIA心理学者、グアンタナモでの拷問を正当化
                                                      • ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞

                                                        京都大学で13日、自由と平和のための京大有志の会などの主催による公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」が開催された。昨年10月7日から始まったパレスチナ・ガザ地区に対するイスラエルの破壊と殺戮が苛烈さを増すなか、人文学の視点からこの暴力の歴史的根源に迫った。オンラインも含め約600人が参加した。今号では、岡真理・早稲田大学文学学術院教授による基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」の内容を紹介する。 ◇      ◇ 本セミナーは、この4カ月間、今なおガザで生起している出来事――イスラエルによるジェノサイド(大量殺戮)、ドミサイド(大量破壊)を、この暴力の根源に遡って理解することを企図している。 昨年10月7日、ガザ地区――マスメディアでは「イスラム組織ハマス」あるいは「イスラム原理主義組織ハマス」が実効支配するガザ地区と説明されるが

                                                          ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞
                                                        • 9.11生還者の証言:105階にいた男性──警備員は歌っていた

                                                          米同時多発攻撃を受けた世界貿易センタービル跡地のモニュメントの前に立つジョセフ・ディトマーさん(2021年6月8日撮影)。(c)Angela Weiss / AFP 【9月10日 AFP】ジョセフ・ディトマー(Joseph Dittmar)さんは20年前の9月11日、世界貿易センタービル(World Trade Center)の最上層部から避難したときの話を泣き笑いで語る。とっさの判断の連続で命拾いした体験を伝え継ぐことで心が安らぐと言う。 110階建ての南棟の105階から地上まで下りた壮絶な道のりは、今でも鮮明に脳裏によみがえる。 当時44歳、4人の子どもがいるディトマーさんは、保険業者の集まりでシカゴからニューヨークに来ていた。国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)に乗っ取られた旅客機2機のうち1機目が隣の北棟に突入したのは、午前8時46分。窓のない部屋で会議中だった。54人の参加

                                                            9.11生還者の証言:105階にいた男性──警備員は歌っていた
                                                          • 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 - 丸善出版 理工・医学・人文社会科学の専門書出版社

                                                            トップ > ニュース一覧 > 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 2019年末より中国湖北省武漢市でコロナウイルスによる新型肺炎の感染が確認されました。2020年には日本国内でも感染が確認され、現在もその影響の拡大が報道されています。それを受けて小社では同じコロナウイルスが原因とされる感染症である、SARSとMERSに関する知見をより多くの方に提供することが、恐れ過ぎず、冷静な対応ができる一助になると考え、著者である加藤茂孝先生のご厚意により、2018年に刊行した『続・人類と感染症の歴史-新たな恐怖に備える』より「第9章 SARSとMERS-コロナウイルスによる重症呼吸器疾患」を公開いたします。 権利の関係で一部の画像を非公開にしております。2020年7月までの公開を予定していますが

                                                              『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 - 丸善出版 理工・医学・人文社会科学の専門書出版社
                                                            • 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のポケモン出現率は「特定の日に変化する」と調査報告。原爆投下日などは低下 - AUTOMATON

                                                              ホーム ニュース 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のポケモン出現率は「特定の日に変化する」と調査報告。原爆投下日などは低下 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』コミュニティによる調査で、興味深い報告があがっている。同作における野生ポケモンの出現率やタマゴの孵化スピードが、特定の日に変化するというもの。Polygonなどが報じている。 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』は、2006年にニンテンドーDS向けに発売された作品。より立体的なグラフィックが導入され、ニンテンドーDSの2画面に対応。これまでの作品の集大成と銘打たれた作品となっている。『ポケットモンスター』シリーズでは、『ポケットモンスター 金・銀』から時間の概念が導入されており、朝昼夜や曜日によって独自のイベントやポケモンが登場する。 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』でも時間の概念は存在してい

                                                                『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のポケモン出現率は「特定の日に変化する」と調査報告。原爆投下日などは低下 - AUTOMATON
                                                              • ロックダウンが噂される中で証券取引所閉鎖論について思うこと - 銀行員のための教科書

                                                                世界的な株価暴落やロックダウンの恐れがある中で、取引所の閉鎖が行われるのではないかとの報道がなされています。 株価が暴落している最中には底が見えないこともあり、株価回復をしなければ支持率が低下するような為政者は、問題が解決するまで株式市場を閉鎖したいと考える可能性もあるでしょう。 今回は株式の売買を行う証券取引所において閉鎖を行うことについて考察してみたいと思います。 報道内容 取引所の閉鎖・取引停止 今後の動向 報道内容 新型コロナウィルスの感染拡大に伴う株価の暴落が続き、取引所の閉鎖論が出始めていることが近時報道されています。まずは、この報道内容について確認しておきましょう。 株、禁じ手の取引所閉鎖論 歴史的乱高下で 投資家は猛反対 2020/03/17 日経新聞 新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に株式相場が大荒れとなっている。投資家の不安を鎮めるために、取引所が株式売買を全面的に

                                                                  ロックダウンが噂される中で証券取引所閉鎖論について思うこと - 銀行員のための教科書
                                                                • QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(後編)~イラクディナールとQアノン~|雨宮純

