○東京国立博物館 特別展『国宝 大神社展』(2013年4月9日~6月2日) 連休前の4月20日(土)にまず前期を、友人と見に行った。それからブログを書く時間が取れないまま、きのう5月11日(土)後期も見てきたので、まとめてレポートする。 前期の参観日は冷たい雨の降る日で、東博の特別展としては、比較的空いていた。仏像好きの友人なので「まず第二会場の神像から回りましょうか」とも話したが、結局、順路に従うことにする。そのほうが気持ちが盛り上がっていいみたい。 第1章は、みやびやかな「古神宝」から始まる。前期は春日大社と熊野速玉大社が中心。そこに第2章「祀りのはじまり」が入り組んでいて、沖縄や沖ノ島の考古文物(銅鏡、子持ち勾玉など)が混じり、『古事記』『日本書紀』などの文献資料に進む。『延喜式』の神名帳の前で「このアマテラスから化生した三女神が宗像神社の神でさ」と話している男子がいて、詳しいな、若
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