陸奥A子×少女漫画の付録展、初公開原画や『りぼん』付録も | CINRA
『陸奥A子×少女ふろく展～DOKIDOKI「りぼん」おとめチック♥ワールド！～』が、10月1日から東京・根津の弥生美術館、2016年4月23日から福岡・北九州市漫画ミュージアムで開催される。 陸奥A子は『たそがれ時に見つけたの』『きのうみた夢』『こんぺい荘のフランソワ』などの様々な作品を発表し、1970年代半ばから1980年代にかけて少女漫画誌『りぼん』で活躍した漫画家。恋や友情に悩む等身大の少女像や、アイビールック、背の高い優しい男子といった登場人物が特徴とされ、その作風は「おとめチック」漫画とも称された。その後は『YOU』などで作品を発表していた。 同展では、初公開作を含む『りぼん』から『YOU』までの陸奥の作品原画を多数展示すると共に、陸奥がイラストを手掛けた『りぼん』などの付録を紹介。さらに約300点の資料を通して、戦前から戦後までの少女漫画誌における付録の変遷を辿る。総出品作品数
青森）県立図書館の資料、ネットで一部公開：朝日新聞デジタル
県立図書館は１４日から、電子化した写真や古文書、絵図などの所蔵資料の一部をインターネット上で公開することを始めた。無料で利用可能で、公開資料を順次増やす予定。同館は「来館しなくてもどこからでも見られる。貴重な資料に触れてほしい」としている。 同館奉仕課によると、同館では劣化が避けられない資料を保存するため、デジタル化を進めている。これまで所蔵本全体約８８万点のうち、約１５００点をデジタル化した。このうち１４日からは、明治時代の県庁付近を写したものなど写真４３点、福島県から北海道までの俯瞰（ふかん）図など古典籍７２点を公開している。 こうした貴重な資料は、閲覧できても館外への貸し出しはできないものがほとんどだ。ネット上での公開で、来館できない遠方からでも閲覧が可能になる。 掲載するホームページ名は「青… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会
世界の手触り - 株式会社ナカニシヤ出版
多様なフィールドで、「他者」とともに考える、フィールド哲学への誘い。 人類学者菅原和孝が池澤夏樹と「旅」について、「文学」について、鷲田清一とメルロ＝ポンティについて、サルトルについて、「フィールドワーク」について、大いに語る熱気溢れる対談。そして「他者たち」とともに考えるフィールド哲学の磁場に惹かれ集った大澤真幸をはじめとする多彩な執筆陣の寄稿によるひと味ちがう「フィールド」への誘い。 鷲田清一 対談「フィールド哲学と臨床哲学」より 表現はされないけれども、職人さんだったら職人さん、料理人だったら料理人、坊さんやったら坊さんでも、これだけは生きる上ではずせないという大事なものをつかんでいる。そしてそれを言語で表現することはできないかもれないけれども、ものすごい厳しい評価軸をもっている。それをフィールドワークして、聞いて、言語化していくというのが哲学ちがうんか、ということで、ぼくは「聴く」
「マイ味ぽん」つくろう ミツカン博物館、１１月開業：朝日新聞デジタル
ミツカン・ホールディングスは１７日、愛知県半田市で建設を進めてきた博物館「ミツカンミュージアム」が１１月８日に開業すると発表した。食酢の歴史などに加え、すし職人や鍋物づくりなど体験型の展示にも力を入れる。年間約１０万人の集客を見込む。 体験型コーナーでは、板前の衣装を着て模造のすしを握ったり、館内で撮影した写真をラベルにした「マイ味ぽん」をつくったりできる。大辻美里館長は「特に子育て世代の家族連れに来てもらい、ミツカンの歴史や大切にしているものを知ってほしい」と話す。 ミュージアムの営業時間は午前９時半から午後５時で、１日１３組限定の事前予約制。インターネットか電話で申し込み、見学は１組最大２５人まで。入館料は大人３００円、中高生２００円、小学生１００円。
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