横幅約1m、高さ約2mの箱状で、重さは約20kg。中にはイスが設置されているが、カギはもちろんドアもなく、入口はカーテンで仕切られている。 この授乳室に対して、SNSでは「使用中だとわかると、いたずらされそう」「授乳中だと逃げられないから怖い」「衛生面でもプライバシー面でも不安」といった批判の声が続出した。一方で、島根県の丸山達也知事は「100点じゃないから供用すべきじゃない、というのは間違った考え方です。『ああいうものでもいいから使います』という人がいるのなら、供用し続ければいいと思いますけどね」と反論する。 実はこれ、国土交通省による「子育て応援」の取り組みの一環だった。道の駅でのベビーコーナー設置率は、2019年度のわずか4%から、2025年度までに50%超へ増やす目標を掲げている。 その方針を受けて、日本道路建設業協会が授乳室を選定し、寄贈した。段ボール授乳室は、今後3年間で全国の
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