緊急事態宣言が解除されたあと各地の図書館が再開に動き出す中で、感染防止策の一環として利用者に名前や連絡先の記入を求めるかどうか、対応に苦慮しています。図書館の再開にあたっては、利用する人の入館記録があれば、館内で感染者が出た場合に接触者を特定するのに役立つ一方で、図書館は利用者のプライバシーを侵さないという前提があることから、各地の図書館で対応が分かれています。 このうち、1日から事前予約制で再開する東京都立中央図書館は、利用者が入館する際に、健康状態とともに名前と連絡先の記入を求めることを決めました。 棚田和也サービス部長は「コロナの第2波、第3波が言われている中で、利用される方々の安全を考えると、利用者の情報をいただくことはやむをえないと思っています」と話しています。 一方、今月19日に再開した長崎県立の「ミライon図書館」は、県内で感染者数が増えていないことや、利用者全員に目的や理由
Published 2018/10/25 13:03 (JST) Updated 2018/12/11 12:56 (JST) 長崎県と大村市は大村市東本町で「県立・大村市立一体型図書館」(仮称)=愛称・ミライon図書館=を建設中。同図書館への移転に向け、長崎市立山1丁目の長崎県立長崎図書館は12月1日から休館する。本の一般貸し出し、別の図書館などへの貸し出しは今月末まで。館内での閲覧、レファレンス、複写は11月30日まで。 現図書館内で開催中の「長崎ゆかりの文学展」は、おおえひで「八月がくるたびに」の直筆原稿、佐多稲子の書画など初公開資料を加え、展示内容を一部入れ替えた。休館まで。 長崎県立図書館は1912(明治45)年創立。現図書館は60(昭和35)年に完成し、長きにわたり県民らが活用してきた。11月30日は午後5時に職員が利用者を見送る。12月から休館する一方、ミライon図書館は20
火災の図書館復旧に支援を 書籍に残るすすを丁寧に取り除くボランティア=諫早市立森山図書館 諫早市立諫早図書館に設置している募金箱 昨年8月、落雷による火災に遭った諫早市森山町の市立森山図書館を支援しようと、市内の図書館ボランティアグループ3団体が、完全復旧に必要な備品を贈るための募金を呼び掛けている。さらに、すすがかかった書籍が4万冊余り残っているため、修理に協力できる人材も募集している。 募金を呼び掛けているのは、諫早図書館利用者団体連絡協議会(25団体)と森山図書館友の会、たらみ図書館友の会。紙芝居用の本棚購入を目指し、昨年10月から諫早、西諫早、たらみの各市立図書館や諫早図書館内のカフェ「オッコベーグル」に募金箱を設置。同連絡協に加盟するグループ主催の行事で呼び掛けた。 既に目標額(10万円)に達し、4月に本棚を贈るが、募金は3月末まで続け、ほかに必要な備品購入に充てる。同連絡
2016年9月27日、長崎県はウェブサイトで「「長崎県立・大村市立一体型図書館及び大村市歴史史料館」(仮称)建設工事 実施設計の概要」の資料を公開しました。 202万冊の収蔵能力を有する、県立図書館と市立図書館の施設区分のない1つの図書館として整備される「長崎県立・大村市立一体型図書館」(仮称)と、大村の歴史資料を展示・保管する「大村市歴史資料館」(仮称)について、イメージ図や配置計画を示したものです。 施設は、大村市の中心市街地の活性化の役割も担うものとして長崎県大村市に建設されるもので、建物は6階建てで、2017年度から建設が始まり、2018年度に移転作業を行う予定のようです。 県立・大村市立一体型図書館(仮称)等建設工事の実施設計概要(長崎県, 2016/9/27) https://www.pref.nagasaki.jp/object/kenkaranooshirase/oshir
6月例会では、4月にリニューアルオープンした長崎大学附属図書館(中央図書館)の見学と、改修工事の概要についての報告会を開催いたしました。 - 【大学図書館問題研究会 福岡支部6月例会報告】 日時:6月15日(土) 15時〜17時 会場:長崎大学附属図書館(中央図書館) 地下1階 多目的ルーム 参加人数:11名 テーマ:長崎大学附属図書館 見学会 ・中央図書館見学 (案内役:浦さやか) ・改修工事概要報告 (報告者:柳生紀子) <概要報告> (1)改修の経緯と目的 (経緯) ・中央図書館は昭和46年に竣工。 ・昭和59年に書庫増築、平成19年に新館増築(放送大学長崎学習センターとの合築)。 →老朽化、耐震強度の不足 ・平成23年度補正予算により、耐震補強・リニューアル改修が決定。 (目的) ・長崎大学の教育改革に即した自学自習環境整備。 ・アクティブラーニング支援の強化。 (2)改修の前と
