私もお世話になった某ベンダーで図書館システムのSE、井村邦博さんが「大学図書館システムの状況」という資料を公開されました。 大学図書館関係者にとって留意すべき指摘も多いので紹介します。 http://www.slideshare.net/ulibcat/ss-32381846?fb_action_ids=738016622909153&fb_action_types=slideshare%3Afavorite&fb_source=other_multiline&action_object_map=[228138434058515]&action_type_map=[%22slideshare%3Afavorite%22]&action_ref_map=[] 以下は、各項目の見出しと、本文から重要と思えるところを一部引用します。 私のコメントは「→」以降の部分です。 元の資料も上記のリンクか
孫呉です。 ちょっと、三国志と関係ない話を。 まあ、要するに、図書館の話なんですが。 国立国会図書館ってありますよね。国立国会図書館についてこう思っている人っていませんか?「日本で出版された図書が全て納入されている」。 はい、実はダウトです。 ところで、実はあるジャンルの図書について納本されていない図書が非常に多いというのは既に研究されています。 ・木川田 朱美 , 辻 慶太「国立国会図書館におけるポルノグラフィの納本状況」『図書館界』61(4), 2009-11, 234-244 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007819783 はい、タイトルの通り、要するにエロ本です。リンク先で無料公開されている論文ですので、一度読んでみると「日本で出版された図書が全て納入されている」という国立国会図書館像が如何に現実とかけ離れているかがわかるかと思います。 で、これがエロ本
兵庫県西脇市は、市図書館(同市西脇)の新館長を公募する。同市は、人口1人当たりの図書貸出数を示す「貸出密度」が北播5市1町で最低の3・7冊(2012年度)。最下位脱却を目指し、利用者増に意欲的な人材を求める。司書資格があり、これまでに図書館業務の企画運営、職員の指導をした経験がある人材が対象。 これまでは市職員や職員OBが務めてきた。新館長は市嘱託職員となる。4月から1年契約で、最長5年まで契約を延長する。賃金は管理職手当込みで月21万6100円。 公立図書館の貸出密度は、北播磨各市町が県内の上位を占める。県図書館協会がまとめた調査(12年度)では、1位の猪名川町(22・0冊)の後に、2位加東市(17・6冊)、3位小野市(13・0冊)、5位三木市(10・5冊)と続く。西脇市は33位(3・7冊)と下位に低迷する。 西脇市は図書等購入費も北播磨最下位で、市幹部は「新しい図書がないため、利用者が
月に一度のノルマを課しているブログであるが、先月はアップできなかった。年度末の用事に加えて、国内外の学会、結婚式など、忙しすぎた。ただ、原稿は、STAP細胞発表の興奮冷めやらぬ中、「大発見に思う」と題して書いていた。 理化学研究所・発生再生医学研究センター(CDB)が、驚くべきデータをもった若手研究者を抜擢した判断のよさ、サポートのすばらしさを綴った内容である。ふだんあまり人や物を誉めないせいか、なんとなく内容がしっくりこないので、少しの間ほうっておいた。その間に不正疑惑がどんどんとひろがっていき、アップする機会を失ったという次第である。 ご存じのとおり、大騒ぎである。私のところまで在阪のテレビ局がインタビューにこられたくらいである。その時も述べたことだが、発表直後は、STAP細胞の内容について完全に信じていた。あれだけ若い子が、これだけの発見をしたのであるから、科学の神様というのは万人に
しばらく情報収集を怠っていたので,だいぶ遅れているのですが下記のTweetでHathiTrustに慶應義塾大学のコレクション8万冊が収録されたことを知りました。 慶應のレコードがHathiTrustに登録されたはなし(HathiTrustの月報最新号に載ってます.日本語リリースはまだ出てないはず). #sharedprint— HAYASHI Yutaka (@hayashiyutaka) 2014, 2月 28 Update on January 2014 Activities | HathiTrust Digital Library ”Volumes from Keio University” の説明からコレクションリストにリンクがはられています。クリックしてみると"All items (34,415)" ”Only full view (20,065)” とタブが分かれているのですが
他人の文章を自分の文章のように扱う研究上の不正は、「剽窃」または「盗用」と呼ぶのが正確であり、不正確で誤解を招く「無断引用」という表現を用いるのはやめるべきである。 「無断引用」という表現はよろしくない 小保方晴子氏が他者の文章を自分の論文に盗用したという事件 [1] があった。この事件の報道において「無断引用」という表現が各所で用いられているが、この表現は正確でなく誤解を招きやすいので、使うのはやめるべきだと思う。「無断引用」の代わりに、「剽窃(ひょうせつ)」か「盗用」と言ってほしいところだ [2] 。 引用という行為は、引用の作法を守っているかぎり、法的にも倫理的にも何ら問題のない行為である。そして、引用は基本的に無断で行われる。わざわざ出典の著者の許可をとらないのである。つまり、無断で行われる引用は全く正常な行為であり、研究上の不正ではない。 研究上の不正になるのは、他人の文章を自分
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