埼玉県川越市立博物館に寄託されていた市指定文化財「小川家文書」のうち、「二十四ポンド長銅筒五分一之図」がなくなった問題で、市教育委員会教育総務課は調査報告書を2月にまとめ、8日公表した。報告書は市ホームページに掲載される。
ビニールシート越しに本の貸し出しを行う職員(左)=19日午前、久喜市の県立久喜図書館(竹之内秀介撮影) 新型コロナウイルス感染拡大の影響で休館していた埼玉県の県立熊谷図書館(熊谷市)と県立久喜図書館(久喜市)が19日、一部の業務を再開した。館内での読書や勉強は認められず、事前に予約した図書を特別貸し出し窓口で受け取るという制限付きの運営だ。それでも、開館直後から多くの利用者が足を運び、「新たな日常」の一歩を踏み出した。 久喜図書館では、ロビーの一部のみを開放し、マスクを着用した職員が飛沫(ひまつ)を避けるビニールシート越しに本を手渡した。 16日に予約の受け付けを始めたところ、19日朝までに627冊の申請があったという。久喜図書館は児童書や医学書を中心に約58万冊を収蔵しており、この日は子供のために絵本を借りに来る親の姿が目立った。 久喜市の主婦、大島友美さん(30)は、長男(2)のための
さいたま市の市民利用施設につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、現在、令和2年5月31日(日曜)まで臨時休館を継続しておりますが、図書館につきましては、市民サービスの観点から、予約資料受け渡しを実施します。 ※ この期間にお借りにならなくとも、取り置き期限は6月14日(日曜)までとなっておりますので、余裕をもってお越しください。 1 実施内容 3月1日までに予約を受け付けた方に、現時点で用意ができている予約資料をお渡しします。 今後の予定について ※ 5月25日(月曜)午前9時からは、新規の予約をインターネット、電話で受け付けます。 ・さいたま市図書館未所蔵のリクエストは電話で受け付けます。(さいたま市以外にお住まいの方は、受付できません。くわしくはこちらをご覧ください。) ・電話で予約・リクエストをされる際は、受取を希望される図書館へおかけください。 ※ 5月25日以
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けた休業要請が、東京都や神奈川県に続き、埼玉県でも13日午前0時から始まりました。 一方で、休業要請に応じた中小企業への支援を行うため、県は政府に財政面での協力を求めることにしています。 緊急事態宣言を受け、埼玉県は、首都圏一体での対策が必要だとして、東京都や神奈川県に続き、13日午前0時から来月6日までの間、県内全域の人が集まる施設などに対し、休業を要請しました。 対象は、学校などの教育施設、劇場や映画館、展示場、集会場や公会堂などの施設、体育館やボウリング場などの運動施設、キャバレーやナイトクラブなどの遊興施設です。 また、大学などの教育施設や学習塾、博物館や美術館、図書館、ホテルや旅館の宴会場については、延べ床面積が1000平方メートル以上の施設に対し休業を要請しています。 このほか、病院や保育所、介護施設、レストランなどの飲食店、生
埼玉県飯能市(市長:大久保 勝)と株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:広瀬 敏男)は、LINE上で図書の検索・予約ができる市民向け図書サービス「図書チャットボット」の実証実験を、飯能市立図書館で7月23日から実施します。 本実証実験は、富士通マーケティングが開発している「図書チャットボット」を図書館の利用者に使用いただき、チャットボットの操作性を検証するとともに、図書館の利用頻度が低い世代に対して、図書館の利用促進を図ることを目的としています。 チャットボットイメージ 【背景】 飯能市立図書館は、「市民に愛され、市民と共に創り続ける図書館」を基本理念と掲げ、2013年に新図書館を開館しました。開館にともない、クラウド型公共図書館業務サービス「FUJITSU 文教ソリューション WebiLis(ウェブアイリス)」とカーリル社のスマートデバイス向け情報探索支援シス
川越市立高階図書館における「りんごの棚」への取り組み 川越市立高階図書館(埼玉県)では,障害者サービスの一環として「りんごの棚」を設置している。その経緯は障害者保健福祉研究情報システム(DINF)に当館職員が寄稿した記事「特別なニーズのある子どものためのコーナー「りんごの棚」を設置しました」に詳しい。「りんごの棚」とはスウェーデンで行われているインクルーシブな図書館サービスの一つで,全ての子どもに読書の喜びを知ってもらうための取り組みである。当館の「りんごの棚」はこの取り組みを参考にして2014年から始めた。そして2016年の8月に更新された国際図書館連盟(IFLA)の「ディスレクシアの人のための図書館サービスのガイドライン改訂・増補版」に成功事例として取り上げられた。成功事例というと特別なことを行っているように聞こえるが,実際のところは自分たちでできることを少しずつやっているだけで,やる
県立久喜図書館では、今年1月に東日本大震災から5年になるのを機に開催した資料展「災害を記憶する」の内容に「防災」「共助」の視点を新たに加えた資料展を開催します。 1 期間 平成28年9月28日(水曜日)~10月27日(木曜日) (休館日:10月3日(月曜日)~7日(金曜日)、10月11日(火曜日)、10月17日(月曜日)、10月24日(月曜日)) 2 場所 県立久喜図書館 1階ロビー及び2階公開図書室 (久喜市下早見85-5) 3 内容 今回の展示では、県立図書館所蔵資料のほか、関係各機関からお借りしたパネルを展示し「災害の記憶」を呼び起こします。 また、埼玉県発行の防災に役立つチェックシートや自治防災会の活動などの「防災」「共助」に関する取組を紹介し『いざというときに備える』ための情報を図書館から発信します。 4 問い合わせ先 県立久喜図書館 新聞・雑誌担当 小林・寺田 電話:0480-
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会が昨年十一月二十六日(日本時間二十七日)、小川町や東秩父村で作られる細川紙を含む「和紙 日本の手漉(す)き和紙技術」の無形文化遺産登録を決定してから一年。両町村の観光施設を訪れる観光客は登録前の一・五倍に増えるなど、ユネスコ効果は続いている。関係者は手すき技術を次世代に引き継ぐため、和紙の新たな需要創出などの課題にも取り組んでいる。 (中里宏) 小川町にある観光施設・埼玉伝統工芸会館には和紙などの工芸品の展示施設や手すき体験施設がある。柴生田(しぼうた)元子館長(64)によると、昨年四~十月の有料入場者二万六百十七人に対し、今年四~十月は三万二千五百人と一・五七倍に増えた。「登録をきっかけにして和紙に興味を持って訪れてくれる人が増えた。特に手すき体験の利用者は二倍になり、来館者向けの説明にも力を入れている」という。 東秩父村和紙の里の福島栄二支
2016年より新たに始まる芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の参加アーティスト第1弾が発表された。同トリエンナーレは「未来の発見!」をテーマに、2016年9月24日から79日間にわたり、さいたまの3地域でアートプロジェクトを展開するものであり、ディレクターの芹沢高志氏は同トリエンナーレの特徴を「ソフト・アーバニズム」=「柔らかな都市計画」と位置づけている。今回発表されたのは28組のアーティスト。選定に関して芹沢氏は以下のようにコメントを寄せている。 さいたまトリエンナーレ2016では、「アーティスト」を選ぶというより、「アートプロジェクト」を選ぶという考えに立っている。つまり、〈誰が〉はもちろん重要だが、その誰が〈何を〉するのかということこそが重要と考えている。現在はプロジェクトディレクターたちの協力のもと、「未来の発見!」というテーマに沿って、つまり今、ここで、さまざまな未来を夢見
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