                                                                  筆者の属性や活動内容についてはこちら 中編ではQPhoneやQFSを産む源流となったNESARAについて解説した。続く本記事では、グッドウィン亡き後もNESARAを生き延びさせることとなった詐欺についての話から始めたい。イラクディナール詐欺である。 イラク・ディナール2001年9月11日に起こった米国同時多発テロの後、米国内では「テロとの戦い」の機運が高まり、アルカイダを擁護していると見られたタリバン政権転覆のためアフガン侵攻が行われた。さらに2003年には、イラクが大量破壊兵器を保持している疑いがあることを主な理由として3月からイラク戦争が始まり、5月にはブッシュ大統領(当時)による戦闘終結宣言が行われ、連合国軍による占領統治が始まった。こうした状況の中で流行したのがイラクディナール詐欺である。 この詐欺の内容自体はシンプルなもので、「イラクディナールの価値は上がるはずだ」と言って売りつ

                                                                    QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(後編)~イラクディナールとQアノン~|雨宮純
                                                                  • 32年間ゲームが禁止されていたアメリカの町 - 井出草平の研究ノート

                                                                    こちらの記事などで紹介されている。 www.patriotledger.com アメリカ、マサチューセッツ州マーシュフィールドは32年以上もアーケードゲームが禁止されていた町として知られている。 en.wikipedia.org マーシュフィールドの人口は2万5千人程度とそれほど大きくない町である。この町の出身で有名なのはエアロスミスのスティーブン・タイラーのようだ。 1982年にコイン式ビデオゲームとアーケードゲームをマーシュフィールドの店で禁止する条例が制定された。コイン式テレビゲームが子どもたちからお金を奪い取り、若者を犯罪に駆り立てると考え、ゲームの禁止条例を可決した。 日本でいうゲームセンターの事業主はこの条例を不服として訴えたが、1983年に米国最高裁判所が棄却したことで条例は確定した。1994年と2011年にもゲーム禁止条例の不当性は争われたが、いずれも覆らず、32年経った2

                                                                      32年間ゲームが禁止されていたアメリカの町 - 井出草平の研究ノート
                                                                    • 2ヶ月でみろ!AppleTV+作品オススメ祭り(2022年11月時点) - 沼の見える街

                                                                      あなたがAppleTV+に加入していなかったとして、誰に責められようか。たとえドラマや映画を日常的に見る人であったとしても、NetflixやらAmazonプライムやらDisney+やらhuluやらU-NEXTやら群雄割拠な配信サービスに膨大に流れ込んでくる作品の消化で忙しいことだろう。その上さらにAppleのよくわからんサブスクに入る時間的/金銭的余裕はないかもしれない…(最近600円→900円に値上げしよったし)。 しかし数ある映像サブスクをそこそこ使い倒してる身として自信をもって言うが、AppleTV+はすごい。その最大の特性は「クオリティ・コントロール」だ。要するに、とても質の高い作品が少数精鋭で揃っている映像サブスクなのである。作品数は多いとは言えず、見放題なのもAppleオリジナル作品だけなので、物量的にはNetflixやAmaプラに比べてはっきりとショボい。だがたとえば作品を大

                                                                        2ヶ月でみろ!AppleTV+作品オススメ祭り(2022年11月時点) - 沼の見える街
                                                                      • アフガンに関わると不幸になる

                                                                        アフガニスタンに関わった連中は全員不幸になるとしか思えない。これはほとんど歴史上の結論だと思う。以下に報道を眺めていて思った各勢力の現況を並べるが、どの国もポジティブな要素があまりにも少ない。 まずはアメリカ。対テロ戦争の大義を掲げて侵攻し、現地で蛮行を重ねたのちに軍事スキームの変化とともに撤退した。しかしオバマ政権以降の特殊部隊群の偏重による住民感情の一方的な悪化や、トランプ政権での撤退計画の加速、何より拙速にも9月11日までの撤退を急いだ自己陶酔的なバイデン政権の政治判断により、世界的に自国の敗北を印象付ける最悪の形での幕切れを迎えてしまった。 パックス・アメリカーナの落日。いずれアフガンでの戦争行為について国際的な非難を浴びせられる日が来るのかもしれない。われわれも一応かつての世界大戦の当事者としてそれに同調する可能性が無きにしもあらずだが、その時の極東情勢がどうなっているのか。もは

                                                                          アフガンに関わると不幸になる
                                                                        • 「世界で最も嫌われる学者」ジョン・ミアシャイマーの悲劇 | ウクライナ危機をめぐる自説で物議を醸し続け…

                                                                          2022年2月23日深夜、ジョン・ミアシャイマー(75)は、シカゴ郊外の自宅で米国の外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」掲載予定の原稿の仕上げにとりかかっていた。 原稿のテーマは、ウクライナ危機の深刻化だった。数週間前からロシア軍がウクライナの国境に続々と集結していたが、ロシア軍の幹部の話ではまだ、侵攻の計画はまったくないとされていた時期のことだ。 シカゴ大学の政治学教授であるミアシャイマーは、ヨーロッパで戦争が勃発する可能性について読者のために解説してほしいと注文を受けていたのだ。その原稿を書き上げたと思ったときのことだ。友人でもある学者のスティーヴン・ウォルトから緊急のメッセージが届いた。 「送信を押すのはニュースを見てからにしたほうがいい。何かがウクライナで起きている」 そのとき、シカゴから8000キロメートル以上離れたウクライナの国境では、ロシア軍の部隊や装甲車両が続々と国境を越

