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2011年10月16日のブックマーク (2件)

  • ナガサキ型原爆(プルトニウム原爆)

    ヒロシマに投下された原子爆弾は「ウラン原爆」で、ナガサキに投下された原子爆弾は「プルトニウム原爆」です。それぞれウランとプルトニウムを原料としています。(ウラン原爆の説明はこちら) ここでは「プルトニウム原爆」について説明します。 先に「ウラン原爆」を読んでくれた方が理解し易いと思います。 プルトニウムは天然の元素ではなく、人工的につくられた元素です。 ウランの陽子数は92個ですが、プルトニウムはそれより2個多い94個の陽子を持っています。つまり、ウランよりさらに重い元素であり、ウランよりさらに不安定な元素でもあります。 まず、プルトニウムがどうやって製造されるのかを説明します。 プルトニウムは、原子力発電の原子炉の中で自然につくられます。 原子力発電の原料は、原子爆弾の原料と同じ「ウラン235」です。 原子爆弾の場合には,100%に近い純度のウラン235を使わなければなりません。100%

    t_shimaya
    t_shimaya 2011/10/16
    原子炉の中でウランがプルトニウムに変化していく過程。
  • 原子爆弾の放射能汚染と、福島原発周辺地域の放射能汚染

    福島原発周辺地域の土壌が放射能汚染され、何十年もの間、人が住めない、作物が作れない、などという不安が避難住民に蔓延しています。 しからば、広島や長崎で原子爆弾が炸裂した後、それぞれの都市がすぐに復興ができたのはなぜか、という大きな疑問が生じます。この疑問は物理好きの者でなくとも、原子爆弾と原子力発電が同じ核分裂という現象によって成されているということを知っている人には必ず生じる疑問です。しかし、これだけ福島原発が大きな問題となっているのに、テレビなどではこの疑問すら話題にならないのは、まったく摩訶不思議なことです。 また、ヒロシマ・ナガサキの原爆放射線と福島原発事故の放射線量は、福島原発の方が100倍ほど多い、というような話も飛び込んできます。さて、どうなんでしょうか? この回答を下記します。但し、日にはご承知のようにヒロシマとナガサキの両都市に原子爆弾が投下されましたが、ここではヒロシ

    t_shimaya
    t_shimaya 2011/10/16
    こうしてよく見るようになった単位で見ると原爆ものすごいな。結果的に広く拡散したので局所的な被害が比較的小さくなったんかもしれんと。んで実際のところそれがどれだけ人体に影響があるかはいまだにわからんと。