「就活生の内定率は9月1日時点で9割」――。就職情報会社、ディスコ(東京・文京)によると、今年の内定率は直近約10年間で最も高い水準となったという。なのに、学生や大学関係者の間では「まだ内定を取れていない学生は多い」と肌感覚との違いを指摘する声も聞かれる。新聞やネットのニュースで大々的に報道されることが多い「就職内定率」。一体どうやって算出しているのだろうか。3社が算出、数字には開きも「新聞
どうやって就活すればいいの――。就活を始めたばかりの2019年卒業予定の新就活生の疑問を解決しようと、日本経済新聞社は7日にセミナーを実施した。志望企業の決め方やインターンシップへの参加の心構えについて就活探偵団のメンバーが答えた。採用目的で行うインターンも団長 6月の面接解禁から3カ月あまり。来春卒業予定の学生の就活はどうだったか、分析してもらいましょう。探偵A 18年卒の就活は昨年に引き続
ベネッセホールディングス(HD)と転職支援のパーソルキャリア(旧インテリジェンス、東京・千代田)は3日、2社が開発した「スカウト型」就活サイトの立ち上げに合わせて都内で発表会を開いた。企業が学生に説明会などへの参加を直接働きかけられる。2017年度内に4000社の企業の登録を目標としており、スカウト型として最大規模となる。専用サイト「DODAキャンパス」の運営は2社が共同出資するベネッセi―キ
内閣府と政府のまち・ひと・しごと創生本部は、2018年度予算の地方大学に関する概算要求をまとめ、有識者会議に報告した。地方大学・地域産業創生交付金の創設など4事業で、総額132億5,000万円を要求している。 地方と東京圏の大学生対流促進事業は、地方と東京の大学が単位互換制度による交流協定を結び、交流を促進する取り組みを盛り込んだ複数年の計画を策定するもので、効果が期待される事業を国が補助する。要求額は6億5,000万円。 地方へのサテライトキャンパス設置に関する調査研究事業は、サテライトキャンパス設置に対する地方のニーズを把握し、地方と東京の大学のマッチングシステムを構築する。まち・ひと・しごと創生本部は5,000万円を要求している。 地方創生インターンシップ事業は、東京の大学生が地方で就業体験する。インターンシップのポータルサイトを拡充するとともに、情報発信用の新しいプラットフォームを
日本私立大学連盟は「多様で特色ある私立大学の地方創生の取り組み」と題した活動事例集をまとめ、ホームページで公開を始めた。3大都市圏以外の地域で私立大学が進める地方創生に向けた178の活動を紹介している。 それによると、地方創生に向けた取り組みを実施する大学は全体の72.3%に及ぶ73大学に及んだ。内容は71.2%が「地域活性化に向けたボランティア活動」、68.5%が「地域産業の振興、地域課題解決」と答え、まちづくりの推進や仕事の創出、Iターン、Uターンの促進が多くなっている。 178事例のうち、22事例を特色ある取り組みとして詳しく紹介した。このうち、関西学院大学は石川県七尾市を舞台に夏限定の地域おこし協力隊体験や老舗旅館改革インターンなど7つのインターンシップを実施、地域課題を発見して解決策を企画提案している。 立教大学は岩手県陸前高田市で中学校の空き校舎を活用して「立教大学陸前高田サテ
株式会社アイフリーク モバイル(所在地:福岡県福岡市、代表取締役社長:上原 彩美、以下 当社)が提供する、400冊以上が定額で読み放題のNo.1絵本アプリ「森のえほん館」で掲載の絵本コンテンツを「森のえほん館の絵本集(Picture book program)」として、全日本空輸株式会社(以下 ANA)の国際線全線の航空機の機内モニターで放映されるプログラム第2弾の提供を開始しました。 機内モニターでは、森のえほん館で掲載の絵本コンテンツ「日本の昔話」および「世界の童話」カテゴリの100作品以上の中から、特に人気のある「おおきなかぶ(The Giant Turnip)」「しらゆきひめ(Snow White)」「さるかにがっせん(Monkey and Crab`s fight)」の3作品の日本語版と英語版の絵本を、動画として視聴することができます。併せて、機内誌「ANA SKY CHANNE
