仙台市若林図書館主催の映画上映会時に配布している冊子「上映会通信」が、昨年12月で通算31号に達した。2016年5月のアルフレド・ヒチコック監督を特集した第1号以降、監督、俳優ら作品にまつわる話題を取り上げている。最近は、同市の映画興行史を掲載。映画ファンはもちろん、郷土史的な側面からも注目を集め…
![映画の資料、郷土の歴史も照らす 仙台・若林図書館の佐藤さん、「上映会通信」執筆 | 河北新報オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c1daa398f31858a8145f3e6386224d26216ae109/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkahoku.news%2Fimages%2F2021%2F01%2F13%2F20210113khn000032%2F001_size7.jpg%3Ftimestamp%3D20240503144049)
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
小説や児童書、手芸本などを積んで被災地を巡ったひより号。常連の利用者からは終了を惜しむ声が聞かれた=23日、宮城県石巻市雄勝町 東日本大震災の被災地を回り続けた石巻市立図書館の移動図書館車「ひより号」の最後の巡回場所は、東日本大震災の津波で被災した同市雄勝町大須地区だった。運行開始から約8年。常連の利用者は心の復興を支えてくれたひより号との別れを惜しみ、職員に感謝を伝えた。 23日午前11時すぎ、同地区の車庫跡地に約3000冊を積み込んだひより号が到着した。「来月から会えなくなるのね」。車内の貸し出しカウンターで利用者が職員に声を掛けた。 常連の一人、無職江田愛子さん(83)は「本が借りられ、友達と会える場でもあった」と惜しみ、「震災で多くを失い、本を頼った人はたくさんいたと思う。復興に向けて大きな力になった」と話した。 ひより号は1972年に活動を始め、2004年に休止。震災後の11年1
富谷市の新図書館計画 事業費拡充求め市民ら署名活動 宮城県富谷市が2022年度の開館を目指す富谷市民図書館(仮称)を巡り、市民有志や研究者らが「富谷市民図書館を応援する会」を設立した。事業費8億円規模とする市の計画に対し「人口約5万2000の割に少額」として、拡充を求める署名活動を始めた。 署名文書で同会は、宮城県気仙沼、名取、多賀城各市に近年整備された公立図書館の建設費がいずれも20億円程度と指摘。「少なくても12億円程度の予算が必要」と敷地面積の拡大とともに訴える。 また、18日告示された富谷市議選(25日投開票)の立候補者21人には、新図書館の在り方を尋ねる公開質問状を8日に送付。寄せられた回答を順次、会のウェブサイトに掲載している。 同会は「長年住民が待ち望んでいた新図書館づくりを応援したい」と、市が9日に始めた建設費寄付事業への協力も呼び掛ける。 連絡先は、富谷市民図書館を応援す
訓練では、泉署地域課の警察官が「刺股(さすまた)」の効果的な使い方を職員に指導した=19日、仙台市泉区(塔野岡剛撮影) 不審者への対応などの防犯意識を向上させるため、泉署は19日、県図書館(仙台市泉区)で同館の職員約80人を対象にした防犯訓練を実施した。訓練では、不審者が来館してトラブルになった際の護身術などを、同署地域課の警察官8人が指導した。 同館は1日当たり約1000人が利用する県内有数の図書館。この日の訓練では、警察官が職員に「不審者に対して身の危険を感じたときは距離を取り、すぐに110番通報してほしい。また、どんな小さなことでも不審な前兆などがあれば警察に相談してほしい」と呼びかけた上で、防犯器具の「刺股(さすまた)」の効果的な使用法や護身術などを実演をまじえて指導した。 同署の三浦成友(まさとも)地域課長は、18日に多数の死傷者を出した京都市伏見区のアニメ制作会社での放火事件を
多賀城市のJR仙石線多賀城駅前に建設される再開発ビル2棟の安全祈願祭が21日、現地であった。このうちA棟に入居する市立図書館は、DVDレンタルと書籍販売大手ツタヤを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする。 地権者、入居予定者ら約120人が出席。くわ入れなどの神事の後、菊地健次郎市長が「40年にわたる中心市街地形成の集大成だ。市が目指す東北随一の文化交流拠点の核としたい」とあいさつした。 駅前広場の西側に建設するA棟は、地上3階、地下1階の鉄骨造りで延べ床面積約7000平方メートル。図書館のほか、書店などが入る。 東側のB棟は老人デイサービスセンター、子育てサポートセンターなどが入る。地上4階の鉄骨造りで延べ床面積約4000平方メートル。 完成はいずれも2016年1月。A棟は3月下旬、B棟は5月のオープンを予定する。 2015年01月23日金曜日