図書館分散整備を正式表明 大村、長崎両市に分散した形で再整備される県立長崎図書館=長崎市立山1丁目 県教委は7日、老朽化した県立長崎図書館(長崎市立山1丁目)を大村、長崎両市に分散し再整備する方針を正式表明した。大村市では主に市町立図書館を支援する「県立図書館」(仮称)を市立図書館との合築で建設、早ければ2018年開館を目指す。現施設を取り壊した跡地には、主に郷土資料を扱う「県立図書館郷土資料センター」(同)を置く。 県議会文教厚生委員会で基本方針案を示した。基本理念は「県の知の拠点として県民を支える図書館」。現時点の蔵書数約102万冊で見ると、おおむね一般資料や児童書など約90万冊が大村市へ移り、郷土資料約12万冊が長崎市に残る配分となる。 大村市が誘致を、長崎市が市内存続を求めていたが、県教委は市町の支援を最も重要な役割と位置付け、県中央部で交通アクセスに優れた大村市にその機能を
大村と長崎に機能を分散 老朽化のため県が建て替えを計画している県立長崎図書館(長崎市立山1丁目)が大村、長崎両市に機能を分散して移転新築されることが22日、分かった。 大村市は県中央部に位置し空路による離島への交通アクセスも比較的良いことから、一般貸し出しに加え、主に市町立図書館への貸し出し機能を移す見通し。一方、長崎市には、長崎歴史文化博物館所蔵の県郷土資料もあり、分断を避けるため主に歴史的資料などを扱い、貸し出しもできる施設を建設するとみられる。 県教委は本年度内に再整備の基本方針案を示す方向で協議中。渡辺敏則県教育長は22日の県議会一般質問で「まだ結論には至っていない。決定次第、議会に(基本方針案を)示したい」と答弁。松本崇大村市長は同日の定例市議会で「大村に決まれば、市立図書館との合築に向けた検討や県との調整をスピードアップしたい」と期待を寄せた。 県立図書館の再整備は、2
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県立長崎図書館(長崎市立山1)の創立100周年を祝う式典が30日あり、館長経験者6人と一般70人を含む約200人が出席した。中島洋館長は式辞で、当初は2400冊で開館した歩みを紹介。「図書館は新しい時代を創り出す場。知の拠点としての充実と地域における情報格差の解消を目指し、さらに努力したい」と述べた。 同図書館は1912(明治45)年、当時の長崎文庫や長崎県回覧文庫などを統合して誕生した。1960年に現在の建物が建てられ、約100万冊の蔵書がある。 式典では、旧館の模型を制作した長崎工高インテリア科などに感謝状を贈呈。県立長崎東中学吹奏楽部による演奏やアサヒグループホールディングスの福地茂雄相談役による講演もあった。【阿部義正】 〔長崎版〕
図書館、大学、授業、就活、恋愛、バイトについて…等々。 「つぶやき」を図書館に残してみませんか? ネット時代に逆行し、経済学部分館ではローカルなつぶやき掲示板を設置しました。 場所は学生用パソコン近く、1F閲覧室、2Fグループ学習室。 つぶやき方は簡単! 用意されている付箋紙に、鉛筆ですらすらすら~っと書いて、ペタッと貼るだけ! 翌日には図書館員が必ずfollow! あっ、でも土日祝日をはさむと次の平日になってしまいます…。 もちろん、みなさんからのfollowもOK! 反応があるか、恐る恐る設置し早2週間。 すでにイラスト入りの力作「つぶやき」や 図書館寒いですなどの「つぶやき」が、みなさんから届いています。 つぶやきを発見すると、毎回毎回かなりテンションUPしてます。ひじょーに、嬉 しい。 ただ読むだけでも面白い、経済分館のつぶやき掲示板! あなたも心の「つぶやき」をぽろりと零してみま
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