米Appleが決済サービスへの参入を目指しているという。同社はすでにiTunesという形でコンテンツ販売を中心に決済サービスを一般ユーザーに向けて提供しているが、このインフラを他社にも開放し、コンテンツ販売だけでなく各種サービスや商品販売も可能にし、その決済をiPhoneやiPad等の端末を使って行えるようにするのが狙いのようだ。米Wall Street Journalが1月24日(現地時間)に報じている。 WSJによれば、情報筋の話として、Appleがコンテンツ以外の商品やサービス販売における支払いを同社製デバイスを通して処理することに興味を示しており、同社サービス部門トップのEddy Cue氏やCEOのTim Cook氏が業界幹部らと会合を行っていることを紹介している。また同社がペイメントサービス参入に興味を持っているほかの兆候として、それまで長らくiTunes Online Stor