日本航空(JAL/JL、9201)は、47都道府県の名勝を描いた切手風シール「JAL TODOFUKEN SEAL」を、10月3日から国内線で希望する乗客に手渡す。 JALは2016年7月19日から、国内線に乗務するJAL本体と地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)の全客室乗務員が、自身にゆかりのある都道府県の形をデザインした「縁(ゆかり)都道府県バッジ」を着用。今年6月末までは、希望する乗客にバッジと同じ都道府県の千社札シールをプレゼントしていた。 いずれも短時間のフライトでも乗客との接点を作り、顧客満足度やサービスの向上につなげていく取り組みの一環。千社札シールが好評だったことから切手風の第2弾を用意し、2019年3月31日まで配布する。 サイズは縦5.5センチ×横4.5センチ。北海道は小樽運河、三重県は伊勢神宮といった各地の名勝をデザインした。 客室乗務員が着用する都道府県バッジは
全日本空輸(ANA/NH)は9月22日、客室乗務員の1日インターンシップの募集を始めた。11月から2018年1月までの間に実施する。応募締切は10月26日午後3時。 インターンシップには、ANA現役客室乗務員が参加。航空会社のビジネス全体を紹介する講座も用意する。乗客に対する機内サービスだけではなく、保安要員として機内や乗客の安全を守るといった客室乗務員の見えにくい仕事を、就職活動する学生に知ってもらう。 また、利用者の視点に基づいたANAのもてなしを体感するコーナーも用意する。 応募はANAの採用ウェブサイト上にある、インターンシップ募集ページから。プレエントリーは10月26日午後3時までで、ウェブエントリーの提出は10月31日午後3時まで。いずれも採用サイトでのみ受け付ける。 実施場所は東京都内と大阪市内、名古屋市内、福岡市内のいずれかで、会社が指定する日程で参加できることが条件となる
デンマーク第2の都市オーフス。生活・教育環境やインフラのICT化などで高い評価を得ており、先進的な「スマートシティ」として知られる都市だ。 そのオーフス市史上最大の建築プロジェクトとして2015年に誕生したのが公立図書館「DOKK1(ドック1)」。 オーフス市の人口は30万人だが、開館4カ月のあいだに50万人が来館。今でも1日約5000人の市民が訪れる人気のスポットとなっている。国際図書館連盟(IFLA)が2016年の「Public Library of the Year」に選出するなど、国際的にも高い評価を得ている。 このDOKK1はどのようにして生まれたのか。 DOKK1の設立以前から図書館運営に携わってきたロルフ館長は、「スマートデバイスの発達などで、2020年には図書館がなくなるだろうといわれていました。しかしデンマークにおける図書館は、民主主義教育の中心となってきた重要な場所。現
ロジスティクスSBSホールディングス傘下のSBSロジコムは27日、顧客向け広報誌「LOGILINKPLUS」(ロジリンクプラス)で、大学など30年以上の実績を持つ図書館移転を特集し、同日発行したと発表した。 同社の法人移転サービスは、物流センター移転・倉庫引越、教育機関施設移転(図書館移転)、自治体庁舎施設移転、事務所・オフィス引越――の4つを強みとしている。 なかでも図書館移転は30年以上の実績と、数万から数十万冊の書籍や資料を、並び順を維持しながら現在の書庫から新しい書庫へと移し替える独自のノウハウを持っている。 歴史的な資料や劣化した書籍を傷つけず、並び順を間違えずに多くの作業者で移転するのは「緊張感の維持と根気が必要な仕事」(SBSロジコム)だという。 今回ロジリンクに取り上げた顧客は、30年にわたり移転業務を担当している慶應義塾大学で、横浜の学外書庫や東京三田キャンパスの図書館か
トップ サービス ニュース お知らせ 企業情報 新聞購読 茨城新聞社 〒310-8686 茨城県水戸市笠原町978-25 茨城県開発公社ビル 電話 029-239-3001㈹ © 2014 THE IBARAKI SHIMBUN Co.,Ltd. All Rights Reserved.