意欲ある司書来れ!多賀城市図書館 レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京)は、指定管理業務を担う予定の多賀城市立図書館で働く司書23人の募集を始めた。図書館は2016年3月にJR多賀城駅前に移転する。契約社員として来年4月から現図書館に勤務してもらい、正社員への登用も視野に入れる。 23人は現在十数人がいる現図書館から引き継ぐ司書も含む。対象は司書と司書補の有資格者。実務経験は問わず年齢制限もない。 来年4月の採用後は本の貸し出し、返却対応などのほか、市が行う小学校図書室支援、移動図書館と分室の運営も担当する。 月給は19万3000円以上と、現図書館の約14万円より高く設定し、待遇向上と人材確保を図る。意欲や能力次第で数年後に正社員に登用する。公立図書館の司書は1年契約の非常勤職員が多く、独身者や夫の扶養の範囲で働く女性が多いと
東松島市図書館は、「まちなか震災アーカイブ」のサービスを始めた。被災後の市内の写真1万枚や、動画に収録した被災者約20人の体験談を、スマートフォンなどで見ることができる。外国人にも知ってもらうため、PRのステッカーには英文の説明を添えた。 図書館は大震災後、市民の被災体験を記録する活動に取り組んできた。カメラや携帯電話などで撮影した写真の提供を市民に呼びかけたところ、10万枚が寄せられた。被災体験談の動画収録には、市民130人が協力を申し出た。現在は編集が終わった写真1万枚と動画の一部を、図書館のホームページで公開している。 市民に限らず、ボランティア活動や観光で同市を訪れた人たちにも見てもらうため、スマホなどをかざせば映像を見られるQRコード(二次元バーコード)に着目。QRコードを印刷したステッカーやペン立てを作り、宣伝に乗り出した。 英文への翻訳は、ニューヨーク… こちらは有料会員限定
市民の震災体験公開 東松島市図書館、タブレット端末で閲覧 震災体験談などを閲覧できるアイパッドを操作する図書館職員 宮城県東松島市図書館は15日、東日本大震災を語り継ぐ事業で住民から収集した被災体験談や写真などの公開を始めた。震災の風化を防ぐ狙いで、防災教育などにも活用する。 市図書館は昨年6月、図書館振興財団(東京)の助成を受け、住民からの聞き取りや資料収集を開始。10代から70代までの男女約90人の体験談や約2000枚の写真、被災地域の郷土芸能の映像などを集めた。 公開しているのは、デジタルデータ化した体験談を語る住民や郷土芸能の動画、被災した市内の写真約300枚。震災に関連する新聞記事の見出し約3000件分も整理した。 データは図書館に備え付けたタブレット端末iPad(アイパッド)10台で閲覧できる。動画のダイジェスト版などは図書館のホームページでも公開している。 アイパッド
東日本大震災の記録を後世に残そうと、宮城県東松島市の図書館が市民から集めた証言が、15日から公開されました。 東松島市立の東松島市図書館は、去年6月から職員が、震災発生当時の出来事や避難生活の実態などの証言を市民から集める取り組みを進めています。 これまでに90人の証言が集まり、15日から図書館で公開を始めました。 図書館には、専用の端末10台が用意され、市民へのインタビューを映像や文書で閲覧することができます。 10代から70代の市民の証言が地区ごとに紹介されていて、中には、津波が来ると思わずに自宅に戻り、家の屋根に取り残されて、九死に一生を得た大曲地区の40代の女性や、津波から逃げるために必死に崖を登った野蒜地区の小学4年生の女の子の証言などがあります。 東松島市図書館の加藤孔敬副館長は「市民は、つらい思いのなかで、体験を話してくれました。悲劇を繰り返さないよう、防災・減災に生かしても
宮城県図書館が、「宮城県図書館振興基本計画(平成25年度-平成29年度)」を公表しています。 特に東日本大震災との関係においては、平成25年度からの5年間が、宮城県の「宮城県震災復興計画」の主に「再生期」に当たることを踏まえ、震災からの復興支援を含めた 具体的な取組を展開する際の方向性を示すものとなっているとのことです。 宮城県図書館振興基本計画 http://www.library.pref.miyagi.jp/oshirase/shinkoukihonkeikaku.html 本文(PDF) http://www.library.pref.miyagi.jp/oshirase/img/shinkoukihonkeikaku.pdf 参考: 宮城県図書館、振興基本計画(案)に対する意見の募集開始 Posted 2013年1月11日 http://current.ndl.go.jp/nod
津波で流失「沿岸郷土資料足りぬ」宮城県図書館が収集仲介 津波被災地の図書館・図書室に配分される予定の地域資料=仙台市泉区の宮城県図書館 宮城県図書館(仙台市泉区)は、東日本大震災で被災した沿岸部の図書館・図書室の本格復旧に向け、不用になった町史や郡史などの地域資料の提供を呼び掛けている。地域資料の多くは非売品のため、県図書館が広く収集して仲介役となり、必要とする図書館・図書室に送る。 南三陸町や女川町など宮城県内の図書館や図書室は、震災の津波で流失するなど大きな被害を受けた。 震災から2年が過ぎ、施設や図書の寄贈を受け図書の貸し出しを再開した施設がある一方、司書らから「地域で大事な郷土資料が足りない」との声も出ていた。 県図書館は昨年秋、地域資料の再整備に向けた支援に着手した。「貸し出しも大切だが、図書館本来の業務は地域資料を収集、整理、保存すること。整備して利活用してもらってこそ図
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く