【5月18日 AFP】(写真追加)三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries、MHI)と宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)は18日午前1時39分、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケットを打ち上げた。 JAXAが中継したライブ映像によると、打ち上げから約16分後に韓国の人工衛星「KOMPSAT-3」の分離が確認されたのに続き、同時に搭載されていた日本の人工衛星3基も切り離され、打ち上げは成功した。 KOMPSAT-3は韓国航空宇宙研究院(Korea Aerospace Research Institute、KARI)が開発した地球観測衛星。同時に打ち上げられた日本の衛星はJAXAの水循環変動観測衛星しずく(Shizuku)と小型実験衛星2基。 2001年に初めて打ち上げられたH2Aにとって今回
韓国主導で開発された地球観測用の多目的実用衛星「アリラン3号」が、18日午前1時39分ごろ打ち上げられる。 17日に日本鹿児島県・種子島宇宙センターの発射台に移送された「アリラン3号」は、本格的なカウントダウンに入った。 発射を主管している日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、この日現在、発射準備状況および現地気象条件は良好で、打ち上げは予定通りに行われるだろうと伝えた。 アリラン3号は発射16分後にロケットと最終分離された後、太陽電池パネルを開いて上空685キロの軌道に入る。 軌道進入が成功すれば、発射から約100分後に大田韓国航空宇宙研究院の地上局と初めて交信を試みることになる。 アリラン3号は今後4年間、70センチ級の超精密カメラを使用して地上観測任務を遂行する。 チェ・ヘジン韓国航空宇宙研究院多目的実用衛星3号事業団長は17日午前、種子島宇宙センター内のプレスセンターで記者会見し
米スペースシャトル「ディスカバリー」が17日、米航空宇宙局(NASA)のシャトル輸送機に乗せられて首都ワシントンの連邦議会議事堂上空などを飛行した。ディスカバリーは39回のミッションで宇宙に365日滞在し、5830回地球の軌道を回った。ディスカバリーはワシントンにある国立航空宇宙博物館で展示される予定。
「はやぶさ」のギネス世界記録認定の記念品を贈呈された川口淳一郎教授(右)。左は中川正春文科相=17日午後、京都市左京区、高橋一徳撮影 世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った探査機としてギネス世界記録に認められた「はやぶさ」への認定式が17日、京都市左京区の国立京都国際会館であった。はやぶさ計画の責任者だった宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授が記念品を受け取った。 はやぶさは2003年に打ち上げられ、小惑星「イトカワ」に着陸、昨年6月に微粒子が入った容器を地球に持ち帰った。数々のトラブルを乗り越えての帰還が感動を呼び、映画にもなった。川口教授は「世界初の成果を評価して頂いたことを光栄に思う。若い人が新しいことを始めるきっかけになればすばらしい」と話した。 文部科学省は後継機「はやぶさ2」を14年に打ち上げる計画で、来年度予算案で73億円を要求している。大幅な削減を求められているが、川
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