「絵本は子ども向けのものに過ぎない」と考えていないだろうか。確かに、絵本の多くは子ども向けに書かれたものであり、子供用に買うという目的がなければあえて手に取ろうとする人は少ないだろう。しかし、絵本の芸術としての側面を知れば、その考えに変化が生じるかもしれない。今回は、世界初の絵本美術館を設立した松本猛さんに絵本美術館設立までの経緯と、その理念について話を聞いた。 (取材・石井達也) 「絵本は美術ではない」に反発 「絵本は美術の最古の形の一つであり、単なる子ども向けの本だと考えるべきではありません」と話すのは、世界初の絵本美術館・いわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館)設立者の松本猛さん。教義や物語を基に描かれる宗教美術や神話美術をはじめ、元来人間は物語と絵の融合を楽しんでいたという。しかし教育と結び付けられてから、絵本は単なる子ども向けのジャンルとされ、美術だと見なされなくなっていた。
--少年時代について教えてください 磯田 変わった子でしたね。小学校高学年のときに祖母から家の古文書を見せられ、「解読できるまでは学校の勉強はしない」と。とんでもない子供でした。学校の勉強を発展させて自主学習を毎日していた感じです。 --例えばどんな? 磯田 相似形を習うと測量に応用できないかと考えて、電柱に登らずして高さを測るとか。授業よりそこから先の応用の方が面白くて、家に竪穴式住居を作ったり、天体望遠鏡や出雲大社の模型を作ったり、そんなことばかりしていました。 --一人でですか? 磯田 友達や妹が時々一緒でしたが、基本は一人です。一番凝ったのは土器を焼くこと。学校の図書館で本を読んで試行錯誤しながら、鉄の粉に泥を交ぜて表面に塗りつけて焼くと、燃えるような真っ赤なものができてうれしかった。釉薬(ゆうやく)の現象ですね。人間は長い年月をかけてこの方法を編み出したのだろうけど、文字は偉大だ
国立がん研究センター(東京)は、全国から集めた寄付金で、信頼できるがん情報をまとめた冊子などの資料を、全国の図書館や公民館に贈るプロジェクトを始めた。 同センターは、科学的根拠に基づく情報を、インターネットや全国のがん診療連携拠点病院を通じて発信しているが、ネットが使えない人や、拠点病院が近くにない人に情報が届きにくいのが課題だった。そこで身近な公共図書館などに情報を届ける仕組みを考えた。 寄贈するのは、同センターがん対策情報センターが作成した、がんの種類ごとの解説や、家族ががんになったときの接し方のヒントなどをまとめた計58種類の冊子と、展示用のバインダーやラックのセット。 寄付は千円からで、ウェブサイト経由や銀行振り込みなどが可能。寄付先の都道府県の指定もできる。指定された都道府県への寄付金が3万円集まるごとに、1館に1セットを贈る。贈り先は都道府県立図書館と相談して決める。本年度は計
これは演劇・映画専門の私立図書館、松竹大谷図書館が行うクラウドファンディングの第6弾。今回は「歌舞伎や映画、銀幕が伝えた記憶を宝箱で守る」と題し、図書館の運営および資料保存のための容器を制作する資金を募集する。松竹の映画作品について公開当時の新聞や雑誌に掲載された紹介記事などが貼り込まれた映画スクラップ約4000冊のうち、古いものは特に劣化が進行しており、これを保存するために今回のプロジェクトが立ち上げられた。 同図書館には、約46万点もの歌舞伎や演劇、映画に関する台本やプログラム、写真、文献、雑誌などの資料を収蔵、無料で一般公開している。目標金額は250万円で、一口あたりの設定金額は3000円から5万円までの5種類。募集期間は10月25日まで。
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
京都女子大学(京都市東山区)で整備が進められてきた新図書館が完成。15日にオープニングセレモニーが行われ、施設が報道陣に公開された。18日から利用される。 同大は女子大ではトップクラスという約84万冊を所蔵しており、平成27年からキャンパスで新図書館の建設を進めていた。 延べ床面積は約8千平方メートルで、90万冊を収蔵できる。地下1階から地上4階までの吹き抜けの壁面に約30万冊を収蔵できる書架を配置した「知恵の蔵」や、学生がグループワークなどができる「交流の床」などを備えている。 オープニングセレモニーでは林忠行学長が「京都女子大の新しい学びをつくる第一歩が始まります」とあいさつ。家政学部3年の福場由芽子さん(21)は「図書館のいろんな空間で学生生活を楽しみたい」と話した。
