タグ

2013年7月10日のブックマーク (3件)

  • 楽園はこちら側

    海外事情」に寄稿した文章です。許可を得てこちらに転載します(初稿)。書いたのは昨年12月なのでデータはやや古くなりましたが、「総括」なので、内容は特に問題ないと思います。御覧ください。 緒言 日の新型コロナ対策を「総括」、すなわち総合的なパースペクティブからまとめようとしたものが過去に2つ存在する。一つは、書籍になった「新型コロナ対応/民間臨時調査会 調査・検証報告書」[1]であり、もう一つは、政府が招聘した新型コロナウイルス感染対応に関する有識者会議が出した「新型コロナウイルス感染症へのこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に向けた中長期的な課題について」[2]である。 しかし、前者はどちらかというと「証言集」に近く、やや厳しい言い方をすれば、「個人の感想」集であり、属人的なものだった。データ解析、ファクトの解析には乏しかった。後者については政府に依頼されて役人が突貫工事でまとめたも

    楽園はこちら側
    seven_cz
    seven_cz 2013/07/10
    『検査は検査、大事なのはあなたの健康で、両者は別物ですよ、と考えると気が楽になりますよ。』
  • 太陽系最大の山に見るかつての溶岩流

    【2013年7月9日 ヨーロッパ宇宙機関】 火星のオリンポス山は、周辺からの高さが22kmという太陽系最大の山だ。探査機がとらえた山麓の画像からは、かつての激しい火山活動のようすがうかがえる。 北西方向から見たオリンポス山全体の立体図。クリックで拡大(提供:Courtesy NASA/JPL-Caltech) 「マーズエクスプレス」が今年1月に撮影したオリンポス山の南東麓。クリックで拡大(提供:ESA/DLR/FU Berlin (G. Neukum)。以下同) 2枚目と同領域の斜視図。クリックで拡大 火星の北半球にあるオリンポス山は、周囲の平地から22kmの高さまでそびえ立つ太陽系最大の山として知られる。裾野がゆるやかに広がる盾状火山だが、その周縁は切り立った崖のようになっていて、平地との境界がはっきりしている(画像1枚目)。最大で9kmにもなるこうした崖は、過去に起こった大規模な地滑り

    seven_cz
    seven_cz 2013/07/10
    ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の探査機「マーズエクスプレス」の観測による火星のオリンポス山南東麓の詳細地形
  • 迫り来る矮新星爆発を「色」で予測可能に

    【2013年7月5日 国立天文台】 岡山天体物理観測所などの研究グループが矮新星「おおぐま座SU」の観測から、爆発数日前に起こる色の変化を見出した。爆発前の兆候として、予測の手がかりになるとみられる。 矮新星の想像図(提供:国立天文台、以下同) 矮新星の状況と、その時の色をプロットしたもの。明るさはほぼ同条件でも、爆発3日前〜前日(●)はそれ以外の時(○)と比べて、図の下方(青緑+赤の2波長で見た場合に赤が強い方)に分布していることが示されている。クリックで拡大し詳細表示 変光星の一種である矮新星は、白色矮星(恒星の燃えかす)の周囲にあるガスなどの円盤に伴星(パートナーの恒星)から物質が流れ込み、円盤が不安定になることで急激に明るくなる現象と考えられている。明るさだけでなく色も変化するが、その原因はよくわかっていない。 国立天文台 岡山天体物理観測所などの研究グループは、代表的な矮新星であ

    seven_cz
    seven_cz 2013/07/10
    『岡山天体物理観測所などの研究グループが矮新星「おおぐま座SU」の観測から、爆発数日前に起こる色の変化を見出した。爆発前の兆候として、予測の手がかりになるとみられる。』