無数にあるWebサイトのなかで、iPhoneなどスマートフォンに最適化されたものはそう多くない。以前と比べ増加傾向にあるものの、アクセスしたところPC向けデザインで表示されてがっかり、というケースは少なくないはずだ。 そんなとき思い出したい『Safari』の機能が「リーダー」だ。Webページ上のテキストを抽出し、大きめのフォントで表示してくれるため、PC向けにデザインされたサイトもiPhoneの画面サイズで快適に読み進めることができる。すべてのWebサイトで利用できるわけではなく、テキストがHTMLのdiv要素で囲まれある程度の大きさがあることが条件だ。 iOS 6のSafariでは、条件を満たしたサイトにアクセスすると、URLバーに「リーダー」というグレーのボタンが現れる。これをタップすれば、PC向けサイトがiPhoneで読みやすくなるわけだが、iOS 7のSafariには「リーダー」と