                                                                            「世界で最も嫌われる学者」ジョン・ミアシャイマーの悲劇 | ウクライナ危機をめぐる自説で物議を醸し続け…
                                                                          • 緊急通報911の重要性 [個人的な食レポPart2] - AIBO blog by DAIKI

                                                                            平日は朝5時に起きることを習慣とし、 時間有効化に全力に取り組む努力をしています。 お気づきの方もいるかも知れませんが、 週一のブログ更新も出来ていません⤵⤵ 何故、そこまで時間に追われているのか... さぞかし仕事が忙しいと思われがちですが、 特別、忙しいわけでもなく😅 単純に海外ドラマに夢中になってました(>_<) そんな、アイボパパです。 9-1-1 LA 救命最前線にハマってます。(ネタばれ無しです) 日本の緊急通報は、110番が警察、119番が消防、118番が海上保安庁ですよね。 あと、189番が児童虐待。 国によって緊急通報は異なりますが、110番、119番は台湾でも同じようです。 9-1-1は、アメリカ・カナダ、その他に、エルサルバドル、ケイマン諸島、 コスタリカ、ドミニカ共和国、パナマ、ウルグアイ、パラグアイ。※警察・消防・救急の区別はありません。 そんな9-1-1の緊急

                                                                              緊急通報911の重要性 [個人的な食レポPart2] - AIBO blog by DAIKI
                                                                            • アメリカ国防省にいたキューバのスパイ、アナ・モンテス - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                              ペンタゴンが誇る才女はキューバのスパイだった 2001年9月21日、911テロの十日後。 FBIはアメリカ国防省の傘下にあるアメリカ国防情報局のシニアアナリストであるアナ・モンテス(当時44歳)をスパイ容疑で逮捕しました。 彼女はアメリカの国防の情報を担う部門にいながら16年間もキューバのスパイとして活動をしており、それはテロ事件の直後にありながらもアメリカ人を驚愕させるに十分なニュースでした。 1. キューバのスパイになる アナ・モンテスは1957年プエルトリコ出身の両親の下に生まれました。祖父はアストゥリアス(スペイン北西部)出身で、一家のルーツはスペインにあります。 父親が米軍の軍医をしていた関係で生まれは西ドイツでしたが、その後メリーランド州に移り住みました。ヴァージニア大学を卒業後、司法省の事務スタッフとして勤務する傍ら、ジョンズホプキンズ大学大学院で学びました。 モンテスはもと

                                                                                アメリカ国防省にいたキューバのスパイ、アナ・モンテス - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                                              • 「悪いことをしていないなら隠す必要はない」という考えはプライバシー問題においては間違いだという指摘

                                                                                政府による監視施策が採られようとするとき、人によっては「隠すことは何もない」と答え、政府による監視をそのまま受け入れて「違法行為が発見されない限りは、プライバシーを脅かすものは存在しない」と考える人もいます。こうした考えにどのような問題があるのかについて、ジョージ・ワシントン大学法科大学院のダニエル・ソロヴ氏が考察しています。 'I've Got Nothing to Hide' and Other Misunderstandings of Privacy by Daniel J. Solove :: SSRN https://ssrn.com/abstract=998565 ソロヴ氏がこの考察を発表したのは2007年のことで、アメリカ同時多発テロ事件の影響で政府が大規模な監視とデータマイニングを開始した時期でした。監視に関しては、2005年12月、ニューヨーク・タイムズが「9月11日以降

                                                                                  「悪いことをしていないなら隠す必要はない」という考えはプライバシー問題においては間違いだという指摘
                                                                                • 今こそ思い出したいイラク戦争の開戦経緯|小山(狂)

                                                                                  米中対立が深まっている。 単なるゴシップかと思われた「中国、武漢研究所からのコロナウィルス流出」について、今やアメリカ合衆国の複数の政府要人が公式にコメントし、賠償を求める訴訟を州政府が準備している州まである。 ・トランプ米大統領、ウイルス発生源、武漢の研究所か調査 ・米国務長官 武漢の研究施設など公開求める 新型コロナウイルス ・米ミズーリ州、新型ウイルス対応めぐり中国を提訴 中国は反発 米中対立はどこまで深まるのか。もしや、軍事的衝突にまで発展するのか。 その未来を占う格好の事例が、2003年のイラク戦争だ。 今後の米中対立の行く末を占うには、アメリカという国の特性、アメリカという国がパニックに瀕したときどのように行動するかを知っておかなければならない。その恰好の事例こそ、911から生じた一連の中東に対する軍事行動であり、イラク戦争なのだ。 イラク戦争開戦までの経緯を、今こそおさらいし

                                                                                    今こそ思い出したいイラク戦争の開戦経緯|小山(狂)