フォルクスワーゲン グループ ジャパンは6月7日、千葉・袖ヶ浦フォレストレースウェイで、プラグインハイブリッド(PHEV)モデル『パサートGTE』『パサートGTEヴァリアント』の発表・試乗会を実施。EV、HV、GTEの3つのモードによる走行特性の違いなどを体感できた。 「最大の特徴は、3つの走行モード」(同社マーケティング本部長の正本嘉宏氏)というパサートGTEシリーズ。この日の発表・試乗会では、「GTEの特性」と題した体験プログラムで、サーキットの内側コースを3~5周し、電気自動車としてのEV、エンジンとモーターで走るHV、「GTI」譲りのパフォーマンスをみせるGTEの3モードを試すことができた。 また、この試乗会では、この3つのモードに加えて“滑空”と“回生”も体感できた。担当者は、「クラッチをすべて切り離すことで、つくりだした運動エネルギーを、抵抗なくサーッと転がるように有効に使うと