お気に入りの本の魅力を発表し合う書評合戦「ビブリオバトル」が京都大大学院の研究室内で生まれて、今年で10周年になる。全国各地で盛んに実施されるようになり、九州・山口の公立図書館などでの開催も目立ってきた。各地の事情を紹介する。 8月13日のお盆のさなか、山口県山陽小野田市の市立中央図書館の会議室では、第10回となるビブリオバトルが開かれた。集まったのは高校生から70歳代までの本好きの男女16人。 主催は図書館だが実質的な運営は、NPO法人読書普及協会チーム山口として活動している設計会社社長の倉迫一男さん(54)が行った。倉迫さんは「読書好きな人が集まる場所づくりがしたい」と約3年前から夫婦で読書会を開き、ビブリオバトルを取り入れている。今年は2月に中央図書館で実施したのを手始めに9月30日まで、宇部市立図書館や山陽小野田市の山口東京理科大図書館など9か所で実施し、10月21日には中央図書館
特別な思いを胸に、子どもたちに絵本を読み聞かせる女性がいる。小田文香さん(44)=岩手県住田町=は東日本大震災で、陸前高田市立図書館の職員だった夫信弘さん=当時(41)=を亡くした。「いつの日か、私も図書館で働きたい」 震災の津波で全壊し、7月に再建、開館した市立図書館で15日、「おはなし会」があった。小田さんはボランティアグループ「ささ舟」の一員として初めて参加。乳幼児らを前に大型絵本を読み聞かせた。 移動図書館の運転手だった信弘さんは勤務中に津波にのまれた。小田さんは震災後、子どもたちを連れて住田町の実家に転居し、保育所で働き始めた。 ある日、ささ舟のメンバーが保育所で絵本を読み聞かせてくれた。人を楽しませ、喜ばせる絵本の素晴らしさに小田さんは気付いた。「多くの子に本を通じていろいろな世界を知ってほしい。困難にも負けない生きる力を育んでほしい」 本に関わる仕事がしたいと休職して大学に通
通信制の八洲(やしま)学園大学(運営:学校法人八洲学園、学長:和田 公人)にて、「学校図書館専門職養成 基礎プログラム」を2018年4月1日より開始します。 URL: http://www.yashima.ac.jp/univ/news/2017/09/post-421.html <開講の背景> 本プログラムは、学校図書館の活性化のため「学校司書」養成の方向性を示した文部科学省による『学校司書のモデルカリキュラム(2016年11月29日付)』の提示を受け、開講することとなりました。 <開講におけるポイント> (1)通信制大学という強みを活かし、インターネットを通じて自宅などで養成プログラムを修了できます。 (2)学校図書館や子どもの読書活動を研究する野口 久美子 准教授を中心に学校図書館で役立つ「実践力」を身につけてもらいます。 (3)図書館司書や学校図書館司書教諭などの資格取得者も受講が
トップレビュー思わず足を運びたくなる! 個性的で魅力的な「古書店」「図書館」のガイドブック 井上理津子著『すごい古書店 変な図書館』 『すごい古書店 変な図書館(祥伝社新書)』(井上理津子/祥伝社) 調査会社のアルメディアによると、2017年5月時点での全国の書店数は1万2526店となっている。1999年は2万2296店だったことから、この20年弱で1万もの店が閉店したようだ。確かに全国各地の国道沿いにチェーン系大型書店が並ぶ一方で、いわゆる「町の本屋さん」は確かにどんどん減っている(気がする)。 新刊書店の動きに連動するかのように、古書店も気づけば商店街から姿を消していることもよくある。しかし井上理津子さんによる古書店&図書館探訪記『すごい古書店 変な図書館(祥伝社新書)』(祥伝社)には、出版不況もなんのその、ひとクセどころかふたクセもみクセもある古書店が85店も掲載されている。 明治4
【10年前のきょう・2007年10月4日】福井市の県立図書館と福井大付属図書館が四日、相互協力協定を結んだ。両館の蔵書を互いの窓口で借りられることになり、特に一般県民にとってはこれまで縁遠かった学術専門書も利用しやすくなる。 県内各市町図書館の蔵書を合わせた約四百万冊を一度に検索できる県立図書館の「県内図書館総合目録(横断検索)システム」に同日、同大図書館が加入したことで相互協力が実現した。 同大は二○○四年から、福井市民や同市内勤務者に限定して付属図書館を開放してきた。今回の協定締結で、同大図書館に出向かなくても県立図書館の窓口で同大図書館の蔵書六十万冊から新たに借りられることになり、同大図書館が一層、県民の身近になる。 一方、学生らは同大図書館で県立図書館の蔵書九十六万冊から貸し出しなどが受けられる。両館の貸し出し図書は週一回、車で配送するという。 県立図書館でこの日行われた調印式には
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く