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2023年7月26日のブックマーク (3件)

  • 文化庁の会議が「建築文化振興法」制定を提案、近現代建築の保存を後押し

    文化庁は2023年7月3日、建築文化の振興に向けて法整備の必要性などを指摘した報告書を公表した。近現代に著名な設計者が手掛けた「名建築」が、老朽化などで取り壊しや建て替えになる事例が増えている。文化財登録の目安となる築50年を迎える前の、戦後に立った比較的新しい建物を保全するには、現行の文化財保護の制度では不十分だとの認識がある。 報告書は、文化庁が23年2月に設置した「建築文化に関する検討会議」(座長:後藤治・工学院大学理事長)が3回の会合を経てまとめたものだ。隈研吾建築都市設計事務所(東京・港)の隈研吾氏や、俳優の鈴木京香氏らが委員に名を連ねる。 報告書では、建物とそれを取り巻く景観、建築技術など価値の創造と受容に関わる様々な対象物や営み、人材などを含めて「建築文化」と定義。政府として具体的な政策や施策を展開するため「建築文化振興法」の制定を検討し、文化政策の観点から今後の時代にふさわ

    文化庁の会議が「建築文化振興法」制定を提案、近現代建築の保存を後押し
    stkysm
    stkysm 2023/07/26
  • 「推し活にも活用して」雑誌80万冊を一括検索可能に 専門図書館の大宅壮一文庫がシステム刷新:東京新聞 TOKYO Web

    雑誌専門図書館「大宅壮一(おおやそういち)文庫」(東京都世田谷区)が1億4000万円を投じ、ホームページ(HP)から利用できる記事検索システムを大規模にリニューアルした。最大の特徴である「索引」のデータベース(DB)を大幅に拡充し、スマートフォン用の画面も見やすく一新。雑誌文化の衰退に歯止めがかからず、来場者の減少で文庫の存続も危ぶまれる中、思い切った投資で苦境の脱却を図りたい考えだ。(原田遼) 大宅壮一と文庫 大宅壮一(1900〜70年)は戦後日を代表する評論家で、「一億総白痴化」「恐」など多くの造語を生み出した。文庫は大宅の死後、約20万冊の蔵書を広く利用してもらおうと、遺族らが東京都世田谷区八幡山にあった書斎を改装し、71年に日初の雑誌専門図書館として設立された。現在は公益財団法人が、入館料や寄付金などで運営している。入館料は一般500円。開館時間は午前11時〜午後6時(閲覧受

    「推し活にも活用して」雑誌80万冊を一括検索可能に 専門図書館の大宅壮一文庫がシステム刷新:東京新聞 TOKYO Web
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    stkysm 2023/07/26
  • わがまちの変遷 大田原・鉄路 車社会でも消えぬ郷愁|下野新聞 SOON

    古代の東山道駅路、後の奥州街道、那珂川の水路。県北地域で人や物を運ぶ手段は変遷してきた。この150年の間に生まれて姿を消したのは、東野鉄道だ。大田原市内にある軌道跡の歩行者自転車専用道路「ぽっぽ通り」に名残がある。 同市資料などによると、現JR東北線の整備に伴い1918年、西那須野-黒羽間(約13キロ)が開業した。荷馬車などに替わり、米麦、トウガラシ、木材などを運んだ。その後、湯津上を通り那須小川まで延伸した。 人の動きにも影響した。大田原駅近くの山の手2丁目で酒店を営んでいた安田淳子(やすだじゅんこ)さん(87)は60年ごろの記憶をたどる。周辺の勤め人が仕事後の夕、店先でコップ酒を飲んでいた。「列車が近づくと、店を飛び出して行ってね。とっくりを持って行っちゃう人もいたねぇ」と懐かしんだ。 湯津上東部生まれの市史編さん委員会専門部会長木村康夫(きむらやすお)さん(72)は若い頃、大田原中

    わがまちの変遷 大田原・鉄路 車社会でも消えぬ郷愁|下野新聞 SOON
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    stkysm 2023/07/26